『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』(シロクロ)の第6話が2月16日(日)に放送されました。
前回、何者かによって、7年前の爆破事件の犯人とされていた死刑囚・浜口の殺害の容疑を着せられてしまった飼育員とミスパンダ。
そして、精神科医・門田の謎の死。
飼育員とミスパンダは一気に世間の悪人となってしまいました。
今回の事件が本物のミスパンダの仕業ではないと知る唯一の人物・神代の協力で、直輝はどこまで真相へと近づいていけるのでしょうか?
第5話あらすじはこちら⇒ドラマ『シロクロ』5話のあらすじネタバレ!正体が神代にバレた!?レンが直輝に告白、その答えは?
目次
ドラマ『シロクロ』第6話あらすじ・ネタバレ
✨先行カット大公開✨
いよいよ今夜 #シロクロ 第6話放送🐼
直輝の先行カット大放出!
今夜、直輝をめぐる女の戦いが勃発💥#直輝写真集📸#飼育員さん#絶体絶命#GOBANに直輝が来店!?#直輝の本心とは…#日曜よる10時30分#清野菜名 #横浜流星 pic.twitter.com/27gbvAmkKB— シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。🐼【公式】 (@shirokuro_drama) February 16, 2020
飼育員さんのミス
依然、警察やマスコミはミスパンダを追っています。ミスパンダが持ってきてしまった死刑囚・浜口殺しの証拠のナイフを一瞥する直輝(横浜流星)。
そんな直輝のもとにMr.ノーコンプライアンス(佐藤二朗)から電話がきます。「一度ミスしてしまった人間はまたミスを繰り返す」そう言うMr.ノーコンプライアンスに今までの関係を断ち切られ、ミスパンダも殺処分するように言われてしまうのでした。
その頃レン(清野菜名)は、精神科医・門田(山崎樹範)が何者かに殺害されてしまったことで、元気をなくしてしまい、門田に申し訳ない気持ちでいっぱいになってしまいます。
神代の鼻利き
門田が殺されたことで、直輝の通う大学にも取材が押しかけ、直輝の行動は縛られてしまう中、神代(要潤)は、ミスパンダにかけられた疑惑を晴らすために中延姉弟のもとへ浜口殺しについての取材をしに行きます。
「ミスパンダがやってくれなかったら、私たちが殺してましたよ」姉の恭子(三倉茉奈)はそう語ります。
警察の目をかいくぐりながら、神代は直輝に中延姉弟のインタビュー動画と情報を提供します。
神代が直輝のもとを去った後、ふと目に止まる佐島法務大臣への取材報道。
「浜口死刑囚の再審がこのような形で終わってしまったことを大変遺憾に思っています。
一刻も早くミスパンダと呼ばれている殺人犯を逮捕するように警察庁には要請をしております。社会に著しく悪影響を与えるものは徹底して排除していきたいと強く思っております。」
直輝は自分の追われていることへの危機感、そしてレンのことを思い、レンからきた「助けてください」のメッセージに「もう会えない」と返すのでした。
佐島あずさの取材
いつものように囲碁喫茶GOBANでバイトするレンのもとに佐島あずさ(白石聖)が取材と称して訪れます。
レンの目の前に出される、直輝とレンが2でいる写真。「森島直樹さんとはどういうご関係ですか」と言いながら、次々と写真を出してきます。
あずさは、自分が婚約者だという証拠の写真をレンに見せつけ問いただします。ごめんなさいというレンに激昂しながらもあずさは「もうこれ以上、直樹を弄ばないでください、お願いします」と言って去っていきました。
レンは寂しそうに、そして悲しそうに笑いました。
中延姉弟のシロクロ
「どちら様ですか?」
爆破事件によって亡くなった弟の墓参りにきた中延姉弟は、墓の前にいた直輝にそう尋ねます。
「その節はどうも……突然ですけど、昨日人を殺しましたよね」
空手有段者の弟・陽一(結木滉星)が殴りかかってきたのをかわし、蹴りを入れる直樹は、手でガードをされたのを見て一瞬戸惑います。
しかし、警察が駆けつけてしまったためその場を後にする直輝。逃げ切った後にちょうどよくかかってきた神代の電話に出た直輝は、神代からミスパンダが逮捕された報道がでたことを聞きます。
自分の顔を知らなかったこと、腕を怪我していなかったことを理由に、あの夜浜口を殺した犯人が中延姉弟ではないということを神代に伝えます。
もしかすると警察がシロである中延をクロにしたのではないかという疑念が生まれ、直輝は神代に情報をかき集めるようお願いします。
新たな事実
再度情報提供のために直輝と会った神代。直輝に新たな情報を教えます。それは、7年前に今の捜査一課庁山野辺(高橋ジョージ)の部下で、浜口が犯人とされた爆破事件の捜査に当たっていた元警察官の岩城啓太の存在。
岩城啓太は、爆破事件の捜査終了の半年後に警察を辞めており、さらにその1年後に自宅近くの廃工場で服毒自殺しているというのです。
さらに異色の経歴の持ち主で、警察官になる前は化学薬品工場の社員だったということで、爆破事件に関与しているのでは、と神代と直輝は考えます。
本当のクロ
佐島大臣のもとに訪れた直輝は無理やり大臣室に乗り込み、ひとつだけ教えて欲しいと言います。
直輝は誰がやったか検討はついており、これからシロクロつけに行くと伝えました。
囲碁喫茶GOBANで、デミグラスソース作りをしているレンの元へ突然直輝がやってきます。恋人がいるのに……と謝るレン。レンは直輝のおかげで前向きになれたことにお礼をいい、別れを告げます。
お互いに“さよなら”といい、寂しげな表情をするレン。顔を上げると、直輝がコーヒーにミルクを注ぐのが見えます……。
今回のミスパンダが見せしめに誘拐したのは、法務大臣・佐島源造。あえて警察内部の人にわかりやすい場所を選んび、そこへ佐島を誘拐することによって警察をおびき寄せたのです。
まんまとひっかかったハブとマングースこと三津谷彰義(高橋努)と坂下弥生(江口のりこ)はミスパンダに捕らえられてしまいます。
捕まった3人はミスパンダから問題が出されます。しかしその問題は
- 浜口死刑囚に使われた証拠がミスパンダがまだ持っている
- 護送車の襲撃により、浜口が殺されたのは、浜口にかけられた冤罪を隠すため
- この場所は警察官・岩城が自殺された場所
- 浜口を殺し、その罪を中延姉弟に擦りつけたのはハブとマングースこと三津谷彰義と坂下弥生だった
という真実を周知させるためのものでした。
そして実はこの警察のクロを周知するためのミスパンダの起こした騒動は、直輝がMr.ノーコンプライアンスに会いに言った際、「これが最後です、助けてください。」と頭を下げ協力をお願いし、実現したものだったのです。
Mr.ノーコンプライアンスと協力をし、見事警察のクロを暴いたあと、Mr.ノーコンプライアンスはミスパンダをみて「君がミスパンダか?久しぶりだなあ、パンダに会うのは」と言います。
リコの覚醒
ミスパンダの暴いた警察のクロ。それが真実だと裏付けするスクープを神代が手に入れ、報道されます。自殺した岩城が真犯人だということが世に出回り、警察内部は焦りを募らせます。
捜査一課長・山野辺の前に現れる佐島。佐島は今回の浜口殺しの証拠であるナイフを検察側に引き渡すと言い残し去ろうとしますが、何か言おうとする山野辺。すると、ナイフを山野辺に渡し、佐島は去ります。
その頃、直輝はミスパンダを見つけ出し、いつものように催眠を解こうとします。しかし、ミスパンダの頭の上に手を乗せても催眠が解かれるどころか、びっくりして距離をとるミスパンダ。
驚いた直輝がミスパンダに名前を尋ねると「私は……リコ。川田リコです」と答えます。
とうとうレンの中に眠っていたリコが目を覚ましてしまったのです……。
ドラマ『シロクロ』第6話の感想
前回、初めてミスパンダの暴く悪事が1話完結にならなかったことで、視聴者の皆さんを盛り上げてくれました。
さて、今回は偽パンダと偽飼育員さんの正体がわかり、さらに警察のグレーゾーンも暴きました。
ここで気になるのはやはり、精神科医の門田を殺した犯人とコアラ男とMr.ノーコンプライアンスこと佐島源造の関係ですよね!
次回はレンの中で眠っていたリコとともに、門田殺しの犯人や佐島の真実へと迫っていきます。
SNSでも多くの考察が行われている中、果たして物語はどのような展開を迎えるのでしょうか?
新たなバディのリコと直輝も気になりますよね!
いよいよ終盤戦へと突入した「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」次回もどんな展開を迎えるか期待しましょう!
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