漫画『凪のお暇』2巻ネタバレ見所や感想!最新刊を無料で読む方法を紹介

「凪のお暇」は、月刊誌「エレガンスイブ」で連載中の漫画作品です。

作者は「珈琲いかがでしょう」「浮遊教室のあと」などを描いた、コナリミサト先生。

この作品は、場の空気を読みすぎて全てを断捨離してしまったOL、大島凪(おおしまなぎ)の人生リセットコメディです。

2019年7月にはドラマ化、黒木華さん主演で放映されコミックスも5巻まで出ています。

この記事では『凪のお暇』2巻を無料で読む方法をはじめ、ネタバレ見所や感想をまとめて紹介します。

『凪のお暇』2巻を無料で読む方法

『凪のお暇』を無料で読む方法を調査した結果、電子書籍サイトが読める漫画配信サービスで、初回無料登録でもらえるポイントを使えば『凪のお暇』2巻をはじめ、好きな漫画6巻分を無料で読むことができました。

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漫画『凪のお暇』1巻から最新刊のネタバレあらすじ

漫画『凪のお暇』1巻ネタバレ見所や感想

漫画『凪のお暇』3巻ネタバレ見所や感想

漫画『凪のお暇』4巻ネタバレ見所や感想

漫画『凪のお暇』5巻ネタバレ見所や感想

『凪のお暇』2巻のあらすじ

新生活を始めてアパートの隣人たちと仲良くなってきた凪のもとに、元彼の我聞慎二(がもんしんじ)が現れます。

慎二に揺さぶられ、また元の自分に戻ってしまいそうになりますが……。

気になっていた安良城ゴン(あらしろごん)との距離が近づいて、ラブコメ色が強くなってきた2巻。

凪は慎二とゴンのどちらに傾いていくのでしょうか?

『凪のお暇』2巻のネタバレ

慎二が凪を好きな本当の理由

凪のいなくなった会社で、いつも通り仕事をする慎二。昔から空気が読むのが得意な慎二は、そんな自分に喪失感を抱いていたため、凪の人間らしいところに惹かれていたのです。

そして慎二は、取引先の受付嬢のカナちゃんの家へ。髪がサラサラなところが気に入っていたものの、出てくる料理がオールデパ地下のお惣菜だということに気づきます。「こんな時あいつなら」と、凪の料理上手な一面を思い出す慎二。

付き合いたてのあの朝、メドゥーサのような髪をした凪。朝からこっそりとひどいくせ毛を直しているのを隠れて見ていた慎二は「めっちゃ健気。すっげぇ可愛い。俄然守りてぇーてか一生守るー」そう固く心に誓っていたのでした。

ところが、結局凪を傷つけてしまい過呼吸にさせてしまった挙句、ケアできないまま出張に行ってしまっていた慎二。

直接顔を見て謝ろうと思っていたのに、戻った時には凪がすべて断捨離した後でした。

何とか会いに行って謝ろうと思った矢先、ゴンに笑顔を見せている凪を見てしまい、つい凪のことをブスと言ってしまっていたのです。

そのくだりをキャバクラの杏ちゃんに話す慎二。「やばいニオイのする男は、これから冒険したい女にうってつけだよ?」と杏ちゃん。慎二は机に突っ伏して泣くのでした。

うららちゃんと子どもの頃の凪

右隣に住む小学5年生のうららちゃんは、出会い頭に「わんちゃんみたい」と凪のもじゃもじゃ頭を愛でてくれます。

うららちゃんは母子家庭で、お母さんの仕事は朝早く夜遅いためなかなか顔を合わせられない環境です。

実は凪も母子家庭で、そんなうららちゃんに自分を重ねて見ていました。凪は遊んでくれる友達もおらず、ひとりぼっちでおいしくないおやつのビスケットをかじっていた過去を思い出します。

洗濯物を干しながらうららちゃんと交流をとる凪でしたが、うららちゃんが自分のおやつを凪に差し出します。それは凪も小さい頃に食べていたあのビスケットでした。

八百屋からの帰り道、凪はうららちゃんを見かけます。いつもの達観している姿と違って、子どもらしく振る舞ううららちゃん。家もいつものアパートではなく、別のマンションのフリをして帰っていきました。

その理由を聞くと、友達と一緒にいると比べてしまって妬んでしまう、と自分を嫌悪して泣くうららちゃん。

それは仕方ないし、うららちゃんは悪くないと叫ぶ凪。「今目の前にあるものの中で、工夫してたのしんじゃうのはどうだろう?」と提案します。

凪の話を聞いて、うららちゃんもビスケットに牛乳をかけて食べてみます。

凪と意気投合して一緒にビスケットを食べていると、お母さんが帰ってきました。「お母さんのこと好き?」と聞く凪に、うららちゃんは笑顔で「大好きだよっ」と答えるのでした。

うららちゃんのお母さん

それから、うららちゃんと仲良くなった凪は、凪の家で一緒に遊んでいました。そこにうららちゃんのお母さんがやってきます。

土鍋まるごと蒸しプリンをごちそうして、麗ちゃんのお母さんの愚痴を聞く凪。

うららちゃんのお母さんが悲観的になっていると考えていた凪ですが、とある現場に出くわします。

そこでは、うららちゃんのお母さんが、うららちゃんの友達のお母さんに呼び出されてじんわり責め立てられている最中でした。

「うららちゃんが可哀想」「男にたよってしか生きられない人っていやよねー」と言う言葉にもやもやする凪。それでも、当のうららちゃんとお母さんは楽しそうに生きていることを、凪は知っていました。

八百屋に出かけた帰り道、うららちゃんに遭遇した凪。うららちゃんが友達としゃべらず無視していることに気づきます。でもそれは外では親たちの監視の目が光っているからでした。

ちょうどそこに友達のお母さんたちが現れ、うららちゃんに声をかけます。凪に気づいたお母さんたちは、虐待の声やガラの悪い男性の出入りがないかと凪に聞いてきました。

そんなお母さんたちにイライラしている凪に対して、うららちゃんは冷静に話しかけてきます。

そこはちょうどファッションビルの建設場所。そこでうららちゃんのお母さんは、工事作業車を運転して仕事していました。

「ね、凪ちゃん。うちのお母さん超かっこいいでしょ。だから全然いろいろ平気なの」

笑顔で話すうららちゃんと、呆然と工事現場を見つめる凪とお母さんたち。「超かっこいい……」と凪はつぶやくのでした。

ゴンとの初デート?

街中ですれ違う慎二を尻目に、偶然ゴンと出会った凪は一緒にご飯を食べることに。すれ違った慎二はそのまま凪のアパートで待ちぼうけをくらいます。

そこにアパートの隣人のおばさんが現れて、凪が帰るまで家で映画を見ながら待つのはどうかと提案してきます。

一方、凪はゴンと公園でBBQを始めていました。ゴンと食べながら昔の嫌なBBQの思い出について話すことに。

場違い感がすごかったものの、必死で頑張った凪でしたが空回りしていたのです。そして慎二にも彼女と紹介されずじまいという苦い過去。

でも本当は、慎二の友達が付き合っていた子にひどい振られ方をしていたため、紹介できずに終わっていただけだったのです。

そんなことはつゆ知らず、ゴンと2人でゆっくりと公園で過ごす凪。寝転びながら2人は他愛もない話をしながら「新しいことを知れることがすごく嬉しいんです」と話す凪。

そんな凪に、ゴンは覆いかぶさるようにして「可愛い」と伝えるのでした。

凪を待ち続ける慎二

ゴンの顔が近づいてきたものの、「冗談ですよね?」と引く凪。からかわれたとばかり思っていましたが、この後自分の部屋に来ないかとゴンを誘います。

ちょうど凪がアパートに帰ってきた頃、おばさんと映画を見て待っていた慎二も現れます。結局慎二もおばさんも加わって、うららちゃんとゴンとトランプをすることに。

慎二はうまく空気を読んでみんなと仲良くなっていきます。ババ抜きにも負けてしまう凪は、どんどん慎二の空気に飲まれていきます。

苦しくなっていった凪を助けてくれたのは、ゴンの一声。そこで凪は持ち直して「変わるんだ!!」と慎二をにらみ返します。

そして慎二がジョーカーを手にしたと思ったら、実はジョーカーが2枚入っていたというオチでした。

そこにおばさんがおイモを蒸かしてきてくれて、ほっこりな空気に。その空気が嫌になった慎二は「反吐が出ます、そういうの」と言って帰ってしまいます。

慎二が本当は凪に会いたいがためだけにやってきた、とおばさんから聞く凪。

慎二にお土産ありがとうと伝えますが、ゴンに嫉妬した慎二は素直に思いを伝えられず、つい凪に無理やりキスをしてしまいました。

婚活パーティーでの出会い

突然のキスにビンタで応戦してしまった凪。「この人ヤりたいだけなんだな」と確信して虚しくなっていました。その話を聞いていた友人の坂本さんに、婚活パーティーに連れて行かれます。

そこで元同僚の足立さんを発見し驚く凪でしたが、婚活パーティーが始まってしまいました。笑顔で一方的に相手の話を聞いてしまう凪は、チョロそうな女だと思われて男性に囲まれる羽目に。

そこを足立さんが助けてくれますが、凪だとバレてしまいます。そして、足立さんと昔の話をしますが、凪のことを下に見た発言を続けてきます。

「なんで会社を辞めてまで、こんなふうに何かを搾取されなくちゃいけないの?」と思った凪は反撃開始。

足立さんの肩を出した格好を指摘して「肩書きによっては抱かれちゃうってことだよね?」と責めていきます。

でもその言葉がブーメランのように自分に刺さっていくことに気づく凪。

婚活のエントリーシートで、相手の職業や年収を見たとき「この人たち慎二より下だって」と思ってしまっていたのでした。

ヤりたいだけの男も、肩書きに抱かれたい女も責められないと思った凪。慎二のどこが好きだったのか、一つも思い出せませんでした。

『凪のお暇』2巻の感想と見所

慎二の本当の思いと進展するゴンとの関係

凪に執着していた慎二の本当の思いが見えてきた2巻でした。本当は凪が好きで仕方ないのに、素直になれなくてすれ違っている慎二。

慎二の過去の話やBBQのエピソードから、いかに慎二が凪のことを好きだったか分かるぶん、慎二に頑張ってほしいなという気持ちになります。

ですが、そんな慎二と対照的に、凪の心はどんどん慎二から離れていって、アパートの隣人たちとの仲が深まっていました。

うららちゃんと仲良くなっていくのはもちろん、ゴンとの関係の進展も。一緒にBBQをして凪に可愛いと伝えるゴンに胸キュンでした。

凪はそこまで関心がなさそうでしたが、慎二がゴンをかなり意識してキスまでしてしまっていました!

三角関係…とまではいきませんが、もっとこの3人の関係が盛り上がって凪の恋もうまくいく展開が見たくなってきます。

ぜひこのワクワク感を、漫画で読んでみてください。

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