アニメ『星を追う子ども』フル動画を無料視聴する方法や配信サービス紹介!『君の名は。』の新海誠監督作品

2011年5月7日に公開された映画『星を追う子ども』は、『秒速5センチメートル』から4年ぶりとなる新海誠監督のアニメーション映画です。

映画『星を追う子ども』の制作には2年もの期間がかけられ、今までの新海誠の作風とは異なり、日本のアニメの伝統的な作り方を意識して作られた作品となっています。

脚本は、「ピラミッド帽子よ、さようなら」という児童書に影響を受けて書かれたもので、作中で出てくるアガルタという地名もこの児童書から引用されており、2002年に公開された短編アニメーション映画の「ほしのこえ」の作中にも登場しています。

こちらの記事では、映画『星を追う子ども』の動画を無料視聴する方法や配信サービスをはじめ、気になる『星を追う子ども』のあらすじネタバレや感想についても紹介します。

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映画『星を追う子ども』動画を無料視聴する方法とは?

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2019年6月現在、映画『星を追う子ども』を配信している動画配信サービスは以下とおりとなります。

『星を追う子ども』人気VOD動画配信状況

映画配信サイト 配信状況 無料期間
FODプレミアム 1ヵ月間
U-NEXT 31日間
ビデオマーケット 31日間
auビデオパス × 30日間
Netflix × 30日間

※上記の情報は2019年6月時点での情報となります。

映画『星を追う子ども』は、複数の動画配信サービス(VOD)で配信されていますが、初回の無料登録でもらえるポイントを使うことで、どのサービスでも無料で見る事ができます。

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U-NEXTで視聴できる新海誠監督作品

  1. 『雲のむこう、約束の場所』(吉岡秀隆/萩原聖人/南里侑香):2004年
  2. 『秒速5センチメートル』(水橋研二):2007年
  3. 『言の葉の庭』(入野自由/花澤香菜):2013年
  4. 『彼女と彼女の猫-Everything Flows-』(花澤香菜/浅沼晋太郎):2016年
  5. 『君の名は。』(神木隆之介/上白石萌音):2016年

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PandoraやDailymotionなどの無料動画共有サイトでも、見えないデメリットとリスクがあります。

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  • 広告が頻繁に表示され、低画質かつ低音質
  • 違法アップロードなので随時削除され、リスクが伴います
  • スマホやPCへのウイルス感染や個人情報漏えいのリスク

映画『星を追う子ども』作品詳細

「ほしのこえ」「雲のむこう、約束の場所」など繊細な心理描写と緻密な映像美で知られるアニメーション作家・新海誠が、「秒速5センチメートル」以来5年ぶりに手がけたオリジナル長編作。

少女アスナが父の形見の鉱石ラジオで聞いた不思議な音楽をきっかけに、大冒険へと旅立つ姿を描くジュブナイルアニメ。

美術監督の丹治匠、音楽の天門ら新海作品を支えるおなじみのスタッフが集う。

映画『星を追う子ども』作品データ

  • 製作年/2011年
  • 製作国/日本
  • 配給/メディアファクトリー、コミックス・ウェーブ・フィルム
  • 上映時間/116分

映画『星を追う子ども』キャスト一覧

  • 金元寿子/渡瀬明日菜
  • 入野自由/シュン/シン
  • 井上和彦/森崎竜司
  • 竹内順子/ミミ
  • 折笠富美子/明日菜の母
  • 島本須美/リサ
  • 大木民夫/アモロートの老人
  • 日高里菜/マナ
  • 伊藤かな恵/セリ
  • 浜田賢二/僧兵隊長
  • 勝倉けい子/長老
  • 前田剛/明日菜の父
  • 水野理紗/池田先生
  • 稲村優奈/矢崎ユウ
  • 寺崎裕香/ミキ
  • 金田アキ/生徒
  • 洞内愛/生徒
  • 堀籠沙耶/生徒
  • 土屋真由美/生徒
  • 齋藤智美/生徒
  • 又村奈緒美/村人
  • 長浜満里子/村人
  • 石橋美佳/村人
  • 緑川博子/村人
  • 本城雄太郎/村人
  • 下崎紘史/村人
  • 増田俊樹/村人
  • 大藪重樹/村人
  • 本道崇/村人
  • 藤原和博/村人

映画『星を追う子ども』スタッフ一覧

  • 監督/新海誠
  • 原作/新海誠
  • 脚本/新海誠
  • エグゼクティブプロデューサー/川口典孝 /永田勝治 /安田正樹 /太布尚弘 /喜多埜裕明
  • プロデューサー/伊藤耕一郎 /岩崎篤史 /堂下律明 /小川智弘
  • プロジェクトマネージャー/川口典孝
  • 脚本協力/松田沙也
  • 絵コンテ/新海誠
  • 絵コンテ協力/西村貴世 /丹治匠
  • 演出/新海誠
  • キャラクターデザイン/西村貴世
  • 作画監督/西村貴世 /土屋堅一
  • 美術監督/丹治匠
  • 色彩設計/新海誠
  • 色彩設計補佐/三木陽子/古川康一
  • 色指定・検査/野本有香
  • 撮影監督/新海誠
  • 撮影チーフ/李周美
  • 3DCGチーフ/竹内良貴
  • 撮影/粟津順/ 三木陽子 /市川愛理/ 河合完治/ 竹内良貴/ 李周美/ 新海誠
  • 3DCG/粟津順 /三木陽子/ 市川愛理/ 河合完治/ 竹内良貴/ 李周美/ 新海誠
  • 編集/肥田文/ 新海誠
  • アフレコ編集/三ツ矢雄二
  • アフレコ録音/山田陽
  • 整音/住谷真
  • 音響効果/野口透
  • 音楽/天門
  • 主題歌/熊木杏里
  • 制作/コミックス・ウェーブ・フィルム
  • 制作プロデューサー/伊藤耕一郎
  • 音響プロデューサー/小川智弘

星を追う子どもに登場する用語の解説

「星を追う子ども」には聞いたことのないような難しい用語が多々出てきます。この用語を理解しておけばストーリーをスムーズに読み解くことができますので、始めにご紹介しておきます。

  • クラヴィス ラテン語で「鍵」という意味。アガルタへの扉を開くために必要な鉱石。
  • アガルタ 地下世界の地名。太古の神々が住む地とされており、死んだ人を蘇らせることも可能。 地上人から受けた仕打ちに苦しみ、2000年前、クラヴィスにより扉を固く閉じた。
  • アルカンジェリ 地上で唯一アガルタを把握している組織。森崎が所属している。
  • ヴィータクア 太古の液体。肺を満たすことで息ができるようになる。アガルタはヴィータクアを抜けた先にある。
  • シャクナヴィマーナ アガルタの空を飛ぶ船。神々が乗っているとされている。
  • 夷族(いぞく) 汚れた血を嫌う種族。光と水が苦手。
  • ケツァルトル アガルタの門番。宿り子(神の子が宿った動物)が死ぬと自分の中に取り込み、自身の寿命を迎えると世界に向け美しい唄を奏でる。
  • フィニステラ この世の果て。死んだ人を蘇らせることのできる場所。
  • アモロート アガルタの村のひとつ。マナの住む村。
  • カナン アガルタの村のひとつ。シンとシュンが育った村。

映画『星を追う子ども』のネタバレあらすじ

ここからは映画『星を追う子ども』の詳しい内容やネタバレを含みます。これから映画を楽しみたい!と思っている方はご注意下さい。

不思議な雰囲気を持つシュンという男の子との出会いと別れ

明日菜は小さいころに父を亡くし、現在は看護師の母と2人暮らしをしています。自分だけの場所を作りたいと山の中に隠れ家を作り、そこにはミミと名付けた猫のような動物がいて、頻繁に通っては父の形見の鉱石で作ったラジオを聞いていました。

そんなある日、ラジオから聞いたことのない美しい唄が流れてきました。それは誰かの心がそのまま音になったような、幸せで悲しい唄でした。

後日、明日菜は見たことのない動物に襲われ、長髪の男の子に助けられました。シュンと名乗った男の子は明日菜にこの山には近づかないほうがいいと言い残し明日菜の前から姿を消しました。

その後、明日菜はシュンが遺体で発見されたことを知ります。

ミミに導かれた場所の先にあったものとは!?

学校の古事記の授業でイザナギの神話を聞き興味を持った明日菜は臨時担任の森崎の家を訪ね、アガルタやケツァルトの話しを聞きました。

その帰り道、ミミに出会った明日菜は導かれるように山に登るとそこにはシュンの姿がありましたが、それはシュンのクラヴィスを取り戻しに来た弟のシンでした。その時、アルカンジェリに襲われ、シンに連れられ地下へと逃げましたが追い詰められてしまい、クラヴィスを使いアガルタへの扉を開けることになってしまいました。

アルカンジェリの森崎、明日菜とシンがアガルタに入ると、シンは2人を残し戻っていきました。

ここから明日菜と森崎の旅が始まります。

不思議な地下世界アガルタの地の果てへ

アガルタはヴィータクアを抜けた先にありました。明日菜が目を覚ますとミミがそばにいて、2人と1匹は地の果てを目指し歩き出します。空を悠々といくシャクナヴィマーナを見かけ、その船が進む方へ向かいますが廃墟と化した村ばかりです。

何度目かの夜を迎えたある日、明日菜は夷族(いぞく)に連れ去られてしまいました。

目を覚ました明日菜は言葉を話せない女の子マナと出会い逃げ場所を探すうち日が暮れてしまい、影から出てきた夷族に襲われますが、間一髪、シンに助け出されました。

シンは明日菜が持っているクラヴィス(父の形見の鉱石)を奪い人間を地上に返すために明日菜たちを追って来たのですが、夷族から逃げる途中ケガを負ってしまい3人は川に流されてしまいました。

翌朝、3人を発見した森崎はケガの治療のためマナの村アモロートへ向かいました。

アモロートではマナの祖父に世話になり、死者の復活について聞いた森崎は翌日フィニステラに向かって明日菜と共に出発しました。この時、ミミは明日菜の元を離れアモロートへ残りましたが死んでしまい、「宿り子は役目を終えるとケツァルトルの一部になる」という言い伝え通りケツァルトルの一部となりました。

死者の復活に必要なのはクラヴィスだけではなかった!?

2日かけて辿り着いたフィニステラまであと少しのところで、地上人を嫌うアモロートの兵に襲われますが、借りを返すために追ってきたシンに助けられました。

無事に到着したフィニステラでしたが、明日菜は底が見えない崖を降りることができず、森崎にクラヴィスを渡しフィニステラを後にしましたが夷族に襲われてしまいます。

またしてもシンに助けられた明日菜は、フィニステラに向かうケツァルトルを追いかけ、シンと共に崖の下まで連れていってもらいました。その時、ラジオで聞いたあの美しい唄が流れてきました。それはケツァルトルの寿命と共に奏でられる唄だったのです。

フィニステラは無数の星に囲まれた不思議な空間でした。明日菜が森崎に再会したのは、妻を生き返らせるため森崎がシャクナヴィマールに願ったときでした。

明日菜は森崎の妻の依り代とされてしまい森崎は代償として目を奪われますが、かすかに見えた妻を抱きしめました。その時、シンが明日菜を取り戻そうと森崎の使ったクラヴィスを壊したため、明日菜は無事に戻って来ることができましたが、森崎は妻を失ってしまいました。

アガルタの入口に辿り着いた明日菜は、シンとアガルタに残ると決めた森崎に別れを告げ地上に戻りました。

よくある話の中に新海監督の個性が際立つ作品

クラヴィス、ミミ、ケツァルトル、黒い球体・・・。

ところどころ、どこかで見たことがあるようなものが出てきます。死者の復活のための依り代や代償などもよくあるお話しという感じが否めません。しかし、ストーリー展開がしっかりしているので、見ていて違和感はありません。

ミミが死んでしまった時は泣いてしまいましたが、最後に明日菜と少しだけ再会できたシーンで「なんでミミが死ななきゃいけないのか?」という胸のつっかえが取れた感じがしました。

新海誠監督の映像は空や星などが非常に美しいのですが、「星を追う子ども」でもしっかり描かれていました。息を飲む美しさというのはこういう物を指すのでしょうね。

日本のアニメの伝統的な作り方を意識してはいるのでしょうが、新海誠監督らしさがしっかり表現された素晴らしい作品でした。

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