なつぞら第26話あらすじやネタバレ感想｜佐々岡信哉(工藤阿須加)がなつを迎えに来た！？蘇るオープニングシーン

NHKの連続テレビ小説「なつぞら」が2019年4月1日(月)よりスタートしました。

2019年前期のNHKの朝ドラとして、9月28日まで全156回の放送が予定されています。

4月30日放送の第26話では、オープニングシーンで登場していた佐々岡信哉(工藤阿須加)がなつに会いにやってきます。

こちらの記事では「なつぞら」第26話のあらすじ・ネタバレを含む、感想や見どころをご紹介します。

1 NHK朝ドラ「なつぞら」第26話あらすじ・ネタバレ
2 オープニングシーンの工藤阿須加が登場
3 NHK朝ドラ「なつぞら」の放送時間は？再放送はある？
4 NHK朝ドラ「なつぞら」の見逃し動画配信はある？
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NHK朝ドラ「なつぞら」第26話あらすじ・ネタバレ

東京の幼馴染・佐々岡信哉がなつの元へとやってきます。

なつは突然の再開に涙ぐみ、喜びます。信哉は、なつに会いに来たんだと告げます。

信哉は柴田家でなつが愛されていると感じ、安心した表情を見せます。

兄の行方について、信哉は知っていることを教えてくれます。咲太郎は、４年前まで新宿に居たということでした。

幼馴染との再会

なつは草原で絵を描いています。そこへ佐々岡信哉（工藤阿須加）がやってきます。

風が吹くようにその日の記憶を思い出しました。それはなつが6歳、東京大空襲に遭った日でした。母や兄とはぐれ、炎の上がる建物がなつの方へと倒れてきた時、命を救ってくれたのはその人でした。

信哉は、俺が誰だか分かるかと尋ねると、なつは「信さん…？」と答えます。なつは、突然の再会に、「ずっとずっと会いたかったわ」と涙ぐみます。どうしてここにいるのか尋ねると、信哉は「会いに来たんだよ、なっちゃんに」と答えます。そう言って、信哉は少し照れます。

信哉はここに来る前に柴田家の面々に会っていました。柴田家の人は良い人そうだ、なつを見ればよくわかると話します。なつは頷きます。なつは、恐る恐る兄について尋ねますが、信哉は暗い表情を見せます。信哉は、咲太郎のいた孤児院を探し当てたものの、咲太郎には会えませんでした。

しかし、孤児院に届ていたなつからの手紙を読んで、ここの居場所が分かったのでした。信哉はなつの両肩に手を乗せ「咲太郎は生きてる、きっと生きている」となつを励まします。咲太郎は、孤児院を出てから新宿の闇市に行き、４年前までは新宿に居たことはわかっていましたが、今は行方がわかりません。

その事を信哉がなつへ話していると、そこへ照男（清原翔）が迎えに来ます。

動揺する柴田家

照男は信哉にぎこちなく挨拶をし、信哉を家へと招きます。柴田家に着くと、戸村悠吉（小林隆）・菊介（音尾琢真）もやって来て、東京へとなつを連れ戻しに来たのではと警戒します。

信哉はそれをはっきり否定し、ただなつが元気なことを確かめたかったと話します。夕見子（福地桃子）
や明美（平尾菜々花）がなつを連れ戻しに来たのではないかと考え、戸村家の2人を呼んだのでした。2人はお互いのせいにし合い、口争いになります。それを見た信哉は笑い、柴田家が良い家族で安心したと言います。

信哉のこれまでと、兄の行方

富士子（松嶋菜々子）が今までの苦労を労うと、信哉は孤児院で良い指導員に巡り合い、自分のことを考えられるようになったと言います。しかし、自分のことで精一杯で、迎えに来るのが遅れたと謝ります。なつはその言葉に、何よりも再び会えたことが嬉しいと伝えます。

信哉は苦労しながらも学校に通い、立派に生活をしていました。働きながら定時制高校に通ったという話を聞いた富士子は「それでこそ大学に行く意味があるわよね」と夕見子に聞かせるように言います。夕見子と富士子は未だ大学受験について意見が合いません。

兄の行方については、4年前まで芝居小屋で働いていたことが分かっています。信哉は、咲太郎は元気でいるはずだと話し、何か分かったら教えると、自分の住所をなつに教えました。

信哉は、柴田家の人々が引き止める中、このまま函館に行って連絡船で帰ると言います。そして「なっちゃんのことをどうか、よろしくお願い致します」と頭を下げました。なつは嬉しそうに、懐かしそうに微笑みます。

東京の家族と、柴田家の家族

夕見子が珍しく、台所へと手伝いに来ます。明美と富士子は不思議そうな顔をします。

なつは部屋に一人、家族の絵を見ながら考え事をしていました。兄との別れの日を思い出していました。あの日、兄は必ず迎えに行くと話していました。なつはその兄の表情を思い出して悲しげに笑います。そして、今日描いていた山の風景が描かれたキャンパスに目線を移し、満足そうに微笑みました。

泰樹は倉庫にやって来て、昔なつと一緒に使ったバターチャーンを磨いていました。そこへ富士子がやってきます。「なつのお兄さんは、なつに会いたいと思う？」と聞きます。「兄貴がどうであれ、会わなきゃなつは昔のまま…一生忘れられんだろう」と言います。

なつは部屋で絵の続きを描いていました。富士子はなつに「東京行かない？」と尋ねます。咲太郎さん探しに行こう」と告げます。

オープニングシーンの工藤阿須加が登場

今日は、工藤阿須加さん回でしたね。第1回のオープニングのシーンから、ちょこちょこと出てきていました。そのシーンの詳細が今回描かれました。なつと信哉の、9年前の約束覚えていますか？

第7話で狩り込みに遭った時、なつに「俺は必ずなっちゃんに会いにいくよ。どこにいてもきっと見つける。」と約束をしました。そして、なつを守るため警察のオトリになりましたよね。その信哉が、なつが東京を出て9年後の北海道に現れ、照れるくらい真っ直ぐな「会いに来たんだよ、なっちゃんに」という言葉。

生き様も努力家で、真面目で、ひねくれていない所が素敵でした。天陽並にカッコイイ役なので、もっともっと話題になるといいのに…なんて思っています。なつにとってはヒーローのような存在でしょうね。

なつを思ってくれる人は、本当に綺麗な男性だらけですね。幼馴染の、天陽（吉沢亮）と雪次郎（山田裕貴）に信哉（工藤阿須加）、兄の、照男（清原翔）と咲太郎（岡田将生）・・・

ストーリー的にはトントンと話が進み、東京に行くという話になりました！このままだと思っていたより早く、東京編が来るかもしれません。早くお兄ちゃんに会いたいですが、もう少し長く天陽達となつを見ていたいですね～。

久しぶりになつと信哉が会うシーンは、昨年6月の北海道ロケで撮影したもの。再会を祝して丘の上でパチリ。#朝ドラ #なつぞら #広瀬すず #工藤阿須加 #北海道ロケオフショット pic.twitter.com/DOOdKzL98I

— 【公式】連続テレビ小説「なつぞら」 (@asadora_nhk) 2019年4月29日