なつぞら第27話あらすじやネタバレ感想｜なつ東京へ！怪しげなマダムやクラブ歌手煙カスミ、鍵を握る人物は誰？

NHKの連続テレビ小説「なつぞら」が2019年4月1日(月)よりスタートしました。

2019年前期のNHKの朝ドラとして、9月28日まで全156回の放送が予定されています。

令和元年5月1日放送の第27話で、なつは、ついに東京へやってきます。様々な人に出会いますが、果たして兄には会えるのか！？

こちらの記事では「なつぞら」第27話のあらすじ・ネタバレを含む、感想や見どころをご紹介します。

1 NHK朝ドラ「なつぞら」第27話あらすじ・ネタバレ
2 比嘉愛未にリリー・フランキー、東京は謎めく人物ばかり
3 NHK朝ドラ「なつぞら」の放送時間は？再放送はある？
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NHK朝ドラ「なつぞら」第27話あらすじ・ネタバレ

なつと富士子は東京・新宿に来ていました。

川村屋というパン屋で信哉と待ち合わせをし、咲太郎を知るマダムという女性に出会います。マダムは咲太郎がムーランルージュという劇場で働いていたことを教えてくれます。

そこへ、茂木という社長がやってきて、彼も咲太郎の知り合いでした。茂木から、煙カスミという歌手が咲太郎の行方を知っているのではないかという話しを聞き、2人は煙が働くクラブを訪ねることにします。

なつは母と東京・新宿へ

なつ（広瀬すず）は、十勝から２日間かけて、富士子（松嶋菜々子）と新宿に来ていました。バスから降りると、地図を見ながらどこかへ行こうとしています。何とかたどり着いたのは、パン屋です。

その前で信哉（工藤阿須加）が待っていました。川村屋というパン屋で、そこに咲太郎について知っている人が居るとのことでした。フロアマネージャーの野上健也（近藤芳正）にマダムがいないかと尋ねます。信哉は新聞記者の下川という人と一緒に、マダムに以前会っていました。

富士子はなかなか話の通じない野上にしびれを切らし、兄を探しに北海道から来たのだと詰め寄ります。野上は「あ！あの咲太郎、あの野郎…！」と急に思い出したようにつぶやき、すぐにマダムを呼びに行きました。席に案内されますが、パン屋のケーキは高く、雪月の３倍はすると話します。

信哉はここのカレーは美味しいと勧めますが、富士子と信哉はコーヒー、なつはアイスミルクを頼みます。意外と美味しいと喜びますが、オーダーを取りに来た三橋佐知子（水谷果穂）という女性が、なつの顔を意味深に見つめます。なつは、その様子が気になります。

ムーランルージュで働いていた兄

そこへ上品な衣装を身につけたマダム・前島光子（比嘉愛未）という女性が現れます。マダムは咲太郎について話してくれました。咲太郎は、ムーランルージュ新宿座で掃除をしたりもぎりをしたりして、働いていたとのことです。将来役者になりたかったのかもしれないといいます。咲太郎は、役者さんに連れられて、よくここ川村屋で食事をしていたと言います。

そこへ、角筈屋書店の社長・茂木一貞（リリー・フランキー）という人物がやってきます。その人も咲太郎の知り合いでした。茂木は、なつのことを兄から聞いていました。なつはそれを聞いて喜びます。

信哉が咲太郎はいつから居たのかと訪ねました。茂木は、ムーランルージュは昭和22年に新設されて、そのころにはずっと居たと言います。そして、ムーランルージュは、すでにストリップの人気に推されて潰れてしまったと話します。そして、咲太郎を知っている煙カスミという歌手が、クラブで歌っていると教えてくれました。

クラブに行き煙カスミという歌手に会う

クラブへ富士子となつがやってきます。お店は暗くムーディな雰囲気、ライトアップされたステージで煙カスミ（戸田恵子）がしっとりと歌っています。なつは初めて見る光景に感動します。

一方、柴田家では夕見子（福地桃子）が料理に挑戦するも、上手く行かず食卓がいつもよりも侘びしくなっていました。富士子となつを心配する明美（平尾菜々花）に、照男（清原翔）は「もうとっくに着いてる」と話します。

剛男（藤木直人）が「こんな寂しい食卓は初めてだ」と話すと、泰樹は「お前が戦争に行ってる間は、もっと賑やかだったな」と話します。剛男はその言葉に怒ったような顔になりますが、それを見て子供達が笑い、食卓がすこし賑やかになりました。

クラブでは「つがる娘は泣いたとさ、辛い別れを泣いたとさ、リンゴの花びらが、風に散ったような」と煙カスミが歌っています。その歌詞と歌声になつは聞き入っていました。

歌い終わると、煙がなつと富士子の元へやってきます。話を聞きますが、煙も今の咲太郎の居場所は分からないと言います。煙の後ろに付いて来ていた、土間レミ子（藤本沙紀）という女性がなつの方をじっと見て去って行きました。なつはまた、その様子を不思議に思います。

怪しげなマダム

川村屋に戻ってくると、マダムに宿はどうするのと聞かれます。マダムは、ここに寮のような所があるので「うちにどうぞ」と案内されます。宿代は取らないので、食事はしていってと言われ、2人は喜びカレーを注文して席へと座ります。

店の奥へと入った野上とマダムが小声で話し始めます。「いいんですか、あんな奴の身内に情けをかけて？」「だからよ。あの子がいれば捕まえられるかもしれないでしょ？」「あの子は人質ですか！」「誰が逃すものですか」と2人の方を睨みます。

そんなことも知らず、カレーが楽しみだと嬉しそうに話す2人でした。

比嘉愛未にリリー・フランキー、東京は謎めく人物ばかり

新しい登場人物が出てきましたね。比嘉愛未さんは、2007年「どんど晴れ」でヒロインを演じて以来の出演です。10年経っても美しさが変わらないのが驚きです。ここまで可愛さと美しさが共存してる人見たことがない…。

戸田恵子さんは、女優さんとして数多くの作品に出られていますが、役に後腐れのないカメレオンのような女優さんですよね。アンパンマンの声優さんということが信じられない、見事な歌との振り幅に驚きます。

リリー・フランキーさんも登場しましたね！「万引き家族」での貧しさを演じていてもピッタリはまるのに、今回の社長役もジェントルさがハマってますよね。

ウェイトレスと歌手の付き人にじっと見られた理由はなんなんでしょうか？三橋佐知子は、なつを通して、咲太郎のことを恋しそうな目で見ていましたよね。土間レミ子は、ひどく振られたような顔…。
何より、咲太郎はどうしてマダムに恨まれているのか…。マダムはケチだと自分で言っていました。なつを呼び戻すためにお金を取って逃げたのでしょうか？

東京の方は、謎が多くいざこざが起きそうですね。演劇編のほっこり感が懐かしく思えてきます…。早く北海道に戻って来ると良いですね。

新宿のベーカリー&カフェ「川村屋」で記念写真。オーナー・前島光子役の比嘉愛未さんはこの日にクランクインしました。マダムと呼ばれる女性の役に、とても緊張したそうです。#朝ドラ #なつぞら #広瀬すず #松嶋菜々子 #リリーフランキー #近藤芳正 #比嘉愛未 #工藤阿須加 pic.twitter.com/2KgiMth3LD

— 【公式】連続テレビ小説「なつぞら」 (@asadora_nhk) 2019年4月30日

川村屋マダム・前島光子。モデルは新宿中村屋の相馬黒光。夫の愛蔵とともにパン店・中村屋を創業した。メニュー表にある「インド風バターカリー」は娘婿のラス・ビハリ・ボースから教えてもらった中村屋の名物「純インド式カリー・ライス」。 #なつぞら pic.twitter.com/p5MUDtza7a

— 酒上小琴【サケノウエノコゴト】 (@raizou5th) 2019年4月30日

角筈屋書店店主、茂木一貞。モデルは田辺茂一だろう。薪炭商・紀伊国屋に生まれた茂一は、1927年実家の隣に紀伊国屋書店を開業する。書店の経営のみならず、文化事業にも力を入れ、夜な夜な銀座などに繰り出し浮き名を流したため「夜の市長」とあだ名された。角筈は新宿にあった町名。 #なつぞら pic.twitter.com/oSlPwiLw9P

— 酒上小琴【サケノウエノコゴト】 (@raizou5th) 2019年4月30日

新宿で、なつが富士子と一緒乗っていたバス。こんな風に再生バスが使用されていたのですね。

令和元日の朝ドラ冒頭に、当館再生のボンネットバス登場😲
みなさまにご覧いただき光栄です🎵 #なつぞら

ニッサンG590/富士重工業C7型 1957年式
昭和31年(1956)12月製造もと千曲自動車
2001年4月廃車体譲受 2006年10月再登録
2007年2月譲渡 pic.twitter.com/bRE7pQ64RA

— 福山自動車時計博物館 (@FACM_0849228188) 2019年5月1日