夏バテに効く食べ物2019最新版!食事だけで対策・予防!テレビで紹介の新解消法とは?

今回の「ヒルナンデス!」は、夏バテ防止に必要な栄養の知識をお伝えしていきます。

ゲストに、森三中、遠藤さん、小峠、藤田ニコルさんを迎えてのクイズ対決形式で、紹介されました。

目からうろこの新情報を、浜先生が紹介していきますので、ぜひご覧ください。

夏バテに効く食べ物とは?

夏バテに効く食べ物として、まず最初にご紹介するのが、新玉ねぎ。

しかし、ただ食べればいいわけではありません。

新玉ねぎは、調理法を間違えると血液サラサラ効果であるケルセチン・カルシウムが、なんとほぼ0になってしまいます。

新玉ねぎの調理のコツ

新玉ねぎの調理のコツ、それは皮を2枚目までむいてしまわないこと。

たまねぎには、外側の2枚により多くの栄養がついています。

そのため、2枚目までむいてしまうと、栄養素のケルセチンを捨ててしまうことになるので、カルシウムは9割、マグネシウムも9割も失くなってしまうことに。

ケルセチンとは、ポリフェノールの一種の黄色い色素で、強い抗酸化作用があるため美容や健康にも大活躍の成分です。

他にも、がん予防・動脈硬化・糖尿病の予防、アレルギーの抑制・紫外線から肌を守る役割もしてくれるため、人間には欠かせない栄養素です。

玉ねぎの知られざる栄養素・含硫化合物

玉ねぎは昔から、血液をサラサラにしてくれることで有名ですが、それは含硫化合物という成分のおかげでした。

含流化合物は、玉ねぎ特有の香りの素にもなっている成分。

玉ねぎには含流アミノ酸という形で、硫黄を含んでいます。この含流アミノ酸は、血栓・動脈硬化の予防、心筋梗塞予防、脳梗塞予防など、血流や血管にかかわる病気の予防をしてくれます。

玉ねぎを水にさらすのはNG

玉ねぎは、水にさらすといいといわれていますが、ケルセチン、含有化合物は水溶性なので、水に流れ出てしまうので全て溶け出してしまうので、これは絶対にNGです。

どうしても臭いが気になる方は、切った後そのまましばらく置いておきましょう。

空気に触れさせるだけでも、マイルドになりますよ。新玉ねぎの美味しい食べ方は、水分が多く、辛みが少ないので生食や軽い加熱料理が良いです。

軽くソテーしたり、サラダにしてドレッシングやマヨネーズをかけて、いただきましょう。

夏バテ対策に効果的!オススメの食材とは?

まだまだ、夏バテ対策にオススメの食材が山ほどあります。

それは例えばキュウリ。キュウリの皮にはビタミンC、カルシウムが含まれていますが、それを剥いてしまうとそのほとんどが失われています。

きゅうりにはほとんど水分ばかりで、栄養素がないと思われている方もいるでしょうが、なんと、カルシウムは1400ミリグラム(ナスの約1.4倍)、ビタミンK240(レタスとほぼ同等)、ビタミンC100(トマトの約1.26倍)、食物繊維7.9g(キャベツとほぼ同等)とかなり栄養素が含まれています。

日本では一般的にサラダ、酢の物、漬物で食べられていますが、外国ではガスパチョなど、トマトをたっぷり使ったスープが有名です。あとは、宮崎名物のひや汁も、親しまれています。

夏バテ対策の定番食材!ニラ

ニラは、あるひと手間をかけると、がん予防成分が増加します。

なんとそれは、冷凍をすること。凍らせると栄養素が、壊れてしまうのではと思う方もいるようですが、壊れません。

ニラに含まれる栄養素・アリシンとは、ニラの特徴である匂いの素になる成分で、硫化アリルの一種であり、強い抗酸化作用があります。

アリシンにはビタミンB1の吸収を高め、胃液の分泌や発汗などの代謝を良くするという働きもあります。他にもベータカロチンは、疲労回復に効果があります。

ニラは足が早い野菜ですので、すぐ食べるということが前提ですが、すぐ食べられない時は、キッチンペーパーを軽く湿らせ包んで冷蔵庫で保存しましょう。

栄養素満点の新ごぼう!

ごぼうをささがきで切ると、実は栄養素がかなり減ってしまうのをご存知でしたか?

ささがきは断面が広く栄養分が、8パーセントも少なくなってしましいます。逆に良い切り方は輪切りです。

ごぼうの栄養素は、食物繊維・アルギニン・カリウム・リグニンです。食物繊維には、水溶性と不溶性があり、ごぼうには主に不溶性の食物繊維が含まれています。

不溶性は、大腸の運動を活発にして、腸内の善玉菌を増やすことで、腸内フローラを改善します。

また名前だけはよく聞くアルギニンという成分は、新陳代謝と肌に良いです。

さらにカリウムは、血圧を下げる働きがあり、リグニンは、コレストロールを減らす効果があります。

ごぼうをシンプルに味わいたいなら、やはりきんぴらごぼうです。ごぼうの食感と味を存分に味わえます。

すいかの意外な栄養素

すいかを食べる前にある保存状態にしてしまうと、美味しい成分がほとんど失われてしまうことを、ご存知でしたか?

その悪い保存状態とは、冷蔵庫で保存することです。すいかは冷たく冷やして食べると美味しいですが、冷やしてしまうと、すいかの栄養素が逃げてしまいます。

なので、保存の仕方は常温が一番です。もし、どうしても冷たいスイカが食べたときは、食べる直前に冷蔵庫にいれます。

すいかには、リコピンが豊富に含まれており、リコピンは活性酸素を減らす働きがあり、老化防止に効果的で呼吸器系の免疫力を高めてくれます。

シトルリンという栄養素もあり、血圧抑制効果があります。また、種も炒って塩味をつければ良いおつまみになりますよ。

視力回復効果が高いさくらんぼ

この夏、大流行しそうなさくらんぼ。今、大注目されています。視力回復のアントシアニンが、多く含まれています。

さくらんぼ、生で食べても美味しいですが、加熱するとより栄養素がUPします。

あと、さくらんぼには鉄分も多く含まれていて、貧血に効果があります。さくらんぼと言えば、「佐藤錦」を思い浮かべますが、「佐藤錦」はそうそう高くて買えませんよね。そういうときは「アメリカンチェリー」を食べましょう。

アメリカンチェリーは安くても、栄養素は実はさくらんぼよりたくさん入っています。

さくらんぼの食べ方は、加熱したほうが栄養素がとれるので、ジャム、チェリーパイ、缶詰がおすすめです。

夏バテ防止に必要な栄養の知識を伝授

今回の「ヒルナンデス!」は、夏バテ防止に必要な栄養の知識をお伝えする内容でした。

これから暑くなってきますが、暑さに負けない強い体を作るためにも、夏野菜を食べて元気に夏を乗り切りましょう!

もちろん水分補給や、適度な運動、日射病対策なども大切です。

アイスを食べすぎて、お腹を壊した・・・なんてこともないように、気をつけながら令和初の夏を、楽しくお過ごしください。

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