『キングダム』映画あらすじネタバレ!実写映画キャスト陣の演技力に原作ファンも高評価!

原泰久の累計発行部数3,600万部超える、大ベストセラー漫画『キングダム』の実写映画がついに公開。2019年4月19日に公開され、わずか3日で、観客動員数は50万人を超える大ヒットを記録!

映画『キングダム』のあらすじや、ネタバレ感想をたっぷりお伝えいたします。

映画『キングダム』の作品概要

『キングダム』は、原作は週刊ヤングジャンプにて2006年から連載されている大人気コミックです。

作者は原泰久さんで、累計発行部数は3300万部を越え、第17回手塚治虫文化賞のマンガ大賞を受賞するなどかなり注目度のある人気作品となっております。

2011年にテレビアニメ化され、2018年には実写映画化が決定し、2019年に公開される事となりました。

舞台は古代中国の戦国時代となっており、中華西方の国で奴隷として働きながらもいつかは天下の大将軍になる事を夢見て日々を過ごす少年のお話しです。

映画『キングダム』の登場人物と実写版キャスト

出典:(C)原泰久/集英社 (C)2019映画「キングダム」製作委員会

信(しん):山崎賢人

出典:(C)原泰久/集英社 (C)2019映画「キングダム」製作委員会

本作の主人公で、戦争孤児で奴隷として働く少年。性格はかなり豪気なところがあり、意志が固い。天下の大将軍になる事を夢見て日々武芸の稽古に勤しむ。敵が自分より格上だったとしてもその場で実力を底上げする事が出来る才能を持っている。

えい政(えい せい)・漂(ひょう):吉沢亮

出典:(C)原泰久/集英社 (C)2019映画「キングダム」製作委員会

漂とえい政を演じるのは吉田亮。漂は、信の幼馴染であり親友。信とは同じような境遇で意気投合し、共に大将軍を夢見る。

えい政は、秦国の31代目の王。漂と見分けがつかないほど容姿がよく似ている。常に冷静さを持っていてポーカーフェイス。とても柔軟な発想力があり大胆さも兼ね揃える。

河了貂(かりょうてん):橋本環奈

出典:(C)原泰久/集英社 (C)2019映画「キングダム」製作委員会

橋本環奈演じる河了貂(かりょうてん)は、鳥の頭を模した蓑を被った梟鳴(きゅうめい)という山民族の末裔。

幼い容姿と着ている蓑のために、信はずっと男だと思い込んで行動を共にしていました。出会った当初は、金目当てとして信と秦王の嬴政に協力していましたが、共に行動するうちに信を支えるために軍師の道へと進みます。

成蟜(せいきょう):本郷奏多

出典:(C)原泰久/集英社 (C)2019映画「キングダム」製作委員会

政の弟だが、母親は異母。王族は崇高なもので無くてはならないという考えから平民の血を引く政を憎んでおり、王位を奪おうとクーデターを起こす。性格は幼少期から暴虐。

王騎(おう き):大沢たかお

出典:(C)原泰久/集英社 (C)2019映画「キングダム」製作委員会

秦国の六大将軍の一人で、中華全土から讃えられる伝説的武人。戦場を見渡し知略をねる能力とかなりの武勇を持ち、六大将軍の中でも秀逸した存在である。

楊端和(よう たんわ):長澤まさみ

出典:(C)原泰久/集英社 (C)2019映画「キングダム」製作委員会

山民族の王であり秦国大将軍の一人。女性ながら武力は山界随一で、山民族からは「山界の死王」とも呼ばれる。

映画『キングダム』のあらすじネタバレ

出典:(C)原泰久/集英社 (C)2019映画「キングダム」製作委員会

この先ネタバレ有りですので、ご注意ください

信と漂大将軍を夢見て武芸の稽古に励む

信は、同じく下僕の漂と出会います。

身の上話をする際に漂の「下僕の子は下僕。変わるには将軍になるしかない!」という言葉に感化され、信は漂と共に二人で天下の大将軍になる事を夢見て、下僕としての役割を全うしながらも武芸の稽古に励みます。

そんな生活の中で二人はかなり腕を磨き上げました。

ある日河原でいつも通り勝負をしている所を秦国王家臣である昌文君が目にとめ、漂だけを宮廷へ仕えさせる旨を言い渡しに来ます。

自分だけが宮廷へ行くことを躊躇した漂は、昌文君に一日考えさせて欲しいと伝えて、その晩に信と再び二人で天下の大将軍になる事を誓い合いました。

漂が宮廷へ行ったあとも信は漂との約束を果たすため、毎日これまで以上に力を入れて武芸の稽古に励みます。

ある日の夜、信が小屋で眠っていると外で物音がしました。

不審に思い外へ出るとそこには瀕死状態で倒れた漂が居ました。事情も分からないまま信が駆け寄ると、漂は血塗れの手で地図を差し出します。

血だらけの漂を見て涙を流しなぜこんな事になったのか、怪我を負わせた奴に報復すると叫ぶ信に漂は「俺とお前は一心同体だ。天下の大将軍になって、俺をそこに連れて行ってくれ」と力強い口調で話し力尽きました。

漂の死の真相と嬴政との出会い

漂の最後の言葉と地図を頼りに信は国卑村へ辿り着きます。

地図で示された小屋へ近づくと灯りが漏れて居ました。中に入るとそこには、先程腕の中で力尽きた漂と同じ顔の少年が居たのです。

ただただ驚く信に嬴政と名乗った少年はすぐ様小屋の外の気配に気づきます。押し入ってきたのは、王位を奪うためにクーデターを起こし、政を殺すよう成蟜から命じられ追ってきた朱凶でした。

政と朱凶の会話を聞き、徐々に事態を把握する信。

漂の死の真相は、成蟜がクーデターを起こす事で政に迫るであろう危険を、顔が似ている政を影武者とする事で回避するという昌文君の案によるものだったのです。

信は替え玉として死んでいった漂を思い事実に激昂します。

漂を殺した張本人である朱凶と激しい戦いの後勝利した信は、漂を利用した政に怒りながらも、まずはこの事態を起こした成蟜たちを倒す事を優先し、王都へ戻るために政と共に行動する事となりました。

王宮を取り返す為山民族と同盟を組む

まずは昌文君との合流場所を目指すために二人で歩きだそうとするも、追っ手がすぐ近くまで迫っている事を感じ取ります。どうするか考えていると鳥の姿の簑をまとった河了貂と名乗る人物が現れました。

貂は聞き耳をたてて政が王だと知り、金と引き換えに抜け道を教えると持ちかけてきたのです。

「金目当ての方が信用が出来る」と、政は貂の誘いを受け三人で山の方へと抜けて行くのでした。

道中で政と信は漂が替え玉となった時の話になり、漂の命を軽視しているかのような発言を政がした為に信が政へ殴り掛かります。

しかし政は自分を守るために血を流した者達が居るからここで死ぬ訳にはいかないと話し、「漂もその一人だ」と言いました。

政の言葉に納得した信は、漂の死を無駄にしない為に政を守ることを決心します。

そして無事に昌文君との合流を果たしますが、肝心の戦力が敵軍よりも足りませんでした。

政は皆に山の民との同盟を復活させることを提案します。とはいえその案もスムーズにはいきません。

山民族とは400年前に同盟を組んでた過去があるものの、秦国から一方的に破棄したという国同士の確執を持っていたのです。

案の定山の民の王を訪ねると、ガッチリと拘束される事となります。

山民族を束ねる王である楊端和は威厳のある仮面を着け、協力を求める政に対して同盟を一方的に破棄された過去によって殺された仲間たちの恨みを語ります。

周囲を囲む山の民達も激しく共感し信の首を刎ねようとしますが、政が冷静さを保ち楊端和に対して「国境を無くし、中華を統一して隔たりを無くす」と話し、共に道を歩もうと持ち掛けました。

「過去に同盟を組み未来を共に歩む事が出来なかった祖先の無念をはらし、夢を叶える為」と政に後押しされて楊端和は協力する事を決めます。

王都へ乱入し二手に分かれる

政の作戦通り山民族を率いて楊端和は秦国に再び同盟を組む事を申し出ました。山民族に紛れて仮面をつけ政達も王宮の中へ入る事を許されます。

途中武装を取るように支持されますが楊端和は、一度裏切られた身としては同盟が復活するまでは信用する事は出来ないとし、上手くすり抜けました。

そしてついに、宮廷の内側に入り込み戦いの幕を開けます。

信を始めとした裏から回り込み成蟜を討ち取るグループと、政を始めとした正面から突入し囮になるグループで分かれて戦うという作戦を進めます。

王宮の内部を突き進む信たちは、怪物のように巨大な体を持つランカイと対峙する事に。

ランカイは人とは思えない異常な力を持ち、余す事無く信たちに猛威を奮ったのです。

山民族のNo.2の実力を持つバジオウ等を始めとした人々が何度も飛びつきその剛力に吹き飛ばされますが、信は底力を発揮しランカイを倒す事に成功します。

囮となり血を流しても覇気を無くさない政

信たちがランカイとの戦いを繰り広げる中、政を始めとした楊端和たちのグループも正面突破を試みて戦い続けます。

兵の数には歴然とした差がありますが、依然怯みません。

弓矢を構える塀に向かって山民族が走り出し1度は倒れますが、それこそ囮であり、楊端和の一声によって立ち上がって戦いの熱が増していきます。

ですが長時間圧倒的人数の兵を前にひたすら耐えるしかない政たちは徐々に兵の数を失い、仲間の闘士が薄れていくのが感じられます。

それに対して政は「諦めるな!」「血を流し尽くしても耐え続ければ勝てる!」と皆に覇気を示し、そんな政の姿を見て再び戦いに立ち上がるのでした。

信と左慈との戦い

やっとの思いで信たちは成蟜の居る部屋へ辿り着きました。声をかけた信に対して、弁えない態度に気分を害した成蟜は死罪を言い渡します。

そしてその声と共に左慈が現れました。

左慈はかつて将軍として戦場に立ちかなりの腕を持った男でした。しかしその問題は内面にあり、左慈のあまりに残虐な行為によってその身分を落とされ、飼われた人斬りと化したのです。

天下の大将軍を夢見る信に対して左慈は「戦場に夢なんて無い」と言い切り、戦場で培った力を大いに見せつけます。

一方的に圧され続けた信はついに床に倒れ、起き上がる事が出来なくなってしまいました。

その姿を憐れむように再び信の夢を否定し、最後の一振を首に降ろそうとします。ですが、瞬時に漂との約束が過ぎった信は怒りから手負いとは思えない力を発揮して左慈の一振を押し返し、力を底上げして勝利する事となります。

これまでの悪行の制裁として成蟜を殴る政

後ろ盾を無くした成蟜に最早誰も味方することは無く、1番そばに居たはずの竭氏ですらそそくさと逃げ出す始末。

逃げ出そうとした竭氏を河了貂の毒矢が射止め、殺害します。しかし同時に竭氏の刀も貂の懐へと刺さり、信たちが駆け寄ります。

その姿を見て成蟜は唖然としますが、騒ぎになったのをいい事にその場から姿を消すのでした。

成蟜が行き着いた先は皆が戦う正面の広間でした。

成蟜の姿を見て政と戦っていた兵達は静まり返ります。たくさんの視線の中政は成蟜に近づくと、成蟜の手に刃を切りつけたのです。

流れ出た血を見て慌てふためく成蟜に政は「お前は人の痛みを知るべきだ。」と言い、馬乗りになって何度も成蟜を殴りつけました。

王騎の登場と終戦

疲れ切った様子ながらも再び政を襲おうとした成蟜側の兵士たちでしたが、そこへ信が憧れて止まなかった天下の大将軍である王騎が現れます。

瞬時に政は王騎たちが成蟜の援軍として現れたと判断して強ばりますが、予想とは反対に王騎はいたって穏やかな表情と口ぶりで政へ語りかけたのです。

「王座を取り戻して何をしたいのですか」と王騎に問われた政は全く動じずに「中華を統一する」と言い切り、「中華を統一する最初の王となる」と宣言しました。

その揺るぎない答えに王騎は満足気に頷き、その場を退こうとします。

それに納得せず噛み付いたのは上級武官であり成蟜側についていた魏興でした。魏興の声に複数人の兵士が王騎を襲いますが、圧倒的な力を持つ一振であっという間になぎ倒されます。

すぐ様政に切りかかった魏興を信が切り捨て、信はすぐ側に居た王騎にいずれ将軍になる事を宣言しました。王騎は「戦場で会いましょう」とにこやかに告げ、信は「この戦い俺たちの勝利だ!」と声を上げます。

信と政が中華統一を誓う

政は王座を取り戻し、信と、蓑の内側に鎧を纏っていた為、生き残る事の出来た貂は功績を讃えられます。

三人は今後の話しに花を咲かせ、『中華統一』や『天下の大将軍となる為戦場へ出る』など語り合い、信が政に「中華統一した初めての王にしてやるよ!」と宣言し、物語は膜を閉じるのでした。

映画『キングダム』の感想と評価

俳優陣がハマり役過ぎてヤバい!?

原作ファンが気になるのはまずキャラクターの再現度だと思いますが、そんな心配が吹き飛ぶほど俳優陣がめちゃくちゃハマり役でした!

信を演じた山崎賢人さんは豪気で無作法な面のある信をよく理解して演じ切ってましたし、漂と政を演じ分けなければならない吉沢亮さんも、凛とした表情や気品溢れる佇まいでそれぞれをしっかり演じ分けていた印象です。

そして巷でも噂になっていたのは、大沢たかおさん演じる王騎の再現度だと思いますが、こちらもめちゃくちゃ王騎でした!想像してた以上に王騎!!(語彙力)

王騎といえばボッテリとした唇にキリリとした眉毛でかなり濃いめの顔した印象があったので、あっさり系イケメンである大沢たかおさんの演じる王騎は想像が出来ていませんでしたが、かなり人気あるキャラクターというのも事前に知った上でしっかりと大きな体格を作り上げていて、大将軍の風格たっぷりです。

そして本郷奏多さん演じる成蟜も、小憎たらしさ全開でかっちり役にハマりこんでいらっしゃいました。

個人的に大好きで目が釘付けになったのは楊端和です。長澤まさみさんが本当に美しく、かっこよかったです!!

世界観の再現度が高い

キャラクターを演じた方々もそうですが、風景や建物など原作の世界観の再現度がかなりレベル高くて凄かったです。スケールが大きい。

冒頭で王騎が軍を率いて騎馬で砂漠の中を歩く姿などは圧巻でしたし、王宮や山のスケールもかなりのものでした。

率直に、お金かかってるなぁ…カッコイイ…スゴい…と心中で呟いた程です。

安っぽさが一切無かったので、実写化が苦手だという方でも楽しんで鑑賞出来る映画だと思いました!

原作者も携わったこだわりの脚本

手抜き感を一切感じさせないポイントとして、ストーリーの構成という重要な部分が大きく関わっていたと思います。

脚本の制作には原作者である原泰久さんも携わったという事で、ストーリーも原作に忠実なので原作ファンも抵抗は感じ無いと思いますし、全く漫画は読んでないという方でも置いてけぼりを食らうことなくすんなり物語が頭に入って楽しめると思います。

本編は2時間以上あるので中だるみする事を心配してましたが、そんな心配が吹っ飛ぶほどテンポよく充実した時間を過ごす事が出来ました!

興行収入次第だとは思いますが、ネットでも高く評価されているので続編もやってくれると期待しております!!

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