台風の災害時にスマホにインストールしておきたいお役立ちAndroid・iOS防災アプリ5選!

みなさんは、台風の災害時に役立つアプリを知っていますか?

記憶に新しい台風の被害でいうと、2019年9月9日に千葉県を直撃した、台風15号の被害があります。

災害にとって、必要なのは、事前の備えです。防災グッズ、非常食を用意するのはもちろん、最近では、災害に便利なアプリも配信されています。

アプリは、電源があり、電波が届けばいくらでも使用することができます。アプリがあるという安心感も、少しでも災害時の不安な心の支えとなるでしょう。

今回は台風の災害時に役立つ、防災アプリを5つ紹介していきます。

防災アプリを選ぶ前に知っておいて欲しい台風予備知識

台風による被害がどのようなものか、事前に知識がないと、どのようなアプリが必要かわかりません。そのため、まずは台風被害の予備知識をみなさんには、お伝えいたします。

台風被害は、主に2つあります。『大雨による被害』と『風による被害』です。

皆さんのお住いの地域によっては、近くに川がある、山・崖があるという方もいるでしょう。そのような方にとっては、台風の脅威は非常に大きなものです。

それでは、想定される被害を紹介していきます。

台風の影響による大雨被害

土砂災害

土砂災害で記憶に新しいのが、2014年8月20日に起こった、『広島市の土砂災害』です。

山の麓ということもあり、多くの住宅や人の命が流されてしまいました。このように、事前に大雨が降ると危険が高いところでは、早急な対応が生死を分けます。

事前に台風が来るときには、避難所や、避難ルートを確認しておくと良いでしょう。

河川の氾濫

河川は普段穏やかでも、災害時は牙を剥きます。間違っても、災害時に氾濫していないか確認しに行ってはいけません。

川の確認は、今ではアプリで確認することができます。

後ほど紹介しますが、『NHKニュース防災アプリ』というので川の状態を、家の中にいる状態でも確認することができます。

避難場所まで移動できない氾濫だと、ルートや避難場所を変えたりする基準にもなります。

台風の影響による風の被害

高波・高潮

特に海や、湖等近くにある方は要注意です。できるだけ、避難場所に向かう場合も、その近くは避けて通るようにしましょう。

子供やお年寄りの場合、体を支える力が弱いため、引き摺り込まれてしまう恐れがあります。

台風時に、川に入るのは非常に危険です。そのためにも、避難ルートには注意が必要です。

物などの被害

看板や、倒木など風によって飛ばされてきます。時間帯によっては、避難場所に向かうより、家にいた方が安全な場合もあります。

そのためにも、『radiko』等で付近の情報を知り、外の安全を確保してから避難しましょう。

これらの危険を、事前に確認しておき、アプリをどのように生かすか、事前に備えておきましょう。

台風時に役立つAndroid・iOS防災アプリ5選!

ウェザーニュース 天気・雨雲レーダー・台風の天気予報アプリ

普段から、天気を確認するのに見ることができます。気温や降水確率はもちろん、風もわかるので台風接近時は、1つの指標として役に立ちます。

また、雨雲レーダーで雨雲の量を見ることもできます。災害時だけでなく、普段から使えるの便利です。

最初の月は無料で、そのあと324円の月額料金を払うことで、5分ごとの天気を見ることができます。

ウェザーニュース 天気・雨雲レーダー・台風の天気予報アプリ(Android)

ウェザーニュース 天気・雨雲レーダー・台風の天気予報アプリ(iOS)

NHK ニュース・防災アプリ

ニュースを地域ごとに絞り、見ることができます。さらに、台風の最新情報を知ることができます。

瞬間風速や、警戒が必要な時間帯、地域等詳しく知ることができます。暴風と、大雨に分けて警戒が必要な時間帯を知ることができます。

警戒する地域や、時間帯が出ることによって、自分がいつ備えればいいか、予想することができます。

警戒すべきポイントについても、表示されています。停電対策、交通機関への影響など事前に、警戒すべきことを画像でわかりやすく知ることができます。

NHK ニュース・防災アプリ(Android)

NHK ニュース・防災アプリ(iOS)

救命・応急手当ての基礎知識アプリ(Android)・MySOS(iOS)

緊急時に、必要な知識が詰まっています。症状別の応急手当て、けが・事故の応急手当てなどが載っています。

災害時は、救急車が想定より遅くなることもあります。その時に応急手当ては、言葉通り『生死』を分けます。特に、災害時は通信状況が悪かったり、繋がらないこともあります。

このアプリは、通信が繋がらなくても、方法を知ることができます。症状別、呼吸がとても苦しいという、緊急の場合から、嘔吐したということまで、幅広い知識が書いてあります。

心肺蘇生法等、普段もしかすると役立つこともあるので、インストールしておくと、もしもの場合、安心材料が1つ増えるでしょう。

救命・応急手当ての基礎知識アプリ(Android)

MySOS(iOS)

防災情報 全国避難所ガイド

エリア情報から、お住いの県と市町村のホームページを見ることができます。さらに、Google mapを使って、近くの避難所を調べることができます。

また安否情報を、家族で共有することができます。危険な時は、家族の安否が気になります。

家族が安全ということがわかれば、1つ心に余裕ができるでしょう。普段は防災情報を、見ることができます。

防災情報 全国避難所ガイド(Android)

防災情報 全国避難所ガイド(iOS)

ragikoアプリ

ラジオを聞くことにより、災害時の情報をリアルタイムで得ることができます。さらに、ラジオの声を聞くことにより安心感にもつながります。

ラジオはスマホを閉じた状態で、利用することができるため、電池の使用を抑えることができます。

位置情報を確認して、ラジオを聞くことができるので、簡単に使うことができます。

他のアプリを使いながら、バックグラウンドで再生でき、便利です。操作が簡単なのも、嬉しい点です。

ragikoアプリ(Android)

ragikoアプリ(iOS)

まとめ

防災に関するアプリは、数多く存在しています。ここで紹介したものは、どの地域にいても必要なアプリを紹介しました。

紹介したもの以外でも、いいのがあれば補助的にダウンロードするのも良いでしょう。

特に各県や、主要都市ごとに、場所によっては防災アプリが存在します。そちらもダウンロードすると、より身近な情報を手に入れられます。

しかし、容量が重くなって、アプリ自体が重くて使えなくなっては、元も子もありません。適度な数を所有して、いざという時に備えましょう。

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