買い占めても翌日にトン単位で送り付けてやる!スーパーの買い溜め行列に対して生産者のたくましい声!不要不急の外出とは一体?

東京都が外出自粛要請をしたことに合わせて、千葉、神奈川、埼玉、愛知が都内への移動自粛を発表しました。

この発表を受け、都内ではロックダウン間近としてスーパーに買い溜めをしにくる人の行列ができています。

マスクやトイレットペーパーの次は食料品が店頭から消えてしまうのかという買い溜め行為を危惧する人の中に、生産者が「勝てないことを教えてやる」と強気な発言をしています。

不要不急の外出を控えるとはどういうことなのかについてもまとめました。

外出自粛要請を受けスーパーに並ぶ人たち

小池都知事の会見の前から都市封鎖を危惧した人たちがスーパーマーケットに集まり始めました。

外出自粛要請を受け、しばらく自宅に籠らなければいけないと危惧した人たちが集まったものと思われます。

肉や魚、野菜などの生鮮食品のほか、ペットボトルの水やレトルトのごはんも店頭から消えてしまっています。

「生産者には勝てないことを教えてやる」と強気のツイート

生鮮食品の買い占めが始まっていることを知った生産者の人が、Twitterで生産者の意気込みを強気に語っているものが話題になっています。

農家の人には休みはほとんどありません。

特にこれからの時期は春野菜の出荷が始まっており、忙しい毎日を送っています。

特に野菜の生産については、自然は待ってくれません。

どんどん実をつけ、育つ野菜に生産者は日々収穫作業に暇がありません。

買い占めても買い占めてもトン単位で送ってくれるなんて、とても頼もしくかっこいいですね。

野菜やお米を育てる農家さんには、感謝しなくてはいけませんね。

物流業界も買い占めに苦言

運送業に携わる人も、買い占め行動に対して物資は無くならないとコメントしています。

運送業に携わる人やトラックの台数には限りがあります。

そして、積載量にも限りがあり、通常の運搬物のほかに、買い占めで足りなくなってしまった物資を積み込もうとするとパンクしてしまいます。

運送業者の人たちは、日々働き、物資を運んでいます。

震災のときですら、被災地になんとか物資を届けようと頑張ってくれていました。

どんな時でも物流を維持してくれている現場の人たちにも感謝しましょう。

不要不急の外出とは?

国や都道府県知事が要請している不要不急の外出についてですが、世界中で認識をしていない人がまだまだたくさんいます。

許される外出事例は以下の通りです。

  • 通院
  • 食料品、日用品、衣料品の買い出し
  • 犬の散歩
  • 金融機関での振り込みや払い戻し、ATMの利用
  • ガソリンなどの燃料補給
  • 郵便物の投函や荷物の受取

この他にも、日常生活を送る上で欠かせないものについては不要不急の外出に当てはまりません。

しかし、ウィンドウショッピングで街をぶらぶらしたり、花見やパーティを開いたりするのは必ずしも必要な活動ではないので、不要不急にあてはまります。

また、健康のためにスポーツジムへ行く行為についても、クラスターの発生状況から考えて、容認できるものではありません。

本当に必要な外出かそうでないのか、一度立ち止まって考えてみることが大切です。

在庫は無くなりません!買い占めはやめましょう

トイレットペーパーの買い占めの時もそうでしたが、外出自粛やロックダウンになるからと言って特に流通が滞ることはありません。

また、震災の時とは違い、水道・ガス・電気などのライフラインが止まることはないため、わざわざ2Lの水を箱買いしたり、レトルトやインスタント食品を特別に買いそろえる必要はありません。

ロックダウンとなった諸外国でも、食料品の買い出しなどは許可証を持参して外出していますし、不要不急の外出に制限をかけられるだけです。

日常生活に必要な流通や経済活動について、滞ることはありませんので、ぜひ、必要な分だけ購入しましょう。

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