アンパンマンのアンパンチが暴力的描写?乳幼児に悪影響「なんで」と話題に。「顔を食べさせる方が怖い」との声も

大人気アニメ「アンパンマン」に関して、今ネットで大きな話題を呼んでいます。

アンパンマンと言えば放送が31年も続く長寿番組で、平成生まれの方なら誰しも子供の頃に見ていたのではないかと言われるほどの大人気作品です。

そんなアンパンマンがネット上で乳幼児が見ると「暴力的になる」と心配する親の声が多いと話題となっています。

アンパンマンの必殺技”アンパンチ”が暴力的?乳幼児に悪影響はあるのか、また放送31年目にしてなぜ?暴力的描写が話題を呼んでいるのか、ネット上の声などを紹介していきます。

アンパンチが暴力的描写!?乳幼児に悪影響は?

大人気アニメ”アンパンマン”は悪さをするバイキンマンを主人公のアンパンマンが必殺技であるアンパンチでやっつけます。このアンパンマンの行為が「暴力的になる」と心配する親の声がネット上では見られるとのことです。

メディアの暴力描写に詳しい創価大学文学部の渋谷明子教授によりますと、可能性はあるものの、アンパンマンは全てが暴力での解決ではなく、優しくキャラに接するシーンも沢山あるためそこは乳幼児には良い影響にもなるとコメントしています。

また「よほど心配であれば、見せないことも一つの選択肢だとは思います」ともコメントしています。

ネット上では、アンパンチのことよりも、アンパンマンの顔を食べさせる方が問題では?というつぶやきも多いです。

また、ネット上ではこれらアンパンマン問題に対しての反論の声も絶えません。

放送31年目にしてなぜ?

今回、ネット上で話題となっているアンパンマンの暴力的描写問題ですが、なぜ放送31年目の今にしてこのような発言が多いのかと思われますが、実はこの問題は昔から言われています。

これに対して、2013年に亡くなった作者のやなせたかしさんは

「暴力で解決するのはよくないという人もいますが、相手はバイキンマンです。風邪をひくと、風邪薬を飲みますよね?

ウイルスが可哀想だから飲まないという人はいないと思います。それでもウイルスは死にません。

つまり我々は絶えず戦いを繰り返しているのです。そしてその中で免疫力をつけて強くなっていきます。

まったくの無菌状態で育ったら、子供は無菌室から出たら死んでしまいます。」

とコメントしています。

アンパンマンとバイキンマンはただ”正義”と”悪”という言葉では片付けられない存在であるということを伝えたかったと言われています。

そのやなせたかしさんの意思とは逆に、アンパンマンは乳幼児に悪い影響があるという風に一部で言われているのです。

今も昔も、乳幼児に悪影響があると文句を言う人は多いです。

激化する視聴者意見、アンパンマンの今後はどうなる?

アンパンマンのアンパンチが乳幼児に悪影響だという問題はネット上かなり反響があり、一部ではこれは表現の不自由ではないのか?とさえ言われています。

表現の不自由展が中止になったばかりなので、このようなつぶやきも多いです。

アンパンマンだけでなく、ほかアニメも視聴者の意見によって規制されているものもあります。

例えば大人気アニメ”クレヨンしんちゃん”こちらは沢山の規制がされています。

激化する視聴者の意見ですが、親御さんが子供を良い方向に導くためにもこのような作品は必要であるという意見もあります。

今後アンパンマンが大幅規制によって内容変更されないかが心配です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です