KAZMAXはなぜ逮捕された?サロンは閉鎖の危機?合成麻薬のMDMAについて解説

金融トレーダーとして活動していたKAZMAXこと吉澤和真容疑者(30)が、MDMAを使用した疑いで麻薬取締法違反の疑いで逮捕されました。

KAZMAXは資産50億円のトレーダーとして、一時期は5500人もの会員を抱えるほどの盛況だったオンラインサロンは、今後どうなってしまうのか?

KAZMAX逮捕の事件の詳細、サロンの今後や、使用していたとされるMDMAについて調べてみたいと思います。

資産50億円トレーダーKAZMAX逮捕

11月10日早朝に金融トレーダーでKAZMAXとして活動していた吉澤和真容疑者(30)が合成麻薬のMDMAを使用していたとして、麻薬取締法違反の疑いで逮捕されました。

10日の午前4時前に渋谷区円山町のクラブにいた男性より

「和真という人が薬物を所持している情報がある」

との110番通報がありました。

駆けつけた警察官が吉澤容疑者をを呼び止め職務質問を行い、任意で提出を受けた尿を鑑定をしたところ、MDMAの陽性反応が出たため、緊急逮捕に至ったそうです。

調べに対して本人は容疑を否定しており、

「クラブで飲み物に混入された」

という趣旨の説明をしているそうです。

吉澤容疑者は、仮想通貨から生み出した資産は50億円とも言われており、金融商品を解説するなど、テレビや雑誌などのメディアでも活躍していました。

KAZMAXのオンラインサロンの今後はどうなる?

吉澤容疑者は月額3万円の会費制オンラインサロン「KTS(KAZMAX Trader’s Salon)」を開いており、最盛期には5500人超えるほどの会員数を誇っていました。

しかし文春による6月の「サロン砲」でオンラインサロンの会員を利用して、友人達に利益誘導を行っていた報道され、会員の数は200人にまで激減していました。

現在の時点では本人は逮捕されたばかりなので、サロンについての今後は明らかになっていませんが、今回の逮捕を受けて解散する可能性は高いかもしれません。

合成麻薬MDMAとは?

吉澤容疑者が使用していたとされるMDMAとは、化学薬品から合成された錠剤の麻薬で、正式名称は「3,4-メチレンジオキシメタンフェタミン」。
名前の頭文字からMDMAと呼ばれています

「エクスタシー」「バツ(×、罰)」「タマ」などとも呼ばれています。

MDMAは反射神経・感情・記憶をコントロールする、脳の神経伝達物質に影響します。

薬の効力が効いている3時間から8時間の間に、脳の神経細胞から放出されると、食欲・睡眠・記憶・学習、そして気分をコントロールし、幸せな気分にさせてくれるセロトニンという物質を大量に放出し、そしてセロトニンを取り込んでは破壊し続けてしまいます。

その結果として、MDMAが切れて脳が通常の状態に戻った時にセロトニンが不足してしまい、ひどい薬酔いや気分の落ち込み、抑鬱感・異常な疲労感などの副作用が起こります。

MDMAを使うと幻覚、幻聴、精神錯乱、脳や神経の破壊、心臓や肝臓の機能 不全、睡眠障害などになるとも言われています。

有名人による相次ぐ麻薬使用での逮捕

ここ最近、田代まさし容疑者や国母容疑者、沢田憲一容疑者など、有名人の麻薬関係の逮捕が相次いでいますね。

KAZMAXも資産50億円まで登り詰めたのに、こんなことで転落してしまうことになるとは思いませんでした。

田代まさし容疑者とかの再犯率を見ていると、麻薬などは本当にやめたくても自分の意志ではやめられなくなってしまうのだと思います。

興味本位でも絶対に使用してはいけませんね。

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