ドラマ『ニッポンノワール－刑事Yの反乱－』第5話が11月10日(日)に放送されました。
第4話では、江國が妻の病気のため南武の手下になっていた事や、南武と喜志が繋がっていた事、警察の地下組織である極秘プロジェクトの名前が「ニッポンノワール」だという事が判明しました。
第5話では衝撃の告白で、第1部が完結します。
こちらでは、『ニッポンノワール』第5話のあらすじをご紹介します。ネタバレになりますので、これからドラマを視聴される方はご注意下さい。
『ニッポンノワール』第4話ネタバレあらすじ！遊佐が克喜の父親！？黒幕である警察地下組織の存在も明らかに
目次
ドラマ『ニッポンノワール』第5話のあらすじ・ネタバレ
克喜の父親の真相…？
遊佐清春（賀来賢人）は過去の記憶が少しずつ蘇り、その中で碓氷薫（広末涼子）に、克喜（田野井健）は遊佐の子供だと知らされた事を思い出します。碓氷からDNA鑑定書も見せられていました。
警察学校の生徒と講師だった2人。遊佐が相談があると言って碓氷をホテルに呼び出し、一夜限りの関係を持ちました。しかし、それは遊佐が見ていた夢だったので、事実かどうかはまだはっきりはしていません。
ボナーロには才門要（井浦新）が来ていました。深水親子の前で遊佐が克喜の父親だと話してしまい、2人とも驚愕します
遊佐は才門に、襲われた自分をどうやって連れ出せたのか尋ねると、偶然通りかかっただけと才門は答えます。しかし、その日は南武が貸し切っていた為有り得ないと言い、才門がガスマスクを身につけた犯人ではないかと問いますが、才門はナンセンスだと否定します。
ニッポンノワールとは？
遊佐が才門に「ニッポンノワールとはなんだ？」と問うと、深水喜一（笹野高志）が反応します。喜一が現役刑事だった時に都市伝説のような話として耳にしたと言います。
才門は「公安部が警察の中の警察なら、ニッポンノワールは警察の外の警察」、「現行の警察じゃ取り締まれない」と言います。しかし10億円強奪事件に関しては犯人でなく、被害者であると話します。それを聞いた深水咲良（夏帆）は姉が関わっていたプロジェクトに関係しているのだと察します。
すると突然、窓の外からガスマスクの人物が銃を撃ってきます。遊佐は外に出て追いかけて戦闘し合うも、物陰に隠れている最中に逃げられてしまうのでした。その後、上を見上げると壁に大きくNNのマークが書かれていました。
店内に残った才門は弾丸を見ながら、狙われたのは自分か遊佐かと呟き、喜一が何やら怪しむような様子で見ていました。
ガスマスクの男は複数いる？
遊佐は署に行くと、ボナーロ近くにあった防犯カメラの映像を確認します。南武修介（北村一輝）が遊園地に現れた男とガスマスクのデザインが一緒だったから同一犯かもしれないというと言うと、遊佐は昨日より弱いから別人だと否定します。
その後、遊佐は南武を屋上に呼び出します。遊佐が何故ニッポンノワールの事をみんなの前で言わなかったのか聞くと、用心をしているので誰が味方か判断出来ないからと南武は答えます。
さらに、碓氷殺害の日、何故嘘のアリバイ証言をしたか聞くと、碓氷に外国に行くように頼まれたと答えました。しかし、克喜から病院の再検査の話を聞かされ付き添ったため、海外には行かなかったと話します。
南武は碓氷薫の父で、元警察庁長官の碓氷政明（大和田伸也）に呼び出されます。碓氷政明は事件の進捗状況を尋ね、そろそろ克喜を返してもらわないと、と言います。
才門と明海（立花恵理）が同じ部屋にいて、才門は誰かと電話をしています。「今回はノリですよ、大目に見て下さいよ」などと話して通話が終わると、明海に「ガスマスクの男探してるんだろ？協力しようと思って」と言います。
克喜の三者面談に行く遊佐
後日、遊佐は克喜に頼まれて、小学校の三者面談に向かいます。緊張した様子で向かう遊佐。担任の佐久間現（バッファロー吾郎A）に「お父さん」と呼ばれると、過剰に反応してしまう遊佐。
佐久間から克喜にどんなふうに成長してほしいか聞かれると「後悔しながらそれを糧にして、何度もつまずきながら強くなっていって欲しい」と答え、克喜もうれしそうにしていました。
ガスマスク男の正体
名越時生（工藤阿須賀）に呼び出されて仕事に戻ると、明海がガスマスクの男を特定していました。それは現ベルムズのリーダー陣内（落合モトキ）という男でした。そこから捜査一課のメンバーはベルムズと警察が繋がっているのでは無いかと話します。
しかし陣内の居場所が特定できないため、南武と遊佐はベルムズの元リーダー喜志正臣（栄信）の元を訪れ、居場所を聞きだします。中々口を割らない喜志でしたが、南武からベルムズの何人かが消息不明になっていると聞かされ、協力することにします。
喜志は陣内のいるベルムズのアジトに行きます。そこに遊佐が乗り込み、喜志の話も聞かず無理やり陣内を逮捕し署に連れて行きます。
取り調べにまともに応じない陣内に、遊佐は握ってみろと拳銃を渡すとそのまま自らの頭を近づけます。そして挑発しながら、監視カメラに銃口の向きを変え銃を撃たせます。監視カメラが破壊されたところで、遊佐は陣内に暴行を加えていきます。
ベルムズの襲来
一方で南武は碓氷政明呼び出され陣内を釈放するように命じますが、南武は応じませんでした。
遊佐からどんなに暴行されてもニッポンノワールとの関りについて答えない陣内は、克喜の名前を出し「俺は碓氷克喜の全てを知っている」と言い出します。さらに激しくなる遊佐の暴行でしたが、他の刑事が入ってきて止められます。
喜志がバーで一人酒を飲んでいると、そこに諏訪唯月（今田美桜）がやってきます。久々の再会で他愛のない事を話す2人。喜志は償うべきものから逃げているから何も守れない。と口にし、電話が鳴ったと出て行きます。
そこに唯月が再度出てきて「お前は間違ってない」と柊一颯に言われた言葉を喜志に伝えます。それを聞いた喜志は何かを決意します。
署で宮城と話す遊佐。宮城に碓氷を誰が口説けるかという勝負をした事を思いだし、宮城がその時いたかと聞くと、宮城は「いたから、俺らはそれを信じて1万ずづ払ったんだ」と答えます。それを聞いた遊佐はあの時口説いて、出来た子供が克喜だと打ち明けました。
そこにベルムズのメンバーが乗り込んできたのです。その中には喜志も一緒にいました。そして陣内を返してもらうと言い、刑事を倒し陣内の手錠を外します。しかし解放するのではなく、人質にとっていたのです。
喜志は遊佐に電話をかけ、屋上に呼び出します。喜志が「暴動は自分のせいにしてほしい」「これまでの罪を償いたい、他のやつらをパクらないでくれ」と言っていると、ガスマスクの男に撃たれ亡くなります。
そしてガスマスクの男はその場から遊佐に電話してきます。陣内にはまだ利用価値があるため助けたと話します。自分が誰なのかヒントをあげようと言って、壁を見るように指示すると、そこにはNNのマークが映し出され、それを見た遊佐はまた倒れてしまいます。
碓氷薫からの衝撃の告白
遊佐は喜志の殺害容疑で逮捕されますが、才門がバイクで現れ遊佐を連れて行きます。
家では、克喜が常備薬がなくなってしまったと暴れ出します。
遊佐はバイクに乗りながらまた過去を思い出します。それは碓氷と山小屋で話しているシーンでした。
碓氷が遊佐に10億円強奪事件は警察関係者であり、前科がある未成年者を使って10億円奪うように指示したと話しています。碓氷が真相を遊佐に話したのは、事件の根幹に自分たちの子供である克喜が関わっているからであり、真犯人は自分だと告げました。
ドラマ『ニッポンノワール』第5話の感想
また遊佐に殺害容疑がかかってしまいました。今回で1章が終わりましたが、謎だらけのままですね。遊佐が屋上で倒れてから目が覚めるまでの間、名越たちは何をしていたのか気になります。夜が明けていましたよね。
そして、ちょうどよく現れ遊佐を連れ去っていく才門ですが、彼はどこかで盗聴しているのでしょうか。いつもタイミングが良すぎます。今回、明海と一緒に住んでいるような描写だったので、そこから情報を得ているのかも知れません。
碓氷の父も出てきましたが、かなり怪しい方でした。ベルムズの誰かとつながりがあるようですがこの辺りも謎なままです。碓氷父もそうですが、電話の相手が謎なことが多すぎです。貴志も才門も一体誰と話していたのか、あとで全部回収されるのか、そこがカギになるのか注目して見て行こうと思います。
毎回エンディングでは違う方にスポットを当てて曲が流れますが、第5話ではガスマスクの男がトレーニングをしている様子でした。何かここにもヒントが隠されているような気がしてなりません。本編ではガスマスクの男は2人いるようでしたけど、黒幕は何人いるのでしょうか？
次週からは、第2章として指名手配された遊佐・刑事Yの反乱がはじまります。散りばめられた謎がどのように解決されていくのか楽しみに待ちたいと思います！
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ドラマ『ニッポンノワール』の見逃し配信はある？
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