沢尻エリカの尿検査の鑑定結果は陰性で今後どうなる？薬物使用反応なしにより異例の本鑑定、MDMAの入手ルート追及へ

11月16日、女優の沢尻エリカ容疑者が違法薬物、合成麻薬のMDMAを所持していた容疑で逮捕され、世間に衝撃が走りました。

今も捜査・取り調べが続いていますが、その中で実施された尿検査の結果が「陰性」であるということが発表されました。

もちろん、尿検査が陰性だったからといって、無罪になるわけではなく、今後も沢尻容疑者の薬物使用状況や入手ルートに厳しい捜査が必要となります。

現在までにわかっている、沢尻容疑者に対する捜査状況についてまとめました。

MDMA所持で逮捕された沢尻エリカの尿検査、結果は陰性も異例の本鑑定へ

沢尻エリカ容疑者は、自宅のマンションで合成麻薬のMDMAを所持していたとして逮捕され、尿検査を受けました。

しかし、簡易検査の結果は「陰性」であり、尿検査だけでは沢尻容疑者がMDMAを「持っていた」だけで、「使っていた」という証明を得ることができません。

少なくとも直近、ここ数日は麻薬成分を体内に取り込んでいない可能性が高くなりました。

尿検査は本鑑定で精密な結果を得るのに時間がかかり、陰性の場合は本検査を行わないことが多いです。

しかし、今回は沢尻容疑者の検査結果について、本鑑定が行われると報じられています。

それだけ、警察でもこの事件に重大性があると見ているとも考えられますね。

薬物の使用状況を調べるのには、毛髪検査が行われることがあります。

こちらは尿検査よりも日数をさかのぼり、かなり以前に麻薬を使用していても陽性反応が検出されますが、正確な使用日時を特定するのは難しい検査です。

確実に薬物を「使用」した罪で起訴し、有罪とするためには確たる証拠が必要ですが、沢尻容疑者について、今後使用の罪に問える証拠を得られるかに注目しましょう。

尿検査の鑑定結果は現状シロも沢尻エリカの取り調べは続く、入手ルート追及も必須

尿検査の簡易検査でシロとなった沢尻エリカ容疑者ですが、警察では沢尻容疑者の取り調べを続け、入手ルートの特定などを進めています。

沢尻容疑者は、所持していたMDMAをクラブのイベント会場でもらったと供述していると報じられました。

ネットでは、沢尻容疑者の数日前に逮捕された有名トレーダー、KAZMAX（吉沢和真）容疑者も、クラブでMDMAを入手し逮捕されていて、関連性を疑う声が出ています。

沢尻容疑者の供述から、沢尻容疑者を通じて他に麻薬を買った・使った人物が逮捕される可能性もありますね。

ネット上でも、さまざまな沢尻容疑者と近い人物、共演経験がある人物が「危ない」と噂されています。

沢尻エリカのMDMAについての供述「以前から使ったことがある」、常習性疑われる

沢尻エリカ容疑者については、本人も違法薬物を以前から使っていたと素直に供述していたことから、所持・使用が一回きりではないことが推測されています。

自宅で見つかったMDMAが、アクセサリーボックスの中、中敷きの下に隠していたというところも、沢尻容疑者に違法性の認識があり、隠し方が「慣れている」と指摘されました。

また、2012年には、週刊文春で薬物（大麻）中毒疑惑が報じられています。

沢尻容疑者が過去に所属していた芸能事務所、スターダストから2009年に解雇された理由も、大麻の陽性反応とされました。

これらの過去の疑惑は、10年以上前から違法薬物を使っていたという沢尻容疑者の供述とも一致しますね。

今後警察の捜査が進むと、沢尻容疑者の薬物使用が、かなり常習性の高いものであったことが明るみに出される可能性があります。

世間を揺るがす沢尻エリカの逮捕、密売ルートの摘発につながるか

沢尻エリカ容疑者のたいほは、今年の芸能ニュースで、一番世間を騒がせたといっても過言ではありません。

有名芸能人に薬物を流していたほどの売人となれば、相当な稼ぎを上げている・裏に大きな組織があるという予想もできます。

今後の沢尻容疑者への取り調べで、密売ルートの特定や摘発がなされることが期待されます。