週刊少年ジャンプに掲載され、社会現象にまでなった「鬼滅の刃」が、5月18日発売号で最終話を迎え、堂々完結しました。
早くも日本でTwitterトレンド第一位、鬼滅ロスに陥っている方も多いことがわかります。
非常に人気のある作品だったにもかかわらず、4年3カ月とジャンプ漫画としてはそれほど長い連載ではありません。
「鬼滅の刃」完結に対する世間の反応や関連するトピックス、連載が早めに終了した裏事情などについてまとめています。
目次
5月18日発売の少年ジャンプで「鬼滅の刃」最終回、「鬼滅ロス」の声多数
5月18日に発売された週刊少年ジャンプで、「鬼滅の刃」がとうとう最終回を迎えました。
作品上、いわゆる「ボス」にあたる鬼舞辻無惨との戦いは終了しており、新展開や続編を予想していた方もいますが、今のところそういった発表はありません。
最終話で、きっちりと物語を完結させた形となりました。
この最終話で、早くもネット上では「鬼滅ロス」に陥ったファンの悲しみの声が多数上がっています。
今後はアニメの2期やゲームの発売などを控えていますが、いったん誌上ではお別れとなり、ファンによるイラストなどもたくさんアップロードされました。
「鬼滅の刃」作者吾峠呼世晴は女性、家庭の事情で長い連載が難しいと週刊文春が報じる
「鬼滅の刃」作者は吾峠呼世晴さんですが、詳細なプロフィールなどはほとんど公開されていません。
「鬼滅の刃」以前にヒット作もなく、ジャンプでは当初無名の新人でしたが、大ヒットを記録しています。
この吾峠呼世晴さんのプロフィールや連載終了について、週刊文春が報じています。
記事によると、吾峠呼世晴さんは女性であり、連載を機に上京していましたが、家庭の事情で長く東京暮らしができないというのが、連載終了の裏側にあるということです。
もっとも、ジャンプなどの少年漫画は、以前ならヒットすれば「引き伸ばし」が当たり前であり、作者が完結させたくてもできないというケースがあると言われてきました。
引き伸ばしたせいで、作品の後半部分が酷評されることもあります。
「鬼滅の刃」はそういった引き伸ばしなく、作者の意図通りに完結を迎えることができたので、最終回は悲しいですが、作品としてはこの形が最良だったと考えることもできますね。
「鬼滅の刃」最終回掲載のジャンプは応募者全員大サービスもまさかの罠、有料な上に最終ページの裏に応募ハガキ
「鬼滅の刃」最終回が掲載された週刊少年ジャンプでは、応募者全員大サービスが話題となっています。
なんと、応募者全員に最終話の複製原稿セットminiがもらえるというのです。
しかし、これには思わぬ「罠」があったと話題になりました。
1つは、豪華な特典だけあって、実はそれなりに費用がかかる「有料」であったということです。
その読者負担金額は3,850円、これは普通に「サービス」というよりビジネスととらえられても仕方ありませんね。
しかし特典内容から考えれば安いと感じるファンも多く、特に炎上するような騒ぎにはなっていません。
もう1つ、思わぬ「罠」として話題となったのは、その応募ハガキの位置です。
この読者全員サービスへ応募するためのハガキは、なんと「鬼滅の刃」最終回最終ページの裏にあるため、応募ハガキを使用しようと思えばこのページを切り取る必要があります。
「最終話を切らずに応募したければもう一部ジャンプを買えということか」と、読者の間では思わぬジャンプの「罠」もネタにされていました。
「鬼滅の刃」引き伸ばしなく最終回、コミック最終巻も行列必死
さまざまな話題が出る中、「鬼滅の刃」がいよいよ最終回を迎えました。
人気爆発後は新刊発売日に転売目的の方も含めた行列ができるほどの人気ぶり、次に発売されるコミックの最終巻も行列ができることは間違いありません。
連載は終了しましたが、アニメやゲームなどの関連コンテンツはまだまだ発展していくので、もうしばらくブームは続きそうですね。
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