『Dr.STONE』最新話120話のネタバレと感想!最大戦力激突!当主の正体が明らかに?!

2019年9月9日(月)に発売した週刊少年ジャンプ41号の『Dr.STONE』の最新話120話のあらすじネタバレと感想をまとめて紹介します。

前話のネタバレを見逃した方は以下のページでレビューしていますので是非チェックしてみてください。

『Dr.STONE』119話のネタバレと感想はこちら

『Dr.STONE』第120話「TOP SEACRET」のネタバレ

遂にカセキの復活に成功し、ドローンの開発へと目処を付けた、千空たち。

一方の潜入組では、銀狼が、当主からの呼び出しを受け、後宮へと向かっていました。

後宮へ呼び出される銀狼 一方でモズから詰問を受けるコハク

行きたくない、と駄々をこねる銀狼を説得し、その情勢を探る事を託した、コハク。

しかし、銀狼を送り出したその後、コハクはモズより侵入者の疑いをかけられます。それにより一触即発の気配が、2人の間に、蔓延して行きました。

一方、後宮へと向かう銀狼は、服の中から、千空から託された秘密兵器を取り出していました。

(パイナップル……?)

(……はただのいれもんな)

(中身は『酢酸エチル』)

(酒と酢におなじみ硫酸一滴垂らしゃできあがりだ)

そう語る千空の言葉を思い出す、銀狼。威力は低いものの、吸えば酩酊状態になってしまう、というその薬品を手に、銀狼は当主の元へ、歩を進めます。

そうしてたどり着いた、後宮。薄布1枚隔てたその先に佇む「当主」へ向け、銀狼は挨拶を交わします。

極度の緊張により、思わずボロを出しそうになる銀狼ですが、そこに、宰相であるイバラが参上。

「なってない輩を当主様と二人にするわけにもいかないでしょ?」

「その前におじちゃんがね」

「いろいろラブラブで教えてあげることになってるの?」

「合格したら当主様のとこ行けるから!」

そう言って、イバラは銀狼へと襲いかかります。

正体が露見したコハク 最強の戦士・モズとの一騎打ちへ

一方、モズから疑いをかけられたコハクは、覚悟を決め、仕込んでいたナイフを取り出しました。

それを見た兵士たちが、襲いかかって来るのを、コハクは事もなげに撃退。

しかし、次々とやってくる敵の、数の優位を前にして、コハクは苦戦を強いられます。

「もう容赦しねえブチ殺してやる!」

しかし、島の戦士・オオアラシの、そのセリフを聞いた途端、モズが激昂。鬼のような強さを発揮し、迫ってきていた戦士たちを、一息で蹴散らしてしまいました。

「何勝手に殺すとか言ってんの?」

「カワイイ子がもったいないじゃんブサイクは殺していいけど」

そう言ったモズは不敵に笑い、コハクを見下ろします。

現状、化学王国における最強戦力は、コハク。つまり、石化王国最強の戦士・モズを止められるのは、コハクを置いて、他にいません。

それを悟ったコハクは、不利を悟りながらも、モズへと挑みかかります。

「約束通り」

「手合わせ願おうか……!」

そうして、コハクとモズの一騎打ちが、幕を開けました。

暴かれる「当主様」の正体 銀狼最大の危機

2人の戦いの音は、遠くにある後宮の方にまで、届いていました。騒ぎを聞きつけたイバラは、銀狼を追うのをやめ、音のする方向を注視。

その隙をついた銀狼は、千空から託された、酢酸エチルを撒く事に、成功しました。

思惑通り、酩酊状態に陥ったイバラ。銀狼はその隙をついて逃げようとしますが、そのついでに、当主の顔を確認しようと、薄布をめくりました。

そうして曝された当主の顔。それはどういう訳か、銀狼も知るソユーズに良く似た、顔立ちをしていました。

更に銀狼は、見上げた先にいる当主が、右の顔面を砕いた、石像と化している事に気がつき、驚愕します。

「見ちゃったよね」

その時、銀狼の背後に、酩酊状態に陥っているはずの、イバラが接近。

「見て」

「ないですぅ」

「なななんにもぉ」

そう答えるも、「嘘つくんじゃねぇよ」と、イバラは銀狼へと凄みます。

そうして銀狼は、モズと武器を交わすコハクと時を同じくして、最大のピンチを迎えました。

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『Dr.STONE』第120話を読んだ感想

遂にコハクの正体が露見する中、銀狼が後宮へと潜入。その活躍により、当主の正体に辿り着くも、最大の危機を迎えた、第120話でした。

今週の見所は、なんと言っても島の「当主」の正体です。イバラやモズと違い、一切の声や姿が見えなかったことから、存在自体が疑わしいものではありましたが……今回、当主が石化してしまっていた事が、明らかになりました。

アマリリスがソユーズに対し、「当主の面影がある」と言っていた事から、昔には石化していなかったものと思われますが……。

果たしてこれが、最初から石であったのか? 事故によって石になったのか? それともイバラたちの陰謀によるものなのか? そして何より、当主の面影を残す「ソユーズ」とは何者であるのか? 疑問は尽きません。

モズが動き出し、コハクの正体が露見し、当主の正体も明らかとなった今回。

ドローンの開発状況も含め、「宝島」を巡るエピソードも、いよいよクライマックスが迫ってきた予感がします。

気になるのは、今回ほとんど出番がなかった、千空たちサイドの動き。無論、ドローンの開発に執心しているものとは思いますが、一切の描写がなかったのは、少々気になります。

現状、コハク、銀狼ともに、最大のピンチを迎えている、といって良い状況ですので、何か逆転の一手を準備している事を、信じたいところです。

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