『監察医朝顔』第9話あらすじ・ネタバレ｜友人の死に向き合う朝顔、原因を解明できるのか？

『監察医朝顔』は2019年7月から、月曜21時よりフジテレビで放送されているドラマです。

上野樹里さんと時任三郎さん演じる監察医と刑事の親子が、様々な事件の解決に挑みます。警察ものでありながら、作品全体に流れるゆったりとした空気感が特徴的です。キャスト陣の重厚な演技が、安心感をもたらしています。

長く続いてきたこのドラマもついに最終章。子供も生まれ幸せに満ちていた朝顔達ですが、前話のラストで友人の結衣が遺体として朝顔の前に現れてしまいました。動揺のあまり解剖出来なかった朝顔ですが、今回でどのような結論を下すのでしょうか。

こちらの記事では、9月9日に放送された『監察医朝顔』第9話のネタバレ、あらすじをご紹介します。

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ドラマ『監察医朝顔』9話のあらすじ・ネタバレ

以下、ネタバレを含む、あらすじを紹介しますので、これからご覧になる方はご注意下さい。

検死結果から、結衣（松長ゆり子）は子供を抱いた状態で、自宅の2Fから転落死したと夏目茶子（山口智子）らは考えます。仰向けに倒れていたことから他殺の可能性も検討されますが、万木朝顔（上野樹里）はそんなはずないと食ってかかります。

動揺している朝顔の様子を見た茶子は、当分解剖は任せられないと彼女に申し渡します。朝顔は結衣の夫である三郎（きづき）のもとを訪れ、彼が結衣を殺した犯人だと警察が疑っていることを聞かされます。

更に、三郎の子供達が児童相談所に保護されたと聞かされ、朝顔は山倉伸彦（戸次重幸）や万木平（時任三郎）のもとに押しかけますが、以前三郎の家庭で虐待があったため児童相談所に連絡があった事実を聞かされ、必要な措置だと説かれます。

警察は、結衣が授乳中に息子の顔を圧迫してしまい病院沙汰になり、その件で虐待が疑われていたことを突き止めます。また三郎はその件で、結衣を強く叱責していました。そして結衣は死ぬ一週間前に、自転車で転倒し肘に傷を負っていました。

安岡光子（志田未来）らは他殺説に納得できず、事故の状況を再現して検証しますが、納得のいく答えは見つかりません。平は被疑者の知り合いということで、捜査から外されてしまいます。

結衣を解剖出来なかったことで、これまでの自分の姿勢に自信が持てなくなった朝顔。三郎にも拒絶されてしまい、家で寂しく弁当を食べます。その日、帰宅した平から三郎が出頭したことを知らされます。

朝顔に彼女の複雑な心情を吐露された平は、東日本大震災とそのあとの日々について語ります。地震発生の報を聞いて、なんども朝顔達に電話しても繋がらなかったこと。やっと朝顔を見つけてホッとしたこと。里子（石田ひかり）を探し続ける中で、嶋田浩之（柄本明）がくれたおにぎりの味。

平との会話を経て、朝顔は自分のできることをやろうと気持ちを新たにします。

翌日出勤した朝顔は一同に謝罪し、茶子に結衣の死因鑑定を手伝いたいと申し出ます。平もまた山倉に実況見分に携わりたいと告げます。それぞれ許しをもらった二人は、決意と共に、仕事場へ向かい・・・。

これまで監察医として向き合った遺体に、解剖前に呼びかけるなど独自の対応をしてきた朝顔。長年の友人の死を前に自分のスタンスに疑問を持ってしまった朝顔でしたが、平の励ましを受けて吹っ切ることができました。

復帰した朝顔の、同僚達へ一人ずつ呼びかけて動揺した場合のフォローを頼むシーンが印象的でした。平もまた一度は捜査から外されてしまいましたが、頼み込んで参加させてもらえるあたり、戸次重幸さん演じる山倉のいい上司ぶりが光りました。

次回は結衣の事件の解決と、おそらくドラマ最後の事件の発生がメインになるようです。予告映像から桑原に不穏な気配を感じますが、彼にもしものことがあったら朝顔のメンタルが本当に心配です。最後はハッピーエンドで終わって欲しいですね。

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