ディズニー/ピクサーの最新作トイストーリー4のキーキャラクターとも言えるフォーキーの声優が発表されました。
声優初挑戦と言われていますが、実はこれまでにも声のお仕事をしていたことがあったのです!
竜星涼の声優初挑戦作品と意気込みについてまとめました。
目次
トイストーリー4のフォーキーって?

4歳の女の子ボニーが幼稚園で作ったフォークのおもちゃの男の子。
彼は使い古しのフォークとモール、目玉シールで作られています。
ボニーはどのおもちゃよりもフォーキーを大切にしているのですが、当のフォーキーは自分を『ゴミ』だと思っています。
自分は大事にされるのはおかしい、と自らゴミ箱に入りたがります。
今作はそんなフォーキーがボニーの元を飛び出してしまい、ウッディたちが追いかけるということで冒険が始まります。
竜星涼のプロフィールと声優初挑戦作品は?

2010年フジテレビドラマ「素直になれなくて」、2011年TBSドラマ「桜蘭高校ホスト部」、2016年日本テレビドラマ「お迎えデス。」、テレビ東京ドラマ「こえ恋」などに出演。
映画では、2012年「ライアーゲーム」、2015年「orange-オレンジ-」、2016年「泣き虫ピエロの結婚式」、「Bros.マックスマン」、2017年「君と100回目の恋」などに出演。
舞台では、2012年「OZ/オズ」で主演を務めた。2017年には、NHK連続テレビ小説「ひよっこ」に綿引正義役を務めるほか、映画「22年目の告白―私が殺人犯です―」で活躍する。
特技は走り高跳び。趣味はサッカー、バスケ。
実は2013年に声優をやっていた!?
2013年2月から放送のスーパー戦隊シリーズ第37作『獣電戦隊キョウリュウジャー』の桐生ダイゴ &キョウリュウレッド役でテレビドラマ初主演しました。
戦隊ものの俳優は、変身前の姿はもちろん、変身後にもしっかり役があります。
変身後にはスーツアクターと言われる専門の俳優がアクションシーンを演じるのですが、声だけは変身前の俳優が演じます。
その為、竜星さんも変身後のシーンは声優として声の吹き替えを担当していました。
なので、声優は『獣電戦隊キョウリュウジャー』が初めてになります。
ただ、変身後の姿はスーツなので口の動きに合わせる技は必要ありませんし、変身前の延長として演じるということを考えるとグレーゾーンになるかもしれません。
今回のフォーキーはそういう意味では声優としての技術や演技力が試されます。
竜星さんがどのように演じていくのか、楽しみですね。
竜星涼がフォーキー役にかけた意気込み
今回の役はオーディションで決定されたそうです。
選ばれたことに対し
「本当に光栄だと思ったのですが、僕で大丈夫なのかなと思いましたし、とにかく本当にびっくりしました。
僕自身が『トイ・ストーリー』と育ってきた世代なので信じられないですが、本当に嬉しかったです。」
とコメントしました。
竜星さんはフォーキーを演じるにあたってトイストーリーを全シリーズ観直したそうです。
既にできあがった世界観のある中に入るということで、プレッシャーもあったと思いますが、すべてをプラスに変えて挑んだ作品です。
今作は持ち主がこれまでのアンディから新しい女の子ボニーに変わっているので、また違った設定になっていることを挙げ、新しい設定、新しいキャラクターという中に自身が入るのはぴったりなのかなと語っています。
実際ディズニーの担当者は竜星さんに対し「明るさやユーモアのセンスがありながらも、キャラクターの持つ未熟さやシリアスな場面での表現もできる方」と評価しています。
また、これまでの声の仕事と比較し、アニメの声を当てるというのは別物だったそうですし、英語を聞きながら日本語を入れていく作業の難しさについても語っていました。
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