映画『トーク・トゥ・ザ・デッド』は、”死者と話せるアプリ”をめぐるホラー映画です。
監督は、鶴田法男。名作ホラー映画『リング』シリーズの貞子誕生を描いた『リング0 バースデイ』や『予言』など、数々のホラー映画を手掛けるベテラン監督です。
母親の借金を返済するためにデリヘル嬢として働く百合(小松彩夏)。
年の離れた弟の死を自分の責任だと感じていた百合に、後輩・マユ(桜井ユキ)が”死者と話せるアプリ”の存在を教えてくれます。
疑いつつもそのアプリを使うと、聡の声が聞こえてきて…。
主演は小松彩夏。その他キャストに、桜井ユキ、加藤和樹、須賀貴匡、毬谷友子、大塚千弘などが出演しています。
こちらの記事では、映画『トーク・トゥ・ザ・デッド』の動画を無料視聴する方法や配信サービスをはじめ、気になる『トーク・トゥ・ザ・デッド』のあらすじネタバレや感想・評価についても紹介します。
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目次
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ビデオパス | × | 未配信 | 30日 |
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ビデオマーケット | × | 未配信 | 登録月 |
Netflix | × | 未配信 | 30日 |
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また、主演の小松彩夏さんと共演の桜井ユキさんが出演する作品も、下記のようにたくさん配信されています。
- 『東京独身男子』(高橋一生/斎藤工/滝藤賢一/桜井ユキ)2019年ドラマ
- 『サクらんぼの恋』(宮川大輔/桜井ユキ)2018年映画
- 『絶対正義』(山口紗弥加/桜井ユキ)2018年ドラマ
- 『娼年』(松坂桃李/桜井ユキ)2017年映画
- 『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY リミット・オブ・スリーピング ビューティ』(桜井ユキ/高橋一生)2017年映画
- 『フローレンスは眠る』(藤本涼/桜井ユキ)2016年映画
- 『過激派オペラ』(早織/中村有沙/桜井ユキ)2016年映画
- 『ぼくたちは上手にゆっくりできない』(中村邦晃/小松彩夏)2015年映画
- 『リアル鬼ごっこ 2015劇場版』(トリンドル玲奈/桜井ユキ))2015年映画
- 『夏前。終わり』(笹野鈴々音/小松彩夏)2014年映画
- 『Miss ZOMBIE』(小松彩夏主演)2013年映画
- 『トーク・トゥ・ザ・デッド』(小松彩夏/桜井ユキ)2013年映画
- 『ドリフト2』(柏原収史/小松彩夏)2006年映画
- 『ドリフト』(柏原収史/小松彩夏)2006年映画
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映画『トーク・トゥ・ザ・デッド』作品詳細
「リング0 バースデイ」「予言」「おろち」など数々の恐怖映画を手がけるベテランの鶴田法男監督が、死者と通話できる電話を題材に描くホラー。
母親が男を作って家を出てしまい、幼い弟を養うためデリヘル嬢として働く百合は、ある日、病気の弟をひとりにして外出してしまい、それが原因で弟を死なせてしまう。
後悔の念にかられる百合は、同僚のマユから死者と話すことができるという通話アプリの存在を知らされ、半信半疑でそのアプリを使ってみると、電話の向こうから死んだはずの弟の声が聞こえて……。
主演は「踊る大捜査線」シリーズなどにも出演しているグラビアアイドルで女優の小松彩夏。
映画『トーク・トゥ・ザ・デッド』作品データ
- 製作年/2012年
- 製作国/日本
- 配給/トラヴィス
- 上映時間/84分
映画『トーク・トゥ・ザ・デッド』キャスト一覧
- 百合/小松彩夏
- 亮/加藤和樹
- マユ/桜井ユキ
- 嶋田久作
- 毬谷友子
- 洋子/大塚千弘
映画『トーク・トゥ・ザ・デッド』スタッフ一覧
- 監督/鶴田法男
- エグゼクティブプロデューサー/ジミー・ライ/平田樹彦/丸田順悟
- プロデューサー/一瀬隆重
- Co.プロデューサー/西前俊典
- アソシエイトプロデューサー/丸山えり
- ラインプロデューサー/中村和樹
- 原案/一瀬隆重
- 脚本/佐東みどり/鶴田法男/一瀬隆重
- 撮影/福澤亮介
- 照明/清喜博二
- VE/青田保夫
- 美術/横守剛
- 特殊メイク/百武朋
- 視覚効果/鴫原譲/本田貴雄
- スタイリスト/棚橋公子
- メイク/五十嵐広美
- 録音/冨田健吾
- 音楽/遠藤浩二/栗本修
- 音響効果/大河原将
- 編集/深沢佳文
- キャスティング/安生泰子
- 記録/小林昌枝
- 助監督/土岐洋介
- 制作担当/今野茂昭
映画『トーク・トゥ・ザ・デッド』のネタバレあらすじ
ここからは映画『トーク・トゥ・ザ・デッド』の詳しい内容やネタバレを含みます。これから映画を楽しみたい!と思っている方はご注意下さい。
都市伝説”死者と話せるアプリ”
デリヘル嬢の百合(小松彩夏)は、母親の再婚相手の息子である小学生の弟・聡を亡くしたことで、苦しんでいました。ある日百合は、仕事場で先輩のデリヘル嬢にいじめられる新人のマユ(桜井ユキ)を助けたことで、彼女に気に入られます。
百合の暗い態度を気にかけたマユは、そのデリヘルでスタッフを務める亮(加藤和樹)にわけを尋ねます。百合の母は、再婚相手の息子である聡と借金を百合に押し付け、家を出ていきました。かつては会社員として働いていた百合ですが、それをきっかけにデリヘルを始めることになります。
ある日、お金を稼ぐために客の延長に応じて夜遅く家に帰ると、聡は風呂場で亡くなっていました。聡は、以前から体に不調をきたしていたにも関わらず、百合を思って黙っていたのでした。その日から百合は、弟の死に責任を感じて生きていました。
その話を聞いたマユは百合に、”死者と話せるアプリ”のことを話します。彼女には両親がおらず、祖父も早くに亡くなり、祖母に育てられ生きてきました。しかし祖母も一昨年には他界。以後、そのアプリを通じて話をしていると言います。
最初はマユの話を信じなかった百合ですが、どうしても弟に謝りたいという思いから、マユに声をかけます。自分に自信がなく、人から頼られた経験がなかったマユは、喜んで百合にアプリについて教えます。
そして、「電話の相手から会いたいと言われても、返事をしたらだめですよ」と百合へ伝えます。
死者からの「会いたい」に答えると死ぬ
雑誌「週刊未来」の記者である洋子(大塚千弘)は、”死者と話せるアプリ”の情報を追うものの、確かな情報をなにも掴めずに居ました。
同僚でカメラマンの本間からは、「そのアプリを使ったやつはみんな、死んでるんだよ。だから情報がないんだ」と言われます。
ある日ホテルへ仕事へ向かったマユは、客に襲われそうになったところを亮に助けられ、彼のことが気になり始めます。職場では、先輩のデリヘル嬢に、困っているからお金を貸して欲しいのと頼まれ、頼られることが嬉しく、喜んで貸すようになっていました。
百合は、毎日のように弟と電話をするようになっていました。これまでと違って明るそうな様子の百合を不思議に思い、亮はマユをご飯へ誘います。
マユは喜んで、「こんなに仕事に自信が持てたのはじめて」と亮へ話しますが、亮は彼女がお金を貸していることについて「良いように利用されているだけだから、やめなよ」と伝えます。
話の中で亮が好きなのが百合だと気付いたマユは、泣きながら事務所へ戻り、先輩とつかみ合いのケンカをします。
一方、百合が家に帰ると、聡が亡くなったときも連絡がつかなかった母が居ました。自分のスナックの存続のために200万円貸してくれと言うのです。なんとか母親を追い返したところに、マユから電話がかかってきました。
マユは、「今までありがとうございました。今からおばあちゃんに会います」と百合に伝えます。その後百合は、亮からマユが死んだことを告げられます。
その頃、記者の洋子はアプリを使っているという男と連絡を取っていました。彼は「アプリの情報を教えるから、俺の最期を取材してくれ」と洋子に伝えます。洋子が、彼の家に駆け付けると、彼は既に死んでいました。
アプリをダウンロードした洋子は、元恋人・健彦に電話をかけます。彼は飲酒運転をし、事故死したのでした。「どうしてなの?」と聞く洋子に、健彦は「本間と飲んでいたら、洋子と寝たと言われ写真を見せられた。それで自棄になって飲んだんだ」と伝えます。
洋子は、本間を呼び出します。「俺が悪いのかよ」と言う本間に、「私が悪いの」と過去の後悔を告げたのでした。
死者になることで、母親への復讐を果たす主人公
マユの死から、アプリの存在を知った亮は百合を訪ねますが、「もし私が死んだら通話して」とアプリのURLを百合から伝えられ、追い出されてしまいます。
亮は家に帰り、アプリのことをネットで検索し、都市伝説についてまとめたサイトに辿り着きます。そこには死者のアプリについても書かれていました。その中のひとつの書き込みに「このアプリを使ったら死んでしまうから、使ってはだめだ」と週刊未来の洋子の書き込みを見つけます。
亮は、百合に電話をかけます。すると百合は「今とても幸せなの。これから弟に会うから」と言います。
百合から送られてきた動画には、聡の誕生日を祝おうとケーキを準備している百合の姿が映っていました。亮は、百合のアパートへ駆けつけますが、百合はすでに死んでいました。
亮は百合に言われたとおり、アプリを使い彼女へ電話をかけます。百合から伝言を託され、亮は彼女の母親のスナックへ向かいました。
母親に「百合がお金を用意したそうなので、このアプリで電話をかけてください」と伝えます。亮が去ったあと、母親は喜んで百合へ電話をかけます。百合の「今からお金持っていくから」という声に、母親は「はやく来て」と答えます。
すると店の部屋の明かりが消え、暗がりから聡が現れました。混乱し、追い返そうとする母親の後ろから今度は、百合が現れます。
亮は、百合へ電話をかけ「お前のことが好きだ。会いたい」と言いますが彼女は、「ありがとう。亮は私の分も必死で生きて」と返します。
亮は彼女にさよならを告げ、通話を切ると画面にはエラーと表示されていました。
映画『トーク・トゥ・ザ・デッド』の感想・評価
劇中で「死者と話せるアプリなんてものがあったら、世界中の人が使いたがる」と登場人物が言っています。
主人公・百合や後輩のマユのように、いつまでも未来や現実に目を向けられず、死者=過去に縋りたい人は多いのではないでしょうか。本当にあったら、魅力的に思う人は多そうなアプリです。
観る前は、アプリによって人がバンバン死んでいくホラー映画かと思っていましたが、死者と話せるアプリというのは、あくまで現実から目をそらす一つの手段として描かれているように思えました。
マユは、自己肯定感が低い中でようやく見つけたかに思われた居場所がなくなり、それを苦に祖母からの会いたいという問いかけに応じ、死を選びます。
百合もまた、弟の死を引きずって生きることより、死んで母親に復讐することこそ、弟のためだと考えて死んでいきました。非常に切ない話でした。
低予算&B級感は否めず、ツッコミどころの多い作品ではありましたが、「仮面ライダーカブト」に出演、舞台「テニスの王子様」では人気キャラ・跡部景吾役を演じていた加藤和樹や、「モンテ・クリスト伯‐華麗なる復讐‐」、「絶対正義」、「東京独身男子」、「私が推しました」と立て続けにドラマ出演し話題を呼んでいる注目女優・桜井ユキが観れる今作。
暗く重い雰囲気のホラーではありますが、俳優陣のファンは見逃せない作品でもあるでしょう。ぜひご覧ください!
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