松坂桃李と清野菜名がジブリ「耳をすませば」実写化にキャスト出演!天沢聖司役は高橋一生がやるべきとの声も

スタジオジブリの映画『耳をすませば』が、実写化されることが決まりました。

スタジオジブリ作品の中でも、現代の日本を舞台にした恋愛がメインテーマの珍しい作品であり、多くの方の心に残っている名作ですね。

発表段階で楽しみにしている方も少なくありませんが、実写化のアレンジやキャスティングなどについては、賛否両論が出ています。

『耳をすませば』実写化について現在までに決まっていることや、ニュースを見た方の声を紹介します。

実写『耳をすませば』は映画の10年後、雫と聖司は25歳に

スタジオジブリのアニメ映画『耳をすませば』が、実写化されることになりました。

アニメ映画では、主役のカップルである雫と聖司はともに中学3年生の15歳でした。

多くの方がご存じのとおり、聖司はヴァイオリン職人になるために、中学卒業後はイタリアに修行に出かける予定となっていました。

そんな聖司に触発された雫も、自らの目標である小説家になるべく、自分の物語の執筆にチャレンジする姿が印象的でしたね。

実写版では、そんな2人の10年後が描かれるということになっています。

現在までに発表されていることとしては、

  • 雫は小説家になることはできず、編集者として出版社に勤めている
  • 聖司は夢を追い、海外暮らし

であり、残念ながら2人の間には距離ができてしまっているという設定です。

アニメ映画版『耳をすませば』のように、2人は再び想いを確かめ合い、幸せな結末を迎えることができるのでしょうか。

清野菜名と松坂桃李が主演、監督は平川雄一朗

実写化される『耳をすませば』では、主人公の月島雫を清野菜名さんが、天沢聖司を松坂桃李さんが演じると発表されました。

清野さんはちょうど現在25歳で、雫の15年後という設定とぴったり年齢が重なります。

現在日本テレビのドラマ「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」でも主演を務めるなど、現在知名度が一気に上がっているところだけに、注目のキャスティングです。

監督は、平川雄一郎さんが務めることになりました。

ドラマの演出家として「ROOKIES」「JIN-仁-」「天皇の料理番」「義母と娘のブルース」などをヒットさせてきました。

映画監督としては、『ROOKIES~卒業』、『ツナグ』といった作品で監督をしてきました。

聖司を演じる松坂さんは、『ツナグ』でも主演を務めており、久しぶりのタッグということになります。

聖司役はアニメ映画で声をあてた高橋一生にとの意見も多数

ジブリアニメ『耳をすませば』実写化のニュースに、多くの方が賛否の意見を出しています。

非常に楽しみという意見も多いですが、以下のような否定的な意見も見られました。

  • 好きな映画だから、10年後の設定など、余計な手を加えないでほしかった
  • 天沢聖司は松坂桃李ではなく、高橋一生がやるべきではないか

高橋一生さんは、アニメ映画『耳をすませば』で、実際に天沢聖司の声で出演していました。

1995年の映画公開当時、高橋さんは14歳であり、『耳をすませば』は、月島雫の声を担当した本名陽子さんとともに、役と同年代の方が声を入れていた作品です。

あれから25年、高橋一生さんは現在39歳になっています。

10年後の天沢聖司25歳とは、15歳近い年齢差となってしまいました。

しかし、2019年出演ドラマ「凪のお暇」では、28歳の役を演じていたということもあります。

高橋一生さんが演じる天沢聖司が見たいという、ファンの気持ちもわかりますね。

スタジオジブリ実写化は『魔女の宅急便』に次いで2作目

『耳をすませば』実写化には賛否両論ありますが、多くの方が気になっていたであろう、雫と聖司のその後が描かれるのは楽しみですね。

スタジオジブリのアニメ映画実写化は、『魔女の宅急便』に次いで2作目となります。

追加キャストや作中に登場した歌、「カントリーロード」が歌われるのかなど、続報にも注目しましょう。

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