花粉症にはトドマツオイルが効く!狂暴化する都心の花粉症の実態と予防法について紹介

近年、花粉症人口が増加傾向にあります。

幼児からお年寄りまで花粉症を発生するのに年齢は関係ありません。

また、年々花粉症がひどくなるという人もいるのはなぜでしょうか?

花粉症の仕組みと、効果があると言われるトドマツオイルについて調べました。

花粉症のしくみとは?

近年スギ花粉の患者が増加傾向にあります。

国有林の増加政策で植えられたスギが成長し、花粉をまき散らし始めたことでスギ花粉症の人が増加しました。

花粉は、人の鼻や粘膜につくと受粉の為に破裂し、細かい粒上になります。

この時、体内では免疫反応として抗体が作られ、マスト細胞と結合します。

結合したマスト細胞は、花粉がつくとヒスタミンを発生させ、花粉を排出させるために鼻水やくしゃみを出します。

これが花粉のアレルギー症状です。

狂暴化する都心の花粉

スギの木が少ない都心でスギ花粉症の人が増加傾向になっているのはなぜでしょうか?

それは、山林に飛散する花粉に比べて、都心部の花粉の方が狂暴化しているところに原因があります。

山林部の花粉は粒が大きく、アレルゲンは花粉の周囲についているものです。

しかし、都心部では大気汚染が原因で、花粉が刺激され、弾けて小さい花粉物質が大量に発生します。

小さい粒になった花粉はさらに、大気汚染物質と結合し、1万倍強いアレルギー物質になります

通常の花粉であれば、マスト細胞が抗体と結合し、ヒスタミンを出した時点で花粉は排出されます。

しかし、大気汚染物質と結合した花粉はヒスタミンが出すアレルギー反応では排出されません。

しっかり体内に残留してしまうため、排出のためにアレルギー反応が強く出てしまうのです。

また、大気汚染物質に触れて破裂した細かい花粉物質は、PM2.5よりも細かい大きさになってしまうので、通常のマスクでは入り込んでしまう危険性が高いのです。

北海道のトドマツオイルが効果的!

これまで花粉の症状の軽減に様々なアイテムが登場しましたが、最新の血球結果では北海道で採れるトドマツの精油が花粉症に効果的だと発表されました。

トドマツは松の仲間ではなくモミに分類されます。

トドマツオイルはとても爽やかな香りで、スーッとするような清涼感もあります。

トドマツの葉の香り成分には、空気浄化機能があることも発見されており、インフルエンザの予防にも使用されることがあります。

アロマオイルとして焚いたり、マスクなどに香りを浸み込ませるなどして花粉対策に利用して下さい。

トドマツオイルはモミオイルとして販売されている場合があります。

和精油のモミを選ぶとトドマツが使用されている場合がありますが、購入の際は成分を確認して下さい。

都市型花粉の予防方法

都市型花粉の場合、前述の通り山林部の花粉に比べて粒子が細かいことがあげられます。

そのため、花粉専用のマスクの場合、都市型花粉ではなく山林部の一般的な花粉のサイズに合わせたマスクになっている場合があります。

都市型花粉の場合、なるべくフィルターの層が多く、フィルターが細かいものを選びましょう。

また、免疫を高めるために乳酸菌を摂取したり、トドマツオイルを利用し、呼吸器系の炎症を抑えるなどしましょう。

アレルギー反応が出る前から、病院では予防薬などの投与やアドバイスを行っているので、花粉が出始める今の時期からケアをすることが大切です。

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