消費税10%間近!消費税増税前の9月中に購入・やっておくべきことは?損したくない人は必見!

10月1日からとうとう消費税10%がスタート、軽減税率もあるとはいえ、家計にとっては大きな負担となってしまいます。

前回の消費税増税でも発生した現象が、増税前の「買いだめ」です。お店側も、消費税増税前のセールで消費者にアピールをしています。

もちろん、消費税増税前に購入することでお得になるものもたくさんあります。しかし、いくら税金が上がる前だからといって、余計な買い物までしたくはありませんね。

そこで、消費税増税前の9月中に購入しておくとお得になるもの、あわてて買いだめする必要がないものをそれぞれまとめました。

消費税10%増税前に購入するとお得な買い物は?

消費税10%増税前に定期券は購入すべき

消費税が10%になる前に買っておくとお得になるもの筆頭に上げられるのが「定期券」です。

運賃そのものが値上がりするわけですが、値上がり前に定期を買っておけば、値上がり後もそのままお使いいただけます。

毎月読む雑誌の定期購入なども、増税前にお金を払っておけば、増税後に読む雑誌も以前の値段で読むことができ、少しお得に。

こういった商品は、増税に関係なく毎月支出するものなので、増税前の支払いが確実にお得になります。

家電や住宅・車は損得両方の可能性

大きな買い物になるほど、消費税を払う金額も大きくなります。そのため、多くの方が検討しているのは、金額の大きな買い物を9月のうちに済ませておくことです。

しかし、増税後に消費がすぐに落ちないよう、住宅や車については、増税とセットで、住宅ローン税制の改正・自動車取得税廃止などが決まっています。

家電も増税前に購入検討されることが多いですが、こちらは新モデル発表などで、本体価格に大きな変動が出ることも。

消費税自体が上がるからといって、急いで9月中に購入することが損になる可能性もあり、慎重な検討が必要です。

食品・日用品のまとめ買いはあまり意味なし、かえって浪費する可能性も

一方、消費税増税前に、食用品や日用品をまとめ買いするのは、ほとんどお得になりません。

増税後でも、スーパーマーケットでセールとなっている期間に買う方が、お得になります。

そもそも、一般的な食料品は、軽減税率が適用されるため、消費税増税で値段が変わることがありません。

一方、軽減税率対象外のお酒やたばこ、医薬部外品の栄養ドリンクなどは、軽減税率の対象外。

しかし、これらは「あると消費してしまう」のが、一般的な心理です。こういったものも、まとめ買いより、必要な時に必要な分だけ買う方が、結果的に安くつくことが多いです。

増税前にたくさん購入することで、お酒などの消費ペースが早くなり、かえって支出が多くなってしまうのでは、全く意味がありません。

普段のスーパーでのお買い物については、あまり考えすぎず、普段通りの節約を意識しましょう。

ネットショッピングが消費税10%になる基準は出荷日

ネットショッピングは、消費税10%が適用されるのが、商品購入の手続きを完了させた時点ではなく、商品出荷日になるという点に注意してください。

つまり、消費税前にと思って9月30日、ぎりぎりにネットショッピングでまとめ買いをしても、かなり多くの買い物で、消費税が10%になってしまいます。

ネットショッピングで大きな買い物をしたいという場合、余裕をもって、確実に9月に賞品出荷がされるタイミングがおすすめです。

消費税10%直前まずは家計の見直しを

消費税がまもなく10%になるというタイミング、9月中に買い物の計画を立てている方も少なくありません。

しかし、多くの専門家は増税後の支出増に備え、家計そのものを見直すことを勧めています。

保険や水道光熱費、スマホにかける通信費など、月々かかっているものから、節約できるところを探してみてはいかがでしょうか。

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