9月4日(水)のめざましテレビで紹介された、「タダ活」が話題になっています。
不景気で多くの方が節約術を取り入れている中、「究極の節約法」として紹介されました。
番組内ではタダ活のやり方や、タダ活で商品を提供する企業側の狙いなども詳しく紹介。
番組内で紹介された節約金額がかなり大きいこともあり、驚きの声が上がっています。
一方、「タダ活」そのものや、タダ活を大々的に取り上げてニュースにすることに対する批判の声もありました。
めざましテレビで取り上げられた「タダ活」の方法や、番組を見た視聴者の声についてまとめています。
めざましテレビで「タダ活」を特集
タダ活
都会はいいなぁ#めざましテレビ #タダ活 pic.twitter.com/aax0wzBL3u
— テスト (@bakugekidayo15) 2019年9月3日
9月4日(水)のめざましテレビで紹介された「タダ活」は、無料で商品をもらう活動のことです。
一円もお金を払わずに商品をもらえる、究極の節約法と話題になりました。
もちろん、スーパーの試食レベルの「もらえる」ではありません。
「タダ活」でもらえる商品のジャンルも、食料品だけでなく家電製品など、非常に多岐に渡っています。
番組では、タダ活を長くやっている方の事例も紹介されました。
タダ活で節約した金額が数十万になるという方もいるほどで、やり方次第では、かなりの節約につながることがわかります。
めざましテレビ特集のタダ活方法は?
めざましテレビで紹介された「タダ活」の方法は、以下の2つです。
- 無料の商品体験イベントへ参加して商品をもらう
- 「アンバサダー」となり、商品を体験した感想をSNSなどに投稿、使った商品をそのままもらう
前者の「商品体験イベント」は、複数の企業が、参加者に新商品などの試供品を配るイベントとなっています。
参加者は、SNSに情報をアップする代わりに、各社の商品を無料で持ち帰ることができます。
企業側としても、口コミ・SNSで自社商品の拡散をしてもらえるメリットがあるわけですね。
このイベントでもらえる商品は、なんと2万円相当。
番組が取材したイベントには、かなり多数の参加者がいて、大盛況となっていました。
後者の「アンバサダー」は、家電などを使用し、その商品をSNSやブログにアップ、体験した商品をそのままいただけるというタダ活です。
最新家電などもゲットできて、こちらはかなり節約金額が大きくなります。
ただ、こちらはSNSやブログで多くのフォロワー・読者が必要なので、誰でもすぐ気軽に始められるものではないですね。
めざましテレビの「タダ活」特集に賛否の声
めざましテレビ#タダ活
特集。
タダで物をもらっています、という物乞いアピールをSNSでする事が条件…()
物欲しげな様を全国ネットで公開。
リスキーで怖すぎる。 pic.twitter.com/SzudOtSUlu— hiro (@hiro27740312) 2019年9月3日
めざましテレビの「タダ活」特集には、「すごい」「やってみたい」という声も多数寄せられました。
家計のために努力している主婦の方には、確かに頭が下がります。
一方、批判的な声も多数あり、賛否両論。
批判的な意見には、以下のようなものがあります。
- 乞食みたいでみっともない、働けばいいのに
- お金が回らなくなる、こんな事例をテレビで取り上げるのは悲しい
経済や消費が循環しなくなる悪影響を懸念する声、マスコミがこのような特集を組むことは、日本が貧困になったことが表れていると見る声が多いですね。
どちらでもない、中立的な立場の意見もあります。
- 都会でないと、タダ活には参加しにくそう
- SNSで発信したり、人が集まるイベントに行ったりするのは面倒
確かに「タダ活」は、手軽にやりにくいものもあります。
やってみたいけど、自分にはできなそうという声も理解できますね。
消費税増税を前に消費者の生活防衛意識高く
めざましテレビ「タダ活」など、消費税の増税を前に、消費者のお得・節約を取り上げた特集が多数報道されています。
消費者の生活防衛意識が非常に強く、そのニーズにこたえた番組編成とも言えますね。
一方で、日本はお金を「回す」ことで、経済状況を好転させたいという時期です。
消費を活性化させるようなニュースも、日本経済のために期待したいですね。
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