高校時代の恋愛が、ずっと長く続くというカップルは残念ながら決して多くありません。
しかしフジテレビの新ドラマ『silent』の主人公である女性は、突然理由もなく好きだった恋人と別れることになってしまいました。
同じ破局なら、理由がわかっているほうが救われるとも考えられますね。
しかし『silent』はそんな突然の別れから8年、恋人だった男性と再会するお話です。
しかし再会してすぐ元通りの関係にとはいきませんでした。
フジテレビの新ドラマ『silent』の見逃し配信情報をはじめ、あらすじやキャストを紹介します。
目次
ドラマ『silent』の見逃し配信を視聴する方法は?
ドラマ『silent』は、TVerで見逃し配信中です。
地上波放送後、最新話が配信開始し、一定期間過ぎると配信終了となります。
また、TVerではドラマ『silent』のリアルタイム配信を実施していますので、外出中やテレビがない場所でもネット環境があれば視聴可能となっています。
ドラマ『silent』作品情報
あと10分…
想いを込めて、スタッフキャストみんなで心を込めて作ったドラマです。
一人でも多くの方に伝わりますように。新木10ドラマ
『silent』
このあと22時スタート#川口春奈 #目黒蓮 #SnowMan#鈴鹿央士 #桜田ひより #板垣李光人#夏帆 #風間俊介 #篠原涼子#ヒゲダン #silent#フジテレビ系 pic.twitter.com/NaltCrhk4K— 村瀬健 『silent』プロデューサー【4話 10/27(木)夜10時】 (@sellarm) October 6, 2022
【放送日】毎週木曜日 夜22:00~(フジテレビ系列)
製作・スタッフ
- 脚本/生方美久
- プロデューサー/村瀬健
- 演出/風間太樹、髙野舞、品田俊介
- 主題歌/Official髭男dism「Subtitle」
『silent』は10/6(木)からフジテレビで放送される新ドラマです。
「木曜劇場」枠、毎週木曜日22:00~22:54に放送されます。
原作はなくオリジナル脚本、フジテレビが募集していた「フジテレビヤングシナリオ大賞」で2021年に大賞に輝いた生方美久さん脚本のドラマです。
期待の新人脚本家が、どんなラブストーリーを紡ぐのか注目しましょう。
ドラマ『silent』のあらすじを紹介
ドラマ『silent』のあらすじを紹介します。
主人公の青羽紬は、高校時代に佐倉想という男性と付き合っていました。
最初に惹かれたのは朝礼で耳にした彼の声や言葉、同じクラスになってからは音楽という共通の趣味もあり2人は仲良くなります。
しかし大学進学後、突然紬は想から一方的に別れを切り出されてしまいました。
理由もわからず振られてしまった紬は、8年後に音楽ショップで好きな音楽の中で仕事をしていました。
想のことは心残りに思っていますが、中学時代の幼馴染・湊斗との将来について考えています。
そんな紬でしたが、ある日8年ぶりに駅で想を目撃しました。
しかし声をかけても、その声は想に届きません。
想は徐々に耳が聞こえにくくなる「若年発症型両側性感音難聴」という病気になっており、聴力がほとんど残っていませんでした。
8年という長い時間が再び動き出そうとしている2人ですが、以前と違い紬の声はもう想に届くことはありません。
そのことで一度は別れを切り出した男性と、現在は別の男性との将来を考える女性はもう一度「出会い直し」することになるでしょうか。
ドラマ『silent』のキャストを紹介
ドラマ『silent』のキャストを紹介します。
主演・青羽紬を演じるのは川口春奈さん、相手役の佐倉想役は目黒蓮さんです。
Snow Manのメンバーとしてもすっかりおなじみの目黒さんはフジテレビの連ドラに初出演、どんな姿を見せてくれるのか注目しましょう。
その他のキャストも見ていきます。
- 紬の幼馴染・戸川湊斗:鈴鹿央士
- 手話教室で想と出会った聴覚障害者の女性・桃野奈々:夏帆
- 想の妹・佐倉萌:桜田ひより
- 紬の弟・青羽光:板垣李光人
- 手話教室の講師・春尾正輝:風間俊介
- 想の母・佐倉律子:篠原涼子
- 紬の親友・横井真子:藤間爽子
- 想の姉・井草華:石川恋
- 春尾の同僚・澤口真也:江副悟史
- 想や湊斗の高校時代の同級生でサッカー部チームメイト・野本拓実:井上祐貴
- 紬の働くCDショップで働く大学生・田畑利空:佐藤新
- フットサル場経営者・古賀良彦:山﨑樹範
20代の若い世代が登場人物の中心となっているため、若手期待のキャストが多く出演している印象ですね。
想の幼馴染で将来を考え始めたころに昔の恋人が現れる、そんな複雑な心境の男性を演じる鈴鹿央士さんらに期待がかかります。
ドラマ『silent』の視聴率一覧
放送日 | 話数 | 視聴率 |
---|---|---|
2022/10/6 | 第1話 | 6.4% |
2022/10/13 | 第2話 | 6.9% |
2022/10/20 | 第3話 | 7.1% |
2022/10/27 | 第4話 | 5.2% |
2022/11/3 | 第5話 | 7.9% |
2022/11/10 | 第6話 | 7.9% |
2022/11/17 | 第7話 | 7.7% |
2022/12/1 | 第8話 | 7.9% |
2022/12/8 | 第9話 | 8.9% |
2022/12/15 | 第10話 | 8.3% |
2022/12/22 | 第11話 | 9.3% |
ドラマ『silent』1話から最終回まで全話あらすじ・感想
第1話あらすじ・感想
高校時代に彼の声と紡ぐ言葉に惹かれた青羽紬(川口春奈)は3年の時に佐倉想(目黒蓮)と同じクラスになる。中学からの幼馴染である戸川湊斗(鈴鹿央士)の紹介もあり、二人は音楽という共通の趣味をきっかけに仲良くなり、愛おしいかけがえのない時間を過ごしていた。
大学進学というタイミングで東京と群馬で離れ離れになるも、何も心配することはないと思っていた紬だったが、紬は想から一方的に別れを告げられてしまう。何が理由なのかもわからないまま振られた紬。8年という時が過ぎ、紬は心残りはありながらも、今は大型CDショップで大好きな音楽に囲まれて働きながら、湊斗と幸せな日々を送り、2人の将来を考えるようになっていた。
しかし、そんなある日、駅で想の姿を偶然見かける。思わず声をかける紬だったが、彼にはその声が届いていなかった。なぜなら彼は…












第2話あらすじ・感想
青羽紬(川口春奈)は8年ぶりに佐倉想(目黒蓮)と偶然の再会を果たすも、手話で一方的に話され、状況が把握できずに立ちすくむ。一方、想はこの8年間の想いが募り、行き場のない気持ちを消化できずに紬のもとから立ち去る。そんな様子をみていた桃野奈々(夏帆)は、想のもとに駆け寄り、そっと寄り添うのだった。
想は高校卒業のころに耳に違和感を抱くようになり、その異変にいち早く気づいた母の律子(篠原涼子)が病院に連れて行くと、遺伝性の可能性があると診断された。自分のせいかもしれないと責任を感じ、なかなか受け入れられない律子に対し、想は申し訳なく感じ、そのまま上京することを決め、紬にも病気のことは隠して別れを告げた過去があった。
戸川湊斗(鈴鹿央士)は紬と想が再会したことに不安はぬぐえないものの、想いとは裏腹に、春尾正輝(風間俊介)の手話教室を紹介する。想と話せるようになりたいと思う紬は手話教室に通うことを決意し、想に「もう一度会って話したい」と告げるが…。








第3話あらすじ・感想
青羽紬(川口春奈)と佐倉想(目黒蓮)、どちらも大切な存在だからこそ本当の気持ちを伝えることができなかった高校時代から8年の時が経つ。戸川湊斗(鈴鹿央士)は、今は自分が紬の一番近くにいるという自負と、心のどこかに残る不安を抱えながら過ごしていた。そんな中、紬と想が一緒にいるところに遭遇してしまった湊斗は気持ちの整理がつかない。
想は桃野奈々(夏帆)と一緒にいる時に、一方で紬は春尾正輝(風間俊介)から手話レッスンを受ける中で、聞こえる人と聞こえない人との間にある距離感を、実感をもって感じていく。そんなある日、想はあることのために紬の家へ向かうが、そこに紬の姿はなく…











第4話あらすじ・感想
青羽紬(川口春奈)の家で鉢合わせした佐倉想(目黒蓮)、戸川湊斗(鈴鹿央士)、光(板垣李光人)。思わずその場を去ろうとする湊斗に、紬は想と二人でちゃんと話した方がいいと諭す。
湊斗は8年ぶりに想と向き合う中で何も変わっていないと感じ、高校仲間のフットサルに参加してみないかと誘う。そんな湊斗に対して、紬と想の復縁を懸念する同級生たち。だが、横井真子(藤間爽子)は、紬が今は湊斗のことを本当に大切に思っていることを理解する。 迎えた当日、フットサル場で待つ同級生たち。そのとき、想は…。










第5話あらすじ・感想
戸川湊斗(鈴鹿央士)から突然の別れを告げられた青羽紬(川口春奈)は、なかなか気持ちの整理がつかないでいた。そして佐倉想(目黒蓮)もまた、2人の関係がくずれたのは自分のせいではないかと懸念し古賀良彦(山崎樹範)に相談する。
紬は春尾正輝(風間俊介)に湊斗の話をする中で、自分が彼のことを大切に思い、本当に好きだったことを実感するとともに、聞こえる聞こえないに関係なく相手に思いを伝えることの難しさを痛感する。そんな中、紬の携帯に湊斗から着信が入って…。









第6話あらすじ・感想
青羽紬(川口春奈)と戸川湊斗(鈴鹿央士)が別れ、佐倉想(目黒蓮)はあらためて自分の紬への気持ちを再認識するようになっていた。しかし、同時に、紬や湊斗から離れ一人で生きようとしていた大学時代に、耳が徐々に聞こえなくなる不安を聞いてくれ、そばで寄り添ってくれた桃野奈々(夏帆)とちゃんと向き合わなければいけないと感じる。
紬もまた、想にとって奈々がどんな存在なのか気になっていた。そんなとき、想のスマホに奈々から着信が。想は奈々に何かあったのかもしれないから代わりに出て欲しいと紬に頼む。困惑しながらも電話にでる紬だったが…。












第7話あらすじ・感想
佐倉想(目黒蓮)は、桃野奈々(夏帆)が泣いていたのは自分に原因があると感じていた。そのことで青羽紬(川口春奈)に心配をかけまいと「紬とは関係ない」と線を引くが、紬はそんな想の態度に壁を感じてしまう。
一方、律子(篠原涼子)は、想が高校時代の友達と関わりをもつようになったことに不安を感じていた。
そんな律子の態度に萌(桜田ひより)は苛立ちをおさえきれない。そんな中、奈々はある決意をもって、想に借りていた本を返しにくる。紬は、想が声で話さないことに疑問を感じ、質問してみるが…。









第8話あらすじ・感想
佐倉想(目黒蓮)は青羽紬(川口春奈)に、声が出せないわけではないが、自分で感じとれないことへの怖さがあることを話し、紬はそれを受け入れる。しかし、2人の距離が縮まるほどに、想は自分と一緒にいるのが大変なのではないかと紬を気遣うようになり、紬は否定するものの、なかなか思いは伝わらない。
一方、桃野奈々(夏帆)は春尾正輝(風間俊介)との再会を果たす。「紬と想を見ていたら春尾くんのことを思い出して」と言う奈々。そんな中、紬は実家の群馬に帰り、母・和泉(森口瑤子)に想のことを話そうとするのだが…。








第9話あらすじ・感想
久しぶりに実家に帰ってきた佐倉想(目黒蓮)は、空になったCDラックを見て、大学にサッカー推薦で入ったものの、耳が聞こえにくくなったことで部活を辞めてしまったことや、青羽紬(川口春奈)に別れを告げると決めた日、母・律子(篠原涼子)に友達には病気のことを隠してしてくれと伝えたこと、そして大好きな音楽から自分を遠ざけてきた過去を思い出す。
一方の紬は、東京の部屋でCDを整理しながら音楽への想いについて考えていた。ある用事のために実家へ戻っていた戸川湊斗(鈴鹿央士)は、偶然にも同じタイミングで想も実家に帰っていることを知り、会いにいくことにするのだが…。









第10話あらすじ・感想
青羽紬(川口春奈)の部屋にCDを借りにきた佐倉想(目黒蓮)は、2人の距離が近づいていく中で、紬の笑顔を見るたびにうれしくなる反面、ふと紬の声が自分に聞こえてこないことを寂しく感じてしまう。
横井真子(藤間爽子)から、どうして想と付き合わないのかを問われた紬は、そんな想の様子を心配し、なにか言いづらいことがあるのだろうから、呑気に付き合ってほしいなんて言えないと答えるのだった。
そんな2人の事情を紬の弟・青羽光(板垣李光人)から聞いた戸川湊斗(鈴鹿央士)は、あることを伝えるために想を呼び出すことに…。












第11話(最終回)あらすじ・感想
「一緒にいるほど、好きになるほど辛くなっていく。…声が聞きたい。もう聞けないなら、また好きになんてならなきゃよかった」と青羽紬(川口春奈)に想いを伝えた佐倉想(目黒蓮)。紬はそんな想に自分の気持ちを伝えるが、想には響かない。
お互いの気持ちがすれ違う中で、紬は戸川湊斗(鈴鹿央士)から、想は桃野奈々(夏帆)から、それぞれある言葉を投げかけられる。そして、二人は別々にある場所へと向かう…。
…変わったものがあって、それでも変わらないものがある。8年という時を経て再び出会った二人がたどりつく結末とは…?








ドラマ『silent』見どころ・まとめ
ドラマ『silent』は10/6(木)22時スタートです。
「コンフィデンスマンJP」以来4年ぶりにOfficial髭男dismがフジテレビの連続ドラマ主題歌を担当することも話題になっていますね。
聴力を失った恋人と8年ぶりに再開し、女性の心はどのように揺れ動くのでしょうか。
さまざまな人間関係が織りなす温かいラブストーリーに期待しましょう。