ドラマ『silent』の見逃し配信動画を無料視聴!あらすじ・感想を紹介

高校時代の恋愛が、ずっと長く続くというカップルは残念ながら決して多くありません。

しかしフジテレビの新ドラマ『silent』の主人公である女性は、突然理由もなく好きだった恋人と別れることになってしまいました。

同じ破局なら、理由がわかっているほうが救われるとも考えられますね。

しかし『silent』はそんな突然の別れから8年、恋人だった男性と再会するお話です。

しかし再会してすぐ元通りの関係にとはいきませんでした。

フジテレビの新ドラマ『silent』の見逃し配信情報をはじめ、あらすじやキャストを紹介します。

ドラマ『silent』の見逃し配信を視聴する方法は?

ドラマ『silent』は、TVerで見逃し配信中です。

地上波放送後、最新話が配信開始し、一定期間過ぎると配信終了となります。

また、TVerではドラマ『silent』のリアルタイム配信を実施していますので、外出中やテレビがない場所でもネット環境があれば視聴可能となっています。

ドラマ『silent』作品情報

【放送日】毎週木曜日 夜22:00~(フジテレビ系列)

製作・スタッフ

  • 脚本/生方美久
  • プロデューサー/村瀬健
  • 演出/風間太樹、髙野舞、品田俊介
  • 主題歌/Official髭男dism「Subtitle」

『silent』は10/6(木)からフジテレビで放送される新ドラマです。

「木曜劇場」枠、毎週木曜日22:00~22:54に放送されます。

原作はなくオリジナル脚本、フジテレビが募集していた「フジテレビヤングシナリオ大賞」で2021年に大賞に輝いた生方美久さん脚本のドラマです。

期待の新人脚本家が、どんなラブストーリーを紡ぐのか注目しましょう。

ドラマ『silent』のあらすじを紹介

ドラマ『silent』のあらすじを紹介します。

主人公の青羽紬は、高校時代に佐倉想という男性と付き合っていました。

最初に惹かれたのは朝礼で耳にした彼の声や言葉、同じクラスになってからは音楽という共通の趣味もあり2人は仲良くなります。

しかし大学進学後、突然紬は想から一方的に別れを切り出されてしまいました。

理由もわからず振られてしまった紬は、8年後に音楽ショップで好きな音楽の中で仕事をしていました。

想のことは心残りに思っていますが、中学時代の幼馴染・湊斗との将来について考えています。

そんな紬でしたが、ある日8年ぶりに駅で想を目撃しました。

しかし声をかけても、その声は想に届きません。

想は徐々に耳が聞こえにくくなる「若年発症型両側性感音難聴」という病気になっており、聴力がほとんど残っていませんでした。

8年という長い時間が再び動き出そうとしている2人ですが、以前と違い紬の声はもう想に届くことはありません。

そのことで一度は別れを切り出した男性と、現在は別の男性との将来を考える女性はもう一度「出会い直し」することになるでしょうか。

ドラマ『silent』のキャストを紹介

ドラマ『silent』のキャストを紹介します。

主演・青羽紬を演じるのは川口春奈さん、相手役の佐倉想役は目黒蓮さんです。

Snow Manのメンバーとしてもすっかりおなじみの目黒さんはフジテレビの連ドラに初出演、どんな姿を見せてくれるのか注目しましょう。

その他のキャストも見ていきます。

  • 紬の幼馴染・戸川湊斗:鈴鹿央士
  • 手話教室で想と出会った聴覚障害者の女性・桃野奈々:夏帆
  • 想の妹・佐倉萌:桜田ひより
  • 紬の弟・青羽光:板垣李光人
  • 手話教室の講師・春尾正輝:風間俊介
  • 想の母・佐倉律子:篠原涼子
  • 紬の親友・横井真子:藤間爽子
  • 想の姉・井草華:石川恋
  • 春尾の同僚・澤口真也:江副悟史
  • 想や湊斗の高校時代の同級生でサッカー部チームメイト・野本拓実:井上祐貴
  • 紬の働くCDショップで働く大学生・田畑利空:佐藤新
  • フットサル場経営者・古賀良彦:山﨑樹範

20代の若い世代が登場人物の中心となっているため、若手期待のキャストが多く出演している印象ですね。

想の幼馴染で将来を考え始めたころに昔の恋人が現れる、そんな複雑な心境の男性を演じる鈴鹿央士さんらに期待がかかります。

ドラマ『silent』の視聴率一覧

放送日 話数 視聴率
2022/10/6 第1話 6.4%
2022/10/13 第2話 6.9%
2022/10/20 第3話 7.1%
2022/10/27 第4話 5.2%
2022/11/3 第5話 7.9%
2022/11/10 第6話 7.9%
2022/11/17 第7話 7.7%
2022/12/1 第8話 7.9%
2022/12/8 第9話 8.9%
2022/12/15 第10話 8.3%
2022/12/22 第11話 9.3%

ドラマ『silent』1話から最終回まで全話あらすじ・感想

第1話あらすじ・感想

高校時代に彼の声と紡ぐ言葉に惹かれた青羽紬(川口春奈)は3年の時に佐倉想(目黒蓮)と同じクラスになる。中学からの幼馴染である戸川湊斗(鈴鹿央士)の紹介もあり、二人は音楽という共通の趣味をきっかけに仲良くなり、愛おしいかけがえのない時間を過ごしていた。

大学進学というタイミングで東京と群馬で離れ離れになるも、何も心配することはないと思っていた紬だったが、紬は想から一方的に別れを告げられてしまう。何が理由なのかもわからないまま振られた紬。8年という時が過ぎ、紬は心残りはありながらも、今は大型CDショップで大好きな音楽に囲まれて働きながら、湊斗と幸せな日々を送り、2人の将来を考えるようになっていた。

しかし、そんなある日、駅で想の姿を偶然見かける。思わず声をかける紬だったが、彼にはその声が届いていなかった。なぜなら彼は…

引用:「silent」公式サイト

20代女性
高校生だったシーンから始まり、久しぶりの学生の恋愛ドラマで気持ちがワクワクしました。でも、耳が聞こえなくなってしまった佐倉君と話ができると思ったら話せなく2人で涙流しながら必死で手話をしたり話しかけてる姿に涙止まらなくなりました。これからどう話が展開して行くか楽しみです。また、障害を持って生活する大変さと健常者がどう関わるのかという視点でも理解できたらと思ってみたいなと思っています。
30代女性
冒頭の雪が降る中での二人の会話のシーンが美しくて印象的でした。いきなり感情を揺さぶられる展開の連続でした。お互いに涙ながらの再会にこちらまで泣きたくなりました。音楽や紬など、好きなものから距離を置かざるをえなかった想のことをもっと知りたいです。これからどのような展開になっていくのかがとても気になります。
40代女性
佐倉くんは耳が聞こえなくなることが原因で紬から離れたと思うけど、好きな人が急に離れていったら訳もわからず余計にに忘れられなくなると思う。先に真実を知った戸川くんの気持ちを考えると辛すぎた。逃げるしか出来なかった佐倉くんも急に真実を知った紬も、みんなが優しすぎて切なかった。耳が聞こえない役を演じる夏帆さんの演技が凄すぎる。風間くんの役どころも気になります。
30代女性
紬は想と一緒にいると居心地よくてとても仲良さそうな高校生でした。湊斗と待ち合わせ場所に行こうとしていた紬は電車に乗ろうとした時にたまたま想と出会い名前を呼んだけど気付いてもらえていませんでした。湊斗は想が今何しているか気になっていました。紬は一方的に振られたものの想の声や思い出が忘れられずにいました。付き合ってた時の2人は本当に幸せそうでした。しかし湊斗は想が耳が聞こえないことを知りました。
30代女性
想の紬に手話で想いを伝えるシーンで泣いてしまいました。川口春奈さんの戸惑いながら泣いているところがさすがの演技力だなと思いました。奈々を演じる夏帆さんの演技もすごく上手で観応えがあります。どんな展開になっても誰かが悲しい思いをするんだろうなと切なくなりましたが、一話目から次も絶対観ようと思えるドラマでした。
20代女性
ドラマの世界観が素敵で始まりから引き込まれます。学生時代と現代の描写で学生時代は心が甘酸っぱくもキュンとしたりほっこりとした気持ちになり現代はもどかしくも切ない気持ちになります。とにかく感情移入して川口春奈さんと目黒蓮さんの再会のシーンは釘付けです。目黒蓮さんの手話と表情から伝わるものが凄すぎて涙なしでは見られないです。ドラマsilentはここ数年で1番と言って良いほどの素敵なドラマです。
30代女性
温かいストーリーで、久々にホッとするドラマに出会えた気がします。柚は想のことを、想は柚のことを大切にしてきたのがすごく分かり、あの再会は本当に切ない気持ちになりました。想がどんな思いで柚に別れを告げたのか、想の悔しくて悲しすぎる感情を思うと押し潰されてしまいそうです。湊斗も本当に良い彼氏で、柚がこれからどう生きていくのか気になるところです。
30代女性
結論から書くと自分が想像していた話よりすごく良かったです。特に最後目黒くんと川口春奈ちゃんが久しぶりの再会を果たして目黒くんが泣きながら自分の気持ちを伝えているところがとても感動しました。予告からとても素敵なラブストーリーなんだろうなと思っていましたがこれからどうなっていくのか本当に楽しみです。目黒くんとの間にある距離をどうやって埋めていくのか今までどうしていたのか想像することも楽しいですし、1週間が待ちきれません。
60代女性
高校生の紬と想の会話が自然体で可愛くていいなぁってほっこりした気持ちになりました。そんな想が突然別れを告げた理由を知って胸が張り裂けそうに苦しくなりました。好きだから嫌われたかったという想の手話がたまらなく切なかったです。紬とつき合っている湊斗がこれからどんな感じになるのかが気になります。切ない方向にいきそうな気がします。
30代女性
高校生時代に音楽が好きでいつもイヤホンをしていた佐倉くんと今では耳が聞こえなくなってしまったという対比が意識的に描かれていてとても残酷に感じてしまいました。紬が佐倉くんの声が好き、というのも切ないですね。紬と付き合っていて佐倉くんの友達でもある湊斗も複雑すぎる思いを抱えていてしんどいです。再会してしまった佐倉くんが手話をぶつけるところは痺れました。
60代女性
音楽を聴くのが好きだった佐倉想は、自分の耳が聞こえなくなっただけでなく、恋人・青羽紬とも別れる決心をしました。何も知らずに振られた紬は可哀そうですが、想が本当の事を言えなかった気持ちも分かる気がします。想の友人・戸川湊斗と相思相愛になり、幸せな毎日を送る紬。もし、このまま想と再会しなければ、何事もなく過ごしていたと思いますが‥。想の秘密を知って、そのままにするのも一つの方法だと思いますが、紬や湊斗はどうするのでしょう。今後の展開が気になります。
30代女性
風間さん演じる手話の先生の言葉が印象的でした。私自身も、障がい者と関わる仕事をしていましたが、『優しい』『凄い』はよく言われました。でも、全く優しくないし凄くもないし心も清らかではないです。確かに、そういった印象を持たれることは、偏見だなと改めて感じられました。そのあたりを曖昧にしたり美化しない、ちゃんとしたドラマだと期待が持てました。

第2話あらすじ・感想

青羽紬(川口春奈)は8年ぶりに佐倉想(目黒蓮)と偶然の再会を果たすも、手話で一方的に話され、状況が把握できずに立ちすくむ。一方、想はこの8年間の想いが募り、行き場のない気持ちを消化できずに紬のもとから立ち去る。そんな様子をみていた桃野奈々(夏帆)は、想のもとに駆け寄り、そっと寄り添うのだった。

想は高校卒業のころに耳に違和感を抱くようになり、その異変にいち早く気づいた母の律子(篠原涼子)が病院に連れて行くと、遺伝性の可能性があると診断された。自分のせいかもしれないと責任を感じ、なかなか受け入れられない律子に対し、想は申し訳なく感じ、そのまま上京することを決め、紬にも病気のことは隠して別れを告げた過去があった。

戸川湊斗(鈴鹿央士)は紬と想が再会したことに不安はぬぐえないものの、想いとは裏腹に、春尾正輝(風間俊介)の手話教室を紹介する。想と話せるようになりたいと思う紬は手話教室に通うことを決意し、想に「もう一度会って話したい」と告げるが…。

引用:「silent」公式サイト

30代女性
手話を習ってからカフェで直接会って話す場面が特に素敵でした。お互い泣きながらではありましたが、途中笑顔も見られて二人らしいと思いました。一方で缶入りの飲み物を差し出したり注文をしてあげる湊斗も魅力的でした。紬のことをとてもよく見ているからこそだと思いました。それぞれが魅力的なので誰にもこれ以上辛い思いをしてほしくないと思います。
30代女性
先週の1話はとても切ない感じで終わりましたが、今回は少しずつ主人公たちの誤解とわだかまりも解け始め、想くん(目黒連さん)のやさしい微笑みが見れるなどキュンとする場面がありました。高校生時代の回想シーンは相変わらず甘酸っぱく、なつかしさと切なさでまさに「エモい」の一言です。主人公たちの距離が近づくと、今度は互いの恋人とのわだかまりができ始め…、来週も目が離せません。
60代女性
それぞれ別の道を歩き出しているなら、過去を振り返らず進む方が良い気がしました。大好きな人と別れて悲しい思いをしても、「好きになれて良かった」と思える紬。耳が聞こえない想に寄り添い、手話を勉強する紬は素敵な女性だと思います。紬と想には、今、自分の目の前にいる人を大事にして欲しいです。紬が付き合っているのが、高校時代の友達・湊斗だと知ったら、想はどう思うのでしょう。紬と想の関係より、湊斗と想の関係がどうなっていくかの方が気になりました。
30代女性
泣けます。とにかく涙です。ただひたすらに泣いてしまいました。想はずっと紬のことが好きで、今も変わっていないような気もしました。紬と想がやっと自分の正直な気持ちを打ち明けられて、これからはちゃんと幸せになって欲しいばかりです。湊斗が紬と想が一緒にいる場所に鉢合わせしてしまい、これからがやや不安に思えてきました。
60代女性
紬の涙にもらい泣きが止まりませんでした。想に好きな人が出来たと思っていた紬に、想が好きな人がいるって送ったと伝えた後に、紬のことだよという仕草にたまらなく胸がキュンとしちゃいました。耳が聞こえなくなってきた想が紬との別れを決めて号泣するシーンも胸を締めつけられました。手話を一生懸命に覚える紬が紬らしくてよかったです。
30代女性
紬のことを実はずっと佐倉くんが思っていたことがわかり、とてもつらかったです。まさか好きな人がいる、というメッセージが紬のことだったなんて…。紬が佐倉くんへの気持ちを再燃させてしまうのではと少しヒヤヒヤしています。湊斗くんは紬のためにパンダの動画を教えてあげたり、コンポタまで用意してあげてるのに、彼の気持ちも考えると胸が痛くなりました。
30代女性
想とは何でもないと話す紬とは裏腹に、湊斗は確実に複雑な気持ちだろうし、見ている側としても湊斗の気持ちは痛いほど分かりました。特に、学生時代に二人をよく見ていて、尚且つ紬のことを愛しているからこそ、湊斗は辛いくらい分かってしまうのだろうという切なさも感じました。想と紬の相思相愛が叶ってほしいとも思うし、湊斗の気持ちが苦しくなってほしくないとも思うし、とても複雑でした。
30代女性
病気が発覚して、紬と別れる決心をしたり、先週の最後のシーンで再会した時は、切なすぎて涙が出てしまいました。紬が、佐倉くんと話したい、会いたいために、手話教室に通い出す所も、今でも本当に好きな気持ちが伝わってきた気がします。このドラマは、最初から見逃せず、これから想と紬、まわりの人達の関係がどうなっていくのか楽しみです。

第3話あらすじ・感想

青羽紬(川口春奈)と佐倉想(目黒蓮)、どちらも大切な存在だからこそ本当の気持ちを伝えることができなかった高校時代から8年の時が経つ。戸川湊斗(鈴鹿央士)は、今は自分が紬の一番近くにいるという自負と、心のどこかに残る不安を抱えながら過ごしていた。そんな中、紬と想が一緒にいるところに遭遇してしまった湊斗は気持ちの整理がつかない。

想は桃野奈々(夏帆)と一緒にいる時に、一方で紬は春尾正輝(風間俊介)から手話レッスンを受ける中で、聞こえる人と聞こえない人との間にある距離感を、実感をもって感じていく。そんなある日、想はあることのために紬の家へ向かうが、そこに紬の姿はなく…

引用:「silent」公式サイト

30代女性
今回は湊斗の複雑な胸の内が表現されているところが見所でした。切ない気持ち、紬の心が想に再び向いてしまうのではないかという不安や焦燥感にかられる気持ち、耳が聞こえなくなってしまった想の苦しみや仲間に打ち明けずに関係を絶った彼の孤独を思って辛い気持ちなど…。湊斗を演じる鈴鹿さんは、『ドラゴン桜2』で拝見して演技が上手い役者さんだと思っていましたが、今回も湊斗の心情を伝えてくれる名演技だと思います。部屋に迷い込んだてんとう虫を指に乗せて外に逃がしてあげるシーンは、彼の優しさが象徴的に表現されていて印象に残りました。
30代女性
切なくて、なんだか辛くて登場人物全員幸せになってほしいです。湊斗の考え方が、友人であり彼女の元カレであることへの嫉妬よりも想の友人としての思いが強くて人としてとても尊敬できる人だと思いました。想は想で、紬が湊斗呼びしていることに気付き悲しいような寂しいような嫉妬のような表情がとても切なかったです。お互いにまだ思いあっているはずなのに、複雑な思いです。
20代男性
第3話では、再び想に出会った主人公・紬が、手話を覚えて向き合おうとしています。私は、湊斗の切ない表情に胸が苦しくなり、感情移入して自分に置き換えて見ていました。しかし、物語が進むにつれて、自分の気持ちと葛藤していく、その湊斗の姿につられて涙が出てきました。出ている人物に自分を置き換えて考えてみることができる、感情を揺さぶられる、第3話となっていました。
20代女性
湊斗の視点から語られる想と紬への思いが切なかったです。紬が無理をしていることに気づいて助け出したのがわかってますます魅力的に感じました。弟と言われて落ち込むシーンはちょっと可愛かったです。想に振り返ってほしかっただけと泣くシーンが一番グッときました。光が湊斗を励ますシーンや、萌が想に謝ったらと伝えるシーン、想の家族が抱えるそれぞれの思いも印象的でした。この物語は誰が欠けても物足りなく感じるだろうなと思います。
30代女性
いつも穏やかで優しいみなとだが、今回そんなみなとの「怒」の部分が全面に出ていました。そうに会った影響でまた紬はそうに気持ちが行ってしまう事に苛立っていたりしていたのかと思っていたけど、そうが病気の事を黙っていたことが許せないのかと思いました。病気を受け入れられない自分にも苛立っているのかなとも思いました。
30代女性
湊斗が想に耳の病気のことを教えてもらえなかった悲しみが伝わってきて本当につらかったです。紬へこともありつつも、一人の友達としてショックで仕方なかったんですね。そんな気持ちを爆発させる演技を魅せてくれた鈴鹿くんもすごいです。想もなんだかんだと紬に会いにくるところはきっと気になって仕方ないのでしょうね。表情だけでいろいろ伝えてくる目黒くんの演技も素晴らしいです。
30代女性
紬が想に今は湊斗が好きで、想は好きじゃないとはっきり伝えるシーンがあまりにも切なすぎて、胸が締め付けられるほどでした。あれは酷すぎます。想は今でも紬に気持ちが向いていて、紬も湊斗と想の間で揺れ動いているように感じました。湊斗は優しいですが、正直、また紬と想に楽しい時間を過ごしてもらえたらと期待してしまいます。
40代女性
青羽紬と戸川湊斗との絆が、佐倉想のせいで壊れることはない気がしますが、湊斗はどう感じているのでしょう。想の耳が聞こえないと分かっていても、普通に話しかける湊斗。友達だと思っていた人に、大事なことを話してもらえなかった湊斗の気持ち、何となく分かる気がします。すんなり受け入れられた紬の方が、珍しいと思いました。
40代女性
湊斗が紬とどうやってつき合うようになったのかが見れて嬉しかったです。湊斗らしくて胸がキュンとしちゃいました。そんな湊斗があんなに感情を表に出すのを見て、本当に辛いんだと思いました。いつもは紬のことを励ましてくれる湊斗が、今は自分のことでいっぱいみたいだから、そんな湊斗を初めて見た紬が大丈夫か心配になりました。
30代女性
親友の想と自分の好きな紬が付き合うことに複雑な感情を抱いた湊斗の切ない気持ちは分かります。仕事で悩んでいる紬をみて湊斗なりの励まし方や寄り添い方は素敵だなと思いました。紬と想が会ってるところを見ると辛くなり逃げ出したのも切ないなと思いました。ろう者同士の結婚率が高いのは知らなかったです。想は紬から今好きなのは湊斗だからと言われると少し落ち込んだ様子で紬も少し辛そうでした。
30代女性
1話2話と涙なしでは見られず想像していた以上におもしろかったので、3話はリアタイしました。オープニングからみなとの視線での語りから始まり、みなとの心情や切なさがとても現れていました。みなとがつむぎをどれだけ思って大切にしているか伝わってきて切なかったです。『いぬとねこ なかよし』の動画を私も検索してみたくなりました。

第4話あらすじ・感想

青羽紬(川口春奈)の家で鉢合わせした佐倉想(目黒蓮)、戸川湊斗(鈴鹿央士)、光(板垣李光人)。思わずその場を去ろうとする湊斗に、紬は想と二人でちゃんと話した方がいいと諭す。

湊斗は8年ぶりに想と向き合う中で何も変わっていないと感じ、高校仲間のフットサルに参加してみないかと誘う。そんな湊斗に対して、紬と想の復縁を懸念する同級生たち。だが、横井真子(藤間爽子)は、紬が今は湊斗のことを本当に大切に思っていることを理解する。 迎えた当日、フットサル場で待つ同級生たち。そのとき、想は…。

引用:「silent」公式サイト

40代女性
想と湊の止まっていた時間が大きく動き出す回でした。想と湊が紬の部屋で2人で話す場面で、たくさん話す湊に向かって想が、声で「みなと…」と呼んだときは、家族にした声を出したくないと言っていた想だったので、想の思いが伝わったようでとても胸があつくなりました。2人がお互いを思い、2人が紬を思う気持ちが、とても伝わってきてとても苦しくなりました。
30代女性
湊斗の気持ちを思うととても切なくて苦しくなりました。私が湊斗の立場でもそうするのかなと考えたけど悲しかったです。佐倉くんは紬がまだ好きなんだろうなというのはわかっていたけど、思ってたより早く湊斗が別れたいと言ったのには驚きました。好きな人と一緒にいるって楽しいことばかりじゃないんだなと思いました。来週も楽しみです。
30代女性
紬は二人のことを信じているからこそ二人きりにしたのだと思いました。勇気を出して湊斗と呼びかけるのには驚きました。久しぶりに呼ばれて嬉しかったのがよくわかりました。笑い合えたのは本当に嬉しかったです。相手を思うからこそ、距離が近いからこそ、病気のことを言えなかったりロッカールームでのやり取りがあったと思うと泣けてきました。
30代女性
想が湊斗と話すシーンは泣いてしまいました。特に想がみなと、と呼びかけるところは心に響きました。お互い紬のことで抱えているものはありつつも、2人の友情が元通りになてほっとしました。高校時代のメンバーとフットサルをして、以前のような仲間に戻れてほっとしました。湊斗が紬に別れよう、と言うところは完全に自分から身を引くというのがわかっていたのでつらかったです。まさかの「好きな人がいる」の言葉を紬にかけるなんて…しんどいです。
40代女性
今回は本当に切ない回でした。湊斗と紬が、ペットを飼うという話から派生して、「あとで別れることを考えると、付き合い始めるのが怖い」というような話をしていて、それが後のストーリーの伏線になっていたのか…としんみりしました。湊斗が想に「自分といると紬はつまらないと思う」「想といる時が、紬が一番可愛いんだよ」と言って、自分が身を引くために話す場面は本当に切なくて、でも優しすぎる湊斗らしいなと思ったりもしました。紬は湊斗のことを好きだと思うので、湊斗から別れようと言われた紬が、今後どうするのか気になります。
30代女性
それぞれの登場人物の行動や発言に、胸が苦しくなる展開が多くてドキドキしながら見ていました。パッと見は恋愛がもつれていくのかなと思うけれど、根底には相手を思いやる気持ちがしっかりと根を張っているので展開から目が離せないと思いました。2人の恋がどうやってまた動き出していくのかなと次回がとても楽しみになりました。
30代女性
今回の湊斗はどこか変で、紬の前から去っていくのではないかと感じるシーンが多々ありました。湊斗は紬を大切に思っていて、こんなに早く別れを告げるとは考えもしませんでした。確かに、紬は想といる時は特に楽しそうで、自然体でいるように感じます。湊斗は紬の一番近くにいたからこそ、本心をしっかり見ていたのかもしれません。
60代女性
湊斗が紬に別れを切り出すなんて思いませんでした。紬と湊斗はお似合いだと思っていたので、別れを切り出した湊斗の気持ちが理解できません。そもそも、紬は想を今でも好きなのでしょうか?しかし、湊斗と想の友情が戻ったのなら、親友の元カノと付き合うのを避ける気がします。もしかすると湊斗は、紬より想との友情をとったのかもしれないと思いました。
20代女性
終始涙腺崩壊していました。想が湊斗とちゃんと話をできたこと、同級生がこれまでと変わらずに接してくれたこと、湊斗が紬に別れを告げたこと、湊斗が想に紬をよろしく頼むよう伝えたこと。嬉しい場面も心苦しい場面もあり、感情の変化が忙しい1時間でした。紬と湊斗が別れることで、想と紬が今後どのように接していくのかとても楽しみです。
40代女性
こんなに毎回毎回切なくなる展開で胸が苦しくてたまりません。主成分が優しさで出来ている湊斗の言葉が、想には辛い言葉になってるんじゃないかと思って見てましたが、本当は湊斗の方が辛かったんだなと思いました。誰よりも想と紬のことを知っている湊斗だからこそ出した結論だけど、紬の湊斗への想いを考えるとこれもまた切なくてたまりませんでした。

第5話あらすじ・感想

戸川湊斗(鈴鹿央士)から突然の別れを告げられた青羽紬(川口春奈)は、なかなか気持ちの整理がつかないでいた。そして佐倉想(目黒蓮)もまた、2人の関係がくずれたのは自分のせいではないかと懸念し古賀良彦(山崎樹範)に相談する。

紬は春尾正輝(風間俊介)に湊斗の話をする中で、自分が彼のことを大切に思い、本当に好きだったことを実感するとともに、聞こえる聞こえないに関係なく相手に思いを伝えることの難しさを痛感する。そんな中、紬の携帯に湊斗から着信が入って…。

引用:「silent」公式サイト

30代女性
別れを決めた湊斗とそれをなんとか受け入れようとする紬の会話がつらかったです。特にヘアピンを口実に電話をしたふたりの涙が切なすぎでした。ふたりの演技力もすごいです。お互いこんなに好きなのに別れなくてはいけないなんて、しんどいですね。同時に自分を責めてしまう想の気持ちもつらいです。でも「再会してよかった」の言葉に泣けました。
60代女性
親友の元カノに想いを寄せて、ようやく両想いになって付き合えたのに、別れてしまうなんて悲し過ぎます。どんなに好きだったとしても、自分の傍で寄り添ってくれた人に想いが移ってしまうのは自然なことだと思います。とてももどかしく感じるのは、全員が優しすぎて、誰も自分の想いを押し通そうとしない点です。湊斗は、自分が紬から愛されている自信が無いのでしょうか?これから紬、想、湊斗の関係がどうなっていくのか気になります。
20代女性
毎週 silentを楽しみに過ごしているのですが、今回は伏線も多くとてももどかしい気持ちになった回でした。紬、湊斗、想3人ともお互いのことを思ってるからこそのすれ違いが見てる側としてはもどかしくて苦しくなりました。別れた瞬間呼び名を変えたあたりは特に胸がぎゅーっと苦しくなりました。姉弟の愛も強く見れる回だったと思います。
40代女性
湊斗が紬と話したいがゆえに、ピン留めの忘れ物に託けて電話し、その後の回想でピン留めが紬との大切な時の象徴だったと判明する脚本の妙に唸らされました。湊斗目線で見る、ピン留めをした紬が可愛らしくて、切なさが増しました。紬が最後に湊斗にちゃんと「好きだったよ」と伝えられて良かったです。家族みたいで安心できる気持ち…本当に彼を好きだったんだなとわかりました。紬が想とご飯を食べにいく場面で、切り替えが早くて嫌だなと思っていたら、紬が「ハンバーグ以外にして」と言ったので、不意打ちを喰らって泣きそうになりました。湊斗との大切な思い出「ハンバーグ」は、他の誰かに侵食されたくないという想いが伝わりました。
20代女性
第5話では、言葉の重みについて考えさせられました。声で話せても相手に伝わっていなかったり、紙に言葉を書くことで伝わったりと、言葉において何で伝えるのかは大切ではなく、どのように伝えるのかが大切だなと感じました。今回の話で、私自身も周りへの話し方や伝え方を見直してみようと思うようになりました。
20代男性
誰が悪いということもない紬と湊斗の別れがとてもせつなかったです。湊斗があまりにも優しすぎるのが、輪をかけて心に刺さります。別れてしまった湊斗には本当に幸せになって欲しいと願いたいですね。第5話で前半の放送が終了なのか、紬と湊斗の章が終わったような雰囲気が感じられました。そして、これから紬と想の章が始まるというような印象を受けました。
30代女性
今回のSilentは主に湊斗と紬の別れの話がメインだったのですが、一緒に観ていた妹と今回の湊斗はちょっとめんどくさい男だったよね、と口を揃えて言いました。湊斗は紬のことも想のことも好きなのであの対応を取ったと思うのですが、突然紬のことを苗字呼びで青葉と言って突き放したりしてちょっと感じ悪かったです。あと、百均で買ったふわふわ捨てていいと思ってるなら電話しないでいいじゃん…と思いました。未練タラタラでめんどくさいなと思いました。想くんは今回も超カッコよかったです。
30代女性
今回は、湊斗も想も、紬の気持ちを察してあげない場面が多すぎて少しモヤッとしました。湊斗は、勝手に紬と想が一緒になったほうが良いと考えて紬に別れを告げて、その割には中途半端に優しくしたり連絡したりして、イラッとしました。想は、湊斗と別れたばかりの紬を何度も無理に誘って、もう少し時間を置いてあげられないのかとイラッとしました。最後は紬も大丈夫そうに振る舞っていましたが、絶対に無理しているよなとモヤモヤが残りました。
30代女性
紬と湊斗が本当に別れてしまうとは。相手のことが変わらずに大好きだからこそ、見ているのが辛くなります。湊斗が紬を青羽と呼ぶようになり、湊斗は本当に別れたいと考えているのだと感じました。このまま紬と想が上手くいけば良いですが、なかなか難しいのでしょうか。想が自分の気持をノートに書いてきて、その時の紬の表情が忘れられません。

第6話あらすじ・感想

青羽紬(川口春奈)と戸川湊斗(鈴鹿央士)が別れ、佐倉想(目黒蓮)はあらためて自分の紬への気持ちを再認識するようになっていた。しかし、同時に、紬や湊斗から離れ一人で生きようとしていた大学時代に、耳が徐々に聞こえなくなる不安を聞いてくれ、そばで寄り添ってくれた桃野奈々(夏帆)とちゃんと向き合わなければいけないと感じる。

紬もまた、想にとって奈々がどんな存在なのか気になっていた。そんなとき、想のスマホに奈々から着信が。想は奈々に何かあったのかもしれないから代わりに出て欲しいと紬に頼む。困惑しながらも電話にでる紬だったが…。

引用:「silent」公式サイト

20代女性
今日は奈々の心情にフォーカスした回で、想と奈々の出逢いも描かれていた。想のことを思っていたのに、自分は声も聴いたことないのに、自分が出来なかったこと全てしたことがある紬と再会して取られてしまうことへの辛さ、もどかしさが描かれていて切なかった。今まで当たり前だと思っていたことがろう者にとってはそうではなかったことにも気付いた。まだまだ知らないことが沢山あって、私は当たり前の日常が当たり前ではないって気付かないとダメだなと思った。
40代女性
生まれつき耳の聴こえない奈々ちゃんが、想に離れてほしくなくて、一生懸命気持ちを伝えようとするけれど、きつい事を言ってしまって、でも前に想が言った「手話は奈々だけにわかればいいから」という言葉を大切にしてきたからこそ悔しかったという事が分かり、想に思い出してほしいと思いました。耳が聴こえないという、自分の力ではどうにもできないことだから本当にどうにもできない、本当はこうしたいって思いが、強く伝わってきて、このドラマで初めて泣きました。
40代女性
誰の立場を想ってもずっと辛くて今日で観るのやめようと毎回思いながら第6話まできてしまいました。普段はいつでも手話が出来るようにリュックサックを背負ってるけど、夢の中では聴者同士になってハンドバッグを持ち手を繋いでデートをする描写に、涙が止まらなくなりました。今夜もみなとくんが出演してくれて良かった。
30代女性
奈々の気持ちもよく分かります。想が一番苦しくて辛い時に奈々がいてくれたことて、想も徐々に毎日が楽しいと感じるようになりました。せっかく紬と想の止まった時間が動き出そうとしていただけに、少し残念な気持ちになってしまいました。奈々の涙ながらに電話をするラストシーンは、とにかく泣ける内容でした。紬はこれからどうするのか気になります。
60代女性
桃野奈々は、自分と健常者が仲良くなるのは不可能だと思っています。生まれつき耳が聞こえなかった奈々が、今までどんな経験をしてきたかは分かりませんが、健常者の中にも奈々のような人と普通に接してくれる人はいると思います。初めからその可能性を否定しては、素敵な出会いを逃してしまうかもしれません。しかし、青羽紬と仲良くする佐倉想を見て、焦る気持ちも理解できます。学生時代、奈々が想に友達を作るよう言ったように、奈々も紬や湊斗と仲良くなって欲しいと思いました。
30代女性
想のCDを勝手に捨てようとした母親に対して、そのCDを引き取ると申し出た萌の姿に心打たれました。このシーンで、母親は想の耳が聞こえないという事実をいまだにしっかり受け止めきれていない、目を背けているという印象を受け、逆に萌や父親は、しっかりと想に寄り添おうとしている印象を受けました。その結果、萌の立場があまりにも辛すぎて、萌の涙に貰い泣きしそうでした。
30代女性
おしゃれなハンドバッグを持ちたくても手話の邪魔になるから買えなかったり、好きな人の声もどんな声か知らなかったり、今回も切なくなりました。前半の想と湊斗が焼肉を食べているところが一番平和でした。湊斗が嫌味を言えるようになったり、以前より良い関係になったことが癒しでした。その分後半の想と奈々の会話が辛かったです。いつか想と奈々も分かり合えますように。
40代女性
想がどんな気持ちを抱えて病気のことを受け入れていったか伝わってきて切なくなりました。肩身の狭い思いをして生きていた中で出会った奈々に救われたんでしょうね。こんなによくしてもらったのに恋愛に発展しなかったところがすごいです。想も紬のことを忘れなかったんでしょうか。奈々ちゃんが想と会話するシーンを夢で見るシーンが切なかったです。
30代女性
今回は夏帆さん演じる、奈々目線のお話でした。就活セミナーで想に対して自分は耳が聞こえないけど幸せだし、聴者もろう者も関係ないと自分の気持ちをまっすぐ伝えていた部分はとてもカッコいいなと思ったし、その何気ない一言が想は嬉しかったから大切な友達と思ってるんだろうなと感じました。ただ後半は、紬と想に嫉妬して感情を露わにする奈々の姿が見ていてとてもつらかったです。想とは友達で終わってしまうかもしれないけれど、奈々にも幸せになってほしいなと思ってしまいました。
40代女性
生まれつき耳が聞こえない人と、耳が聞こえる人。想はどちらでもない所で周りと壁を作ってしまっていた所や、奈々の想への想いがとても切なかったです。奈々が紬とカフェで話している場面は、涙が止まりませんでした。奈々の、好きな人と電話で話したい、手を繋いで声で話したい、そんな叶わない思いが辛すぎました。夢を見てしまうほど憧れている所も胸が痛くなりました。
30代女性
想が、湊斗や紬と連絡を取っていなかった、空白の時間が細かに描かれていました。想の孤独、病気に対する恐怖感。奈々と出会ったことによる安心感と、それと共に、自分の病気と向き合い、自分が病気であることを認めていく葛藤がすごくリアルに描かれていたと感じます。想が紬たちと再会し、新たな一歩を踏み出そうとしている一方で、奈々は「聞こえない辛さ」を痛感するシーンがすごく心が痛かったです。6話まで見て、ドラマの登場人物は全員いい人で、その中で人間の本質となる部分がむき出しになり、苦しくなるのだろうなと強く感じました。今後の展開もすごく楽しみです。
40代女性
今回は夏帆さん演じる奈々からの視点で、本当に泣けました。図書館で「奈々と話すためだけに手話を覚えた」と想に言われたことが大切な思い出だからこそ、紬が手話を覚えたことが悲しかったんだね。欲しいけど手に入っていないバッグと、望んでも手に入らない好きな人との手話無しの会話。青いハンドバッグが彼女の叶わぬ夢を鮮やかに象徴していて、見る者の胸に切なさを掻き立てました。湊斗との三年間が紬にとって大事な時間だったように、奈々にとっても想との時間が大事だったことが痛いほど伝わりました。抜群の透明感と恋する可愛らしい表情、想を取られたくない醜くて必死な様子…夏帆さん、すごい女優さんに成長したなと感心しました。

第7話あらすじ・感想

佐倉想(目黒蓮)は、桃野奈々(夏帆)が泣いていたのは自分に原因があると感じていた。そのことで青羽紬(川口春奈)に心配をかけまいと「紬とは関係ない」と線を引くが、紬はそんな想の態度に壁を感じてしまう。

一方、律子(篠原涼子)は、想が高校時代の友達と関わりをもつようになったことに不安を感じていた。

そんな律子の態度に萌(桜田ひより)は苛立ちをおさえきれない。そんな中、奈々はある決意をもって、想に借りていた本を返しにくる。紬は、想が声で話さないことに疑問を感じ、質問してみるが…。

引用:「silent」公式サイト

30代女性
想がなぜ声を出さないの?と紬に言われてイラッとしてしまう想くんは切なかったです。紬が奈々に対して手話を覚えて気持ちを伝えるシーンは正直奈々は余計に傷つくのではないかと少し考えてしまいました。奈々も感情的にならずにしっかり受け止めて想とまた向き合えてよかったなと思います。紬の家に行って手話ができないよう手を繋がれて声以外も好き、と伝えていよいよ恋が動くのか楽しみです。
30代女性
奈々は本当に想のことが大好きで、大切でずっと一緒にいたかったのだと痛いくらいに伝わってきました。でも、想はずっと紬のことを忘れずにいてくれて、今でも好きでいてくれて、安心しました。ここまでが非常に長かったですが、いよいよ紬と想の止まっていた時間が動き出すのだと思うと、すごく温かい気持ちになって嬉しくなります。
60代女性
本当にこのドラマに出てくる人はみんないい人で、優しい気持ちになります。そして切なさで胸がいっぱいになります。奈々が想に伝えてたみたいに、紬と奈々が2人で会うなら普通は修羅場になりますよね。でもそれどころか同じ価値観だと微笑む奈々も素敵だし、自分が知らない想の8年間を支えてくれたことを、心から感謝出来る紬もまた素敵でした。
30代女性
奈々とのことを紬には関係ない、と言う想に距離を感じてしまう紬。さらに想が出そうとしない声のことにも触れてしまって、今までにない重い雰囲気があり少しヒヤヒヤしました。ただ奈々に紬がしっかりと思いを伝え、奈々と想もしっかり話すことができて、それぞれがいい方向に進んでいっていることが伝わって安心しました。最後に、想が紬の家に言って、紬を抱きしめたシーンは思わず叫んでしまいました。言葉がなくても伝わる「好き」があるのだと感動しました。続きがすごく気になります。
60代女性
佐倉想が声を出さない理由は何でしょう。耳が聞こえなくなってから、想に寄り添っていたのは桃野奈々です。しかし、そのお礼を本人ではなく青羽紬から言われるのは少し複雑です。紬と想はどうなるのでしょう。想はまだ紬を好きなんでしょうか?紬と戸川湊斗、奈々と想の関係がバラバラになり、これからどうなるのか予想がつきません。最後に、奈々と手話教室の教師・春尾が知り合いだったことが分かり驚きました。
20代女性
桃野奈々の気持ちに感情移入する回でした。夏帆さんの手話と表情が本当に切なくて涙が出ました。どれだけ佐倉想を支えて、大好きなのか、見ててつらくなります。最後は青羽紬と佐倉想の2人の恋を応援できるようになってよかったです。ラストで2人が抱き合うシーンは何も言わなくても通じ合えたのだろうと思いました。声で「つむぎ」と呼ばる日が来ると良いなと思います。
40代女性
前回の奈々のエピソードは、悲しい感情で心が揺さぶられましたが、今回も引き続き、奈々のエピソードを丁寧に描いてくれたおかげで、より物語の奥行きが深まったと思います。紬が、気まずいだろうに有耶無耶にせず奈々と手話で話す場面は、紬の真っ直ぐな性格がよく表れていると思いました。また、図書館で想が少年を抱き上げて赤い本をとってあげて、それを離れたところで奈々が見ている場面は、映画のように印象的で美しい映像でした。キーアイテムの一つ、てんとう虫も再登場しましたね。図書館での想と奈々の会話、想の夢の中では奈々が声を出して喋っていると話していて、「奈々ちゃん、よかったね、夢が叶って」とグッときました。
30代女性
紬が湊斗と電話をするシーンで、とても自然にその場から離れた真子が、素晴らしいと感じました。以前から、空気の読める友達だとは感じていましたが、たまたま電話をしてきた湊斗に対して紬への用件を聞いてあげたり、紬にも何かあるか確認してあげたりした上で、更にその場を去ったので、完璧すぎて自らの友達に欲しいとさえ感じてしまいました。
30代女性
冒頭の奈々と紬、どちらを追いかけるのかなと思ったけど想は紬を追いかけ奈々の寂しそうに帰る後ろ姿は辛そうなのが分かりました。本を返しにきた奈々は図書館の本を入れていたり本で顔を隠したり想を思っていたことがすごく伝わってきました。紬はなんで声を出さないのか想に聞いていてそれが想は気にしていることで、何気ない割れた大きな音を聞くことができない想を紬は改めて気付いていてどちらも切ないなと思いました。また紬が奈々に一生懸命感謝の気持ちを伝えてたのは感動しました。

第8話あらすじ・感想

佐倉想(目黒蓮)は青羽紬(川口春奈)に、声が出せないわけではないが、自分で感じとれないことへの怖さがあることを話し、紬はそれを受け入れる。しかし、2人の距離が縮まるほどに、想は自分と一緒にいるのが大変なのではないかと紬を気遣うようになり、紬は否定するものの、なかなか思いは伝わらない。

一方、桃野奈々(夏帆)は春尾正輝(風間俊介)との再会を果たす。「紬と想を見ていたら春尾くんのことを思い出して」と言う奈々。そんな中、紬は実家の群馬に帰り、母・和泉(森口瑤子)に想のことを話そうとするのだが…。

引用:「silent」公式サイト

30代女性
春尾先生と奈々ちゃんの過去がとても切なかったです。春尾先生も奈々ちゃんとはなしたくて手話を覚えたはずなのに、奈々ちゃんから偽善と言われるのはきついですね。再会して手話で流暢に話すふたりのシーンが素敵でした。紬が実家に帰り紬の話をすべて受け止めてくれるお母さんは本当に素敵だと思います。いろんな葛藤がありつつも佐倉くんも実家に帰りましたが、波乱がありそうで今から少しつらいです。
60代女性
紬のお母さんが素敵すぎてとても優しい気持ちになれました。あんなふうに亡くなったお父さんの話を子どもたちに出来て、子どもたちを心から愛していることが伝わってきて、あんな人になりたいと思いました。春尾は今でも奈々のことを想っているような気がします。奈々からの手紙に何と書いてあるのか気になります。ただ話したいだけ、それがどれだけ難しいことなのか、それが伝わるから胸が苦しくなりました。
20代女性
青羽紬と母親とのやりとりがよかったです。心配はしているけど、娘を信じて見守っていることがよく伝わって、こんな母親になりたいと思いました。佐倉想が青羽紬に気を遣う姿は、実際に障害のある方はこういう気持ちなのかなと感じました。青羽紬のように自分がやりたいからやっているだけで、相手に気を遣わせないように接しようと思いました。
30代女性
春尾先生と奈々の過去を知って、お互い好き同士だったのにすれ違ってしまったことが切なく感じました。想と紬と同じような境遇だったようですが、今では奈々が春尾先生の仕事を認めてくれていて、今後も繋がりがありそうで良かったなと思いました。また、プリンを通して登場人物の本音が見られたように感じます。想と想のお母さんにも、本音で話して心から笑って欲しいなと思いました。
20代男性
前回、再会した奈々と春尾の会話の様子に、何があったのだろうか?と思っていましたが、この件がしっかりと描かれていたので、なるほどと思えました。奈々と出会ったことで、雰囲気や行動が変わった春尾と笑顔の絶えなかった奈々が8年越しにうまくいってほしいと強く思いました。一方、この2人と多少似たような雰囲気になった紬と想でしたが、最後はわだかまりが取り払われたようでホッとしました。
40代女性
奈々と春尾さんの関係がずっと気になっていました。今日明らかになったけど、それはそれで切なかったです。なんとなく2人いい感じだったのに、手話サークル立ち上げようとしてるのを奈々が知って、関係が壊れたなんて切ないです。聞こえる側からしたら、たくさんの人が手話できたら難聴者も生きやすくなる等思うのは当然だと思うけど、難聴者からしたら、見せ物や道具みたいな受け取り方になってしまうのも分かります。
30代女性
想は本当に本当に紬のことが好きで、好きだからこそ紬に気を遣ってしまうのかもしれません。紬と想が付き合うのは時間の問題で、そもそももう付き合っているとばかり思っていました。春尾と奈々の関係がずっと気になっていましたが、春尾と奈々は心がすれ違ったまま時間が過ぎていたようで、これから空白になってしまった時間を埋めて欲しいです。
40代女性
学生時代の桃野と春尾のやり取りが可愛かったです。春尾は就活のためにボランティアを始めたようですが、想像以上に得るものがあったのではないでしょうか。毎回丁寧に「ありがとう」が言える桃野が素敵だと思いました。手話のサークルを作ると聞いて、不快感を示す桃野。春尾と同じように、桃野の反応が理解できませんでした。確かに、春尾がしたことを善意と取るか偽善と取るかは、受け取る相手次第だと思いますが‥。再会した桃野と春尾の距離が、以前より近くなった気がしました。

第9話あらすじ・感想

久しぶりに実家に帰ってきた佐倉想(目黒蓮)は、空になったCDラックを見て、大学にサッカー推薦で入ったものの、耳が聞こえにくくなったことで部活を辞めてしまったことや、青羽紬(川口春奈)に別れを告げると決めた日、母・律子(篠原涼子)に友達には病気のことを隠してしてくれと伝えたこと、そして大好きな音楽から自分を遠ざけてきた過去を思い出す。

一方の紬は、東京の部屋でCDを整理しながら音楽への想いについて考えていた。ある用事のために実家へ戻っていた戸川湊斗(鈴鹿央士)は、偶然にも同じタイミングで想も実家に帰っていることを知り、会いにいくことにするのだが…。

引用:「silent」公式サイト

30代女性
想は前よりも沢山笑うようになって、紬とも少しずつ色々な話をしたり、じゃれあったりできるようになってきたのだと感じました。想がここまで来るには、どれだけ辛くて苦しかったのかと思うと、本当に泣けてきました。湊斗は想のために紬と別れたのに、紬と想の幸せを願っていて、湊斗は本当に優しいです。湊斗にも幸せになってもらいたいです。
40代男性
今回は想と家族を取り巻くストーリー展開が多かったです。想が聴力を失い、音楽を聴くことができなくなってそのいら立ちから家族がバラバラになりかけていたけど、お母さんが手話で会話をし、そこからバラバラになりかけていた家族が再びわかりあえるようになれたところが感動しました。例え、家族の中に耳が聞こえなくなって声すらも聞こえなくなるのは辛いけど、こうして手話を通してわかりあえる時がくると思いました。
30代女性
今回の実家帰省から、東京に戻る時の想と母のやり取りが、とても印象に残りました。過去、想が大学に行くにあたって一人暮らしをするために、今回と同じように車で駅まで送った母に想は、「ごめんね」と言っていました。でも今回は、「有り難う」と言っていました。同じアングルでも、言葉が違うことで、想の気持ちの変化が見えたようなシーンでした。
20代女性
想が耳が聞こえなくなってCDに当たってしまったシーン、それを目の当たりにした家族たちが悲しかったです。親が子どもを思う気持ちは一緒だという訴えが切なかったです。悲しい思いをした分、3人が揃ってCDを元の棚に戻していき、下の階で両親が聞いているシーンはとても微笑ましく素敵でした。仕事終わりの紬と、一緒に過ごす想の笑顔がたくさん見られて良かったです。
30代女性
佐倉想が耳が聞こえなくなることを受け入れられない気持ちが痛いほどわかりました。特に母の佐倉律子は心配だけど、何もしてあげられないもどかしさやつらさが伝わってきました。自分の子どもが同じような状態になったら、何て声をかければいいか想像ができません。今はまた、CDを手に取って、笑えるようになって本当によかったです。周りの人たちのお陰だなと思います。
40代女性
今日は想の家族に焦点が当たっていました。想のお姉ちゃんが、自分のお腹の中の子供の聴力を心配して、不安を吐露した時、お母さんに「自分のことじゃなくて想のことを考えて」と言われて、反論する場面に胸を打たれました。「自分のことじゃないよ、子供のことだよ」「私も萌も、お母さんの子供だよ」というお姉ちゃんの必死の訴えに、グッときました。家庭内に病気の子供がいると、親がかかりきりになって他の子供が寂しい思いをするという問題を思い出しました。相変わらず、さっぱりした性格の紬も、にこやかな笑顔の奈々も、すごく可愛かったです。
60代女性
今日は想が笑う姿がたくさん見れたから嬉しかったです。ずっと距離を置いていた母親との関係も、昔みたいに笑って話せるようになったが本当によかったです!パンダのメモ帳を想から奪おうとする紬がめちゃめちゃ可愛かったです。奈々が春尾に渡した手紙の内容が気になって仕方ありませんでした。出来れば奈々と春尾には、もう一度付き合って欲しいです。
30代女性
耳が聞こえなくなりCDをバラバラにするシーンはとてもしんどかったです。お姉ちゃんももしかしたら自分の子どもが耳が聞こえないかも、というのは不安ですよね。想にとってはひどい言葉ですが、お姉ちゃんも母親として考えているからの発言だとも思いました。今まで登場していなかったのでびっくりしましたが、お姉ちゃんとも以前のように仲良くできて本当によかったです。聞こえなくてもCDを持っていたいという想も少しは前向きになったように感じました。
60代女性
耳が聞こえなくなってから、今までの友達と縁を切ってしまった佐倉想。しかし、再会した青羽紬と戸川湊斗は、耳が聞こえない想を受け入れていました。当初、紬と想が付き合うことはないと思っていましたが、手話でやり取りをする2人の姿を見て、紬と想がくっつく可能性もあるかもしれないと思うようになりました。個人的には、湊斗と紬がよりを戻す事を望んでいますが‥。紬と想と湊斗の関係だけでなく、春尾と桃野奈々の関係がどうなっていくかも気になります。

第10話あらすじ・感想

青羽紬(川口春奈)の部屋にCDを借りにきた佐倉想(目黒蓮)は、2人の距離が近づいていく中で、紬の笑顔を見るたびにうれしくなる反面、ふと紬の声が自分に聞こえてこないことを寂しく感じてしまう。

横井真子(藤間爽子)から、どうして想と付き合わないのかを問われた紬は、そんな想の様子を心配し、なにか言いづらいことがあるのだろうから、呑気に付き合ってほしいなんて言えないと答えるのだった。

そんな2人の事情を紬の弟・青羽光(板垣李光人)から聞いた戸川湊斗(鈴鹿央士)は、あることを伝えるために想を呼び出すことに…。

引用:「silent」公式サイト

30代女性
想と紬は順調に関係を続けているように見えて、お互いどこか気を遣っているような感じだったので、今回は本音をぶつけ合えて良かったなと思います。紬は想と生きていく覚悟を決めているのだと思いますが、想は覚悟を決めきれないのがもどかしいですが、結局そう考えてしまう自分は聴者だから紬の覚悟に共感するのだろうと感じました。想からしたら、気持ちだけで一緒にいられるような簡単な話ではないのですよね。ただ、周りがみんな応援してくれている状況なので、想にも覚悟を決めて二人で生きていってほしいと思います。
30代女性
タイトルの「また何も伝えずにいなくなるのは許さない」に緊張しながら観ました。かわいらしかったのは、想が紬のポニーテールをいとおしげに触るシーンです。その後、想の音のない世界が広がって、かわいらしいシーンから神妙なシーンに変わったのは、演出の力を感じました。湊斗と春尾と奈々の居酒屋シーンは、神妙な空気が流れるかと思いましたが、終始朗らかで見てたこちらの心もあたたまりました。紬と奈々の仲も深まっていて嬉しく感じます。そして湊斗が想に発した「紬に何も言わずに離れるのは許さないから」と、想の「青葉の声が思い出せない」という言葉が来週の結末にどう結びつくのか、早く知りたくてじれったく思いました。
20代女性
想が紬の家で自分の気持ちを伝えるシーンが一番印象に残りました。紬が想の声が好きなことは知っていましたが、想も紬の声が好きで、音楽を聴いているフリをして紬に名前を呼ばれるのを待っていたのが可愛くて、今はそんな紬の声が聞けないことの辛さが伝わってきて泣いてしまいました。想と紬は両思いなので、最終回では、できれば恋が実って幸せになって欲しいです。
40代女性
いつの間に奈々と紬が仲良くなって、家に呼んでご飯する仲になったのかと驚きました。紬も言ってたけど、想はいつもどこか寂しそうだなって思ってました。奈々は生まれつき耳が聞こえないから前向きな印象だけど、想は途中から聞こえないからなのか、ずっと病気を受け入れられてない感じがします。紬はまた想に振られちゃうの?と悲しくなりました。
30代女性
お互い好きなのになかなか付き合うことに踏み出せないふたりがもどかしいです。光くんが想と距離を縮めるためにスマホより重いもの持てない、というセリフか笑えました。ふたりでどんなやりとりしたのか気になりました。居酒屋で奈々が湊斗に対して暴言を手話で話すのも的確でスッキリしました。想が紬の声をききたい、というのはめちゃくちゃ切なかったです。
30代女性
やっと紬と想の時間が動き出して、あとはハッピーエンドに向かうだけだとばかり思っていました。だから、2人が一緒にいて涙を流すことなど全く想像もしていませんでした。紬と想がこれ以上悲しまずに一緒にいられることを願うばかりです。奈々と春尾はすごく幸せそうで、すれ違ったからこそ、今は分かり合えるようになったのかもしれません。
40代女性
やっと紬と佐倉君が恋人同士になるのかと思ったら、お互いに好きという気持ちは分かっているのに、好きだから一緒にいると辛いという手話だけでは限界があるのか考えさせられる内容でした。洗い物中や手を繋ぐと手話で会話ができなくなる、そして口だけでは話しが分からないというもどかしさが佐倉くんの表情に現れていて泣いてしまいました。その一方で春尾君と奈々ちゃんの関係が近づいてきていて嬉しかったです。奈々ちゃんの毒舌手話が面白かったです。そしてバカという手話だけ理解できた湊斗君も可愛かったです。
60代女性
どうしても紬の声が思い出せないって悲しそうな顔を見せる想に胸が張り裂けそうになりました。でも、好きだからこそ辛いと思う想の気持ちもわかるし…。紬の涙を見るのも辛くて、どうしてこうなっちゃうのだろうと切ない気持ちでいっぱいになりました。想像していた以上に、聞こえる人と聞こえない人の壁は大きくて高いのだと思い知りました。
30代女性
春尾が奈々に話した、手話はコミュニケーション手段でしか無かったという言葉が心に残りました。手話ができるからと言って、聴覚障害の方々の気持ちが全て分かるわけではなく、障害等関係なく、人それぞれに性格が違って、考え方か違うのは当たり前なのだと改めて分かった気がしました。このドラマを期に手話を覚えたいと思っていますが、覚えても分かった気にならないようにしたいと思えました。
30代女性
CDを貸すと入れ替わって返ってくるという些細なことでも覚えてるのは2人だけの思い出で素敵だなと思いました。紬が手が離せなくて手話を使わなかったときの想の切ない感じが伝わってきました。光が想と仲良くなりたいがためにちょっとした可愛い嘘をついたのも良かったです。また萌も紬に会い想が心開けたことのお礼を言っていたのも良かったです。
40代男性
冒頭では紬、想、湊斗、春尾さんや奈々さんのそれぞれの辛い過去を乗り越えて、今周りには温かな人間模様が映し出され、愛に溢れたステキな時間が穏やかに流れてきているのが伝わってきました。想と湊斗とのやり取りで想の耳が聞こえなくなってしまいお互いにスマホアプリで会話していたけど、最後の「手話を覚えろ」と想が湊斗に早く手話を覚えてまた友達の時間に戻ってほしいと願っていました。ラストに想が紬の声が聞こえなくなってしまい、聞きたくても聞けないというもどかしい思いが伝わってきました。大切な人の声が聞けなくなるのは辛いです。最終回では、言葉がなくても思いは伝わるということがわかりそうだと思います。
40代女性
10話は、登場人物の (そう)が自分の母親や家族とのわだかまりが解けて本当に嬉しかったです。そう お父さん お母さん お姉さん 妹さん 全ての気持ちが痛いほど表れていて、わが息子に置き換えたとき、私ならどんな風に接するかなあ、どうしようかなあ。と重ねながら見てました。そして、紬とそうをみてると あたたかい気持ちにさせられました。

第11話(最終回)あらすじ・感想

「一緒にいるほど、好きになるほど辛くなっていく。…声が聞きたい。もう聞けないなら、また好きになんてならなきゃよかった」と青羽紬(川口春奈)に想いを伝えた佐倉想(目黒蓮)。紬はそんな想に自分の気持ちを伝えるが、想には響かない。

お互いの気持ちがすれ違う中で、紬は戸川湊斗(鈴鹿央士)から、想は桃野奈々(夏帆)から、それぞれある言葉を投げかけられる。そして、二人は別々にある場所へと向かう…。

…変わったものがあって、それでも変わらないものがある。8年という時を経て再び出会った二人がたどりつく結末とは…?

引用:「silent」公式サイト

40代女性
湊斗が言うように、想は紬を高校生の紬ちゃんのままを見ていて、時を経て変わった紬を見ていないなら、一緒に行きたい場所が学校なんて、湊斗が言うその物では?と思いました。耳が聞こえないことで意固地になってる想の心を解きほぐすのは容易ではないと思ったけど、ちゃんと寄り添える紬がすごいと思いました。想も紬となら心を通わせられるなって思いました。
30代女性
紬が想と再び話しに行く前に、母親と会話していたシーンが印象的でした。想と話すことへの不安を隠さず話している紬の姿や、無理に励まさず無理に思い出にしてくるようにとは言わずに投げてしまいなさいと優しく話す母親の姿に、とても良い親子関係を見た気がしました。初めて想の聴覚について告げた時もそうでしたが、紬の母親の優しさが溢れ出る素敵な場面だったと感じました。
30代女性
沢山の幸せをくれたこのドラマに感謝しかありません。最終回はみんなが笑っていて、今まで流した涙の分も絶対に幸せになって欲しいです。音がなくても言葉があることの大切さを作文や花を通して何度も何度も伝えていて、言葉があれば大丈夫なのだと思わされました。紬と想の未来には越えられる試練しかないと確信できました。
30代女性
冒頭の高校時代の紬と想のやり取りは微笑ましかったのに急に現実に戻り一緒にいたいと伝えたけど想が帰ってしまったのは寂しい気持ちになりました。そこに湊斗がやってきて8年分ズレてると湊斗なりのアドバイスをし寄り添っているけど深く聞かずにいたのは優しいなと思いました。また奈々からも今を見た方がいいと助言していたり想と会う前に真子や親からいってらっしゃいと送り出していたのも良かったです。黒板でやり取りしてどうなるかと思ったけど言葉にしていこうと、泣いても背中さするからと思いを言った場面は感動しました。かすみ草のおすそ分けも良かったです。
30代女性
紬との恋愛になかなか踏み出せない想にとてもじれったい気持ちでいっぱいでしたが、紬が真っ直ぐに想のことを受け止めてくれているのが伝わってきて素敵でした。奈々ちゃんが春尾先生に花束を渡すシーンもよかったです。紬に花をあげた湊斗はまだ紬に未練がありそうだなと感じさせました。彼にもぜひ幸せになってほしいと思うドラマでした。
40代女性
とても清々しいハッピーエンドでした。紬が想に対し、話さない、笑わない、電話しないなどの言葉を付箋で伝え、また校舎の黒板でも伝えるところは胸が苦しくなりました。でもそこで想も自分の気持ちを伝える事ができて良かったです。想と紬のこれからを家族も友達も元恋人もみんなが応援している姿が見れて幸せな気持ちになりました。奈々さんと春尾先生も進展がありそうでもっと見たいと思いました。最後に想が紬に言葉が聞こえなくても言葉が見えるからいいと言っていて、言葉を「話す」「聞く」「読む」以外の「見える」という表現がとても素敵だなと思いました。
40代男性
想は病気で聴力を失い、紬の声が聞けなくなって別れを選んだけど、手話やアプリだけでなく二人が高校で黒板に書いたいくつもの言葉が思いになって、想の心に届いたんだなと思いました。思いを伝えるのは手話やアプリだけでなく書いた言葉もまっすぐに伝わるんだと思います。湊斗や奈々、春尾さん登場人物それぞれの思いも温かく伝わってくる、そんなステキなドラマになったと思います。
20代女性
佐倉想と青羽紬の想いが通じ合ってよかったです。お互い8年前と変わったことと変わらないことを受け入れながら、楽しく過ごして欲しいなと思います。最後、佐倉想が青羽紬の耳元で何を言ったのか、気になります。全員がハッピーエンドで温かい気持ちになりました。戸川湊が本当に優しくて、絶対にこれからいい人が現れてほしいです。音のない世界で生きる人たちが少し身近に感じられる作品でした。

ドラマ『silent』見どころ・まとめ

ドラマ『silent』は10/6(木)22時スタートです。

「コンフィデンスマンJP」以来4年ぶりにOfficial髭男dismがフジテレビの連続ドラマ主題歌を担当することも話題になっていますね。

聴力を失った恋人と8年ぶりに再開し、女性の心はどのように揺れ動くのでしょうか。

さまざまな人間関係が織りなす温かいラブストーリーに期待しましょう。

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