香川真志容疑者は過剰防衛?10分間ヘッドロックで締め続け相手を殺害!新宿区歌舞伎町スナック事件について

9月21日(土)午後11時25分ごろ、新宿区歌舞伎町のスナックで男性同士の喧嘩の末、相手を殺害してしまう事件が起こりました。

犯人は東京都中野区在住の自営業、香川真志(かがわ まさし)容疑者45歳です。

香川容疑者は、被害者である伝田岳人(でんだ がくと)を10分間ヘッドロックし続けて殺害したとのことですが、事件の詳細をはじめ、香川容疑者がどのような人物なのか、ヘッドロックは過剰防衛だったのかについて紹介していきたいと思います。

新宿区歌舞伎町スナックのベッドロック殺害事件の詳細は?

警視庁の発表では、9月21日午後11時25分ごろ新宿区歌舞伎町のビル内のスナック店で被害者の杉並区在住、職業不詳の伝田岳人さん50歳と口論になり、被害者の首にヘッドロックをかけ、約10分間絞め続けたようです。

警視庁新宿署は、新宿区歌舞伎町のスナックで、喧嘩の末に伝田を殺害してしまった香川容疑者を当初、傷害容疑で逮捕していました。

その後スナックの従業員が仲裁に入り、被害者は病院に搬送されましたが約1時間後に搬送先の病院で死亡が確認されました。

現在、被害者男性が死亡したため容疑を傷害致死に切り替えて調べていることを発表しました。

香川容疑者は調べに対して、被害者の暴行から防衛するために行ったため「けがをさせるつもりはなかった」と容疑を否認しているとのことです。

香川真志容疑者の顔画像や職業は?

香川容疑者がどのような人物なのか、顔がわかる動画が9月22日のFNNニュースで顔が公開されていました。

名前は香川真志、自営業を営んでいて、年齢は45歳で東京都中野区新井在住とのことです。

SNSなどはやっているかは不明です。

香川真志容疑者のヘッドロックは過剰防衛?今後の展開について

今回の事件に対してネット上では、香川容疑者の行為は過剰防衛にあたるのでは?とコメントする人が多いです。

そもそも過剰防衛(いわゆる正当防衛)とは違法性阻却事由といって、泥酔した人が暴れて、その人を鎮めるために押さえつけるなどであれば認められます。

まずこの違法性阻却事由認められないと正当防衛なのか、過剰防衛なのかの判断はされません。

香川真志容疑者の罪の重さは?

今回のように被害者が暴れて押さえつけるのではなく、10分間首を締めつけています。

殺意がなかったため殺人、殺人未遂ではありませんが、この場合は今回逮捕された容疑である傷害、傷害致死罪となります。

そのため当初は、被害者に対する暴行行為で傷害容疑として逮捕されましたが、その後、被害者死亡ということで現在は傷害致死に切り替えて捜査されています。

傷害致死の量刑は基本的には3年から20年の範囲内となります。

犯行後に証拠隠滅行為などがある場合は重くなりますが、今回のように現行犯逮捕であれば、量刑は3年以上の懲役となりえます。

お酒で人生が狂ってしまう

なにかと問題が起きやすいお酒ですが、付き合い方ひとつで人生が変わりますので気をつけたいものです。

いくら泥酔した被害者から殴られたための防衛とはいえ、首を絞めつける過剰反応は許せないものだと思いますので、香川容疑者にはしっかり罪を償っていただきたいです。

また、被害に遭われた伝田岳人さんのご冥福を心よりお祈りいたします。

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