ドラマ『百合だのかんだの』1話から最終回まで全話フル動画を無料視聴する方法!野島伸司脚本のあらすじ・感想まとめ

いつの時代も社会を揺るがす脚本家・野島伸司さん脚本の『百合だのかんだの』が、FODプレミアムで配信中。

『高校教師』『人間・失格』『明日ママがいない』を手掛けた野島伸司さんが、今回は女子同士の関係を通して「本当の愛」「本当の純粋さ」に切り込みます。

友達というには深すぎて、かといって恋という感情でもない……。そんな複雑な思いを抱えた2人の女性は、お互いの存在にどんな答えを出すのでしょうか?野島伸司が描く「純粋な愛の強さ」の行く先をご視聴ください!

このページでは、『百合だのかんだの』を無料視聴する方法や、あらすじ・登場人物紹介に迫ります!

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『百合だのかんだの』を無料視聴する方法とは?

『百合だのかんだの』は、FODプレミアムで全8話を配信中!

『高校教師』をはじめ、『ひとつ屋根の下』『未成年』『薔薇のない花屋』など、数々の問題作を世に送り出した野島伸司が脚本を書いています。

視聴するには、「FODプレミアム」への登録が必要になります。

FODプレミアムは、月額料金888円で利用できるVODサービス。登録することで、映画やドラマを楽しむことができるだけでなく、雑誌や漫画も読めます。加入すると、毎日の楽しみが増えますよ!

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Amazonアカウントを使ってFODプレミアムをお試しする方法を解説

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お試し期間を利用するときは、必ずAmazonアカウントで登録してね!

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『百合だのかんだの』作品紹介

『百合だのかんだの』は、『高校教師』『ひとつ屋根の下』などのヒットドラマを手掛けた脚本家・野島伸司さんの作品。

『パパ活』『彼氏をローンで買いました』に続き、第3弾となるFODプレミアムオリジナル作品です。同性愛を思わせるインパクトあるタイトルから、SNSでも話題になりましたね。

「やはり野島伸司」と思わせる問題作、『百合だのかんだの』の内容について迫ります!「純粋さとは何か、愛情とは何か」を知りたいあなたへ、おすすめの作品です。

『百合だのかんだの』あらすじ紹介

女子大生の篠原百合は、誰かも解らないストーカー被害に悩まされていました。

何とか耐えていたものの、アパートの郵便受けにティッシュが入っていたことをきっかけに、引っ越しを決意します。決めたからには早く引っ越ししたい!そう思って訪れた不動産屋で、彼女は小学生時代の同級生・二宮海里に再会します。

小学生時代に「ジュニアアイドル」をやっていた海里は、大人になっても美しいまま。現在は芸能活動をやめ、不動産屋の社員として働いていました。ハグを交わして再会を喜ぶ2人。

海里は引っ越しも手伝ってくれ、百合は彼女の優しさを素直に喜びます。ただ、ハグの時間が長かったり、胸に顔をうずめてくるところに違和感をもちながら……。

偶然なのか必然なのか、海里は百合の隣の部屋に住んでいました。引っ越し後にそのことを知った百合は、少し戸惑うそぶりを見せます。が、ストーカー被害を思うと「隣に友達がいたほうがいい」と考え、何かと海里を頼りにするようになりました。

純粋な百合と屈折した海里 ピュアな2人が出した結論は?

部屋を行き来しながら話をするうちに、百合は海里の屈折した内面に気づきます。

百合が「すごい」と思っていたジュニアアイドルの仕事は、海里にとって辛く苦しい経験でしかなく、今も彼女の心に暗い影を落としていること。

男も女も信用できない海里は、小学生時代に自分を助けてくれた百合だけを「純粋」と信じていること……。

時に戸惑い、時に突き放しながらも、百合にとって海里は「唯一無二の存在」へと変わっていきました。

百合の純粋さを愛し、彼女を汚さないために犠牲になろうとする海里。そのことに気づいた百合は、最後の最後に「守られる側」から「守る側」へ回り、海里のために戦います、

友情でもなく、恋でもなく。名前が付けられないこの思いを、2人はどう決着させるのでしょうか。「人を思う心の強さ」「守り守られることの強さ」を、じんわりと伝えてくれる作品です。

※「登場人物紹介」「感想」の中で、ネタバレに踏み込んでいます。ぜひ参考にされてください。

『百合だのかんだの』脚本家の野村伸司について解説

前述していますが、『百合だのかんだの』は脚本家の野島伸司さんが執筆した作品です。

野島伸司さんといえば、教師と生徒の恋愛に踏み込んだ『高校教師』(1993年)、家族の交流を描いた『ひとつ屋根の下』(1993年)、デビュー前のKinKiKidsが出演した問題作『人間・失格』など、数々の問題作を世に放ったことで知られています。

2014年には、児童養護施設の子供たちを描いた『明日ママがいない』を手掛け、過激な内容と批判からスポンサーが降りる事態に。

しかし、放送するごとに「養護施設に取材をしなかったことの意味」「ドラマが本当に伝えたかったメッセージ」が伝わるようになり、後半には評価が一転しました。里親制度や養子縁組制度の問題点について、これほど深く切り込んだ作品は他にありません。

野島伸司さんの脚本は、賛否や議論を起こしながら「視聴者に考えさせる作品」であることが特徴です。

この『百合だのかんだの』も、同性愛に踏み込んだ作品と思わせるタイトルながら、「同性の友情」「純粋とは何か」について切り込む内容となっています。

「お人よしは人殺しと同じ」など、野島節あふれるセリフも満載。野島伸司が描く「純粋」「本当の愛」とは何か?を受け止めてください。

『百合だのかんだの』登場人物紹介

純粋で心優しい主人公・百合と、屈折した心を抱える海里を取り巻く人間模様に注目です。

※ネタバレがありますのでご注意ください!

篠原百合(しのはら ゆり)/馬場ふみか

主人公の女子大生。

ストーカー行為に悩まされ、自宅の郵便受けにティッシュが入っていたことを機に、アパートからの引っ越しを決意。その物件探しのために訪れた不動産屋で、元同級生の二宮海里に出会います。

純粋で人を信じやすく、基本的に誰にでも親切。他の女の子にフラフラする彼氏・修二を切れず、修二にアプローチする友人2人のことも突き放せません。

植物人間となった妻を愛する不破教授を尊敬し、彼のために奥さんの病室を訪れることもしています。百合にとって不破は、「永遠の愛」を教えてくれる憧れの存在です。

彼氏への不信感やストーカー行為への嫌悪感から、次第に女友達・海里との関係に心地よさを覚え、親友として接するようになりました。

本人が気づかないところで「純粋さゆえの残酷さ」を発揮することがあり、そのことが彼女のピンチを招く結果に。

海里の存在に戸惑いつつ、よく知るうちに親友として認識するようになり、彼女のために思いがけない強さを発揮する場面も。守られる女から、守る女への成長が見どころです。

二宮海里(にのみや あいり)/小島藤子

百合の小学生時代の同級生。物語のキーポイントとなる女性です。

小学生時代にジュニアアイドルをしていた過去があり、現在は不動産屋の社員として勤務中。現在でもかなりの美人で、人目を引く存在です。百合が彼女の不動産屋を訪れたことで、再会しました。

一見すると「明るくて親切で、仕事ができる優秀な女性」。しかし実は、ジュニアアイドル時代の経験から「男を信じない」「見て見ぬふりをした母親も信じない」という、歪みを持っています。また過去の経験から、「本当の愛」にこだわる側面も。

親にやらされていたジュニアアイドル時代に、小学校時代の同級生・百合にイチゴのパンツを借りたことで、百合には特別な思い入れを持っています。

誰も信じられない中で、百合の純粋な愛情と新設が彼女の救いでした。借りたパンツを返せないまま転勤した海里は、パンツを宝物のように持っていました。

自身が屈折した人間であることを自覚しており、だからこそ百合の純粋さに崇高なものを感じています。百合の純粋さを守るために行動し、時に身を挺して守ることもします。

強くてすべてを悟ったような海里は、本当は何に苦しみ何を求めているのでしょう?物語の後半に、彼女の本当の気持ちが明らかになります。

不破誠(ふわ きょうじゅ)/石黒賢

百合の大学の教授。

事故で植物人間になった妻を献身的に介護し、大学では「誠実でやさしい先生」として良く知られています。百合は不破のことを「本当の愛の持ち主」と信じ、半ば神聖化しています。彼の存在こそが、百合に「永遠の愛」を信じさせているところも。

しかし本当は、回復の見込みのない妻の介護に虚しさを感じ、疲れ果てていました。本当は「早く解放されたい」と思いつつ、周囲の目が怖くて逃げだすこともできません。

「奥さんを献身的に愛する先生」と信じる百合に対し、純粋さを愛する反面憎しみも抱いており、その相反する気持ちが彼を狂気に駆り立てます……。

三宅吉行(みやけ よしゆき)/笠原秀幸

海里が働く不動産会社の主任、海里の上司。バツイチ。

男嫌いな海里が、「苦い思い(ジュニアアイドル時代)さえなければ、優良物件」というほどいい男です。海里を「頭がよくて機転が利く」と高く評価し、いずれ独立するときは声をかけたいと考えるほど。

会社では女性からモテていて、海里との関係を噂されています。が、本人は海里のことを意識したことはなく、なんとなく「海里は女性が好きな女の子」と考えていました。

コンビニで百合と偶然出会い、海里が抱える事情を聞いて以降は、海里を女性として意識するように。さらに海里と腹を割って話し合いをしてから、彼女を支える存在になります。

田辺修二(たなべ しゅうじ)/財木琢磨

百合の彼氏、大学生。

もともとは太ったアニヲタでしたが、痩せたことでびっくりするほどのイケメンとなり、ジュノンボーイコンテストに応募中。コンテストに受かるため、百合に別れたふりをもちかけるなど狡い一面も発揮。耐えられなくなった百合から、「別れたい」と持ち掛けられます。

他の女の子にフラフラすることはあるものの、写真撮影に応じる程度。根は純粋で優しく、百合のこともちゃんと愛しています。

『百合だのかんだの』の感想(ネタバレ注意!)

タイトルがLGBTを連想させますが、テーマはあくまで「女同士の友情」「本当の愛」です。

永遠の愛や純粋な友情を信じる百合と、そのどちらも信じていない海里。破天荒で屈折した海里に、視聴者は「現実的で冷めた女性」という感想を抱くでしょう。しかし物語が進むと、誰よりも「純粋さ」を信じて求めているのは、他でもない海里であることが明らかになります。

小学生時代にジュニアアイドルをやっていた海里は、幼くして男を信用しなくなります。自分にジュニアアイドルを押し付け、何度も再婚する母親のことも嫌っています。男も嫌い女も嫌い、愛なんてしょせん性欲だと割り切る彼女にとって、唯一「純粋だ」と信じる存在が百合でした。

小学生時代に下着を濡らしてしまった海里は、脱いだ下着(いちごのパンツですね)を貸してくれた百合に助けられます。いくら小学生でも、脱いだ下着を出されたら引きますよね。

でも海里は、下着を貸すことをおかしいと思わない百合の純粋さ、ただ助けたいと行動した気持ちを愛するようになります。海里にとっての百合は、まさにミューズ(女神)と言っていいでしょう。たったひとつ、心から信じられる存在が百合だったのです。

頭がいい海里は、百合を悩ませたストーカーが誰なのかに気づきます。しかし海里は、それを暴露すれば「純粋な百合が傷つく」と考え、すべてを伏せる選択をしました。

そのために、自分が犠牲になることまでしました。海里はどこまでも百合の純粋さを愛しました。もしかすると彼女は、百合の純粋さが穢れることを恐れていたのかもしれません。

幼くして男女に幻滅した海里にとって、いつまでも「永遠の愛」「純粋な友情」を信じる百合は、決して汚してはいけない聖域だったのでしょう。だから海里は、自分のすべてを投げ出しても百合を守ろうとします。

しかしそんな海里は、ずっと「守りたい」と思っていた百合に「守られ」ることになります。

海里が思っていたように、百合はどこまでも純粋で優しい女性でした。ただひとつ想像と違っていたのは、百合の純粋さは「百合が強いからこそ守ってこられたもの」だということです。

ストーカーの正体を知っても、百合はひとつも揺らぎませんでした。彼女の純粋さは、そんなことで損なわれる弱いものではないのです。

百合に守られる自分に気づいたとき、海里ははじめて彼女を対等と認識し、2人の関係から歪みが浄化されていきます。

友達というには深すぎる、かといって恋人ではない。もし2人が男同士なら、ホームズとワトソンに代表される「ブロマンス」がしっくりくるでしょう。再会した2人が、様々な葛藤を乗り越え「唯一無二」へとなっていく過程をお楽しみください。

野島伸司作品にしては、救いのあるラストに仕上がっています。きっと視聴したあと、微笑んで拍手を送りたくなりますよ。

『百合だのかんだの』は令和だからこそ見てほしい作品

多くの問題作を手掛けてきた野島伸司さんだけあって、『百合だのかんだの』も非常に考えさせられる作品です。

作品の方向性もメッセージも全く違うものの、百合と海里には『アナと雪の女王』のアナとエルサに通じるものを感じました。アナとエルサを救ったのは、王子様ではなく互いを思う愛でしたよね。

『百合だのかんだの』も同じで、百合と海里を救うのは恋人ではありません。どこまでも純粋でまっすぐな、女の子同士の友情です。

お姫様を救うのは王子様だけじゃない。

「好き」という感情につく名前は、「恋」だけじゃない。

この時代だからこそ描くことができる、「愛の多様性」がここにあります。これまでの野島伸司作品を踏襲しながら、彼の新しい世界観を見せてくれる作品に触れてみてください。

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