誰もが小さいころに1度はテレビで見たことのある、NHKに登場するキャラクター青くて少しダミ声の猫『ニャンちゅう』。
その声優を勤める津久井教生さんが難病の「筋萎縮性側索硬化症」(ALS)を公表し、「気持ちよく前に進もう」にたくさんの応援が本人に届いています。
津久井教生さんが発症したALSの症状をはじめ、津久井教生さんとニャンちゅうの関係性について紹介していきたいと思います。
目次
津久井教生さんが発症した難病「ALS」筋萎縮性側索硬化症とは?
なかなか聞きなれない病名のALSは、脳や末端神経からの伝達を筋肉に伝える運動神経細胞がうまく伝達ができず、自分の思い通りに体を動かす事が徐々にできなくなっていく病気です。
五感や知能、意識などは最後まで正常で変わりませんが、運動、コミュニケーション、呼吸、嚥下の4つの機能障害がでてきて、次第に全身の筋力が低下し、自力では起き上がれなくなってしまいます。
津久井教生さん声優継続へ!たくさんの応援メッセージ届く
約1ヶ月に及ぶ検査と治療入院を経て、津久井教生さんはALSという病気を公表しました。
現在では自力で歩くのは難しく、ダブル杖と車いすで移動している状態ですが「声」だけは無事の状態なので、まだ声優の仕事は継続しいく意向を発表しています。
3日にご自身のブログでは、
病気(ALS)にかかっていることの発表から一夜明けて、ニュースにしていただいたおかげで、素敵な応援がたくさん届いていて驚きました♪
確かに、ALSを治療してもっと良くなるという事にもチャレンジしていこうと思いますが、 この病気の特性で言うと・・・ 「今が一番元気である」とも言えるのです。
先日「ニャンちゅう!・宇宙!・放送チュー!」の収録に参加して、いつも通りのお仕事をさせていただきました♪
引用:きょうせいのブログ
と綴っていました。
津久井教生さん『ニャンちゅう』とは28年の相棒
1992年からニャンちゅうの声優をして今年で28年目を迎えた津久井さんは、声優活動を中心にこれまでにもたくさんの作品に携わってきました。
病気を公表後には、たくさんのファンや声優仲間から応援メッセージが届き、津久井さんは驚きとともに、前向きにALSと付き合い、発信をしていくと強い思いで難病に立ち向かっている。
ALSの病気について知れるALSを題材にした感動映画3選
サヨナラの代わりに
アカデミー賞女優、ヒラリー・スワンクがALSの女性を演じ、エミー・ロッサムが介助人として共演した、絆の感動映画
ギフト 僕がきみに残せるもの
この映画は実際に起こった、元アメフト選手が1500時間のビデオレターをまだ見ぬ、愛する息子のために残したドキュメンタリー映画
博士と彼女のセオリー
第87回アカデミー賞 主演男優賞受賞のレディ・レッドメインが理論物理学者のスティーブン・ホーキングス博士と妻のジェーン・ホーキングスの愛と試練の伝記映画
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