『大恋愛~僕を忘れる君と』最終話のネタバレと感想。すべての記憶を失くした尚が最後に起こす奇跡に感動

大恋愛




2018年12月14日(金)夜10時放送『大恋愛~僕を忘れる君と』最終話を迎えました!

真司たちの前から姿を消した尚。半年が経っても行方は全くわかりませんでした。

尚のいた場所とは?病気の進行は?

真司と尚、そして恵一の家族のかたちと愛情があふれる、涙無しでは観られない最終話です!

『大恋愛~僕を忘れる君と』最終話のネタバレ・あらすじ

尚がいなくなって半年

2019年12月、真司(ムロツヨシ)は恵一(加藤斗真)と一緒にペットボトルで作ったお手製の集音器?のようなものを耳に当て、尚(戸田恵梨香)を探していました。

「今日もお母さん来なかったね。本当に宇宙人にさらわれたの?お母さん」

「う~ん、まだアンジェリカ星にいると思うんだよな」

「アンジェリカ星ってどこ?どこどこ?」

ぐずる恵一ですが、涙は見せません。

泣いたらパワーがなくなると真司に教えられたようです。

~真司モノローグ~

この半年、妻の消息は何一つ入らなかった。

母を恋しがる恵一の気持ちを何とかかわしながら過ごす一日一日は、あまりに長く、重く、僕を苛んだ。

尚がいなくなった

2019年4月、恵一が行方不明になった日のこと。

恵一の帰宅に安心した真司は、恵一と一緒にベッドで休んでいました。

恵一が先に目覚め、真司に尚がいないことを伝えました。

いないわけないだろうと言って真司がダイニングに行くと、テーブルの上に尚からの手紙が置いてありました。

『しんじさま ありがとうございました 尚』

拙い字で書かれた手紙と一緒に、指輪と財布、スマホもありました。

真司は慌てて恵一の食事を用意すると、恵一に留守番を頼み、尚を探すことにしました。

真司は薫(草刈民代)と侑市(松岡昌宏)夫婦に電話をすると、薫はすぐ来てくれるとのこと。

侑市は病院や施設に問い合わせをしてくれることになり、真司は警察に赴きました。

警察からは捜索はするが規模が限られること、そして病院には連絡は入ってないとのことでした。

侑市は薫に、認知症の患者が家に帰れなくなることはあるけれど、尚の場合は帰らないつもりで出て行ったのだろうと言いました。

「あの子は、子供のころから責任感の強い子で、子供を置いていくなんてありえない。すぐ帰ってくるわよ」

薫が涙を浮かべながら言うと、真司は

「俺がいつになく尚ちゃんを怒鳴ったので、混乱したのかもしれません」

と辛そうな顔で言いました。

そこに、恵一を連れた水野(木南晴夏)がやってきて、薫夫婦にタクシーが来たことを伝えました。

真司は二人に、水野がいるので仕事に戻るよう頼むと、恵一は

「みんなお仕事行くの?お母さんもお仕事行ったのかな?」

と首をかしげました。

「そうかもしれないね。恵くんのママは、元々お医者さんなの。でも、すぐ戻って来るよ!」

薫が恵一に話をあわせると、いつ?と聞かれてしまい、「いつかな?」とまた薫は声を震わせてしまいました。

侑市の新薬が承認!

侑市が病院に戻ると、学部長が「おめでとう!」と言って部屋に駆け込んできました。

「厚労省から連絡があった!サティタミンが正式に承認されることに決まったよ!」

侑市が開発していた、初期のアルツハイマー病の機能を回復させる新薬が認められ、連日新聞やテレビを賑わす大ニュースとなりました。

~真司モノローグ~

幸せと不幸は糾える縄のごとく絡まって訪れる。

この薬の承認がもう何年早ければ、そう思うと彼の成功が手放しで喜べない自分がいた。

男同士の密談

「お返しするなら今がチャンスだと思うんだけどな」

「今それどころじゃないんだよ、うちは」

侑市は父と二人、ホテルのバーで話し込んでいました。

尚がいなくなって薫も辛いかもしれないが、侑市の両親もいつまで生きていられるかわからない。

このままでいいとは言えないだろう?

と、父から何か説得される侑市。

「謝るのはやだよ、悪い事したわけじゃないんだから」

「侑市はママに似てるね。意地張るなよ、ママみたいに」

痛いところを突かれた侑市に、父は「いつにする?」と畳みかけました。

そんな簡単には決められないと、侑市。

「薫さん、侑市の言うことなら聞くよ。いつにする?」

飄々とした父に侑市はかないません。

侑市夫婦と両親の和解

「こんな時によくきて下さいました。」

侑市の両親の家に侑市夫婦が呼ばれました。

むすっとした侑市の母・千賀子(夏樹陽子)に父が「大変な時に来てくれたんだよ」と促すと、薫と目をあわそうともせずに

「大変な時にどーも」

とそっけなく言いました。

「本当に、長い事ご無沙汰してしまいまして、申し訳ございませんでした」

薫の言葉に、侑市も併せて頭を下げました。

気まずそうな雰囲気と父からの目線を受けた千賀子は

「で、結婚式はどうするの?」

と言いました。

「侑市は井原家の長男ですし、私はウエディングドレスのデザイナーなんです。

息子の嫁が私のドレスを着ないなんて、格好がつきませんのよ」

それを聞いて、薫の口角が少し緩みました。

もう四年前に写真を撮ってるからいいよと侑市は言いますが、千賀子は認めません!と言って席を立ってしまいました。

「ほら、だから無理だって言ったんだよ。帰ろ」

侑市がそう促すと、奥から千賀子が一着のドレスを持って登場しました。

「あなたのドレスです。これを作って、あなた方が頭を下げに来るの待ってたの。本当に、ほんっっとに、長かったわ」

サイズ、よくわかったねと言う父に、千賀子は

「私はプロ中のプロですよ!一目見たら大体のサイズはわかるんです!」

と胸を張りました。

「ありがとうございます。喜んで着させて頂きます」

薫は頭を下げて、晴れ晴れしい顔を見せました。

ただ、尚が戻るまで待って欲しいと言うと、千賀子は

「ドレスが腐っちゃうからTVの家出人捜索でも何でもして、早く見つけてくださいね!」

と励ましました。

その夜、恵一は尚のいた方に寝返りを打つと、腕を伸ばして母親を探しました。

真司はそれを見るのがつらく、恵一が寝入るのを待って書斎に逃げていました。

何もかも忘れても幸せそう

2019年8月、尚を探し回る真司は、病院に捜索チラシを配って歩いていました。

帰ってきてくれよと心の中でがむしゃらに叫びながら。

そんな時に訪れた病院で、車いすを引かれた公平(小池徹平)に遭遇しました。

「こんにちは」

満面の笑みで真司に挨拶する公平。

「僕、この辺に定期落としたんですけど知りませんか?」

真司のことはすっかり忘れてしまっている様子で、公平は無邪気さを振りまいていました。

居酒屋で木村(富沢たけし)と飲みながら、今日見た公平について真司は語りました。

「何もかも忘れてしまってるとはいえ、やけに幸せそうなんですよね。尚ちゃんも、どこかで幸せに暮らしているなら、もう探さない方がいいのかなって一瞬思っちゃったりして」

「やっと気づいたんだな」

思わぬ返しに木村を見る真司。

「お前にも息子にも、これ以上衰えていく自分を見せたくないと思って、かみさんの気持ちだよ。生き生きとした明るい姿だけ残しておきたかった。だから姿を消そうって思ったんだろ。脳みそは弱ってるかもしれないけど、かみさんの方がお前よりずっと、中長期的なものの考え方をしてねーか?何が何でも探し出したいってのは、お前の自己満足だろうがよ」

「そうですね。それはわかってるんですけど…」

真司は苦しそうな顔で唇を噛みしめると机を叩き

「寂しいんすよ!恵一といると、寂しいんですよ。だって、何もかも捨てて、来てくれて、子供産んでくれた。だいっじな大事な女にもう会えないなんて。納得できないっすよ!嫌ですよ!」

涙をこらえながら木村に訴えました。

「すーかたねーべさ。普通の人にはそんな出会いはねーんだから。わーがってねぇかもしんねえけど、お前は超絶ラッキーボーイなんだべさ。なんだい、満足しろってか。んだ」

方言で店員さんの口パクに声をあてる木村を、真司は黙って見つめました。

水野の告白

真司が家に帰ると、ダイニングで水野がうたた寝をしていました。

どうやら水野はシッターもしているようです。

真司が帰宅をしたので帰ろうとドアの前に立った水野は

「先生、私、ずっとこのまま先生のお側にいてもよろしいでしょうか?」

と真司に背を向けたまま聞きました。

「いつもお世話になっています」

と真司が言うと水野は正面を向いて真司をまっすぐ見つめました。

真司が水野の視線の意味に気が付いて「どういう意味?」と尋ねました。

「そういう意味です。ずっと、黙っていようかと思ってたんですけど、つい、言ってしまいました」

「水野さん、それは応えられないよ。ごめんなさい」

「はい、そうですよね。突然変なことを言ってしまって申し訳ありません」

水野はちょっと声を抑えて言いました。

そして、締め切りだけを伝えて去ろうとする水野を呼び止め、真司は

「これからもよろしくお願いします」

と言いました。

水野は「もちろんです」と笑顔で帰っていきました。

行方不明捜索番組

2019年12月、行方不明者捜索番組に薫が出演しました。

薫が尚のことを視聴者に訴えかけるのを真司は家で見守りました。

そして冒頭のシーン。

真司と恵一がお手製の集音器で尚の捜索をしていた時、真司のスマホに連絡が入りました。

「え!?見つかった?尚ちゃん無事なんですね!どこにいるんですか!」

みつけた、尚ちゃん

尚のためにも、もう探さない方がいいと一度は思った真司ですが、情報がもたらされればそこを尋ねないではいられませんでした。

そして真司が向かった場所は、真司の処女作『砂にまみれたアンジェリカ』の背表紙になった煙突のある場所でした。

真司は、そこに尚がいると確信を持ちます。

真司が車を止めた場所は朝倉診療所というところでした。

休診時間だったので裏に回ると、洗濯物を干す女性の姿に目を止めました。

シーツの下から見える足元。

その女性は尚でした。

「尚ちゃん」

真司が優しく声をかけると、尚は少し戸惑って

「あ…先生に御用ですか?」

と聞きました。

すると奥から診療所の医師・朝倉(岡本信人)が出てきて真司を中に通しました。

尚の8ヶ月

8ヶ月ほど前、突然尚はこの町に現れたそうです。

じっと煙突を見る尚が心配になった朝倉は声をかけ、尚からここに来たいきさつを聞きました。

これ以上衰えていく姿を見せたくなくて、それで家を出た。

尚の家出の理由です。

尚は診療所から見る煙突が一番好きなんだそうです。

そして、5000万円の入った通帳を差し出して、これで死ぬまでここに置いて欲しいと頼みました。

自分が誰だかわからなくなる前に死ぬ場所を決めたかったのかもしれないと、朝倉は言いました。

始めは尚に診療所の雑用をお願いしていたそうですが、最近はそれも出来なくなってきたので、看護婦を増やして尚の世話を頼んでいるとのこと。

そして、朝倉は尚が来た時に持っていたというかばんを真司に差し出しました。

もし家族が探し当ててきたら渡してほしいと言われていたそうです。

一人になった真司はそっとかばんを開けました。

中には『砂にまみれたアンジェリカ』『脳みそとアップルパイ』『もう一度第一章から』、そしてビデオカメラが1台入っていました。

カメラを起動させると、恵一のたくさんの画像がでてきました。

画像の一番下には尚の映像が残されていました。

「一番最初に来たバスに乗りました」

始まった映像には、尚が煙突に気が付いて慌ててバスを降りる様子が映されていました。

次の映像は真司の短編小説集『西の空へ』です。

「読んだよ。ちょっと時間かかっちゃったけど。面白かった」

3つ目の映像。

「最近、なんだか真司のことを思い出せる時間が短くなってきた気がします。今日の西の空」

4つ目の映像。

「カメラの使い方がわからなくなっちゃって、付き添いの人に撮ってもらってます。

でも、真司がこれを見るときには、私は真司のことわからなくなっちゃってるんだろうなぁ」

5つ目の映像。

「真司、好きだよ。ふふっ」

思わず見てる真司も微笑みます。

6つ目の映像。

「私、私ね、真司に会いたい、な」

泣いてしまう尚。スギヤマさん、スギヤマさん、と誰かに助けを求める声が入ってます。

それを見た真司も声をこらえるようにして涙を流し、拳を自分の腿に何度も打ち付けました。

映像は以上で終わりです。

真司は嗚咽を上げながら泣きました。

ちょうどそこへ朝倉が戻ってきて、尚と話してみたらどうかと聞きました。

はじめましてからはじめよう

浜辺で佇む尚。

「はじめまして。ちょっといいですか?」

後ろからやってきた真司が声をかけると、尚の横に座りました。

「寒くないですか?アップルパイ持ってきたんですけど、一緒に食べませんか?」

箱からアップルパイを取り出して、お皿がないので手でどうぞと言って渡しました。

銀紙を食べやすいようにしてめくってあげたり、かいがいしく世話をやく真司。

「きれいな海ですね。ここなら、いい小説が書けそうです」

と海を見ながら真司が言うと

「小説家?」

と尚が聞きました。

真司は、僕の小説なんですと言って、『脳みそとアップルパイ』を差し出しました。

尚は笑って、「本、読めない」と言いました。

「じゃあ、僕が読んでもいいですか?」

と言って、尚に読み聞かせを始めました。

真司と尚が出会い、距離を縮めていくところまで読むと、真司は

「もうやめますか?」

と尚に聞きました。

「読んでください」

二人がベッドに行くシーンでは、尚が声を出して笑いました。

「素敵。私もそんな恋してみたいな~」

少し笑うと、じゃあと言って尚は立ち上がりました。

「あのう、また会いに来てもいいですか?小説の続きを聞いてもらいたいんです」

真司がそういうと、尚は「はい、待ってます」と言って帰っていきました。

恵一と尚

「お母さんな、アンジェリカ星から戻ってきたんだけど、宇宙人のビームを浴びて、恵一のことと、お父さんのことも覚えてないんだ。だから、お母さんのことお母さんって呼んじゃダメだぞ。

お母さん困っちゃうから。初めて会ったふりをしてお話ししてあげるんだぞ。アンジェリカ星のことも内緒!」

どうして?という恵一に、真司は大事な任務なんだ!というと、恵一は素直にわかったと答えました。

真司と恵一は、尚のいる浜辺にやってきました。

「こんにちは。今日は息子も連れてきました」

恵一が名乗ると、

「間宮恵一くん、はじめまして」

と尚は微笑んでおじぎをしました。

恵一は年を聞かれると

「4歳!恵くんでいいよ!」

と満面の笑みを見せました。

「迷ってはいたんですけど、元気なうちに、妻に息子と会わせてあげたいと思ったんです。嘘をつくのは忍びないですが、僕が夫で、この子があなたの息子だと言っても、妻を追い詰めるだけだと思うんですよね」

恵一と尚が外で遊んでいる時、真司は朝倉と二人で話していました。

「難しいですね。でもやっぱりご夫婦です。あなたといると居心地がいいみたいで、尚さんこの間も、とっても機嫌がよかったんですよ」

「記憶が戻ることはもう、期待できないと思います。僕と会って機嫌がいいなら、これからもできる限り妻に会いに来ます。ご迷惑かもしれませんが、どうかこのまま妻をここにおいてやってもらえませんでしょうか?」

朝倉は、急に環境が変わるのは病気にとって良くないかもしれないと言って、快く了承してくれました。

真司と尚はまた浜辺で、『脳みそとアップルパイ』の読み聞かせを始めました。

最後まで読むと、尚は「終わり?」と寂しそうに聞きました。

すると真司は続きがあることを教え、尚に続きを読んで聞かせることを約束しました。

みんなと再会

ある日、真司は尚を車に乗せて東京に戻ってきました。

行き先はあの居酒屋。

薫、侑市、柚香(黒川智花)、木村、小川(杉野遥亮)が待っていました。

薫が「こんにちは。この間会ったわね。朝倉先生、お元気?」

と聞くと、尚は

「あの、どちら様ですか?」

と尋ねました。

薫は侑市に促され、着席をしました。

「僕の仲間たちです。一緒に呑みたいな、と思いまして」

と真司が皆を紹介すると、尚は笑顔で「はじめまして」と挨拶をしました。

恵一が話しかけても、真司が話しかけても、どこか上の空の尚。

シーンとした空気を見かねた木村が楽しくやろうぜ、と声を掛けました。

すると小川が横にいた沢田に

「沢田さんて彼氏いるんですか?」

と絡み始めました。

「彼氏はいないんですけど、子供はいます」

「旦那はいないですよね?年下っていくつまでありですか?」

木村がフォローに入ったりして空気を温めようとしますが、その場は冷えたまま。

尚は恵一に、ぼく、と話しかけると

「恵一だよ、恵くん」

と答えました。

お母さんは?と聞かれた恵一は真司に目線をよこすと

「遠くに旅に行ってるんです。な!」

と真司が代わりに答えました。

恵一は、にっこり笑って「うん」と言いました。

寂しいね、と尚が言うと

「寂しくないよ。だってもうすぐお母さん帰ってくるから」

と恵一は尚をまっすぐ見て言いました。

薫はそれを見て、泣き出してしまいました。

「子供にあんな嘘つかせていいのか」

と木村が言うと、真司は折をみて話そうと思っていると答えます。

尚は泣いている薫を不思議に思いましたが、それも真司が、尚に会えてうれしくて泣いているとフォローしました。

侑市も、涙もろいんですとフォローに入ります。

尚は、置いてあったサイコロを楽しそうに恵一と転がして遊び始めました。

やっぱり真司は才能あるね

真司が『もう一度第一章から』を浜辺で尚に読み聞かせをしていました。

アルツハイマーであることを真司に告白した日、あの居酒屋で尚が店員の口の動きに合わせて言ったセリフを読んでいたところで、

「迷惑かけると思うけど」

「一生懸命生きるから、よろしくお願いします」

尚が真司に続けてセリフを言いました。

真司が驚いてそちらを見ると、尚は笑顔で「真司、続き聞かせて」続きを読む真司。

読みながら、声を詰まらせてしまう真司。

すると「やっぱり真司は才能あるね」と尚が笑いました。

真司は尚を抱きしめて「尚ちゃん」と名前を呼びました。

尚はすごく、すごく穏やかな尚で真司に抱かれていました。

この日以来、尚はもう二度と真司のことを思い出すことはありませんでした。

この瞬間は神様がぼくらにくれた奇跡なのかもしれないと真司は思いました。

それから1年後、尚は肺炎でこの世を去りました。

大恋愛~僕を忘れる君と

2023年1月、徹夜明けでダイニングに来た真司に、恵一はハムサンドを作ってくれていました。

学校に行く恵一に、真司ははちみつ黒酢ドリンクを投げて渡します。

一人リビングで荷物を開ける真司。中身は新刊。

タイトルは『大恋愛~僕を忘れる君と』

「尚ちゃんのことはこれで終わり。もう書かないよ。これからは作家として新しい世界に挑戦していくから、みててね!」

真司は祭壇のように飾られた尚の遺影に向かって、決意を表明しました。

「空に向かって突っ立っている煙突みたいに図太くまっすぐに、この男が好きだとアンジェリカは思った。いいと思いません?私ここ暗記してるんです。突っ立ってる煙突みたいにってすごくないですか?」

二人の思い出の言葉で大恋愛はラストシーンを向かえました。

まとめ

ずっと涙が止まらなくって、ムロツヨシにここまで泣かされる日が来るとは思いませんでした。

尚のことを、必死に探す真司。木村に自分の気持ちを吐き出す真司。

ビデオカメラに映る尚。それを見る真司。

もう、もうどこが見どころなのか言えないくらいです。

本当は尚に戻ってきて貰いたいだろうに、真司は尚の選んだ最期の場所をちゃんと尊重してあげたんですね。

あの浜辺、オープニングの二人はもしかして、最期の一年間の二人なのかと思うとそれだけでまた、涙が出てきます。

ほんの一瞬、尚が真司を思い出してくれた。それだけがもうすべてですよね。

感動をありがとうございました。

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