日清焼そば「U.F.O.」新CMのVTuber輝夜月とは?マキシマム ザ ホルモンの元歌の曲名は?

先日、テレビ朝日「アメトーーク!」のCM枠にて初オンエアされた、日清焼そば「U.F.O.」の新CM。

そのCMに登場したのが、話題沸騰中のバーチャルYouTuber輝夜月さん。

そしてCM楽曲を担当したのは、日本の人気ロックバンドのマキシマム ザ ホルモン。

日清焼そば「U.F.O.」の新CMや輝夜月さん、マキシマム ザ ホルモンについて、それぞれご紹介していきます。

日清焼そば「U.F.O.」新CMの内容は?

YouTuberの間では、すっかり動画ネタとして、お馴染みとなった日清焼そば「U.F.O.」。

インパクトのあるCM製作だけでなく、様々な奇抜な新商品を開発することで、世間で大きな話題を呼んできました。

果たして今回は、どのような企画でU.F.O.ファンを楽しませてくれたのでしょうか?

日清焼そば「U.F.O.」とVTuber輝夜月さんのコラボが記者会見で発表!

輝夜月「今回、輝夜月は日清焼そば「U.F.O.」のCMキャラクターに就任し、地上波CMに出演することが、決まりましたーー!」

輝夜月さんにとって、地上波CMは初出演であり、地上波TV業界にとっても、バーチャルYouTuberのCM採用は、初めてということです。

輝夜月さんは、相変わらずのテンション。

コンプライアンスも台本も無視しているかの様なノリで、話を進めていきます。

人気VTuber緊急記者会見の内容

「2.5次元囲み取材」や「スクリーンショットによるフォトセッション」、「LIVE配信による同時中継」などが行われた、輝夜月さんのバーチャル記者会見。

CM発表会では、VTuberはネット上のみの存在となるため、現場の記者やネット上の一般参加者からも、バーチャルで取材を受け付けました。

これは業界初の試みで、報道関係者への「2.5次元囲み取材」では、なんと報道陣にVRゴーグルを着用してもらっての質疑応答が、行われました。

また、報道陣のシャッターも、当然バーチャルのため、専用の高級カメラや動画撮影用のカメラなどは使用しません。

直接撮影は一切使用せずに、スマートフォンのスクリーンショットによって撮影が行われました。

輝夜月による日清焼そば「U.F.O.」の新CM

「あぁ焼きそば食いてえな!みてみてコレ濃い濃いソース!」という冒頭の歌詞を、輝夜月さんが絶叫するところから、始まる新CM。

目に日清焼そば「U.F.O.」が埋まっていたり、濃いうめえと叫びながらかめかめ波を放ったり、輝夜月の人面馬やゾンビが出てきたりと、内容はかなりの混沌具合です。

ニコニコ動画を彷彿とさせるシーンも、混じえつつ、最後は「深夜に麺類?カモン!日清焼そばU.F.O.なんてな!」と、いつも通りのらしい締めくくりで、終えました。

VTuber輝夜月とは?

2018年のネット流行語大賞にも、選ばれたVTuber。

そのVTuberを、代表する存在である輝夜月さんが、今回の日清の新CMに起用されました。

その輝夜月さんとは、一体何者なのでしょうか?ご紹介していきます。

輝夜月さんのプロフィール

YouTubeやSHOWROOMで、活動するバーチャルYouTuberの輝夜月さん。所属は、ソニー・ミュージックレーベルズのSACRA MUSIC。

キャラクターデザインはイラストレーターのMika Pikazoが担当。

動画は、世界7カ国語に翻訳され、ネットから世界同時配信。

話す時の、強烈なまでの明るさと豪快なトーク内容から、ネット上では「観るストロングゼロ」という愛称を、持つ輝夜月さん。

またその特徴的な声から、「首絞めハム太郎(首を絞められたハム太郎のような声のため)」とも、呼ばれています。

輝夜月さんの人気動画

再生回数1位「【Getting Over It】月ちゃんおこだよ!!!!!おこ」

こちらの動画は、「Getting Over It」という大人気ゲームの実況動画。

壺に入ったおっさんが、ハンマーを振り回しながら、山を登るというゲーム内容に、なっております。

かなりゲームが下手な様子で、全然ステージを進めない輝夜月さん。そして実況動画は、これ以降二度と投稿されていません。

再生回数2位「【自己紹介】輝夜 月の特技がスゴイ!!!!」

輝夜月さんが、YouTubeに初めて投稿した動画になります。

自己紹介は、動画の冒頭で終わり、途中からなぜか血液型占いの話になります。他人の血液型を当てるのが得意と、自信満々に話す輝夜月さん。

「斎藤さん」というマッチングアプリで、初めて知り合った人の血液型を当てようとしますが、失敗した所で動画は終わります。

ネットでの反応

マキシマム ザ ホルモンとは?CMの元歌の曲名は?

日清焼そばU.F.O.の新CMに、マキシマム ザ ホルモンの楽曲が採用され、話題となりました。

マキシマム ザ ホルモンは、どのような人たちなのでしょうか?そして、CMに採用された楽曲の元歌も、ご紹介します。

マキシマム ザ ホルモンのプロフィール

1998年、東京都八王子市にて結成されたロックバンド。

当時のメンバーはナヲ、DAISUKE(現・ダイスケはん)、SUGI(ギター)、KEY(ベース)の4名。地元関東を中心に活動中、インディーズレーベル「SkyRecord」と契約。

1stアルバム『A.S.A. Crew』をリリースした。この頃は楽曲タイトル、歌詞のほとんどが英語であった。

メインソングライターはDAISUKE(現・ダイスケはん)が務め、曲調も現在とは大きく異なる。その後、SUGIとKEYが脱退し、亮君(現・マキシマムザ亮君)と上ちゃんが加入し、現在のメンバー構成となる。

バンド名の由来はマキシマムザ亮君(ボーカル・ギター)いわく「脳内分泌物(ホルモン)が最大級(マキシマム)に分泌されるくらいの血沸き肉踊るような音楽をぶちかます!!!」というのは実は後付。

実際はメンバーが肉好きだったため焼き肉の「ホルモン」の名前を入れ、そこにかっこいい言葉として「MAXIMUM」をつけ加えていった結果の名称である。

当初は「Maximum The Hormone」と英語表記であったが、メンバーチェンジ後は現在のカタカナ表記となった(ただしカタカナ表記以降も英語表記が使用されることがある)。

「マキシマムザホルモン」「マキシマム・ザ・ホルモン」などと表記されることがあるが、正式な表記は単語それぞれに半角スペースが入る「マキシマム ザ ホルモン」である。

日清焼そばU.F.O.のCMの元歌は「これからの麺カタコッテリの話をしよう」

歌詞も歌い方も、かなり新CMの楽曲とは違っているので、聞いても元歌かどうかなかなかわかりません。

初見で聞くと、全く違う曲に聞こえてしまいますが、間違いなくこれが新CM元歌です。

歌詞は、糖尿病や高血圧で苦しむおデブな人たちの気持を代弁したもの。

共感出来る人と出来ない人とで、かなりハッキリ分かれる歌の内容になっています。

これからの麺カタコッテリの話をしようのネットでの反応

マキシマム ザ ホルモンのネットでの反応

VTuberと日本の娯楽の変化

TVのタレントに代わって、若者の間で完全に定着したYouTuber。

その中でも、動画配信を人間ではなく、コンピュータグラフィックスのキャラクターが行うものを、特にVTuberと言います。

つまり簡単に説明すると、見た目はグラフィック、でも中身は人間のYouTubeタレント。それがVTuberです。

VTuberはどちらかと言えば、バーチャルですが、ゆるキャラに近い印象。

有名なVTuberには、キズナアイや電脳少女シロ、ミライアカリ、バーチャルのじゃロリ狐娘Youtuberおじさんなど、様々なキャラクターが活躍中。

これらキャラクターは、事務所に所属している場合もあれば、個人で活動している場合もあります。

また、広告活動に際して、その使い勝手の良さゆえに、企業から非常に高い評価を獲得。スキャンダルリスクが低く、企業が採用しやすい点が、評価の理由。

さらには、企画に合わせてプロジェクト単位で動かすことが可能で、企業PRに合わせた造形が可能などなど、多くの利点が存在します。

人気の広がり方も凄まじく、現在のVTuberのファン数は日本全体で約1270万人、動画再生回数の合算は現在7億2千万回にまで、達しています。

これから、ビジネスだけでなく、あらゆる娯楽も電子化していく時代において、まさに時代の流れに最適化された娯楽形態と、言えるのではないでしょうか。

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