毎週月曜から金曜の朝8時から放送中の日テレ系朝の情報番組「スッキリ」にて、ジャガー横田さんの息子・大維志くんの中学受験密着ドキュメントが放送されています。
2019年12月27日に放送された第5話では初めて過去問にチャレンジします!
前回の12月20日の放送では受験前最後の模試でいい結果が出せなかった大維志くん。ほぼ横ばいの成長を見せる中、大維志くんは初めての過去問に苦戦を強いられます。
教育プランナーの宝田さんは、過去問の結果、併願校の検討をすることに。希望を捨てない大維志くん、まさかの志望変更!?
受験本番まで残り36日となった最後の決断に迫ります!
目次
大維志くんの難関中学受験第5話の放送内容は?
大維志くんの第一志望、広尾学園医進サイエンスコースの偏差値は71。しかし、前回の模試で出た大維志くんの偏差値は46に留まりました。
それでも過去問にチャレンジをすることで何とか新たな対策を見出そうとします。
目標とする偏差値までの差が縮まることがない中、宝田さんから併願校の提案が!広尾学園一本で頑張っていた大維志くんがどう決断をするのか!?
残されたわずかな時間の中で出した答えに注目です!
明日も9時ごろ〜、#スッキリTOUCH👆
お受験企画第5弾!#ジャガー横田 さんの息子・ #木下大維志くん の中学受験に密着!
今回、大維志くんは志望校・広尾学園の過去問に本番と同じ形式で挑戦!
そして受験のプロから重大な一言が。
波乱の展開に…。#タイシ君がんばれ#スッキリ pic.twitter.com/AD0qrwhtL8— 日本テレビ スッキリ (@ntv_sukkiri) 2018年12月26日
過去問が6割取れていたなら合格のチャンスはある
前回の模試の結果を踏まえた上で、教育プランナーの宝田さんはある希望を見出しました。
それは『例年偏差値が大きく足りていなくても逆転合格を勝ち取る生徒がいる』ということ。どれだけ過去問を解き、希望校の傾向を知り、対処をしていくのかで希望が見えてくるのです。
そこで、2年前の過去問を本番と同じ条件で実施することにしました。
理科→算数→国語→社会の順に解いていき、合格最低点である182点、6割の正答数を目指します。
広尾学園医進サイエンスコース2016年度の過去問に挑戦
広尾学園医進サイエンスコースの配点は
- 理科100点
- 算数100点
- 国語50点
- 社会50点
の計300点満点となります。
制限時間は理科と算数が50分、国語と社会は30分です。
本番と同じ条件ということで、時間を計測し、塾内での試験を開始しました。
得意科目の理科でモチベーションを上げる
医進サイエンスコースは問題文が長いのが特徴です。
問題文だけで見開き2ページが使われます。また、図やグラフもたくさん出てくるのでそれらを分析し、読み取る能力も求められます。
元々理科が得意だった大維志くんなので、過去問も調子よく解き進めることができました。
解き終わったあとには
「案外分かった。無駄な知識を前に持っていたが、雑学がやっと使えた時があった」
といい感触だったようです。
大問で構成されている算数
算数は簡単な計算問題がなく、すべてが文章問題で出題されています。
計算問題でコツコツと点数を稼いでいくことができない難問が立ちはだかります。しかも、ただ答えを導くだけでなく「考え方も書きなさい」と記されています。
ある意味部分点を狙うチャンスではありますが、大維志くんにはちょっと難しい様子。
「わからん」「むずい」と頭を抱えながらも何とか終了しました。
国語はこれまで教えてもらったテクニックを総動員!
前回宝田さんから教えてもらった必勝法を使い、まず漢字から解き始めました。
長文問題は第3話で教えてもらった「記号式読解法」を使って、接続詞に記号を書き込みます。
おかげでペンが止まるようなことなく解き進めることができました。
最大の難問が社会に潜んでいた
社会の試験内容は、大学の経済学の授業などで取り上げられる「ゲーム理論を用いた問題」が出題されました。
ゲーム理論とは、利害が必ずしも一致しない状況において、複数の人間の行動の最適戦略を分析する理論のことです。
正解は一つではなく、回答者がどのように考え、どのように答えを導くのかが大きな課題です。
しかし、大維志くんは、この問題の意味が理解できず、どこに問題があるのか席を立って先生に質問しに行ってしまいました。
結果、残り時間が僅かとなってしまい、十分な回答を書くことができず。
時間切れとなってしまいました。
過去問の結果発表
宝田さんが大維志くんの自宅にやってきて、過去問の結果を発表しました。
母のジャガー横田さんは現役のレスラーなのでこの日は試合でいません。 父の木下先生と大維志くんが二人で結果を聞くことに。
過去問の目標値は合格最低点である182点、6割の正解が必要です。
最低でも5割が取れていれば志望校の変更は無しで大丈夫。 大維志くんは全体的に手ごたえを感じていましたが、結果は、3割程度の正答率でした。
宝田さん達は、大維志くんのショックを考えてあえて点数の発表は避けました。
大維志くん自ら志望校変更を口にした!
過去問の結果を聞き、打ちひしがれてしまった大維志くん。
そこで宝田さんが「改めて、第一志望は広尾学園医進サイエンスコースで気持ち変わってない?」と聞きました。
大維志くんはお父さんをチラッと見た後に
「マジなこと言っていいっすか?変わりました。本科に、変わりました」
と正直な気持ちと共に志望変更を言い出しました。
広尾学園本科コースに志望を変えた理由とは?
大維志くんが志望を変えた理由は
- 入試問題との相性
- 試験の日程
- 医師への道
でした。
入試問題は、本科コースでは従来の知識系問題が多く出題されます。
配点は、国語と算数が100点、理科と社会が50点になります。
国語力をめきめきと向上させ、新たな武器としている大維志くんにとってこの選択は大きな希望となりそうです。
試験日程についてですが、実は本科コースの入試が行われる2月1日は関東でXデーと呼ばれる特別な日なんです。
御三家と言われる超難関校も同日に試験が行われるので、ライバルたちが少ないのではないかと大維志くんは考えたのです。
また、医者の道も本科コースからでも十分に開けています。
毎年本科コースからも有名大学の医学部に進学している生徒がいますし、高校への進学のタイミングにおいて、成績次第で医進サイエンスコースに転科することもできるのです。
これらの理由から志望を医進サイエンスコースから本科コースに変更を決めました。
本科コースは医進サイエンスコースよりは下がるものの、それでも偏差値68を誇る難関校です。
変更を決めたことでまた勉強の対策をし直す必要がありますが、ポジティブパワーで乗り切ります!
大維志くんが選んだ広尾学園本科コースとは?
東大、京大、一橋大、東工大や国公立・私立大学の医学部を目指します。
先取り学習が多い学園の中でも、最も早いスピードで学年内容を習得し、最も効率よく学力をアップしていくコースです。
中学2年間で中学主要科目内容を修了し、3~5学年のできるだけ早い段階で高校内容の修了を目指します。
単なる詰め込み学習ではなく、将来の夢を実現させるためのステップとして大学進学を考え、将来にわたって高いモチベーションと問題発見・解決能力を発揮できる人材の育成を目標としています。
広尾学園全体の進学先は、東大、京大、慶應、早稲田と名だたる難関大学が揃っています。
本科は難関大学の進学に向けた教育を行っているので、ここからも医大や医学部への進学は可能です。
また、2018年11月に発表された「最近、大学合格実績が伸びていると思われる首都圏中高一貫校ランキング」では広尾学園が1位に選ばれました。
首都圏の学習塾の教室長や塾長が選んだランキングなので重みがありますね。
受験における併願校の重要性
いわゆる滑り止めと言われる学校のこと。
偏差値の低い学校を受けておいて本命校の受験の前に1勝を取っておくというメンタルを支える意味もある。
受験に対する視野を広めるためにも有効的に利用できる。
11月の下旬、宝田さんはジャガーさんと木下先生にだけ、併願校の提案をしていました。
なぜなら大維志くんは、今でも広尾学園1本と思っているからです。 しかし中学受験にとって併願校はとても重要なものです。
試験慣れをしていない小学生がいきなり本命校を受験して合格を勝ち取るというのはなかなかハードルが高いもの。
その為、本命校の前に練習の意味も兼ねて受験を勧めています。
東京や神奈川の受験解禁は2月1日ですが、千葉や埼玉では1月から受験が開始されます。
宝田さんは両親に、関東地区の10校を併願校として選出してきました。
後日、志望校の変更を受けて改めて大維志くんにも併願校の提案をした宝田さん。
できれば年内中に受験日や受験校を入れた具体的なスケジュールを立てることが重要です。
父の木下先生はとある難関校が気になる様子で、「医学部進学者も多いし、モテるぞ」と説得してみます。
大維志くんも近くのお嬢様校の存在が気になる様子。
思った以上に併願校に対する懸念もないようで、すんなりと話が進みました。
大維志くんが併願校にどこを選んだのか、何校受験するのかはここでは明かされませんでした。
入試本番まで残り約1ヶ月!
大維志くんは残り約1ヶ月というタイミングで志望を変更しました!
本科コースはわずかながら偏差値が下がりますし、募集人数も医進サイエンスが35人に対し本科は120人とおよそ4倍になります。
これまでよりも門戸が開かれることになりますが、それでも難関校には変わりありません。
また、この3か月間医進サイエンスコース対策をしていただけに、本科の勉強も始めないといけません。
国語力が向上しているとはいえ、本科コースの入試は医進サイエンスに比べると配点が倍になるので油断は禁物。
これからの追い込みでどこまで学力を上げられるのか、勝負の時です。
ジャガー横田息子大維志君の中学受験振り返り
スッキリTOUCHにて2018年9月27日(木)から放送開始した「大維志くんの難関中学合格までの道」 難関中学校受験から合格までの道のりまでの情報をまとめています。
「大維志くんの難関中学合格までの道」第1話
スッキリで2018年9月27日(木)に放送した「大維志くんの難関中学合格までの道」第1話。ジャガー横田さんの息子大維志くんの中学受験にスッキリが密着!志望校や偏差値、講師陣について紹介しています。
「大維志くんの難関中学合格までの道」第2話
スッキリで2018年10月25日(木)に放送した「大維志くんの難関中学合格までの道」第2話。大維志くんの模試の結果やトライ式学習法ダイアログ学習法ややる気をアップする方法について紹介しています。
「大維志くんの難関中学合格までの道」第3話
スッキリで2018年11月23日(金)に放送した「大維志くんの難関中学合格までの道」第3話。記号式読解法と受験生にできる親のサポート方法を紹介しています。
「大維志くんの難関中学合格までの道」第4話
スッキリで2018年12月20日(金)に放送した「大維志くんの難関中学合格までの道」第4話。受験生の5か条と本番前最後の模試の様子を紹介しています。
「大維志くんの難関中学合格までの道」第6話
スッキリで2019年1月14日(月)に放送した「大維志くんの難関中学合格までの道」第6話。大維志くんが年末年始返上で受験合宿に参加!参加した合宿について紹介しています。
「大維志くんの難関中学合格までの道」第7話
スッキリで2019年1月29日(火)に放送した「大維志くんの難関中学合格までの道」第7話。ジャガー横田さんが合格祈願をした神社や、受験生と親の心構えについて紹介しています。
「大維志くんの難関中学合格までの道」最終話
スッキリで2019年2月11日(月)に放送した「大維志くんの難関中学合格までの道」最終話。ついに大維志くんの受験結果が明らかに!大維志くんが受験した中学校や合格した学校の予想を紹介しています。
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