なつぞら第23話あらすじやネタバレ感想｜演劇大会に泰樹が来ない？トテッポは乗り物？

NHKの連続テレビ小説「なつぞら」が2019年4月1日(月)よりスタートしました。

2019年前期のNHKの朝ドラとして、9月28日まで全156回の放送が予定されています。

4月26日に放送された第23話は、いよいよ演劇大会の本番を迎えます。

こちらの記事では「なつぞら」第23話のあらすじ・ネタバレを含む、感想や見どころをご紹介します。

1 NHK朝ドラ「なつぞら」第23話あらすじ・ネタバレ
2 トテッポってなんのこと？
3 NHK朝ドラ「なつぞら」の放送時間は？再放送はある？
4 NHK朝ドラ「なつぞら」の見逃し動画配信はある？
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NHK朝ドラ「なつぞら」第23話あらすじ・ネタバレ

なつの芝居に触発され、天陽も背景画の製作に取り組み始めます。

富士子は、なつを応援するために、小畑家と一緒にアイスクリームの準備を始めることにしました。

当日、なつは泰樹に演劇を見に来てくれるように改めてお願いをします。泰樹は見に行くと言ってくれます。そんな泰樹が馬車で会場へ向かおうとしたところ、そこへ切羽詰まった表情の天陽が現れます。

いよいよ練習も大詰め

なつ（広瀬すず）が自分の状況と重ねながら演じた芝居が、演劇部のみんなの心を打ちます。

そこへ倉田先生（柄本佑）がやってきて、先生もなつの成長を感じます。門倉（板橋駿谷）が村長役をやっていることに気付き、驚き何故だと聞きます。門倉は「高木君がやってくれと言うから」と嘘をつきます。高木は、門倉が鋭い目で睨むので「自分では貫禄が出せない」と役を譲ります。

なつの頑張り、門倉が思わぬ所でやる気を見せる一方で、天陽（吉沢亮）も背景の製作に動き出します。天陽は背を超える大きなベニヤ板に、絵を書いていきます。赤や黒の絵の具を使って、大胆に線を描きます。

モナカをアイスクリームの器に

富士子（松嶋菜々子）は、小畑家のとよ（高畑淳子）、雪之助（安田顕）、妙子（仙道敦子）に、アイスクリームを演劇の会場で配れないか、相談をしていました。

富士子は、学校で育ててる牛の生乳を使うことを提案します。とよは「お金がかかるだけで得がない」と言いますが、妙子と富士子が説得をします。雪次郎となつの応援のために頑張ろうと話がまとまりかけますが、器がないという話になります。

それを聞いた妙子が、器にモナカを使うことを提案します。雪之助が「小倉をアイスにしてモナカを作った和菓子屋があると聞いたことがある」と話します。それならば雪月でも販売ができると、とよも納得します。4人はモナカを使ったお菓子作りに賛成し、盛り上がります。

演劇大会の当日

とうとう演劇大会の当日が来ました。

なつは泰樹の元へ行きます。見に来てくれるかと聞くと、もちろん行くと言ってくれました。「私が、この芝居を見したいのは、じいちゃんだけだから！」と、なつは泰樹に自分の思いを話します。

演劇会場は活気にあふれていました。小畑家の3人と富士子が、丸いモナカにアイスクリームを挟み、来場者に配っています。小畑家は店の名前は掲げずに、勝農魂と旗を掲げて、応援をしてくれています。

剛男は、アイスに使う牛乳のために、学校関係者に話をつけるなど協力をしてくれていました。なつと雪次郎はそんな家族たちの姿を見て驚き、笑顔になります。

泰樹は夕見子（福地桃子）と明美（平尾菜々花）と一緒に来ることになっていました。3人は馬車に乗って、柴田家を出るところでした。そこへ天陽が馬に乗ってやってきます。泰樹が事情を聞くと、切羽詰まった様子で、牛の様子がおかしいと話します。

その頃、天陽の到着が遅れていることを気にするなつでしたが、天陽の絵を眼前にして、圧倒されます。雪次郎と倉田先生も、天陽の絵の強さに驚きます。天陽の絵には赤色で馬も描かれており、倉田先生は、「彼自身の心の叫びが現れている」と褒めます。

泰樹が天陽の牛を見に行くと、牛は『鼓張症』という病気になっていました。泰樹が指示を出して、牛のお腹のガスを抜く準備をしていきます。山田家の3人と協力し、牛の背中に水をかけていきます。

泰樹が来ない

会場の舞台裏では、裏方も俳優陣も一緒に円になり、中央で手を合わせます。みんなで、掛け声を合わせて団結します。ほとんどの衣装は、手先が器用な良子（富田望生）が作っており、なつの衣装を整えています。門倉は特に緊張した様子を見せます。

会場へ駆けつけた夕見子と明美から、泰樹が来れなくなったことを富士子が聞きます。牛が病気になったのは、乳量を増やすためにクローバー等のマメ科の植物を食べさせ過ぎたことが原因でした。天陽は「乳量を増やさないと、うちのところはやっていけない」と厳しい顔で話しだします。

その話を聞いた泰樹は、いくらで牛乳を売っているのかと聞きます。泰樹は山田家へと案内され、その牛から搾った牛乳を一口飲みます。そして、険しい表情を見せます。

会場では、勝農の演劇が始まりました。なつは席を覗き見ますが、泰樹の姿が見えません。なつは、気にしつつも緊張した様子で出番を待ちます。ポポロ役の雪次郎がひざまずくと、ペチカ役のなつがステージへと上がりました。

トテッポってなんのこと？

アイスもなか美味しそうでしたね。雪月の大盤振る舞いですね！高校の演劇大会で反則技！と思っちゃいますけど、おかげでとよさんは生き生きしてましたね。安田顕さん、高畑淳子さん、仙道敦子さんが出てくると、明るく活気ある雰囲気になるので、見ていて楽しくなります。雪次郎も入れて、小畑家だけで1話作ってほしいくらい！

夕見子が言った「トテッポ」という言葉、甜菜工場がビートや物を運ぶために展開していた私鉄・十勝鉄道の愛称です。十鉄（じゅってつ）とも呼ばれていました。帯広駅ちかくに跡地や汽車が残っています。ちなみに、十勝の人は今も、JRのことを「汽車」って呼ぶんです。蒸気や石炭で走る煙を吐く汽車が、本州よりも長く使われてました。今も十勝は、ガソリンで走るディーゼル車で、電車ではないので、それも汽車と呼ぶ理由になってるんでしょうね。

一方、山田家には、いつも困難が降りかかりますね。そして泰樹が演劇を見に来られなくなるという事態、明日どうなるのでしょうか。そして、門倉くんがやたら緊張している様子が描かれていましたね。あの急な配役変更には笑ってしまいますが、何か起きるのでしょうか…。