「重大事態」と認定されたいじめがあった三重大教育学部附属小学校とは?被害児童が会見!殴る蹴るの暴行で不登校に

三重県津市にある、三重大教育学部附属小学校に通う児童の両親が学校内で起きているいじめについて会見を行いました。

いじめにあったのは4年生の兄と3年生の妹のきょうだいです。

不登校になるほどのいじめとはどのようなものだったのでしょうか?

会見の内容といじめの実態についてまとめました。

三重大附属小学校の児童の親が会見を行う

2020年2月13日に三重大附属小学校が4年生の兄と3年生の妹に起きたいじめについて、いじめ防止対策推進法に基づく「重大事態」と認定したと発表がありました。

このきょうだいの両親が会見を行い、学校側もいじめを認めています。

会見には被害にあった2人のきょうだいも同席し

「学校に行きたいけれど、いじめられるから行けない。いじめを止めてほしい」

と訴えました。

2人は、いじめをきっかけに昨年6月から学校に行けなくなり、今年1月に登校を再開したものの2日間しか通えず、再度不登校になってしまいました。

いじめは入学直後から

現在小学4年生の兄が入学直後からいじめが始まり、不登校となる2019年6月まで続きました。

3年生となる妹も同様で、複数の児童から継続的にいじめが行われてきたそうです。

兄が受けたいじめ
  • 登下校の時に駅のホームで蹴られた
  • 突き飛ばされて転び、手にけがをした
  • ランドセルと背中の間に石を入れられた
  • 悪口を言われた
妹が受けたいじめ
  • 複数の児童に駅で腹を殴られたり、突き飛ばされて膝にけがをした

きょうだいが揃っていじめられるということは、主犯は同じ児童なのでしょうか?

駅のホームでのいじめはタイミングが悪ければ大事故につながる危険があり、とても怖いことです。

小学校のいじめに対する対応は?

一般的に、学年が変わってクラス替えがあるといじめは一旦収まる傾向にあります。

にもかかわらず、4年間いじめが継続してしまったのはどういったことなのでしょうか?

学校側は

「学年が変わる際、担任間で情報が十分引き継がれなかった」

と否を認めました。

いじめの報告があるたび、その都度加害児童に注意をし、指導をしてきましたが、まったく効果は無かったようです。

また、2019年7月に被害児童の両親から依頼を受け、副学部長や弁護士などが加わった内部調査部会を設置しました。

両親はさらに、学校側に対し、いじめた側の意見しか聞いていないので不十分だと、第三者委員会の再調査を求めています。

三重大附属小学校の場所は?

今回いじめが行われたのは、三重大学教育学部附属小学校です。

各学年約100人の3学級編成になっており、進学者の中には附属の幼稚園からの持ち上がり児童もいます。

通学者は安全の観点から、鈴鹿市、津市、亀山市、松阪市に限定されています。

住所:三重県津市観音寺町359

加害児童は退学にすべきという声も

ネットでは、今回のいじめに対し、加害児童に厳しい声が飛んでいます。

いじめがあったのは国立小学校なので、加害児童を退学にという意見が多くあります。

確かに、国立小学校を退学しても地元の公立小学校があるのでそちらに通うことができます。

三重大附属小学校はその上に附属中学校もあるので、被害児童も加害児童も、今後の進路について考える必要があるのかもしれません。

なぜ学校はいじめを止められなかったのか?

三重大附属小学校は、一般的な公立の小学校と異なり、幼い時から小学校受験をがんばって、入学した子供が集まっています。

親の教育意識も高く、子供にいいい環境をと考えた上で受験をし、進学しているはずです。

そんな中で、まさか4年にわたって、しかもきょうだい揃っていじめにあうと考えられたでしょうか?

学校側がどのように加害児童を指導していたのかわかりませんが、止めることができなかったことに関し、指導力に疑問が残ります。

今後、被害を受けたきょうだいに笑顔が戻り、元気に学校に行ける日が来ることを祈ります。

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