『鬼滅の刃』16巻ネタバレ見所や感想!最新巻を無料で読む方法を紹介

2016年の連載開始以来、大正を舞台にしたその独特の雰囲気と世界観により、「週刊少年ジャンプ」誌上で反響を得続けている「鬼滅の刃」。

本作は、主人公・炭治郎が持つ魅力と、個性豊かな仲間たち。そして息も吐かせぬ怒涛の展開の連続で、常に読者を魅了し続けている話題作です。

そんな、累計発行部数600万部を突破し、2019年4月からはアニメ放送も開始した本作の最新コミックス第16巻が2019年7月3日に発売となりました。

この記事では、『鬼滅の刃』16巻を無料で読む方法をはじめ、ネタバレをはじめ見所や感想をまとめて紹介します。

『鬼滅の刃』16巻を無料で読む方法

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『鬼滅の刃』16巻のあらすじ

©吾峠呼世晴/集英社

禰豆子(ねずこ)が遂に太陽を克服し、その存在が露見する中。

隊士の実力を底上げする「柱稽古」が行われ、しかしその最中、産屋敷邸に鬼の首魁・鬼舞辻無惨(きぶつじ・むざん)が襲撃をかけてきます。

最終決戦の様相を呈する中、「上弦」を始めとする鬼たちと、鬼殺の隊士たちとの、存亡を賭けた総力戦が幕を開けます。

『鬼滅の刃』16巻のネタバレ

禰豆子が太陽を克服すると同時に鬼の出現がやみ、それに伴い始まった「柱稽古」。

既に4人の柱の元での修行を終えた炭治郎と善逸は、次なる柱、「岩柱」悲鳴嶼行冥(ひめじま・ぎょうめい)の元へと辿り着きました。

岩柱・悲鳴嶼行冥の修行

悲鳴嶼が鬼殺隊の面々に課す過酷な訓練に、悲鳴を上げる炭治郎たち。先に岩柱の元へ辿り着いていた同僚・伊之助や村田と共に、どうにか修行へと臨んでいくすい治郎たちですが、「大岩を一町先まで押し運ぶ」という訓練に難儀します。

そんな、焦りを募らせる炭治郎の元に、「風柱」の元で別れたままになっていた不死川玄弥が顔を出します。

彼のアドバイスにより、大岩押し訓練に活路を見出す炭治郎。伊之助もまた同じく成長を遂げる中、同じ訓練を行なっていた善逸の元に、一通の手紙が届けられました。

一方、鬼を統括する鬼舞辻無惨もまた、新たな「上弦の肆」鳴女(なきめ)と共に、禰豆子、そして産屋敷邸への足がかりを見つけ出さんと奔走を始めていました。

修行を達成した炭治郎 明かされる岩柱の過去とその言葉

遂に大岩を一町分動かし、岩柱の課した訓練を終えた炭治郎。そんな炭治郎の元に悲鳴嶼が訪れ、かつて、己が世話していた子供が鬼に大勢殺された事。

その際に助けた子供の発言と誤解によって、自分が殺人の罪を着せられ疑り深くなり、それがために炭治郎の事をも疑っていた事を語ります。

しかし、そんな悲鳴嶼の前で、常に嘘を吐かず、ひたむきであった炭治郎。悲鳴嶼はそんな炭治郎の事を「認める」と宣言し、訓練を見事終えた事をねぎらいました。

訓練を終えた炭治郎は、伊之助と弦弥、そして「やるべき事が出来た」と言ってただならぬ雰囲気を纏わせる善逸と別れ、次なる訓練先、水柱・冨岡義勇(とみおか・ぎゆう)の元を訪れます。

彼はそこで、冨岡と半ば実戦の体で訓練を行う、風柱・不死川実弥と再び遭遇。炭治郎の空気を読まない言動から諍いになり、不死川はその場を後にします。

産屋敷邸にて 鬼舞辻無惨来襲

そしてその帰りの道すがら、不死川は、「上弦の肆」鳴女が放った監視の痕跡を発見。

一方、産屋敷邸の方には、ほとんど布団から起き上がれなくなった産屋敷の元に、仇敵・鬼舞辻無惨が、遂にその姿を現していました。

産屋敷は、遂に合間見えた仇敵に、無理を押して対峙します。

その中で産屋敷は、鬼舞辻と己が、同じ血筋である事。それがために産屋敷の一族は短命の呪いを受け、それを克服するために鬼殺に心血を注いできた事を語ります。

それに対し、反吐が出る、と吐き捨てる鬼舞辻。産屋敷と妻、そしてその子供2人だけの屋敷内に違和感を覚えながらも、鬼舞辻は産屋敷との束の間の問答を続けます。

その中で産屋敷は、「君を死ねば全ての鬼が滅ぶんだろう?」と指摘。図星であろう雰囲気を鬼舞辻が纏う中、鬼舞辻は、遂に産屋敷の命に手をかけました。

一方、「柱」たちと炭治郎は、烏による一報を受け、産屋敷邸へと集結しつつありました。しかし彼らが、もはや目前に迫った目的地の前で見たものは、大量の爆薬によって消し飛ぶ産屋敷邸の姿でした。

命を賭して鬼舞辻を倒さんとする産屋敷 集結する柱

妻と子供ごと吹き飛び、一撃を加えてきた産屋敷に驚愕を隠せない鬼舞辻。

そこに珠世までもが、「鬼を人に戻す薬」を携えて駆けつけ、悲鳴嶼と共に鬼舞辻を討たんとします。更に、そこへ駆けつける当代の「柱」たち。

しかし鬼舞辻側の鬼の血鬼術により、鬼殺隊の隊士たちは皆、分断された上で畳と襖で囲まれた異空間へと落とされてしまいます。

その中に湧いた多量の鬼たちに、それぞれが対処を行い、鬼舞辻を追って戦いを始める中、蟲柱・胡蝶しのぶが、「上弦の弐」童磨と遭遇。しのぶはその姿に、かつて姉・カナエから遺言で伝え聞いた、その命を奪った鬼の特徴を思い起こします。

「蟲柱」胡蝶しのぶ対「上弦の弐」童磨

女性を喰らう事を、「救う」事だとのたまう童磨。その冷気の血鬼術に、神速の突き技と鬼を殺す毒で対抗するしのぶですが、童磨はすぐさま体内で毒を分解してしまいます。

楽しそうに笑う童磨と、「想定内」だと言ってのけるしのぶ。両者の激しい戦いの火蓋が、切って落とされました。

幾たびもの毒を受け、しかし童磨は、そのことごとくを分解してしまいます。

呼吸自体が危険を伴う事になる、童磨の冷気の血鬼術に対抗するため、しのぶは毒を連続で打ち込む事を試みました。

しかし、しのぶは、童磨の反撃により斬撃を受け、膝を付いてしまいます。

己に鬼の頸を斬る筋肉が備わっていなかった後悔、そして絶望。

それらに沈みそうになる中、しかししのぶは姉・カナエの姿を幻視し、再起を果たします。肺を斬られた痛みに耐えるしのぶは、激しい足運びの剣術により童磨を翻弄。

遂にその急所たる頸へと、己の渾身の毒を打ち込む事に成功しました。

『鬼滅の刃』16巻の感想と見所

岩柱・悲鳴嶼行冥との修行も1段落し、更なる強さを手に入れた炭治郎。しかしその最中、鬼殺隊の頭領・産屋敷の元に鬼舞辻無惨が現れ、物語は最終決戦の様相を呈し始める、怒涛の展開の連続となった16巻でした。

今巻の見どころは、まずは謎に包まれていた岩柱・悲鳴嶼行冥の過去についてでしょう。

間違いなく只者ではない、と作中でも評されていながら、戦闘スタイルや立ち位置など、不明な点が多かった悲鳴嶼。

しかしそんな彼にも悲しい過去があり、それがために炭治郎に、猜疑的な視線を送っていた事が明らかになった事は、新たな「柱」の、新たな魅力の再発見となった事でしょう。

また、「鬼は滅殺する」という姿勢を崩していなかった悲鳴嶼が、鬼となった妹を守る炭治郎に対し、「認める」と明言した事。それも「頼れる実力者」として、悲鳴嶼に新たな印象を植え付ける結果となりました。

また、今巻を語る上で外せないのが、遂に鬼殺隊の前に姿を表した鬼舞辻無惨と、彼に対峙し、痛恨の打撃を与えてみせた産屋敷です。

鬼舞辻登場はもとより、極まった覚悟によって、家族もろとも自爆して見せた産屋敷の姿は、読者に相応の衝撃を叩きつけてくれました。

それは、産屋敷もまた、並々ならぬ覚悟と殺意をもって、鬼を滅殺すべく行動し続けてきた人間なのだと、読者に思い出させる結果となりました。

「柱」、そして「上弦」をも含めた実力者たちが集結し、物語は最終決戦の様相を呈しています。

残る敵も限られ、それぞれの「柱」が対処に当たる中、果たして鬼殺の隊士たちは、仇敵・鬼舞辻無惨を倒し、死んだ産屋敷の本懐を遂げる事が出来るのでしょうか。

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