前巻の『転生したらスライムだった件』第12巻では、リムルがシズさんの心残りであった子供達を救ったあと、帰還しようとした際、西方聖教会騎士団団長ヒナタ・サカグチの襲撃を受けてしまいます。
分身を劣りにし一命はとりとめたリムルでしたが、足止めをくってしまった事で、魔国連邦への帰還が遅れてしまいました。
その時、魔国連邦では異世界からの人間による襲撃をうけており、沢山の負傷者が出ていました。
そして続刊となる第13巻では、リムルが魔国連邦へ帰還し、現実を知ったリムルが感じた事、思った事は一体どういったものだったのか。
この記事では、2019年12月4日に発売された『転生したらスライムだった件』最新刊13巻を無料で読む方法をはじめ、ネタバレ見所や感想をまとめて紹介します。
目次
『転生したらスライムだった件』最新刊13巻を無料で読む方法
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『転生したらスライムだった件』13巻の概要

リムルはシズの心残りであった子供達を救い、イングラシア王国を後にした。しかしその帰り際、西方聖教会聖騎士団長ヒナタ・サカグチの襲撃を受けてしまう。
分身体を囮に使いヒナタの攻撃を凌いだリムルだが、魔国連邦(テンペスト)への帰還が遅れてしまう。
その間、魔国連邦では異世界人である、田口省吾(ショウゴ・タグチ)、水谷希星(キララ・ミズタニ)、橘恭弥(キョウヤ・タチバナ)による攻撃が始まっていた。
『転生したらスライムだった件』13巻の収録話
- 第59話「絶望と希望」
- 第60話「希望の条件」
- 第61話「魔女の処罰」
- 第62話「魔物であれ人間であれ」
- 第63話「逆襲の刻」
- 書き下ろし小説「ヴェルドラのスライム観察日記」
『転生したらスライムだった件』13巻のあらすじ・ネタバレ
リムル帰還後の絶望
ヒナタ・サカグチとの戦いのあと、町の中に転移出来なかったリムルは、ベスター達がいる洞窟の近くに転移します。
ベスターからも、
「何かしらの魔法に覆われて外部からの干渉に阻まれているのではないか」
と言われます。
大賢者より、リムルであれば内部に入ることが出来ると解析し、ソウエイに外部の偵察を頼み内部に入ります。
内部に入ったリムルにリグルドが近づき、現状を報告すると悲惨な現状を目の当たりにします。
ベニマルから魔力弱体化の影響で戦えなかった事、さらにはリムルの命令をまもり人間に対して丁重に接しており、襲わなかった事など聞かされます。
その時、リムルは俺の命令に従ったせいで、みんなを傷つけたと思い詰めます。
ミュウランから魔力弱体化の影響は、私だと聞かされ軟禁する事にします。
その後、他の魔物より詳しい状況を聞き、ファルムス王国も関与していると聞かされ、目的がわかりません。
話を聞いているうちに、リムルの怒りがぶり返しそうになりますが冷静を保ちます。
ミョルマイルから人間国の情勢を聞かされ、自分の方針が間違っていなかったのかと自分自身に問い立てます。
遺体の安置場所の中にシオンの遺体が
そんな中、ミョルマイルを筆頭に魔国連邦を拠点にしていた人間達も、リムルの考えに賛同してくれます。しかし、リムルはその申し出を断ります。
その理由として、この人達を巻き込みたくない、この人達の身に万が一のことがあった場合、それを魔物達の凶行だと触れ回させないためと言います。
その後、人間達を外に出した後、リムルは怪我人のところへ行き治療します。
ベニマルに案内された遺体の安置場所の中に、シオンの遺体がありました。
シオンの遺体をみてリムルは妖気を押さえられず、自分に自問自答します。
しかし、大賢者の答えは「告。回答不能。告。回答不能」の連続です。
シオンの遺体をみて涙もでないリムルは、自分は心も魔物になってしまったのかと思います。
絶望からの希望と決断
魔物連邦の現状を聞いたガルバ達一行が、リムルに会いに行きます。
一旦は断られますが、どうしてもいうエレンの頼みを聞き入れ、リムルに朗報を伝えます。
その朗報とは、魔王になれば死者を蘇らせる事ができるといった内容でした。
それを聞いたリムルは、少し迷いますが、大賢者の推測で3.14%の確率で蘇生できると聞き、少しでも蘇生出来る可能性があるのならば、自分が魔王になることを決断します。
リムルの中ではまだ、人間だったときの心はありますが、魔物は弱肉強食の生き物であること、仲間達は、自分の考えに従ったために殺されたと考え、ケジメをつけるために、魔王になると考えます。
その考えを仲間に伝えると、ベニマルから「リムル様ならあるいわ」と、言われホットした表情をします。
内偵者の処罰
その後、ミュウランから事の経緯を聞き出します。
ミュウランを操っていたのは、クレイマンという魔王の一人。
その魔王が魔国連邦の内偵の為に、ミュウランを潜入させたと伝えられます。
ミュウランは、クレイマンの支配の心臓(マリオネットハート)で支配されており、クレイマンから、逃げだす事が出来ない状況だったのです。
クレイマンの目的は、とリムルが聞くと正確な答えは出ませんでしたが、ミュウランの予想では、「外部への連絡を絶ち援軍要請をさせないためと、ファルムス王国の間で、戦争を起こさせるのが筋書きのようです」と言われます。
そこからリムルは何かを察したかのようです。
ミュウランには死んでもらうといい、ヨウムとグレーシスの制止を振り切り、心臓を一付きします。
しかしミュウランは死んでいませんでした。
リムルの話では、かりそめの心臓が盗聴器の役目をしており、ミュウランには内緒で、クレイマンに電気信号が、送られていたことを伝えます。
代わりにミュウランの心臓には、リムルが作った疑似心臓が、埋め込まれました。
これを機に、ミュウランがクレイマンから解き放たされ、自由となりました。
今後の方針と開戦の合図
魔国連邦の仲間達と集合し、今後の方針について話始めます。
リムルが、魔王になるとと言って誰も否定するものはいませんでした。
その際、魔物たちから人間についての意見を聞きます。
魔物達からは、いい人間もいるが、今回のように悪い人間もいることなど、人間との今後の関わり方を、真剣に考えている事を知ります。
その意見を聞く中でリムルも、自分も異世界人と呼ばれるもの達と同じ人間だった事を話します。
その結果、人間を襲わないというルールを作ったせいで、今回の事件が起きたと、後悔していました。
しかし、他の魔物たちは誰一人も、リムルのせいだとは思っていなく、自分達の怠慢だといいました。
その話を聞きリムルは感動し、魔王になると再度決意します。
魔王になる儀式を伝え、連合軍2万を相手するのはリムルで、東西南北にある結界の破壊に、他の魔物達を向かわせます。
結界を破壊させる事で、開戦の合図が上がりました。
『転生したらスライムだった件』13巻の感想と見所
ヒナタ・サカグチとの戦いの後、やっとの思いで帰還することが出来たリムルが、現実を目の当たりにする所から始まった第13巻でした。
現実を知ったリムルは、冷静にならないと、と思いつめている時に死者の蘇生する方法があると、朗報をもらいます。リムルであれば試すのに、躊躇する事もなかったと思います。
今回は、はいよいよリムルがが魔王にになることを決断する転機の場面ですが、リムルの人柄がや人間性がよく表現されていると思います。
リムルの魔物からの支持を受ける性格は、今の人間社会にも通じる所があります。
魔物との関係性は、人間と人間との関係性となんら変わりないと思いました。
今までの中でも、魔王は何人か出て行きましたが、リムルほど統率性のある魔王は、いないのではないかと思いました。
しかし、リムルはまだ人間の頃の記憶もあり、体は人間ではなくても、中身は人間のままのようです。
それが魔王になってしまった時、どういった心情の変化があるのか、今後の展開が気になります。
魔王になった後、他の魔王の反応や動向、西方聖教会との抗争など、様々な事が起こっていきます。
シズさんの思いを抱えながら、戦う事になると思いますが、そこはケジメをつけたリムルが、半端ない魔力でやっつけてくれると思います。
しかし、他にも強い人が出てくるのではないかとワクワクしています。
『転生したらスライムだった件』13巻の発売日はいつ?
『転生したらスライムだった件』の単行本が過去に発売された日程を一覧で紹介します。
巻数 | 発売日 |
---|---|
8巻 | 2018年6月8日 |
9巻 | 2018年9月28日 |
10巻 | 2018年12月7日 |
11巻 | 2019年3月29日 |
12巻 | 2019年7月9日 |
13巻 | 2019年12月4日 |
表を見ていただくとわかる通り『転生したらスライムだった件』の最新刊は2~3ヶ月周期で発売されており、発売月の2日または4日に発売されています。
『転生したらスライムだった件』13巻の発売日は、2020年3月7~9日あたりだと思われます。
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