はんなりいなりのメニューで一番人気のしらすおいなりさんとは？鎌倉の見どころをご紹介

今回の「ヒルナンデス！」の「今が旬の二人旅」の行き先は、鎌倉。旅人は原田龍二と友近の二人です。

着物姿で回った二人ですが、魅力溢れる古都・鎌倉には源頼朝ゆかりの鶴岡八幡宮や、尼寺の英勝寺など多くの神社仏閣があります。

また、グルメも充実しており、おいなりさんなど様々なスイーツなどが目白押し。

鎌倉に行ったことがない方もある方も、楽しめる番組内容となっていますので、ぜひご覧ください。

鎌倉のグルメ街・小町通りとは？

次に二人が向かったのは360メートルの通りに100店舗以上の飲食店のある小町通り。

小町通り商店街会長さんはなんと名前が、令和と書いてノリカズさんというそうです。今年の4月1日には、多くのマスコミのインタビューを受けました。

さて、こちらでは鎌倉名物のワンハンドグルメ、通称食べ歩きを楽しみます。最初は「はんなりいなり」の「鎌倉名物　しらすおいなりさん」です。

甘く煮た国産大豆100％のお揚げを広げて海苔を敷き、黒ゴマと黒みつを和えた酢飯をのせて、ロールしたいなり寿司で上にしらすが乗っています。棒といってもあまり長くはなく太くもないので食べやすいです。

「いくらのミルフィーユ」も大人気。中に入っている、とびことの魚卵コラボが楽しく、食べる時は醤油をかけて召し上がってください。次は甘いものの食べたいということで、「日影茶屋」のれんこんもち。

れんこんもちといってもれんこんの味はせず、黒糖の甘みが口いっぱいにひろがり美味しいです。最後は「あさひな」のかまくらあげです。

食べ歩きにはもってこいの大きさで、棒にささっているので持ちやすいです。常時、10種類あり、一番人気は「たこから」です。たこがごろごろ入ってとても美味しいです。

紅ショウガあげもおすすめです。紅ショウガがアクセントになってさっぱりと食べられます。今回は紹介されていませんでしたが、「なんなりいなり」の「朝獲れ生シラスのミルフィーユ」もおすすめです。

刻み葱としょうががアクセントで生シラスの風味が、口いっぱいに広がります。後は、「運慶湘南しらすのたまごやき串棒」もおすすめ。

たまご焼きは結構なボリュームで、甘めのたまご焼きにしらすの塩気がちょうどよく、おやつ感覚で食べられる人気の食べ歩きメニューです。

最初に二人が訪れたのは、鎌倉と言えば有名な「鶴岡八幡宮」です。

鶴岡八幡宮の歴史は鎌倉初代将軍の源頼朝にゆかりが深く、かつては関東武士の守護神とされていました。

源氏にあやかって勝負運、出世運のパワースポットになっています。創建は今から800年以上前の1191年です。

鶴岡八幡宮に行く手前の階段のところには、かつて大イチョウのご神木があったのですが、2010年の台風で倒れてしまいました。

しかしまた芽が出てきたので、今では再生のパワースポットになっています。境内に建っている舞殿は源義経の側室、静御前の話で有名です。

その昔、源頼朝の妻、北条政子が静御前の舞が見たいといったところ、頼朝は静御前に踊るように命じました。

そうしたら静御前は、頼朝と対立していた義経を偲ぶ舞を踊ったことで、頼朝に激怒されましたが、それを北条政子が頼朝をなだめながら、「私が同じ立場でも同じ歌を詠んだでしょう」といい、それを聞いた頼朝は「女の道はこうあるべきか」といって感心し、褒美までとらしたという逸話が残っています。

次に二人が向かったのは、英勝寺です。二人は鶴岡八幡宮八幡宮から西に向かって人力車で行きます。やはり古都の風景を楽しむのは人力車に乗るのがおすすめです。

人力車からの鎌倉の景色をみると、時がゆっくりと流れているようで癒されます。もちろん車夫さんが観光案内もしてくれるので退屈しません。

さて、英勝寺に到着しました。英勝寺は鎌倉で唯一の尼寺です。歴史は、浄土宗の尼寺でお寺のある場所は、太田道灌の屋敷跡といわれます。

英勝寺は1636年（寛永13年）に徳川家康の側室、英勝院によって建立されました。英勝院の幼名はお八、徳川家康の側室のときは、お梶といいました。

家康の死後、お梶は出家し英勝院と名乗り徳川家光からこの太田道灌の屋敷を与えられお寺を創建しました。それが英勝寺です。

英勝院は、1642年（寛永19年）65歳で亡くなり、死後、徳川家光からご本尊の運慶作といわれている阿弥陀如来を寄進されました。

お寺の裏手にはあまりしられていない写真スポットがあります。1000本以上もある竹に囲まれた遊歩道です。1週150メートルですが、歩くとさやさやとした竹の音で思わず何時間でもいられるぐらいの気持ちよさです。

是非、着物姿で写真を撮ってみてください。インスタ映えすること請け合いです。

今回の二人旅は前半、後半にわかれています。後半は来週です。前半は、原田龍二・友近コンビの掛け合いも面白く、鎌倉の魅力が存分に出ていました。

鎌倉は今の季節、新緑も鮮やかで気候も穏やかなので旅行に最適です。後半はまた来週お届けします。お楽しみに！