MIX8話│浩樹に投馬と走一郎のバッテリーは通用するのか?強豪・東秀高との練習試合がいよいよ開催!

いよいよ甲子園の強豪校・東秀と練習試合を、することになった明晴学園。

東秀には、音美に対抗心を燃やす亜里沙の兄・浩樹がおり、浩樹は東秀を甲子園ベスト8に押し上げた、超高校級のエースです。

亜里沙の見栄っ張りから始まりましたが、音美との対決めいた関係が、強豪校との思わぬ練習試合を呼び寄せました。

投馬と走一郎のバッテリーの実力が、浩樹の前で試されます。果たして、全国クラスのチームに、投馬はどこまで通用するのでしょうか。

あだち充原作、タッチの30年後の世界を描く、超話題作の『MIX』第8話のあらすじ・ネタバレや感想を、ぜひご覧ください。

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『MIX』8話のあらすじ・ネタバレ

「この国では昔から……」

とナレーションが始め、らーめんドラゴンの店主が、強い風に吹かれながら進む中年や、めくれそうなスカートなんかを眺めています。

ドラゴンの二階のアパートに、住み着いた春夏は、両手に荷物を抱えて店主に挨拶し、手伝おうか? と問う店主に笑顔で断り、階段を上がりました。

店主は、去っていく彼女を見上げながら、今風が吹いたら、スカートを抑えられんでしょ、とその時を待ち、絶妙な風が吹きますが、巻き上げられた砂煙を、なまじ見開いていた両目に吹きかけられて、目を閉じてしまいます。

チャンスを逃して悔しがる彼は、水を撒くものを求めて、桶屋を目指しますが、方々から男がオケを求めて集まってきました。

風が吹けば、桶屋が儲かると、古来、この国に伝わることわざが、ナレーションから聞こえますが、桶屋が儲かると言われる理由は、本当は、全然違います。

強い風が連れて来た南郷

音美が、強い風と砂ボコリに巻かれる、洗濯物を取り込みながら、なんなんだ、と悪態をついていると、随分早く、ユニフォーム姿の投馬が帰ってきます。

二階から音美が早い帰りを尋ねると、早仕舞いだと答えますが、後ろの人は? と音美が重ねて尋ねた問いには、ピンと来ない様に振り向きました。

後ろへついてきたのは、南郷で、彼は部屋に上がって、監督に、ここで待つ様に言われた経緯を話します。

監督は、あとで酒を飲みによる、南郷には飯を食わせてやる、と言っていた事が、南郷から聞かされました。

二人は、居酒屋の様に扱われている我が家を嘆き、料金をもらっていない、それどころか、親父に金を返していない、と監督を貶めます。

その言葉に、南郷は、監督を悪くいうな、あの人は自分の、命の恩人だ、と憤り、思いもよらぬ反応に二人が黙ると、外からは、激しい雨音が聞こえ始めました。

監督を貶すと怒る南郷

急な雨に、投馬は外のパンチを急いで中に入れ、音美は洗濯を取り込んで正解だった、とホッとします。

南郷に声をかけようとした音美は、投馬から南ちゃん、と見た目にそぐわない呼び名を聞かされ、怪訝そうですが、南郷は窓際で激しい雨を眺めながら、あの日もこんな雨だったと、心ここにあらずといった感じでした。

お茶を入れようとした音美でしたが、やおら電話がなり、取ってみると母親からで、雨で電車が止まり、帰りは遅くなるから父親と外食する、出前でも取れ、というのです。

電車が止まる雨の中、来てくれる出前があるか、とくってかかりますが、聞く耳持たずで電話は切られてしまいました。

食材になる様なものはないよ、と聞こえた南郷が、飯を食わせてもらう約束だが、ととぼけたことを口走り、あんなおっさんの言うことまで、責任持てるか、と投馬が突っ込みます。

だいたい、あのおっさんは、と続けようとした投馬の言葉を、南郷がまた、監督を悪くいうな、と激しく遮りました。

命の恩人だ、あの日も雨だったと、また遠い目で雨の窓を眺める南郷を、投馬と音美は、今度は放っておいて、走一郎はどうしているだろう、と二人で話します。

ファミレスでの意外な出会い

走一郎が一緒にいた3人の女子と、ファミレスに逃げ込んで、ずっと一緒に居られるよ、とアピールする女子達を、冗談であしらっていましたが、ふと、奥に席に目を奪われます。

女子もなんだろうとのぞいてみると、なんだか覚えのある顔で、走一郎は、東秀野球部エース、三田浩樹、と名前を漏らし、女子3人は、去年の甲子園で有名になったとか、血液型などを挙げ連ね、走一郎のビジュアルが好きなだけじゃなく、野球に慧眼な面を見せます。

そこへ、もう一人別の女子、三田亜里沙が、音美と同級生で、浩樹は兄だから、サインをもらってあげましょうか、と唐突に声をかけました。

遠慮しとくよ、と興味なさげな走一郎の手を取り、強引に席を立たせ、浩樹の前に連れ出して、明青学園の才能ある選手と、妹が自慢していることを勝手に紹介します。

浩樹に取材していた二人の記者が、どこのポジション? と尋ね、オロオロする亜里沙に変わって答えたのは、意外にも浩樹でした。

昨年の都大会での、ノーヒットノーランを会場で見て、兄弟バッテリーであることも知っており、ナイスプレーをねぎらいます。

無口に立ち去ろうとする走一郎

記者は、浩樹に名前を知られる立花兄弟に驚き、自分たちも注目するから、と声をかけますが、まだ一年生ですからと、走一郎は無口に去ろうとしました。

遠慮するな、自分も一年生からエースだと、浩樹が呼び止めますが、走一郎は一つ会釈を返すだけで、その反応に亜里沙に方が、もっと偉そうにすればいいのに、と浩樹に苦言します。

雑誌やテレビに出ている弘樹の方は、レベルが違うんだから、と変なことを言いますが、浩樹は、一度も試合を見たこともない亜里沙の言葉に、それでレベルなんていうな、と言い返しました。

記者の前で、雑誌なんてどうでもいい、と口走ってしまいますが、一度でも最初から最後まで、試合に付き合えば、野球好きにしてやるから、と亜里沙を諌めますが、あまり興味はなさそうです。

一転、席に戻った走一郎に、すでに野球好きの女子が、どうっだった?あの嫌な女のお兄さんは、と皮肉交じりに食いつき、サインをもらいたくなったよ、と、余裕で返答するのでした。

監督に忘れられた南郷

春夏は自宅で、夕食を作りながら、ギリギリタッチダウンだった、と風呂上がりの体を吹く監督(父親)の声を聞き、早めに買い出しに行っておいてよかった、と返答します。

家が遠い南ちゃんは大丈夫だったの? と尋ねると、あいつのおじさんの家は埼玉だからな、と間の抜けた返答で、兄弟が多いし、言い出したら聞かないから上京が許された、と経緯を思い出していました。

よっぽど、お父さんに恩返しがしたかったのかな、と春夏は料理を続け、吾郎(監督)は窓際で、あの日もこんな…..と感傷に更けようとして、あ、いけねっ! と、忘れていた何かを、思い出します。

見栄っ張り兄貴比べ

長身からのストレート、切れの良いスライダー、ツーシームまで備えた、そんじょそこらの高校生では歯が立たない、そんなピッチャーとして、東秀のユニフォームをまとって投球練習をする、浩樹の様子を、吾郎が語ります。

そんな、誰もが認める超高校級のエースを擁した、甲子園ベスト8の強豪、東秀が、どうして明青なんかと、練習試合をするのか?と投馬が訪ねました。

吾郎は、たかがベスト8じゃねえか、内は優勝だぞ、と声を大にしますが、優勝したのは30年前のチームで、東秀は今まさにベスト8で、比較になりませんが、それでも、ついこの間のことだ!と吾郎は息巻きます。

駒は、可愛い妹のためだよな、とフェンスの向こうを眺めながら、投馬に声をかけたのは、フェンスの向こうに観戦に来ていた亜里沙が、友人の二人に、浩樹が自分の兄である事を明かした時でした。

友人二人は、甲子園でよくテレビに写った浩樹を知っており、驚きを隠せず、その声を聞いた亜里沙は、隣の音美に、私のお兄さん、そんなすごいのかしら? と問いますが、音美は、と、思いますよ、と至って冷静です。

だとしたら、音美と同じ様に、自分もお兄さんのことを自慢しても、いいのかしら、と亜里沙は牽制を続けますが、音美は、これも何食わぬ顔で帰しました。

「と、思いますよ」

その様子を眺めていた、走一郎は投馬に、夏野に聞いたところによると、亜里沙の音美への対抗心は相当なもので、今日は負けるはずのない浩樹と、自分達を比べて、点を稼ごうという魂胆だと説明します。

楽観的な走一郎と苦い顔をする投馬

とんだとばっちりだな、と苦い顔の投馬とは裏腹に、走一郎は、むしろ感謝すべきだろう、思いもよらず超高校級のピッチャーと、試合ができる機会ができたのだから、と楽観的でした。

音美の肩身が狭くならないか、と心配する投馬に、いい勝負になっても、そんなことで音美の肩身が、狭くなることはないさ、と試合に前向きです。

投馬も、納得して笑みを浮かべ、いよい試合に集中しようとしますが、その前に、肝心の試合に出られるのか、と走一郎に確認し、無言の彼の横顔を眺めるのでした。

吾郎の作戦

マウンドでは、投馬達とは別のバッテリーが、投球練習に望んでおり、亜里沙は、肝心の二人は何処にいったのか、浩樹は一年生からマウンドに立って、エースだって言ってたのに、と嫌味を放ちます。

一緒に観戦していた夏野は、言わせておいて良いのか、と音美の反撃を期待しましたが、何も言い返せないでしょ、今の時点ではね、と、ノーダメージで返しました。

吾郎は、先発を右の武下と、打者一巡したらサイドスローの高岡、また打者一巡で投馬を投入し、更に一巡で野島へ交代という、投手の持ち玉をフルに活かし、相手に的を絞らせない作戦を立案します。

東秀は、明青に対して無制限に交代を許可しており、最初から舐めてかかっているのは明らかで、甲子園優勝校の意地を見せろと、吾郎は発破をかけますが、30年前だがな、とツッコミが返るぐらいのことでした。

ピッチャー陣の奮闘

今日は勉強だ、と試合に注目する走一郎を他所に、投馬は浩樹が果たして本気で投げてくれるだろうか、と疑問を呈します。

そんな中、1回のマウンドには、いつもより随分楽しそうな表情で、先発の武下が振りかぶり、いつもより随分甘いコースに投球してしまい、あっと言う間にヒットが重なって、4点を奪取されました。

今川の解説では、武下は有名人にめっぽう弱く、甲子園強豪で、全国区のエースを擁し、何度もテレビに登場した、有名人である東秀メンバーの前に、すっかり舞い上がってこの始末だというのです。

1回で早速打者一巡した明晴学園は、どうやら本気で投げている浩樹のボールにても足も出ず、0点に抑えられてしまいました。

続く、2回、作戦通りサイドスローの高岡が交代し、そこそこのピッチングで1点に抑えますが、また今川が、高岡は突然別人みたいになるからな、と彼のムラの多さを指摘し、不穏な空気を作ります。

2回も、1点も返せず、迎えた3回の守備で、やっぱり人の変わった高岡が出現し、3者連続フォアボールで、ノーアウト満塁となりました。

丁度、その打者で一巡したことになり、とんでもないところで投馬の出番がやって来て、ためらいなく吾郎は、キャッチャーとピッチャーの交代を宣言します。

投馬は、なんてところで登板させるんだ、もう知るか、とやけくそ気味に、第一球をセットポジションから投げ込もうとしますが、これが見事にスっぽぬけ、棒球を捉えられてしまいました。

あわや大量得点、と思われましたが、サードがかろうじてこれを弾き、それどころかベースを踏んですぐさまセカンド、これもアウトにし、更にメジャーばりのジャンピングスローでファーストへ、きっちり討ち取ってトリプルプレーを成し遂げます。

あまりの奇跡に、観戦していた一番は、冷や汗で慌てふためき、亜里沙は何がおこったの?と困惑してしまいました。

審判にも助けられる投馬達

スーパープレーにも、その裏、凄まじい浩樹の投球に得点の緒も得られず、交代して初対戦の走一郎に打順が回り、最低4球は投げさせろよ、と次に控える投馬が念を押します。

分かっている、と打席に立った走一郎でしたが、一球目から手を出し、アウトに討ち取られるも、初めて見る浩樹のボールを、しかも初球で外野まで運んだことに、東秀ベンチは監督を含め、驚きを隠せませんでした。

投馬は、帰ってくる走一郎に、おい、と咎めようとしますが、打てそうだからつい手が出た、と返され、打席に立って初球を目にして、打てそう?マジかアイツ、と若干引きます。

投馬は、それでも、ストライクは振り、ボールは見送り、確実にカウントを重ねていきますが、当てに言っているように見えたファールは、全て本気で打とうとした結果でした。

フルカウントとなりますが、音美は、良くも悪くも期待を裏切るのは、投ちゃんの方、と勝負の行方を予感するかのように語りました。

最後の一球を、ボールと見切って手を止めた投馬でしたが、外角低めに決まったそのボールを、審判はストライクにとり、チェンジとなってしまいます。

ベンチに下がり、マウンドに立つ準備をしながら、有名人に弱いのは、一人じゃなかったようだな、と走一郎が、審判の判定を指し、あのボールをストライクにとった事を後悔しなきゃ良いがな、と打ち合わせました。

投馬の快投

回は進んで、投馬の投球が続きますが、東秀のベンチでは、監督が浩樹に、そろそろサービスを終えて交代するか?と訪ねます。

浩樹は、投馬の投球を一球しか見てませんよ、と意見しますが、監督は、一年生の投手を気にすることはないだろう、さっきのも奇跡に過ぎない、と取り合おうとせず、それでも、試合に学年は関係ありませんよ、と浩樹は交代に賛成しませんでした。

投馬は、一人目をファール一つ混ぜて、先程自分が打ち取れた外角低め、本来ボールにドンピシャで放り込み、三振にとってのけます。

バッターも唖然とした様子で、二人目も同じコースに打ち取り、投馬は、助かるなーと、審判の判定に感謝しながら、全く同じコースで3人目も軽くあしらい、三者三振をやってのけました。

一番は、強豪校、東秀の2・3・4番を三者三振に討ち取った投馬を見て、拳を握って驚き、期待を裏切られたでしょ? と音美は分かっていたように口にします。

「うちのお兄ちゃんです」

音美は、隣の亜里沙にわざとらしく紹介し、知ってるわよ! と見事にイラつかせて手玉に取り、東秀の監督も、唖然とするような投馬の投球に、すぐさま浩樹の続投を決断しました。

エース対決の幕開け

投馬と浩樹は、5回も互いに無失点に抑えますが、6回表、投馬の投球で、遂にヒットを取られてしまいます。

投馬は、グラブを地にたたきつけて、イラつきを顕にしますが、一人ヒットを出したくらいで何を熱くなってる、と走一郎が駆け寄ると、今のバッター二回目だろ! と食って掛かりました。

作戦では、次の野島へ交代のはずでしたが、その訴えを、走一郎はばーか、の一言で片付け、まだ反論しようとする投馬に、まだ6回ツーアウトで、残る投手は一人となれば、一巡を無失点に抑えた投馬を交代させるはずがない、と当たり前のことを説明します。

ベンチでは、吾郎が、サインのつもりか、両手で素麺でも伸ばすかのようなジェスチャーを繰り返し、続投となりました。

東秀ベンチでは、監督が、たまたま抑えられるのは、一巡まで、二巡目を抑えるのは至難の業になるのが、全国レベルのチームだ、と強く構えます。

しかし、走一郎のミットは快音を鳴らし、走者が出ても、二巡目でも、衰えないそのピッチングの威力に、東秀の監督は驚きの声を漏らし、浩樹は瞳を鋭くするのでした。

『MIX』8話の感想・見所

今回のエピソードは、東秀と明晴学園が練習試合をすることになる切っ掛けと、試合の中盤までが語られ、これから試合が白熱していく予感を、感じさせられる内容です。

亜里沙に関しては、とにかく嫌な女子中学生として描かれて、対して音美は、彼女をある程度無視しながら、子供っぽく投馬達を応援して、上手に亜里沙へ反撃する、人気者の姿が強く出ていました。

あだち充氏の作品では、二階堂投手にも見られるように、得てして亜里沙のようなキャラクターが、後に人気を博す、名サブキャラクタになりがちで、彼女の今後にも注目が集まります。

さて、メインはやはり投馬と浩樹の、投手対決を主軸に進む、明晴学園対東秀野球部で、投馬だけではなく、トリプルプレーにも見られるように、野手の意外な旨さも描かれ始めていました。

投馬の快投に目を見張る、監督を始めとした敵チームと、試合前から投馬、走一郎のバッテリーに注目している、浩樹という構図を使って、浩樹が特別な選手である点を強く出しています。

今回のエピソードでは、投馬のピッチングに驚かされる、そういった場面が多く、走一郎のリードについては、余り触れられていませんでした。

今後、走一郎の活躍に期待しながら、たかが練習試合で興じられる、現トップクラスのピッチャーと、未来の最強投手が、どの様な戦いを見せるのか、後半戦に向けて白熱必至の来週を楽しみにします。

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