新田真剣佑主演で、笠原真樹の漫画『群青戦記 グンジョーセンキ』が実写映画化されることが決定しました。
タイトルは実写映画『ブレイブ ‐群青戦記‐』。
この記事では『ブレイブ ‐群青戦記‐』のキャストやあらすじについてご紹介します。
目次
実写映画化『ブレイブ ‐群青戦記‐』のキャストやあらすじは?
「群青戦記 グンジョーセンキ」は、2013年から2017年まで集英社の『週刊ヤングジャンプ』にて連載された人気作品で、現在のところコミックスは17巻まで発売されています。
今回この作品が実写映画化されることが発表されました。
主演の西野蒼役には、映画での単独初主演が初となる人気俳優の新田真剣佑さん、監督には「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」、「亜人」を手掛けた本広克行さんが務めます。
後に徳川家康となり天下統一を果たす松平元康役には三浦春馬さん、織田信長役には松山ケンイチさん、蒼を支える幼馴染みの瀬野遥には山崎紘菜さんがキャストとして決定しています。
山崎紘菜は2020年公開のハリウッド映画「モンスターハンター」への出演も決まっています。
出演者達はお互いが今作で初めての共演となるとのことです。
「ブレイブ ‐群青戦記‐」のあらすじ
主人公の西野蒼は高校2年生、彼の通う学校はスポーツの強豪校に通うインターハイの常連校です。
蒼は弓道部に所属していて、腕前は悪くないのですが、目立つのが苦手でいつも本番では実力を発揮出来ないタイプ。
しかし彼には弓道とは別にもう一つ特技がありました。
それは歴史マニアで、城の造形や戦法など戦国時代を含めて豊富な歴史に関しての知識を持っていることなのでした。
世が世なら、この知識で自分も活躍出来たのと思っていた矢先、彼の通う高校が校舎ごとタイムスリップしてしまうのです。
突然、見知らぬ建物が建ってしまったことで、足軽や武将が学校に向かって攻めて来ます。
桶狭間の戦いの直前を舞台に、織田信長の軍勢に仲間を連れ去られた蒼達は、野球部やアメフト部のメンバー達と一緒に立ち上がりアスリートである特性を活かして苦難を乗り越えて行くというお話です。
「ブレイブ ‐群青戦記‐」のキャスト

「ブレイブ ‐群青戦記‐」に出演が決定している、左から山崎紘菜、新田真剣佑、三浦春馬、松山ケンイチ。
- 西野蒼:新田真剣佑
- 松平元康:三浦春馬
- 織田信長:松山ケンイチ
- 瀬野遥:山崎紘菜
- 監督:本広克行
「ブレイブ ‐群青戦記‐」の公開日
「ブレイブ ‐群青戦記‐」は2021年に公開予定です。
「ブレイブ ‐群青戦記‐」キャスト陣のコメント
新田真剣佑のコメント
初めて台本を読ませて頂いたとき、時代を超えて役を演じられることに魅力を感じ、胸が弾む思いでした。
楽しみと同時にこんな大作の主演をやらせて頂く不安もありますが、みなさんに愛される様な作品にしたいと思っています。尊敬する先輩である三浦さん、松山さんと初めて共演させていただくこともとても嬉しく身の引き締まる思いです。
皆様に見ていただける日を楽しみにこれからの撮影に挑みます。
三浦春馬のコメント
今回「ブレイブ ‐群青戦記‐」に関わらせていただける事、とても嬉しく思います。本広監督、新田真剣佑くん共に初めて仕事をさせて頂くので今からとても楽しみです。
作品の持つ壮大なスケールの中、他人を思いやり、奮闘する事が、未来に繋がるというメッセージを届けられるよう少しでも尽力出来ればと思います。
松山ケンイチのコメント
現代と戦国時代が混じり合った作品ですので、時代毎の雰囲気を一つの画面で見れるのは面白いと思いました。
それぞれの時代の出す空気に刺激をもらいながら撮影する事になりそうですが、とても楽しみです。宜しくお願い致します。
山崎紘菜のコメント
お話を頂いて原作を読ませて頂きましたが、この世界の中を、本広監督の元で生きる事が出来るんだと思うと、わくわくが止まりませんでした。
監督に初めてお会いした時、とても柔らかく包み込んで下さるような方だと感じました。物語の舞台が戦国時代で、撮影も冬の寒い時期になるので、きっと現場も激しいものになると思いますが、監督の掲げる強く温かい灯火に導かれながら、必死に食らいついて生き抜きたいと思いますので宜しくお願いします。
本広克行のコメント
「グロさ」や「残酷さ」が感情移入の理由になる原作を、映像でどう描けば多くの人に観てもらえるのか。
ただ高校生アスリートと戦国武将が戦う話ではなく、やらなきゃやられる、究極の環境の中だからこそ生まれる人間ドラマを描こうと思っています。
「亜人」とはまた違ったテイストの「生と死」を、主演の新田真剣佑くんはじめ男性キャスト陣のハイレベルなアクションと共に、皆様にお届けできればと思います!
笠原真樹のコメント
実感がわきません。群青戦記を描いていた当時、スタッフ同士が「実写化するとしたら主役は誰だろう?」という話題で盛り上がっていました。
僕はうやむやに答えながらも(そこまでのヒットも知名度もなく、映像にしたらものすごくお金がかかりそうだし、実写化なんてないだろ……泣)そう高を括っていました。
それが連載終了から2年、こんな素晴らしい監督・キャストの皆さんで実現するなんて。今回の実写映画化の発表、一番驚いているのは僕だと思います。とても楽しみです。
西野智也(プロデューサー)のコメント
先の見えない未来に向けて一歩踏み出す際に必要なのは、自信ではなく“勇気”なのだと思います。この作品には、時代を問わない熱き者たちの“勇姿”があります。
生死をかけた戦いに泥臭くも突き進むキャラクター達の“勇敢さ”をテーマとするために、「ブレイブ」というタイトルをつけました。
新田さんをはじめこれでもかというくらい素敵なキャストの皆さんと本広監督のタッグで、新たなエンターテイメント作品が生まれることを確信しています。ご期待ください。
スケール感の大きな作品になりそうで期待大
学校ごと戦国時代にタイムスリップとはすごいですよね。
もし自分がそんな目にあったら、生き抜ける自信がありません。
豪華な俳優さん達もたくさん出演するし、クオリティの高い作品になりそうですね。
公開は再来年ということで、まだまだ先ではありますが、映画の完成を楽しみに待ちたいと思います。
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