ディズニーの超名作『ダンボ』(1941年公開)が実写映画となり2019年3月29日(金)に公開されます。
ティム・バートンが監督を務め、全世界で注目を集めている作品ですが、この度、コリン・ファレル演じるホルト役の日本語吹き替え版声優として西島秀俊さんが出演することが決定しました。
西島さん演じるホルトはどんな役柄なのか、実写版『ダンボ』のあらすじやその他キャスト情報についても紹介します。
目次
実写版『ダンボ』のあらすじは?
実写版『ダンボ』のストーリーは原作であるアニメとは少し異なります。原作をベースにした完全オリジナルの脚本をティム・バートンが実写化しました。
予告動画では、耳の大きな赤ちゃんダンボが藁の中から顔をのぞかせ、子供達と出会うシーンからはじまります。そして、サーカスの会場で宙を舞う…!?と、原作をベースにした作品であることがわかります。
流れている名曲「Baby Mine(私の赤ちゃん)」を聞くだけですでに涙が出そうになります。CGで作られたダンボもリアルです。
地面に着いてしまうほど“大きすぎる”耳をもつ子象のダンボ(※上段:中央)は、サーカスの新しい看板と期待されるが、その耳のせいで観客の笑いものにされてしまいます。
しかし、このたび到着したビジュアルで描かれるその愛らしい瞳と、どことなく笑顔のようにも見て取れるダンボの表情は、かけがえのない個性を輝かせていく物語を予感させます。
そして、そんなダンボを取り巻く人間のキャラクター達がどのようにダンボと関わり、どのような物語が展開されるのか?期待が高まるビジュアルとなっています。
まず、ダンボの世話係を任されるのが、サーカスの元看板スター ホルト((コリン・ファレル)※上段:左)。「キミの耳は素敵だよ」とダンボを励まし彼が飛べることを発見する子ども達と共に、ダンボと母象を救うため奔走する”味方“。ダンボの運命の鍵を握るキーマンとも言えます。
そして、⼤都会ニューヨークの巨⼤テーマパーク“ドリームランド”を経営する⼤興⾏師ヴァンデヴァー((マイケル・キートン)下段:右)は、「空飛ぶ象で、大儲けしよう」というコピーが示すように、ダンボの味方ではない様子。サングラスに隠されたその邪な野望は、物語に大きな波瀾を巻起こしそう。
さらに、ダンボやホルトが所属するサーカスの団長メディチ((ダニー・デヴィート)上段:右)や、ヴァンデヴァーが経営する “ドリームランド”の看板スターで空中ブランコの女王コレット((エヴァ・グリーン)下段:左)のビジュアルも公開され、彼らの役割にも注目です。
金儲けに利用しようとする敵とダンボを救おうとする味方の存在によって、ダンボがどのように一歩を踏み出し何のために飛び立つのか?大きな耳を持つ子象が空を飛ぶだけではない展開に、さらに期待が高まります!
西島秀俊さん演じるホルトはどんな役?
西島さんが演じるホルトは、ダンボの運命の鍵を握るキーマンで、コリン・ファレルが演じています。
ホルトは、2人の子どもたちと共にダンボの世話係をする、サーカス団の元看板スター。はじめはダンボの存在に否定的ではあるものの、健気なダンボの姿を見て、引き離されたダンボ親子の救出のために力を尽くす重要人物となっています。
西島さんはジブリ作品「風立ちぬ」や、SFアニメーション映画「ペンギン・ハイウェイ」などで声優をされたことはありましたが、ハリウッドの実写映画の日本語吹き替えとしては初挑戦となります。
その他のキャストは?
西島さんの発表に合わせて他に出演される声優の皆さんもあわせて発表されました。
井上和彦
ヴァンデヴァー役(マイケル・キートン)
ダンボを利用し金儲けを企む、サーカス“ドリームランド”の経営者
沢城みゆき
コレット役(エヴァ・グリーン)
サーカスの空中ブランコ乗りの女王
大塚千弘
ミス・アトランティス役(シャロン・ルーニー)
ダンボが生まれるサーカス団の一の員
銀河万丈
ドリームランドのショーの司会役
今年のディズニー映画上映予定は?
今年上映予定のディズニー映画は、人気作品の続編3本を含む豪華なラインナップになっています。
- 『メリー・ポピンズ リターンズ』公開中(2019年2月1日)
- 『キャプテン・マーベル』2019年3月15日公開
- 『ダンボ(実写)』2019年3月29日公開
- 『アベンジャーズ/エンドゲーム』2019年4月26日公開
- 『アラジン(実写)』2019年6月7日公開
- 『トイストーリー4』2019年7月12日公開
- 『スター・ウォーズ エピソード9』2019年12月20日公開
- 『アナと雪の女王2』2019年冬
まだ日本での公開は未定ですが『ライオン・キング(実写)』もアメリカでは2019年夏に公開予定です。
今後、実写の映画は3本予定されておりどれも注目を集めています。
またトイストーリーやアナ雪の続編もありますので、公開前に再度前作をおさらいしておくのもいいですね。
これからの公開映画が本当に楽しみです。
コメントを残す