映画『メン・イン・ブラック : インターナショナル』あらすじやキャスト情報!主題歌についても

映画『メン・イン・ブラック : インターナショナル』は2019年6月14日(金)日米同時公開の、SFアクション・コメディ映画です!

今作は、ウィル・スミス&トミー・リー・ジョーンズ主演で1997年から3作品に渡って公開された、超人気作品の初のスピンオフ作品。

地球に訪れるエイリアンの取り締まりを行う秘密組織MIB(メン・イン・ブラック)。エージェントであるHと、新人Mのタッグが、地球存続の危機に挑みます。

これまで、地球に侵略してきた数々のエイリアンを倒し、世界を救ってきたMIB。今度の敵は、地球人でしかもMIB?!地球存亡をかけた”何でもアリ”の展開が、宇宙を揺るがします!

本作で新たにタッグを組むのは、『アベンジャーズ』シリーズの人気キャラ・マイティ・ソーを演じるクリス・ヘムズワースと、ドラマ『ヴェロニカ・マーズ』で一躍有名となったテッサ・トンプソン。

今最も旬なタッグの活躍が観れる映画『メン・イン・ブラック : インターナショナル』について、登場人物や、あらすじなどの公開情報をお伝えします。

『メン・イン・ブラック : インターナショナル』のあらすじ

“出てこいよ、黒幕”
“MIB――それは地球を守る組織のはずだった。”

エイリアンを監視し、地球侵略や犯罪を防ぐ秘密組織メン・イン・ブラック(通称MIB)。腕は確かだがチャラついたエージェントHと、エリート新人エージェントMは、上司に命じられタッグを組むことになります。二人に出された指令は、MIB内に潜伏されるとされるスパイのエイリアンの発見。

イギリス、フランス、モロッコと世界を股にかけ捜査を進める二人でしたが、事件の真相に近づくにつれ、二人に予測もつかない危機が迫ります。

果たして二人は地球を救えるのか。大人気SFアクションコメディ映画の傑作が、今蘇ります!

これまでのMIBシリーズをおさらい!

『メン・イン・ブラック』シリーズは、ウィル・スミスとトミー・リー・ジョーンズがエージェントを演じ、日本でも大人気を博したSF映画です。

これまでのシリーズを観ていないから、本作を楽しめるのか不安な方も居ると思います。しかし製作スタッフからはすでに以下のようなコメントがあります。

「この映画は4作目で、続編ではありますが、MIBを初めて観る方も楽しめるように作っています」

ですが、MIBシリーズをまだ観たことがないという方も、これを機に過去作品を振り返ってみましょう。

『メン・イン・ブラック』(1997)

MIB『メン・イン・ブラック』の動画を見る。

製作総指揮はスティーヴン・スピルバーグ。ゴキブリの姿形をしたエイリアン・バグが起こした騒動のせいで、地球存続の危機となった一作目。全米だけでも、この年の年間興行収入2位となり、シリーズ化されていくこととなりました。

『メン・イン・ブラック2』(2002)

MIB『メン・イン・ブラック2』の動画を見る。

1作目以後、4年間続いていたコンビ解消後のある日、殺人事件が発生します。捜査により、エイリアンによる犯行だと判明。一方、犯人であるエイリアンはMIBに侵入・占拠されていました。

『メン・イン・ブラック3』(2012)

MIB3『メン・イン・ブラック3』の動画を見る。

タイムマシンを使い過去に戻ったエイリアンにより、若かりし頃のエージェントが殺害されてしまいます。時代の改変が発生し、エイリアンの地球侵略が現実となった現代を救う、シリーズ最大のヒット作です。

これまでも、地球・宇宙規模で展開してきたMIBシリーズ。『メン・イン・ブラック:インターナショナル』では、新たな世界線が描かれるリブートではなく、続編としてのスピンオフ作品として製作されています。

果たして、どれだけ派手な作品になっているのかに注目が集まりますね。

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『メン・イン・ブラック:インターナショナル』登場人物紹介

主役の2人を一新し、初のスピンオフとして描かれる本作。どのようなキャラクターが集まっているのか、登場人物を紹介します。

エージェントH(クリス・ヘムズワース)

主人公の一人。たたき上げで敏腕である一方、いい加減でチャラい性格。

エージェントM(テッサ・トンプソン)

主人公の一人。エリートの新人エージェント。指令を受けたことで、Hとタッグを組むため、MIBニューヨーク本部から、ロンドン支部に移籍してきます。

ハイT(リーアム・ニーソン)

MにHとタッグを組む指令を出す上官。MIBロンドン支部の大物エージェントです。

エージェントO(エマ・トンプソン)

Mの上司。彼女に、ロンドン行きを命じます。
ウィル・スミス演じるエージェントJの上司役だった彼女が、再び登場します。

リザ(レベッカ・ファガーソン)

事件のカギを握る女性。

そのほか、過去シリーズでも人気キャラクターだった、パグ型エイリアンのフランクも再登場します。

また、吹替えでは、エージェントHを人気声優の杉田智和、エージェントMを人気若手女優の今田美桜が担当します。こちらも、期待の組み合わせですね。

エイリアンのポーニィ役は、トレンディエンジェルの斎藤さんです!

『ワイルド・スピード』×『アイアンマン』?!超豪華制作陣!

今作の監督を務めるのは、『ワイルド・スピード』シリーズ第8弾の監督を務めたF・ゲイリー・グレイ。『ワイルド・スピード ICE BREAK』では、メインキャラの裏切りを描き、シリーズ最大の衝撃をもたらしたことで有名です。

『メン・イン・ブラック:インターナショナル』においても、MIB内での裏切りや混乱が描かれるということで、ダークな一面を描くことに長けたゲイリー監督が、MIBにまた新たな一面をもたらしてくれることは間違いないでしょう。

また、脚本を担当したのは、『アベンジャーズ』シリーズの中でも特に人気作『アイアンマン』のマット・ホロウェイとアート・マーカム。なんと、『アイアンマン』執筆の際にインスパイアされたのが『メン・イン・ブラック』だったそうです。

『アイアンマン』は、アクションが注目される一方で、キャラクター同士の軽妙な掛け合いおいても人気が高い作品です。今作でも、HとMがどんなコミュニケーションを取りながら物語が進んでいくのか、楽しみですね。

やりとりの面白さがすでにうかがえる、本編映像はこちらです。

そして、プロデューサーには過去シリーズから引き続きスティーブン・スピルバーグを迎えています。まさに全方位敵なしといった布陣と言えるのではないでしょうか。

エージェントの活躍を支えるガジェットにも注目!

MIBシリーズでも特に見どころのひとつとして挙げられるのが、エージェントの使いこなすガジェットにあります。

特に有名なのが、エイリアンを見てしまった一般人の記憶を消去するニューラライザー。MIBのエージェントにとって、必需品です。このニューラライザーもデザインを一新して登場します。

また、ニューラライザーの光を遮断するサングラスも、エージェントにとってはマストアイテムです。

そのほか、変形する車や、オーダーメイドのスーツ、そして砂漠も吹き飛ばす宇宙一最強の武器など、ストーリーの展開はもちろん、シーンの一瞬たりとも目が離せない作品になっているに違いありません。

主題歌は吉本坂46の『今夜はええやん』

日本語吹き替え版においての主題歌は、秋元康プロデュースの吉本坂46の曲で、「今夜はええやん」です。

吉本坂46は、エイリアンのポーニィ役の声を務めるトレンディエンジェルの斎藤さんや、おばたのおにいさん、ゆりやんレトリィバァなどの吉本芸人で結成されたグループです。

「今夜はええやん」は吉本坂46の2ndシングルで、2019年5月8日に発売され、オリコンでは最高3位を獲得しています。

吹き替え版では、46人のメンバー全員がどこかしらで登場するみたいですね。

『メン・イン・ブラック:インターナショナル』は2019年6月14日公開!

これから訪れるじめっとした梅雨の空気を吹き飛ばす、爽快な作品に仕上がっていることがうかがえる本作。

前シリーズからのファンであれば、果たしてウィル・スミスとトミー・リー・ジョーンズは再登場するのかも、気になるところですよね。

壮大な世界観とド派手なアクション、数々のエイリアンの登場など、まさに映画館での鑑賞がマストともいえる『メン・イン・ブラック:インターナショナル』は、2019年6月14日公開です!ぜひ劇場でご覧ください!

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