映画『Diner ダイナー』気になる豪華キャストは?原作や主題歌についても紹介!

映画『Diner ダイナー』は2019年7月5日公開予定の、衝撃のサスペンスエンターテイメントです!

原作は2009年に発売された平山夢明の人気小説「Diner ダイナー」。映像化不可能と言われていた作品がついに映画化、監督に蜷川実花、主演に藤原竜也を迎え、未体験のサスペンスエンターテイメントに仕上げられています。

蜷川幸雄の愛娘・蜷川実花と、愛弟子・藤原竜也の共演ということでも話題になっている映画『Diner ダイナー』について、豪華キャストのメンバーや、原作、公開情報をお伝えします。

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映画『Diner ダイナー』あらすじ

”ようこそ殺し屋専用のダイナー(食堂)へ”
”美味しいメシを食うか?それとも死ぬか?”
”客は全員殺し屋。命がクズ同然のダイナーで殺し合いゲーム開宴”

舞台は、元殺し屋で天才シェフのボンベロの店ダイナー。そこは殺し屋専用のダイナー(食堂)です。

日当30万円という裏バイトに手を出してしまったオオバカナコは、殺される寸前でダイナーのオーナーに買われ、ウェイトレスとして働くこととなってしまいました。

次々とやってくる凶悪な殺し屋、いきなり始まる殺し合い。皿の置き方ひとつで殺されてしまうダイナーでは、毎日が極限状態。

このダイナーでのルールは3つ。

  • シェフに従うか、死ぬか。
  • 殺し屋以外入店不可。
  • どんな殺し屋でも平等に扱う。

客のオーダーは殺し合いか極上料理か。元殺し屋の天才シェフ、極上の料理を求め次々とやってくる殺し屋たち、買われてきたウェイトレス。狂気に満ちたダイナーで、本能を極限まで刺激する殺し合いゲームがいま始まります。

監督・蜷川実花の世界観

蜷川実花さんといえば、色の使い方に独特な特徴があり、監督デビュー作となった「さくらん」でもその色遣いが高く評価されています。

映画『Diner ダイナー』の色使いも素晴らしく、カウンターの花、キッチンの野菜や調理道具、時に人に向けることもある凝った装飾のナイフ、殺し合いの場面で散るバラの花びらなど、細部までこだわって作られています。殺し屋の衣装にも様々な色が使われていて、キャラクターの個性が惹きたてられていますね。

そしてなにより、天才シェフが作る数々の極上料理にも手が込んでいて、赤いソースひとつとっても真紅のバラのように濃く、その見た目も相まってテーブルを美しく彩っています。

蜷川実花さんのコメント

三作目、初めての男性主演、藤原竜也くんと一緒に出来るなんて運命を感じます。いつか竜也と一緒に仕事をするなら、大きな作品で魂をかけた仕事をしたいと思っていました。

この作品のお話をいただいた時これだと確信しました。竜也はさすがです。圧倒的な安心感と新しい驚きを同時に与えてくれます。

まだ誰も見たことがない、新しいエンターテイメント作品が出来ると日々実感しています。気合い入れて頑張ります!

映画『Diner ダイナー』登場キャスト紹介

総勢12名と1匹のそうそうたるキャストのメンバーを紹介します。ビジュアルだけではわからない、だけど誰もが知る超有名な方ばかりの豪華な顔ぶれです。

ボンベロ 藤原竜也

元殺し屋で天才シェフ。ダイナーの店主。

「砂糖の一粒までが僕に従う」と豪語するダイナーの王。ダイナーでの勝手な振る舞いを許さない、殺し屋から一目置かれている絶対的存在の男です。

藤原竜也さんのコメント

蜷川実花さんとは、今回初めてご一緒させて頂きますが、たくさんの可能性を試しながら、日々チャレンジさせてもらっております。実花さんは不思議な魅力をもっている監督さんです。全てをさらけ出し監督と対峙して1カット1カット作り上げております。

僕の中でも異質な映画であり、キャラクターも独特なので、模索しながら、役に向き合っています。料理については、中々難しいですが、上手く監督が撮ってくれれば嬉しいです笑。

代表作の一本になるよう、スタッフと一緒に乗り切りたいと思います。

オオバカナコ 玉城ティナ

幼少期に母に捨てられた孤独な女の子。

日給30万円の裏バイトに手を出してしまい、殺される寸前でダイナーのオーナーに買われた。皿の置き方ひとつで殺されてしまうこともあるダイナーの現役ウェイトレスです。

玉城ティナは原作より年齢が若いのですが、監督の蜷川実花が玉城ティナの出演を熱望し、出演が決定したそうです。

菊千代

ボンベロの相棒。

ボンベロに認められるほどタフで、躊躇なく人を殺してしまう狂犬。生半可な殺し屋など相手にならないくらい狂暴ですが、いちごが大好きという可愛い一面もあります。

No.1 スキン 窪田正孝

全身傷だらけで、他の殺し屋からは雑巾男と揶揄されている。ダイナーでは紳士的でカナコにも優しい。
ダイナーのスフレを食べるためだけに生きているというくらいスフレに執着している。繊細な心の持ち主だが、殺しの腕は一級品。

ボンベロだけが知る秘密があり、マテバに仕える凄腕の殺し屋です。

窪田正孝の演じるスキンは、観たものを狂わせるほどの強烈な色気が炸裂しているそうです。

No.2 キッド 本郷奏多

少年のようないで立ちで殺しを楽しむサイコキラー。全身整形・ホルモン注射・骨格形成などを施し少年の姿をしているが、実際の年齢は誰も知らない。女や子供を標的とした依頼を受ける殺し屋で、カナコの命を狙っています。

No.3 ブロ 武田真治

美しい筋肉をもつ、筋肉自慢の男。ロスチカーノスという4人組のリーダー的存在で、ダイナーの常連客。怪しいスペイン語を話す女好きな殺し屋で、カナコの前任のウェイトレスを殺した人物です。

No.4 カウボーイ 斎藤工

カナコの裏バイトの待ち合わせ場所に現れたハイテンションな男。名前の通りカウボーイ姿で、飴を舐めながら英語で叫ぶ殺し屋です。

No.5 ディーディー 佐藤江梨子

見た目が派手な金髪の女性。カウボーイとラブラブで、危険な場面でも何度もキスをする。カナコが応募した裏バイトの雇い主です。

No.6 ブタ男 金子ノブアキ

カナコをダイナーに売った組織の男。殺される直前にカナコの放った一言に興味を持つ。ブタのマスクが特徴的な殺し屋です。

No.7 マテバ 小栗旬

四天王の一人。組織「東」のトップ。美しい昆虫を寵愛している。スキンを部下に持つ、容姿端麗・頭脳明晰な殺し屋です。

No.8 マリア 土屋アンナ

四天王の一人。組織「西」のトップ。洒落た着物で美脚を露わにした美しい女性。「ぶっ殺す」が口癖で、自分より大きな男でも冷酷に殺す、容赦のない殺し屋です。

No.9 無礼図(ブレイズ) 真矢ミキ

四天王の一人。組織の「北」のトップ。美しいものを愛する男装の麗人。美しいものは正しいという信念を持つ、美しき殺し屋です。

真矢みきさんは21年ぶりに男装したそうです。そして、無礼図の腹心の部下「月の貴公子」として荒裂屈巣(アレックス)真琴つばさ・雄澄華瑠(オスカル)沙央くらまも出演しています。

名前の由来は、宝塚で上演された「LUNA-月の伝言―」で真琴つばさが演じたアレックス、同じく宝塚で上演された「ベルサイユのばら-オスカル編―」で沙央くらまが演じたオスカルとなっています。

No.10 コフィ 奥田英二

四天王の一人。組織の「南」のトップ。好物は筋ひとつないつるつるみかん。物静かな初老の男性に見えるが、みかんに筋が1つでもあると躊躇なく撃ち殺してしまう生粋の殺し屋です。

主題歌はDAOKO×MIYAVIのコラボ曲

『Diner ダイナー』の主題歌は、ラップシンガーのDAOKOと世界的ギタリストのMIYAVIの「千客万来」で、2019年7月3日からデジタル配信される予定となっています。

DAOKOさんのコメント

私は今回映画のボンベロとカナコのVS感というものを、楽曲の中でもVS感を求められている気がして、MIYAVIさんと、どうやってVS感を出したらいいのかなと思った時に、ラップのフロウであったり、いつもより女の子の芯の通った強さを声で表現したり、ヒロインのカナコの気持ちに寄り添った歌詞を書くことで、自分のフルパワーを使って制作に挑ませて頂きました。

MIYAVIさんのコメント

蜷川実花ワールド、映画の世界観にどうやってこの曲が寄り添いつつその中でバチバチにやれるのかという、ボンベロとカナコの関係性のように、僕自身も突き放しながらも包み込むようなアプローチを意識して制作しました。

ロサンゼルスと東京で時差があり、やり取りが大変でしたが、DAOKOさんも歌詞に思いを込めて制作してくれました。映画と共に、この楽曲が全世界で鳴り響くことを楽しみにしています。

映画『Diner ダイナー』の原作は?

映画『Diner ダイナー』の原作は、平山夢明さんの小説「ダイナー」です。2010年に日本冒険小説協会大賞と大藪春彦賞をダブル受賞しています。

小説ダイナー

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2019年7月下旬には、続編の「ダイナーⅡ」が発売予定。⇒こちらのサイトで読めます。

平山夢明さんのコメント

まったく人生、何が起きるか油断がならない。まさか自分の小説を原作に蜷川実花さんが監督をし、藤原竜也さんが主演してくださるとは未だに信じられない。

これは同時に蜷川幸雄先生の愛娘、愛弟子による真剣勝負の舞台に本作が選ばれたことも意味しているのだ。ヤングジャンプで連載中のコミック版もそうだが、私は「原作原理主義者」ではない。

それぞれがそれぞれの舞台で最高のものを提供することが使命と考え、その為の改変は大いに望むところだ。蜷川版『ダイナー』が、どんな心の料理を出してくれるのか、今から待ちきれずにいる。

「ダイナー」は週刊ヤングジャンプでコミックとしても連載中です。

ダイナー

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映画『Diner ダイナー』は2019年7月5日公開!!

原作者の平山夢明さんが、「それぞれがそれぞれの舞台で最高のものを提供する。そのための改変は大いに望むところだ。」と、自分は原作原理主義者ではないとおっしゃっているところを考えると、原作とは少し違うストーリー展開も予想されますね。

蜷川実花ワールドが炸裂し、藤原竜也さんがそれを演じるなんて、ファンからすればよだれもんです。

ちなみに藤原竜也さんは、新世界の神→フリーター→護送殺人犯→影の人切り→リバイバル能力者→ベストセラー連続殺人犯を経て、元殺し屋の天才シェフという経歴になっています。ほとんどがヤバそうな役ですよね。

でも、そんな藤原竜也さんだからこそ演じられた役かもしれません。

映画『Diner ダイナー』の各キャラクターが大いにぶっ飛んでそうなので、藤原竜也さんがそのキャラクターたちとどう対峙するのか見ものです。

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