現在、社会問題にもなっている老老介護ですが、芸能界でも老老介護と戦っている方がいます。
その人物とは、5月31日の7時に、放送される「爆報ザフライデー」に出演される松島トモ子さんであります。
松島さんは、4年間テレビ出演などはされておらず、ひっそりと母親の介護をされており、自身も高齢に伴い老老介護と向き合う姿が、テレビを通じて公開されています。
現在、日本では高齢化が進んでいますが、老老介護の実態が、松島さんを通じて放送されることもあり、現実としてどのような人生を歩まれてきたのかを調べてみました。
目次
マルチに芸能活躍する松島トモ子の老老介護とは!現在の活躍は?

松島さんは、1945年に満州で生まれた方であり、現在は74歳であることが分かります。かつては、ライオンやヒョウに襲われながらも、動物のバラエティ番組で活躍されている姿が有名でした。
しかし、テレビでたくさん活躍されていた松島さんが、突然テレビから姿を消したのには、母親の介護があったからなのです。松島さんの母親は、現在98歳と高齢であり認知症を患っています。
松島トモ子の現在は、認知症である母親の介護のためであった!

では、松島さんはなぜ老老介護をさぜるおえなかったのでしょうか。
それは、松島さんの母親は女手一つで松島さんを育て上げ、90歳になるまで松島さんのマネージャーも務めていたそうです。しかも、松島さんは3歳で芸能界にデビューし、とても長い間活躍されてきました。
そんな松島さんの母親は、90歳まで松島さんを支えてきて、車の運転をするほど元気であったため、まさか認知症になるなんて思ってもみませんでした。
しかし、現実的には90歳と言えばかなりの高齢であり、病気などになってもおかしくない年齢でもあります。こうしたことからも、松島さんは今まで自分のために色々してきたため、母親の介護をすることを決意したのです。
老老介護だけではなくパニック障害も松島トモ子を襲った!

松島さんは、小さな頃から母親を尊敬しており、認知症を発症したことがとてもショックでありました。
また、父親のように慕っていた永六輔を亡くし、松島さん自身もパニック障害を発症してしまうのです。一時は、声も出なくなるほどふさぎ込んでいましたが、持ち前の明るさとパワーで、今では克服し再び介護を行えるまでに回復したそうです。
訃報の噂が出たのはなぜ?テレビ出演を控えての壮絶介護の日々

松島さんは、4年間ほどテレビ出演せず、介護に追われる日々を送っていました。そんな生活を送っていたわけですから、インターネット上では松島さんは、亡くなったのではないかとの噂まで出たほどです。
それだけ、介護とは自分の時間を奪われるほど大変なことであり、母親に尽くしていた松島さんの姿が、あったのだと言えます。そして、芸能界という華々しい世界の中にでも、老老介護という実態があり普通の市民と同じなんだと、感じさせられました。
松島トモ子の老老介護のこれからは。その明るさで介護をしている人々にもエールを
このように、老老介護を実際に行っている方は、非常に多いのが現実です。金銭面だけではなく、自分の親や夫の親など介護を、している人の現実は様々でありますが、松島さんの姿をみて、介護に行き詰っている方がいたら、少し一呼吸おいてほしいと思います。
また、老老介護をしているのは、自分だけでないということを、改めて感じてほしいと感じました。もし、疲れているなと感じているならば、デイサービスを利用するのも良いですし、ヘルパーさんなどを頼むのもとてもいい方法であります。
そんな方々を、松島さんはこれからも自身の経験を活かして、勇気づけてくれる存在であると思いました。
コメントを残す