2021年7月15日放送の『スッキリ!』で放送されたボーイズオーディション「THE FIRST」では、合宿審査の最後の審査内容が発表されました。
その内容に衝撃を受けた視聴者も多く、予想外の審査に注目が集まっています。
気になる審査内容と対決のために用意されたステージの場所についてまとめました。
目次
オーディション「THE FIRST」は日テレ系情報番組『スッキリ』とHuluで放送!
オーディションの様子の初回放送は、日テレ系情報番組『スッキリ』にて2021年4月2日に放送されました。
今後も密着して、オーディションの様子が随時放送される予定です。
また、Huluでは『スッキリ』では放送されなかったオーディションの完全版が配信されます。
『スッキリ』の見逃しは放送日当日の15時~TVerにて、完全版は放送当日の20時~Huluにて配信されるので、ぜひご覧ください。
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合宿審査最後の審査内容はまさかのvs社長!
1ヶ月の合宿審査も残り1週間となった日に、SKY-HIから最終審査の内容が発表されました。
今回もまたチームバトルとなりますが、チームは現在残っている11人で1チームとし、対決相手はプロのアーティストだと言いました。
11人でプロのアーティストに挑むということになりましたが、その相手というのはまさかのSKY-HI!!!
そして課題曲は、今回のオーディションのテーマソングとして作成された「To The First」です。
合宿初日に参加者の前で発表され、参加者が視聴していたSKY-HIのライブ時にもイントロが流され、参加メンバー全員の心をつかんだ曲です。
SKY-HIのソロ曲をグループ曲にするため、歌い分けと振り付けを参加メンバーで決め、SKY-HIの前で披露するのです。
評価は前回の審査と同じ、本番のパフォーマンス1回のみ。
1人が脱落し、10人で合宿を終えます。
残り1週間、どんなパフォーマンスになるのか期待が高まります。
用意された対決ステージはどこ?
予告映像で流れたのは、富士山が見える河口湖ステラシアターです。
ここは2回目の審査会場となった河口湖円形ホールもある場所です。
円形ホールは収容人数100人のホール中央に特設ステージを建てました。
最終審査に使われるステラシアターは、収容人数2991人+アリーナ席のかなり大きなステージです。
特徴は、古代ローマ劇場のような半円形のすり鉢状の客席です。
プロとして大きなステージに立たせようというSKY-HIの愛と覚悟の場所なのでしょう。
「立ち止まっている余裕は俺も君たちもない」
SKY-HIの言葉の重さを感じられるステージです。

住所:山梨県南都留郡富士河口湖町船津5577
公式HP:https://stellartheater.jp/
スムーズに進む歌い分けと振り付け
早速課題を与えられたメンバーは、歌い分けから始めました。
ここで一番意見を出すことができたのが、合宿1回目の審査会で自分の意見をなかなか言い出せなかったリュウヘイさんです。
リュウヘイさんが出すアイディアをショウタさんやレオさんなどの年長組が取りまとめていき、歌い分けはとてもスムーズに行きました。
歌詞はSKY-HIが「君たちの歌だ」と言った通り、メンバーそれぞれの気持ちやエピソードにしっかりと当てはまるようになっていました。
楽曲が持っている感情に自分の意志を表現してパフォーマンスするのにガッチリとはまった手ごたえを感じています。
そしてダンスの振り付けは、世界大会で4度の優勝経験者であり、これまでもチーム内でのダンスの振り付けをメインでやってきたソウタさんが担当することになりました。
ソウタさんが立候補して、メンバーそれぞれの性格に合わせた振りを作りたいと提案したのです。
ただの振り付けでは、二回目の審査会の振り付けをしたs**t kingzの2人を越せないとして、メンバー全員を知っている自分だからこそできる振り付けをしたいということです。
家族の死を乗り越えて夢へ
ソウタさんの提案で、最終審査内容が発表された1日目の夜に11人全員が集められました。
そこで全員のオーディションを受けた思いを聞き、結束を固め、振り付けの参考にするためです。
先行して話し始めたのは、未経験者のジュノンさんです。
彼はオーディション参加時には大学4年生で、就職も決まっていました。
でもこれが夢を叶える最後のチャンスだと思いオーディションに申し込み、合宿審査の前には就職先も断ってきたそうです。
ショウタさんはソロアーティストとして活動しながら、ボーイズグループへの憧れがあったのだと語りました。
個性を殺さないとボーイズグループにはなれないという思いが今回のオーディションで覆され、これまで迷惑をかけてきた親や仲間に誇りに思って欲しい、誇りになれるように精一杯やらせて頂きたいと意気込みました。
ムードメーカーのレオさんは、おじいちゃんからアーティストへの道を応援されていました。
しかし、そのおじいちゃんはレオさんが夢を叶える前に亡くなります。
おじいちゃんの応援がとても大きく、夢を諦められない、℃王世代の人たちが自分のパフォーマンスを見た時にちょっとでも前に踏み出せるパフォーマンスをしたいとメンバーに「力を貸してください」と頼みました。
17歳のシュントさんは、10年間レッスンを受けてきましたが、毎週泣いてきたそうです。
身近な家族に自分の活躍している姿を見せたいのが本音と言いましたが、レッスンの送り迎えをしてくれた母は3年前に亡くなっているそうです。
今の自分の活躍を「To The First」を通して母に届けたいと強く心に決めました。
もうひとり未経験のレイコさんは、自分がこの場所にいてもいい人間なのかと不安を語りました。落ちたくない、がんばり続けないといけなくて、余裕なんてない、自信を持つ意味が分からないと弱音を吐きました。
そんなレイコさんに、14歳のリュウヘイさんが音楽を愛しているし愛されていると励まします。
みんなで思いを分かち合い、心を一つにして最後のパフォーマンスに挑む姿は感動しかありません。
明日はパフォーマンス風景が放送予定
合宿審査の最終審査というだけで、実はまだ審査は続きます。
それでも、もうクライマックスなのではないかというくらいの演出とメンバーそれぞれの言葉に心が鷲掴みされました。
vs社長という内容だけでも心が沸き立つのに、課題曲が「To The First」とは、発表時のメンバーの笑顔も合わせて最高のパフォーマンス間違いなしです。
そして明日16日にはソウタさんが作ったダンスの練習風景が放送されます。
今までにないチーム一丸となったパフォーマンスがどのような形になっていくのか、注目です。
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