抱っこ紐のバックルを勝手に外す事件が神奈川市営バスにて発生?目撃者がSNSで注意喚起!赤ちゃんを守る方法は?

神奈川県の市営バスに、赤ちゃんを抱っこして乗っていた女性が、抱っこ紐のバックルを外される現場を目撃したと言うツイートが話題をよんでいます。

そのツイートによると、幸いにも赤ちゃんは落ちる前に抱き止められ、何事もありませんでした。

しかし、これが事実なら命の危険もある非常に危険な行為です。いたずら程度で済まされることではありません。

この事件を目撃した女性は、ツイッターで一部始終をツイートし、このツイートに大きな反響がありました。

赤ちゃんを育てているお母さんにとっては非常に恐ろしい、「バックル外し」事件のツイート内容や対策について紹介します。

抱っこ紐のバックルを勝手に外す事件を目撃者がSNSで注意喚起

ツイッターで報告された事件は、混雑ぎみの神奈川県の市営バスで、赤ちゃんを抱っこして立っている母親の身に起こりました。

この方は端のほうでベビーカーを畳み立っていましたが、その後ろ、スペースの狭い場所に別の女性があえて立ってきます。見た目は、「50代くらいのオバサン」ということです。

終点でお客さんがバスを降り始めようとしている時、後ろに立ったその女性は、母親の抱っこ紐のバックルを外します。

母親はなんとか赤ちゃんを支えますが、持っていたベビーカーからは手を離さざるをえず、ベビーカーが倒れてぶつけられた別の乗客から怒られる事態に。

バックルを外した女性はその様子を笑い、目撃者が母親を手助けしている間にいなくなってしまいました。

幸い、赤ちゃんは無事でしたが、被害を受けた母親にとっては非常に恐怖を感じる事件であったことは間違いありません。

赤ちゃんがそのまま床にたたきつけられていた場合、死亡していたおそれもあり、到底許されない行為ですね。

抱っこ紐のバックルを勝手に外す事件、SNSに被害報告や目撃談が複数投稿される

赤ちゃんの抱っこ紐を勝手に外す事件は、ツイッターを見ると常習犯である可能性も浮上しています。

神奈川県の市営バスで目撃した一件がツイートされましたが、この一件の他にも神奈川県の市営バスなど、関東で同様の「バックル外し」被害が複数報告されました。

犯人が女性であるということだけで、同一犯かどうかはまだ特定されていませんが、手口が同じことであることから、同一犯の可能性は十分考えられますね。

男性にバックルを外された、という投稿もあります。赤ちゃんを連れている母親に対し、悪意を持つ人間がいることはとても残念ですが、事実として対策を考えなければいけません。

神奈川の市営バスへ確認

今回の抱っこ紐を勝手に外すと言う、内容のツイートをうけ、神奈川県内の市営バス会社へ確認をしてみました。

神奈川県内の市営バスは川崎市バスと横浜市営バスがあります。

ツイートをされた方は運転手の方へ、抱っこ紐を勝手に外した人がいる旨を伝えたと仰っています。

川崎市バスの回答

  • 今回の件は、複数の問い合わせにより、把握している。
  • ドライバーからの報告は上がってきていない。
  • 実際に起きたことならば、重大事故に発展する可能性があるため、各営業所へ確認通達を行った。
  • 今現在は、各営業所からの報告待ち状態。
  • 今後の安全性に関して、取り組みを協議中。

横浜市営バスの回答

  • 今回の件は、問い合わせにより把握している。
  • 今回の件の報告は上がってきていない。
  • 各ドライバーに確認中。
  • 事件が起きたバスが特定出来た際は、防犯カメラ等で事実確認を行う予定。
  • 今後の安全性に関して、取り組んでいく予定。

以上のような回答をいただきました。

川崎市バス、横浜市営バスともに真摯に対応をしてくれるようです。

また、両バスともに運行している数、ドライバー数、車両数ともに多いと思われますので、真相解明には時間がかかるかもしれません。

抱っこ紐のバックルを外される事件、赤ちゃんの身を守る方法は?

神奈川県の市営バスなどで、赤ちゃんの抱っこ紐のバックルを勝手に外される事件が発生していて、重大な事故が起きないように対策が求められます。

例えば、バックル部分にゴムを取り付け、ゴムをいじらなければバックルが外れないようにするという手があります。

バックルが触られる時点で抱っこしている母親が気づくので、被害を未然に防ぐことが可能です。

抱っこ紐自体が、背中のバックルを外されただけでは赤ちゃんが落ちない構造に工夫されている商品も多いです。

これから赤ちゃんを連れて出かけるという母親は、利便性はもちろんですが、「万が一」を含めた安全性を考慮した商品選びをするのがいいですね。

バスや電車などでは、座席に座るか、壁を背にして立つことができれば予防になります。

赤ちゃん連れだと、泣き声などで他人に迷惑をかけていると、罪悪感を覚える方も少なくありません。

しかし、席を譲られたり、荷物を持ってくれたりという申し出を受けた時は、赤ちゃんの安全のためにも、その好意に甘えるようにしたほうがいいですね。

抱っこ紐のバックルを勝手に外す事件は関東で複数発生

赤ちゃんを抱っこしている抱っこ紐を勝手に外すという、殺人未遂にも該当しうる悪質な行為は、特に関東エリアで複数報告されています。

もちろん、関東以外でも、赤ちゃんを持つ母親は赤ちゃんの安全に注意が必要です。

他人の悪意だけでなく、アクシデントでバックルが破損する可能性もありますから、何かあっても赤ちゃんが落ちないよう対策しておくようにしましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です