映画『劇場版コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命』無料で動画を視聴できる方法を紹介！ネタバレ・あらすじ・ラスト結末も

ドラマ「コード・ブルー」シリーズを無料で限定配信中！

FODプレミアムでは、ドラマ『コード・ブルー』を期間限定で配信しています。追加料金不要で見放題となっていますので、見逃した方はチェックしてみて下さい。

FODプレミアムは、月額料金888円(税抜)でドラマや映画が楽しめるフジテレビが運営する動画配信サイトです。映画の他にもフジテレビ系列で放送された過去ドラマを含め5000本以上の独占配信があります。

FODプレミアムなら初回1ヵ月間の無料体験ができるお試しサービスがあり、初回登録すると最初に100ポイントがもらえます。※Amazonのアカウントが必要です。

そして、毎月8の日（8、18、28日）にログインすることで、それぞれ400ポイント付与され、1ヵ月間の無料期間中に合計で1300ポイントもうらうことができます。

1ヵ月間の無料キャンペーン期間中に解約をすれば料金は一切かかりません。

31日間の無料お試しキャンペーン中に、是非トライしてみてください！

FODの無料登録はコチラ

※配信状況やサービス内容は2019年11月記事更新時点での情報です。詳細はFODプレミアム公式サイトでご確認下さい。

映画『劇場版コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命』作品詳細

山下智久と新垣結衣らの共演で、リアルな医療・災害・事故現場の描写や主人公たちの成長と絆の人間模様を描き、2008年7月の放送以来、連続ドラマ3シリーズ、スペシャル版1作品が放送された人気テレビドラマを映画化。

舞台は17年に放送された3rdシーズンで描かれた地下鉄トンネル崩落事故から3カ月後。東京湾を運行していたフェリーが濃霧の影響で海ほたるに衝突し、さらに成田空港でも異変が生じる。

未曽有の連続大事故現場から藍沢たちに出動要請が入る。

藍沢役の山下、白石役の新垣、戸田恵梨香、比嘉愛未、浅利陽介といった10年間シリーズに参加したレギュラー陣のほか、テレビ版から続投の安藤政信、椎名桔平、劇場版から参加する新田真剣佑、かたせ梨乃、山谷花純らが出演。

映画『劇場版コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命』作品データ

• 製作年／2018年
• 製作国／日本
• 配給／東宝
• 上映時間／127分
• 監督／西浦正記
• 脚本／安達奈緒子

映画『劇場版コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命』シリーズ紹介

映画『劇場版コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命』は2008年7月に放送されていたドラマ「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」が始まりとなっています。

シーズン1は木曜日22時からの枠でしたが、2009年1月には新春スペシャルが放送され、2010年1月から始まったシーズン2では、人気作品のため異例の「月9」枠へと移動になります。

2017年7月からはシーズン3が同じく「月9」枠で放送され、最終回のエンディング後に劇場版の告知があり、同年12月のFNS歌謡祭で主演の山下智久が映画公開日を発表するという洒落た演出がありました。

劇場版公開前には5夜連続でスピンオフドラマ「コード・ブルー -もう一つの日常-」が関東ローカルで、公開翌日には「コード・ブルー -もう一つの戦場-」が土曜プレミアムで放送されました。

脚本を担当したのは、シーズン1・2では「医龍-Team Medical Dragon-」シリーズを担当した林宏司、シーズン3・劇場版では「リッチマン・プアウーマン」「失恋ショコラティエ」を担当した安達奈緒子となっています。

映画『劇場版コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命』主題歌

映画『劇場版コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命』の主題歌は、ドラマ「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」の全シリーズと同じくMr.Childrenの「HANABI」が使用されています。

このMr.Childrenの「HANABI」を聞くと「コード・ブルー」を思い出すというくらい浸透している曲で、「コード・ブルー」ファンには堪らない神曲となっています。

泣き所満載の『劇場版コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命』にはぴったりの曲で、今は亡き児玉清演じる田所からのメッセージが読み上げられるエンドロールで流れる「HANABI」は格別です。

『劇場版コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命』キャスト一覧

映画『劇場版コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命』のキャストをご紹介いたします。

キャストも設定もドラマ版と同じです。

藍沢耕作（あいざわ こうさく）／山下智久

トロントから一時帰国して、トロントへ帰るまでの間救命センターでフライトドクターとして活躍しますが、フェリー事故で感電してしまい肺挫傷で意識不明の重体となります。

ぶっきらぼうで言葉足らずなところもありますが、実はとても優しい心の持ち主で、一緒に働く仲間を大事にしています。

白石恵（しらいし めぐみ）／新垣結衣

救命センターのフライトドクターで、温和で医療の知識が豊富なためドクターやナース、研修医などからの信頼も厚い優等生タイプです。

意外にも性格の全く違う緋山と相性が良く、緋山が周産期医療センターに行くことになり寂しさを感じています。

緋山美帆子（ひやま みほこ）／戸田恵梨香

救命センターのフライトドクターで親友の白石恵の家に居候していますが、周産期医療センターへの移動が決まっており、現在は病院に近い家への引っ越しの準備に追われています。

ハッキリとものを言う性格ですが、それが周囲の人々の助けとなることが多く信頼されています。

冴島はるか（さえじま はるか）／比嘉愛未

救命センターのフライトナースで、藤川の妻です。

難病を患った恋人を亡くした過去があり、スキルス性胃がんを患う未知とその恋人のことを気に掛けており、藤川と結婚式をするはずだった式場を譲りました。

結婚式はしなくていいと言っていましたが、救命センターの仲間ら結婚式を計画し、病院の中庭で藤川と愛を誓いました。

藤川一男（ふじかわ かずお）／浅利陽介

救命センターのフライトドクターで、冴島はるかの夫です。

未だできていない結婚式に向けて準備していましたが、スキルス性胃がんを患う未知のために、予約していた病院から10分の距離にある式場を譲りました。

橘啓輔（たちばな けいすけ）／椎名桔平

救命センターの部長で、フライトドクターを含め救命センター全てをまとめ役です。

フェリー事故で脳死となった少年の両親に心臓移植をした自分の息子を紹介し、心臓の音を聞かせることで両親の深い悲しみを和らげました。

名取颯馬（なとり そうま）／有岡大貴

救命センターで働くフライトドクターで、名取総合病院院長の息子です。

実力や知識はあるが、ときに横柄な態度を取ってしまうところがあります。

灰谷俊平（はいたに しゅんぺい）／成田凌

救命センターで働くフライトドクターで、真面目で優しいがゆえ、自分に自信が持てずにいます。

中国語が堪能で、フェリー事故では中国人の訴えを聞いて海に浮かぶ少年を見つけます。しかし、少年を助けることができず脳死状態になった少年の両親への対応に最後まで悩んでいました。

横峯あかり（よこみね あかり）／荒木優子

救命センターで働くフライトドクターで、明るく積極的な性格です。

双葉と仲が良く、母親のことで悩む双葉を励まそうとすると、双葉に八つ当たりされてしまいます。

雪村双葉（ゆきむら ふたば）／馬場ふみか

救命センターで働くフライトナースです。

アルコール依存症の母を嫌って家を出たせいで姉との仲も悪くなってしまい、搬送されてきた母親との関係に悩み、藍沢に当たってしまいます。

富沢未知（とみざわ みち）／山谷花純

飛行機事故に巻き込まれ灰挫傷と肋骨骨折で翔北病院に運ばれますが、スキルス性胃がんを患っておりケガが完治するまで生きていられるかどうかという状況でした。

岩田彰生（いわた あきお）／新田真剣佑

未知の婚約者で、ブライダルチェックの際に見つかった未知の胃がんにより一度は破局しましたが、飛行機事故を聞き病院に見舞いに現れたことで未知とよりを戻しました。

雪村沙代（ゆきむら さよ）／かたせ梨乃

フライトナース・雪村双葉の母親で、料理中に転倒し頭部に包丁が刺さった状態で翔北病院に搬送されてきます。アルコール依存症で双葉の姉が面倒をみており、双葉はそんな母親を嫌い早くに家を出ていました。

田所良昭（たどころ よしあき）／児玉清

今は亡き児玉清さん演じる救命センター初代部長の田所が、『劇場版コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-』の回想シーンに出ています。藤川と冴島の結婚式では結婚祝いのハガキ、エンドロールではそれぞれの道を歩み始めた藍沢らへ送られたハガキが読み上げられます。

『劇場版コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命』のネタバレあらすじ

ここからは映画『劇場版コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命』の詳しい内容やネタバレを含みます。これから映画を楽しみたい！と思っている方はご注意下さい。

飛行機事故発生

藍沢（山下智久）が一時帰国する日、翔北病院ではドクターヘリの見学会やフライトドクターの勉強会が開かれていました。

そこに飛行機事故の一報が入り、白石（新垣結衣）らがドクターヘリで成田空港へ向かいます。到着するとすでにトリアージが終わっており、それに従い治療を始めたところ、藍沢が一人の女性を連れて飛行機から降りてきました。

カナダ・トロントから一時帰国した藍沢が成田空港に到着したころ、乱気流により負傷者が多数出た飛行機が着陸し、医師が到着する前に藍沢がトリアージを済ませていたのです。

藍沢が連れて降りた女性は肺挫傷と肋骨を骨折しており全治3か月と診断されますが、スキルス性胃がんを患っており、ケガの完治まで生きていられる確率は高くありませんでした。

助けた女性は末期の胃がん！？

ステージ4の胃がんを患う富沢未知（山谷花純）の治療にあたっていた冴島（比嘉愛未）に、結婚式の準備に追われる藤川（浅利陽介）がドレスを選べと言ってきます。冴島が「結婚式はしなくてもいい」と言って治療を続けていると、未知が目を覚ましたら連絡するよう緋山（戸田恵梨香）が伝えにきますが、すでに目を覚ましていた未知は、医者と看護師がいちゃついてたから寝たふりをしていただけだと皮肉を言いました。

未知は結婚前のブライダルチェックで胃がんが見つかり余命宣告され、婚約者の彰生（新田真剣佑）と破局していました。飛行機事故を知って病院に駆けつけた彰生を素直に受け入れられない未知に、緋山は冴島が過去に恋人を亡くした時の話しをして、未知と彰生の仲を取り持ちました。

頭に包丁が刺さった女性が搬送されるが・・・

飛行機事故の患者対応がひと段落し帰路についていた雪村（馬場ふみか）と横峯（荒木優子）の前に突っ込んできた車から、頭に包丁が刺さった女性が降りてきます。料理中に転倒して包丁が刺さってしまったというその女性は雪村の母親・紗代（かたせ梨乃）でした。アルコール依存症の紗代は治療台で暴れ自分で包丁を抜いてしまいましたが、包丁は脳幹を外れており一命を取り留めました。

一方、婚約者と仲直りした未知は1か月後に結婚式をすることになりましたが、吐血してしまい未知の身体が持ちそうにありません。藤川と冴島は自分たちが数日後に予約していた式場を2人に譲り、未知と彰生は結婚式で愛を誓うことができましたが、式場で吐血してしまった未知が救急車で運び込まれます。

未知の治療を始めようとしたところ、ドクターヘリの要請が入り緋山らがフェリー事故の現場へと出動しました。

フェリー事故発生

海ほたるに衝突したフェリーには負傷した乗客が多く混乱状態となっていました。

藍沢、白石、雪村は、救助隊の案内でフェリーの車両甲板へ向かい、車の中で鉄パイプが腹部を貫通している男性の治療を始めます。しかし引火の危険があるため火花が散るカッターが使えずパイプの切り離しに時間がかかっており、それを待っていると危険と判断した藍沢は、腹部を切りパイプから身体を外すことを提案します。

近くにいた息子に許可をもらい、血管や臓器をクランプして切り離すとすぐにヘリで搬送すると、次の負傷者の治療のため3人でエンジンルームに向かいましたが、漏電している水たまりを踏みそうになった雪村を庇った藍沢が感電してしまいます。

一方、地上で治療に当たっていた横峯が中国人に助けを求められますが、言葉が分かりません。そこに中国語が堪能な灰谷（成田凌）が現れ、浮かんでいた少年を発見します。

少年と藍沢はすぐに翔北病院に搬送されますが、藍沢は意識不明の重体、少年は脳死と判断され、臓器提供意思表示カードを持っていたため、灰谷は両親に臓器提供について説明することになりました。

それぞれの道へ

フェリー事故の翌日、藍沢は白石らの治療のお陰で目を覚ましました。

脳死状態の少年の両親は、息子の遺志を尊重して臓器提供することに決め、臓器摘出の手術を受けました。そこへ橘（椎名桔平）が息子を連れてやってきます。

心臓の移植手術を受けた息子の心臓の音を聞いてもらい、息子の心臓が誰かの中で動き続けていると実感してもらうことで両親の悲しみを少しだけ和らげました。

灰谷は橘に自分はどうしたらよかったのかと質問しますが、橘は「分からない。いつもどうしたらいいのか考えている」と話しました。

藍沢がトロントに帰る前、藤川と冴島の結婚式が病院の中庭で開かれ、そこには指輪を2本つけた未知の婚約者もいました。

スタッフの手作りの結婚式で未知の残した言葉通り2人愛を誓い、和気あいあいと過ごした後、藍沢はトロントへ、緋山は周産期医療センターへと活動拠点を移し、白石は昇進しフライトドクターの責任者となりました。

『劇場版コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命』の感想・評価

映画『劇場版コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命』は、涙を流してしまうシーンが幾度となく訪れる、涙腺崩壊の映画となっています。

「コード・ブルー」ファンには堪らない演出も多々あり、最後の最後まで気を抜けません。

本編が始まる前にざっとした「コード・ブルー」の紹介がありますので、ドラマを見たことがない方でも全く問題なく見られる映画となっています。

飛行機事故に巻き込まれた胃がんの女性の真っ赤に染まったウェディングドレスが衝撃的で、フェリーの事故では鉄パイプが刺さった男性の身体を切ってパイプから外したり、頭にナイフの刺さったアルコール依存症の母親や、脳死の少年の臓器移植など、様々な患者との関わりが色濃く描かれており、エンドロールでは感銘を受ける言葉がたくさん出てくるので、しっかり最後まで見ていただきたい映画です。

ぜひハンカチを用意してご覧ください。