宗田理の書き下ろし小説『ぼくらの七日間戦争』は1985年に発行され、1988年に角川映画として注目を浴びます。
『ぼくらシリーズ』の第1作目の作品となり、女優デビューを果たした宮沢りえの、はつらつとした演技が話題となりました。
また、人気はとどまることを知らず、続編『ぼくらの七日間戦争2』が制作されています。さらに2019年12月には、30年の時を経てなんと、アニメ化された映画が公開されることが決定しました!
大人や先生たちの抑制に不満を持った中学生達が廃工場に立てこもり、大人対子供の争いが巻き起こるストーリー。
中学生ならではのアイデアで大人たちに勝負に挑み、深まる友情と成長を描く感動と笑いありの作品です。
映画『ぼくらの七日間戦争』の動画を無料視聴する方法や配信サービスをはじめ、気になるあらすじネタバレや感想についても紹介します。
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目次
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配信サイト | 配信 状況 |
料金 | 無料 期間 |
---|---|---|---|
FODプレミアム | × | 未配信 | 1ヵ月 |
U-NEXT | 〇 | 見放題 | 31日 |
Hulu | × | 未配信 | 2週間 |
music.jp | 〇 | 200円~ | 30日 |
ビデオパス | × | 未配信 | 30日 |
dTV | × | 未配信 | 31日 |
Amazonプライム | 〇 | 見放題 | 30日 |
Netflix | × | 未配信 | 30日 |
※上記の情報は2019年9月時点での情報となります。料金は1作品あたりの金額(税抜)です。
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- 『たそがれ清兵衛』(真田広之/宮沢りえ):2002年の映画
- 『父と暮せば』(宮沢りえ/原田芳雄/浅野忠信):2004年の映画
- 『ぶるうかなりや』(柄本明/宮沢りえ):2005年の映画
- 『阿修羅城の瞳』(市川染五郎/宮沢りえ):2005年の映画
- 『オリヲン座からの招待状』(宮沢りえ/加瀬亮):2007年の映画
- 『紙の月』(宮沢りえ/池松壮亮):2014年の映画
- 『グーグーだって猫である』(宮沢りえ/長塚圭史):2014年のドラマ
- 『湯を沸かすほどの熱い愛』(宮沢りえ/杉咲花):2016年の映画
- 『グーグーだって猫である2』(宮沢りえ/長塚圭史):2016年のドラマ
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映画『ぼくらの七日間戦争』作品詳細

校則に反発して廃工場に立て篭った中学生と教師や親など大人たちとの戦いを描く。
宗田理原作の同名小説の映画化で脚本は前田順之介と菅原比呂志が執筆。
監督はこれが第一作となる菅原比呂志、撮影は河崎敏がそれぞれ担当。
映画『ぼくらの七日間戦争』作品データ
- 製作年/1988年
- 製作国/日本
- 配給/東宝
- 上映時間/94分
映画『ぼくらの七日間戦争』キャスト一覧
- 宮沢りえ/中山ひとみ
- 五十嵐美穂/橋口純子
- 安孫子里香/堀場久実子
- 菊池健一郎/菊地英治
- 鍋島利匡/安永宏
- 田中基/柿沼直樹
- 大沢健/中尾和人
- 中野慎/字野秀明
- 石川秀明/天野健二
- 金沢政武/日比野朗
- 金田龍之介/榎本
- 笹野高史/丹羽
- 倉田保昭/酒井
- 大地康雄/野沢
- 佐野史郎/八代
- 小柳みゆき/小柳先生
- 賀来千香子/西脇先生
- 室田日出男/瀬川
- 出門英/菊地英介
- 浅茅陽子/菊地詩乃
映画『ぼくらの七日間戦争』スタッフ一覧
- 監督/菅原比呂志
- 脚本/前田順之介/ 菅原比呂志
- 原作/宗田理
- 製作/角川春樹
- プロデューサー/青木勝彦
- 撮影/河崎敏
- 美術/小澤秀高
- 音楽/小室哲哉
- 音楽プロデューサー/石川光
- 主題歌/TM NETWORK
- 録音/辻井一郎
- 照明/長谷博
- 編集/板垣恵一
- 助監督/鹿島勤
- スチール/遠藤功成
- 製作協力/角川書店 /大王製紙 /東北新社
映画『ぼくらの七日間戦争』のあらすじ・ネタバレ
ここからは映画『ぼくらの七日間戦争』の詳しい内容やネタバレを含みます。これから映画をご覧になる方はご注意下さい。
学校に不満を持つ生徒の立てこもり
主人公の女子中学生、中山ひとみ(宮沢りえ)は、ある朝遅刻寸前に学校の門を滑り込みます。ひとみが通う青葉中学校は校則が厳しく、子供達の言い分を無視しての校則に、生徒たちの不満は日々つのっています。
ある晩、1年A組の8人の男子達が計画を立て、近所の廃工場に立てこもる計画を実行しました。
クラスメイトの仲良し三人組、ひとみ、純子、久美子はお泊り会で立てこもりの話題で盛り上がり、これから起こる出来事に胸躍らせています。
大人VS子供
次の日、無断外泊と無断欠席について生徒達の親が校長室に詰め寄ります。保護者と学校が責任転換している最中も、立てこもり中の子供達は思い思いに楽しく合宿のように過ごしていますが、ひと通り自由な時間を満喫すると、それぞれに不満が出てきました。
夜の見回りで浮浪者のおじさんに出会い、そのおじさんと共に生活するのか否かと意見が分かれ、互いのズレが生じます。
そのころ廃工場から明かりが漏れていることに気が付いた近隣の人の通報によって、ついに学校や保護者に居場所がばれてしまいます。立てこもりを阻止するために押しかけてきた大人に、子供達は日常的に浴びていた暴言を吐き要求を伝えます。
頭に血が上った先生は怒り狂って工場内に入ろうとしますが子供達の方が上手です。おもちゃの銃や、水攻めによって追い返されます。
子供の意見にも一理あると考える親と、自分の子供を連れ戻すこともできない親だと非難する先生達は、対立しながらも廃工場を後にするほかありません。
今回はあっさり帰っていった先生達も、再びここへ来るだろうと考え、子供達は戦いの準備をします。
子供達の団結
若干意見が分かれ気味だった彼らも、同じ敵を前に団結力が高まり戦う決意をあらわにします。
立てこもっている彼らに差し入れを持ってきたひとみ達は、浮浪者に激励の言葉をもらい、工場に入っていきます。疲れを知らない子供達は、まるでキャンプをしているように皆で料理をし盛り上がるのです。
食事中、安永は女子たちが居場所を知っていたことに不信感を抱き、誰が秘密の場所を話したのかを追及。
相原が相思相愛の純子に話したことがきっかけだが、そんなことは問題ではないというリーダー的存在の菊池と乱闘になり、安永は雨の中廃工場を去ろうとします。
しかし、敵は他にいるのだと皆に止められ、雨の中、彼らの気持ちはさらに一つになるのです。
大人の本気、そして決着
再び先生達は強硬手段に打って出ます。チェーンソーで無理やり鉄の扉をこじ開け工場内に入り、必死で抵抗する生徒を暴力的に抑え込もうとする先生たち。子供達の要求には一切耳意を傾けてくれません。
生徒たちは間一髪のところ、地下に眠っていたエレーナと名付けた戦車を動かし大人達を追い返しますが、この事態から警察沙汰に発展してしまいます。子供達は、戦車に乗り青空の中敷地内を悠々と動き回りますが、落ち着くと事の重大さに気が付きます。
誰に言われるわけでもなく、皆が自分たちのやるべきことを見つけ働きだし、本格的な争いの準備に乗り出すのです。ついに警察に包囲され、機動隊が突入します。工場内では準備を整えた子供達が待ち構え、子供ならではの発想で警官たちを追い詰めます。
水鉄砲、爆竹花火、粘着のきいた床、落とし穴、罠をかけ警官達を閉じ込めると子供達は手を取り喜びます。様子を見ていた校長も、他の生徒たちに追い出され、生活指導の野沢と直接対決をします。
さらに担任教師を打ちのめし、紛争のクライマックスに廃工場から派手な花火を打ち上げます。打ちあがる花火にやりきった満足気の子供達の表情は誇らしげで、ひと回りたくましくなったようにも見えます。
この戦争は子供達の完全なる勝利となって終結を迎えました。
『ぼくらの七日間戦争』感想・2019年12月にアニメ化決定!
世代を越えた共感
子供から大人へのステップアップ。各々が意志を持ち、意見し時にはぶつかりあう。そんな時期があってもいいじゃないかと改めて感じる作品です。
子供達は今の自分の置かれている状況や気持ちとリンクさせ、また大人達は当時の気持ちを思い出すきっかけになります。純粋で真っすぐな子供達の反乱はとても清々しく爽快な気分を味わわせてくれます。
現代社会の問題点に目を向ける
黙っていては何も伝わりません。思い通りに事が進まなくてもぶち当たってみる勇気が必要なのです。
さまざまな問題の多い現代社会。
他人や社会に流され、現状に諦め文句を言うだけではなく、面と向かって話し合い、互いに意思表示を行うことは必要な事だと世代を超えたメッセージを感じます。
2019年12月にアニメ化され公開されることに
実写映画化された1988年から30年ほど経ち、『ぼくらの七日間戦争』がアニメーションで映画化されることになりました。公開は2019年12月の予定です。
詳細は公式HPをご覧ください。⇒http://7dayswar.jp/
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