ジャニーズJr.の人気アイドルグループ『SnowMan』メンバー4人が送るドラマ、『簡単なお仕事です。に応募してみた』はもう視聴しましたか?
『簡単なお仕事です。に応募してみた』は、日テレが送る謎ありミステリーありの深夜ドラマ。
第1話の内容にも、かなり多くの謎が張り巡らされており、今後の展開が楽しみなドラマです。
脚本家の方が言う「物語に隠されている、ヤバイ謎」とは何なのでしょう?
SnowMan主演ドラマ『簡単なお仕事です。に応募してみた』を無料で視聴する方法をはじめ、放送地域や再放送日程、作品のあらすじについて紹介します。
目次
『簡単なお仕事です。に応募してみた』を無料視聴する方法とは?
『簡単なお仕事です。に応募してみた』の見逃し配信は、「日テレ無料TADA!」または「Hulu」で視聴することができます。
話数 | 見逃し配信期間 |
---|---|
1話 | 7月30日午前0時58分まで |
2話 | 8月6日午前0時58分まで |
どちらで視聴するかが迷いどころですが、ドラマ『簡単なお仕事です。に応募してみた』の性質上、できればHuluに登録して視聴されることをお勧めします。
はっきり言うと、絶対にHuluの方で視聴していただきたいドラマです!!
なぜHuluの方がいいのか?について、実際にドラマを視聴した筆者が詳しく説明します。
Huluと日テレ無料TADAの違いを解説
なぜ『簡単なお仕事です。に応募してみた』をHuluで視聴していただきたいのか?
それは「日テレ無料TADA!」と、「Hulu」のサービス内容の違いに理由があります。
日テレ無料TADA!の場合、無料でドラマを視聴することができるものの、視聴できるのは最新話を1週間のみ。「最新話の前の話を見返したい!」と思ったとき、それができません。
対してHuluは、月額料金933円がかかるものの、過去放送をすべて見返すことができます。
この「過去放送をすべて見返すことができる」という点が、『簡単なお仕事です。に応募してみた』をより楽しむポイント。
だからこそ、Huluの方をお勧めしたいのです。
では、どうして過去放送の視聴が重要になってくるのか?を解説します!
『簡単なお仕事です。に応募してみた』は考察系ドラマ!第1話が非常に重要
『簡単なお仕事です。に応募してみた』は、謎解きミステリーの要素が強いドラマです。
脚本を手掛ける高橋悠也さんは、この作品についてこうツイートされていました。
シンドラ『簡単なお仕事です。に応募してみた』
ご視聴ありがとうございました…
1話で起きたいろんな出来事をぜひ覚えておいて下さい…
このドラマには…
【あるヤバイ謎が隠されています】次回「並べるだけの簡単なお仕事です。」
お楽しみに…#簡単なお仕事ですに応募してみた#SnowMan— 高橋悠也 (@yuya_takahashi) 2019年7月22日
つまり、第1話ですでに多くの伏線が貼られていて、それが今後の展開に大きく関わってくるということですね。
後述していますが、第1話は非常に謎めいた展開のストーリーとなっており、一度視聴するだけでも「えっ?」というシーンがたくさんあります。違和感を覚えたシーンについて、ひとつひとつ覚えておくことが、今後に謎解きをする上で重要になってきます。
「ドラマを見て考察を楽しみたい!」という方には、登録すれば過去の放送を繰り返し視聴できるHuluの方をお勧めします!
ストーリーが進むと、第1話をもう一度視聴したくなること間違いなし。ぜひ何度も見返して、考察を楽しみましょう!
※2019年9月30日をもって、日テレオンデマンドはサービス終了を告知しています。現時点で日テレ無料TADA!がどうなるのかは不明です。わかり次第、追記させていただきます。
Huluで無料視聴したい場合は「トライアル期間」の利用がオススメ!
Huluで『簡単なお仕事です。に応募してみた』を無料視聴したい場合は、トライアル期間のご利用がオススメです。
「トライアル期間」とは、初回申し込みの方に限り2週間無料でHuluが利用できるサービスです。
トライアル期間内に解約すれば、一切お金は発生しません。
まずはこの「トライアル期間」を利用して、Huluのサービス内容を体験してみてください。
トライアル期間を使って、ひたすら1話を視聴しておくのも賢いご利用方法です。
「第1話で、いったいどんなことが起きたのか」「4人がどんな言動をしていたのか」を良く見ておきましょう。
『簡単なお仕事です。に応募してみた』の放送地域
『簡単なお仕事です。に応募してみた』の公式サイトで紹介されている放送地域を地域別でまとめて紹介します。
大阪などの関西地方の放送開始日時
- YTV(読売テレビ):8月11日(日)26:38~スタート「第2話から毎週日曜 26:35~」
愛知などの東海地方の放送開始日時
- SDT(静岡第一テレビ):8月5日(月)スタート「毎週月曜 25:59~26:29」
- CTV(中京テレビ放送):7/31(水)スタート「毎週水曜 26:08~26:38」
山梨などの甲信越地方の放送開始日時
- YBS(山梨放送):7/22(月)スタート「毎週月曜 24:59~25:29」
福岡などの九州地方の放送開始日時
- FBS(福岡放送):8月11日(日)スタート「毎週日曜 25:35~」
東北・北海道での放送開始日時
- MMT(ミヤギテレビ):7/22(月)スタート「毎週月曜 24:59~25:29」
- RAB(青森放送):8月10日(土)スタート「毎週土曜 25:35~」
- STV(札幌テレビ):8/1(木)スタート「毎週木曜 25:59~」
『簡単なお仕事です。に応募してみた』作品紹介
ドラマ『簡単なお仕事です。に応募してみた』は、毎週月曜日深夜24:59~25:29に放送中!
人気急上昇中のジャニーズJr.「SnowMan」のメンバー4人がお送りする、ホラーあり考察あり!な謎解きストーリーとなっています。
「ジャニーズによるジャニヲタのためのドラマ」と馬鹿にするなかれ!視聴してみれば、30分のストーリーがあっという間に終わるほどドキドキの内容で、終わってみれば
ホラー&謎解き考察が好きな方に観てほしい、『簡単なお仕事です。に応募してみた』のあらすじを紹介します!
『簡単なお仕事です。に応募してみた』の作品内容
皆さんは「お仕事を探したい」と考えたとき、いったいどこで求人情報を見ますか?
求人雑誌やサイト、SNSなど、今は色んなところでお仕事探しができますよね。しかし中には、「裏サイト」と呼ばれるサイトでのみ募集が行われ、仕事内容も「〇〇するだけの簡単なお仕事です」としか書かれていない、怪しげなお仕事も存在します。
『簡単なお仕事です。に応募してみた』は、4人の若者が「〇〇するだけの簡単なお仕事です」という仕事に応募し、実態を暴いていくというストーリー。
「簡単なお仕事の実情を暴きたい!」と考える新米ディレクター・モモ(ラウール)に、バイトマニアのサルサ(岩本照)、トリハダ(渡辺翔太)、ワンちゃん(目黒蓮)が集い、あらゆる仕事に挑戦していきます。
しかし、このお仕事にはどうやら裏があるようで……?
4人が挑戦する「簡単なお仕事」は、何のためにある仕事なのか?3人に仕事をあっせんしているモモの目的は?4人がこの仕事を始めた理由は、本当に語ったものがすべてなのか?
あなたは、このドラマに隠された謎を解くことができますか?
※下記で謎についてちょっと解説しています!どんなドラマなのかがより解りやすくなると思うので、ぜひ参考にされてください!!
『簡単なお仕事です。に応募してみた』の脚本家にも注目!
『簡単なお仕事です。に応募してみた』の脚本を手掛けるのは、高橋悠也さんという方です。
7月期ドラマ
「簡単なお仕事です。に応募してみた」PR映像初公開!#シンドラ #応募してみた#SnowMan https://t.co/BG2JKyuYhb
— 高橋悠也 (@yuya_takahashi) 2019年6月24日
高橋さんは、テレビドラマ『怪物くん』、『金田一少年の事件簿N』、『仮面ライダーエグゼイド』など、多数の人気作品を手掛けてきた方!
2019年より始まる『仮面ライダーゼロワン』の脚本も、手掛けることが決定しています。
ストーリー性の高い脚本を書かれることで知られ、『相棒』の脚本を執筆した経験からも、さりげなく伏線を織り込ませることに長けている作家さんです。
SNSでも「高橋悠也さんが脚本を書かれる以上、面白くないわけがない」と評判に!
高橋悠也さんが脚本を手掛けるからには、きっとラストにびっくりな結末が用意されているはず。ぜひご期待ください!
前述していますが、高橋悠也さんは『簡単なお仕事です。に応募してみた』の内容について、「1話で起きたことを良く覚えておいてください」とメッセージを送っています。ぜひ、1話を何度でも視聴してください!!
※下記に「1話終了時点での謎」をまとめました。どんな謎が散りばめられているのか?を知る参考にされてください。2話以降、謎の回収と新たな謎の浮上があると予想します!
『簡単なお仕事です。に応募してみた』キャスト紹介
では、『簡単なお仕事です。に応募してみた』のキャストを紹介します!
4人それぞれ個性がはっきりしており、一度見れば誰がどういうキャラなのかをすぐ覚えられます。が、視聴しているうちに「あれ?」と思うことも出てくるでしょう。
その違和感を、ぜひ大切にしてください。あなたが感じた違和感こそが、物語の謎を解くカギになるかもしれません。
早川優(サルサ・26歳)/岩本照
4人のまとめ役的存在。
理屈っぽくぶっきらぼうで、効率良く稼ぐことを重視するタイプ。これまで体験した仕事は150以上で、本人曰く「長続きしない」とのこと。色々な仕事を渡り歩いてきたせいか、「手っ取り早く稼ぎたい」という思いが強いせいか、怖いことにも物怖じしません。
(第1話時点で)「今日こそはお金になるといいな~」と語っているため、これまで経験した仕事にはお金にならなかったものも多い様子。数多くの仕事を経験してきたものの、「隣の芝生が青く見えるタイプ」で、コスパのいい方に流される癖がある、とのこと。
現場での指示は、主にサルサが行っています。なんだかんだで頼りにされるリーダーです。
百本豪(モモ・20歳)/村上真都ラウール
巷で紹介されている「簡単なお仕事」の実態を暴くため、仕事に応募している新米ディレクター。
若さゆえか仕事柄か、好奇心旺盛で危険なことにも突っ込んでいくタイプ。スクープ映像のために、常にカメラを回しています。冷静沈着で怖いもの知らずなため、その言動が他3名を驚かせることも。ワンちゃん曰「まじモモくんドS」。
映像制作会社に勤務する彼は、上司の大西の依頼で「簡単なお仕事」の取材を行っており、他3名へのアルバイト斡旋もモモが行っています。つまり、仕事に挑戦するのはサルサ、トリハダ、ワンちゃんの3名で、モモは3人に同行して撮影、という形でかかわっています。
(第1話時点で)公式では、モモを「謎めいた存在で、若者を騙している張本人か?」と紹介しており、何らかの秘密を持っていることは間違いなさそうです。
言動にも謎が多く、3人へのインタビューでも「この仕事を続けている理由は?」と聞くところを、「この活動を続けている理由は?」と聞いていて、ただ仕事の密着映像を撮影しているだけではない様子も……。彼の正体と真の目的こそが、この物語の謎を解くカギになりそうです。
柳圭一(27歳・トリハダ)/渡辺翔太
27歳、最年長のフリーター。
オカルトマニアでホラー好き。ゆえに「ホラーあるある」を語りたがりますが、実は一番のビビり!しかし、周囲には怖がりだと思われたくないため、平静を装っています。
(第1話時点で)27歳と年長者でありながら、いまいち頼りがいがなく、まとめ役はサルサ(26歳)に任せている様子。しかし、片づけを頼まれた部屋のアルバムを勝手に見たり、幽霊らしきものが見えた時は追いかけたりと、行動力は人一倍あります。
彼の行動から謎が浮上することも多く、今後のストーリーでトリハダの行動力が生かされそうです。
この仕事を始めたのは、ネットでよく見る「簡単に稼げる仕事」の実情が気になっていたことがきっかけ。そんな時に「潜入調査をしませんか」という募集を見て、応募したとのこと。つまり彼の目的は、お金ではなく好奇心を満たすことです。
都市伝説を調べたり、心霊スポットに実際に行っちゃうのが趣味。
秋田若大(ワンちゃん・21歳)/目黒蓮
怖いこともホラーも大の苦手ですが、お金のためにこの仕事に応募してきた貧乏大学生。極度の怖がりで小心者なので、すぐに「帰ろう」と言ったり「やめよう」と言い出します。
(第1話時点で)4人のなかで、いちばん視聴者に近い感覚を持った若者です。
「自分に合う仕事を探したい」というサルサ、好奇心からこの仕事に応募したモモとトリハダに比べ、彼は「お金のために、できるだけ実入りの良い仕事がしたい」という理由でこの仕事に参加しています。
なので、視聴者が「怖い」と思ったときに「怖い」と言いますし、視聴者が「もう仕事やめて帰ったら?」と思う場面では、彼が「もう嫌だ」と言い出します。最も視聴者の共感を集める人物かもしれません笑。
貧乏ぶりは半端なく、電気代を滞納していて止められる寸前。全財産は300円しかなく、モモに驚かれるほど。口座や貯金もないため、仕事を成功させて収入を得たい!という気持ちで仕事に参加しています。
大西(???)
モモが働く映像制作会社の人物。
第1話時点では電話のみの登場で、男性ということ以外なにひとつ解っていません。モモが敬語を使っていることから、彼に仕事を指示したり、報酬を渡したりする上司である可能性が高いです。
『簡単なお仕事です。に応募してみた』の謎を考察(ネタバレあり)
『簡単なお仕事です。に応募してみた』は、物語の随所に謎が散りばめられているドラマです。
第1話が放送された時点で、早くも視聴者が考察を挙げる盛り上がりを見せました。第1話の放送後に浮上した謎について、いくつか挙げてみます。あなたは、この謎を解いて真相を知ることができますか?
4人の名前が「桃太郎」につながる意味は?
『簡単なお仕事です。に応募してみた』の登場人物は、桃太郎に由来する名前なことにお気づきでしょうか?
- サルサ(早川優)→「桃太郎」の仲間・サル
- モモ(百本豪)→「桃太郎」の主人公・桃太郎
- トリハダ(柳圭一)→「桃太郎」の仲間・キジ(鳥)
- ワンちゃん(秋田若大)→「桃太郎の仲間・イヌ
この通り、登場人物4人は「桃太郎とその仲間」に置き換えることができます。
単純に「名前を似せただけ」と考えることもできますが、もし「桃太郎」の物語の通りに置き換えるなら、4人のリーダーとなる人物はモモで、他3人は彼に従っているという構図になります。桃太郎が部下にあげたきび団子が、ここでは報酬(お金)ということになるのでしょう。
『簡単なお仕事です。に応募してみた』の中でも、3人に仕事を割り振っているのはモモです。
そのため、彼がリーダーの「桃太郎」なことに不自然さはありません。が、桃太郎が鬼退治を目的にしていたことに対し、モモの目的は謎が多いです。
人に言えない仕事の内容を暴くこと、果たしてそれが本当の目的でしょうか?
ちなみに「桃太郎」の物語は、おとぎ話ではなく実話という説もあります。
いろんな説がありますが、その1つを「桃太郎」に照らし合わせると、彼は鬼退治をする正義のヒーローでも何でもなく、地方を侵略した人物ということになります……。
冒頭に出てくるVtuberの謎、そして4人がこの仕事をしている理由の謎
ドラマ『簡単なお仕事です。に応募してみた』は、冒頭にVtuber(アニメキャラのようなもの)が出てきます。そのキャラが、以下のセリフを言うことでドラマが始まります。
「それは普通に検索しても出てこない、知ってる人だけが知っている裏サイト。『簡単なお仕事です。に応募してみた』」。
このセリフの謎がお分かりいただけるでしょうか?勘の良い方はお気づきでしょうが、このセリフは2つのとらえ方をすることができます。
- 1つめのとらえ方は、裏サイトにしかない「簡単なお仕事」に若者4人が応募し、実際に体験してみますよ!というドラマ内容の説明です。
- 2つめのとらえ方は、このドラマ自体が「裏サイトでしか見られない、知っている人だけが観られるヤバイ動画」という設定である可能性です。
1つめの場合、ヤバイのはあくまで「裏サイトの仕事」ということになりますが、後者の場合は「裏サイトでしか見ることができない動画」に出演している4名も、それなりにヤバイ」ということになります。
ここで気になるのが4人の素性ですが、「フリーター」「大学生」と発表されているものの、詳しいことは明らかにされていません。名前が本名なのかさえ謎です。
さらに気になるのが、第1話でサルサがモモに語ったこの言葉。
サルサ「今日こそお金になるといいですね。仕事をしている以上、お金にならないと意味ないので」
つまりサルサは、「この仕事でお金をもらえなかった経験」があるのです。いくら報酬が高くても、結果的にお金をもらえなければ意味がありません。にも拘わらず、彼はこの仕事を続けているわけです。
さらに言えば、サルサはモモ・トリハダ・ワンちゃんに出会って一か月であること、その間も4人で仕事をしていることを明かしていました。
仕事をあっせんしているモモはともかく、トリハダとワンちゃんも「報酬がもらえないかもしれない仕事」を続けているのです。
特にワンちゃんは、所持金300円で電気を停められている貧乏学生。
報酬が高いからといって、一か八かの要素もあるこの仕事を続ける理由はなんでしょうか?単純に「お金のため」とは言えない、この仕事をする理由が3人にあるのではないでしょうか。
「仕事」を「活動」というモモの目的は?
第1話の中で、モモは仲間3人に対し「この仕事に参加したきっかけ」「仕事を続けている理由」を問い、ビデオカメラで撮影しています。
この時のモモの問い方に、何とも言えない違和感が……。
モモ「この活動を続けている理由は?」
モモは「簡単なお仕事」の潜入捜査のために、3人を集めて仕事を振っています。なので「活動」という言い方も間違いではないのですが、ここで問うなら「この仕事をしている理由は?」の方がしっくりきませんか?
あえて「活動」という言葉を使うことに、何か特別な意味があるのでしょうか?
謎が解決しないまま終わるストーリー
『簡単なお仕事です。応募してみた』第1話では、すでに多くの謎が浮上しています。しかし放送が終わってみれば、解決したようで何一つ明らかになっていません。
簡単に第1話のネタバレを挙げ、どんな謎なのかを解説してみましょう。
『簡単なお仕事です。に応募してみた』第1話の簡単ネタバレ
第1話の4人は、大きな家の片づけを依頼されていました。
しかし4人が家に入ってみると、そこには尋常じゃない量の髪の毛が……。押し入れに積まれた布団の間に、水道から流れるお水と一緒に、あらゆるところに髪の毛が大量に出てきます。
恐怖と戦いつつ、部屋の片づけを続ける四人は、ある部屋で一冊のアルバムを見つけました。そこには、髪が長い女性の写真が……。
それを見たトリハダは、「この家は事故物件であり、この女性はすでに死んでいる」と推理しました。ここで視聴者も4人もゾッとするわけなのですが……。
物語が進むと、その女性は「人毛を使ってウィッグを作る仕事」をしていた女性と判明。大量の髪の毛は、ウィッグのために集められたものであることが分かります。
恐怖が薄れた4人の前に、女性のアルバムに映っていた父親らしき人物が現れ、言いがかりをつけられた4人(モモが転倒したため、正確には3人)は家を飛び出し、そこで話は終わります。
ラストを見ると、この物語は「ホラーに見せかけた何でもない話」に見えます。が、話の途中に出てきた謎は何一つ解決していないのです。
思いつく謎を並べただけでも、こんなにあります(あくまで個人の考察です)。
- 父親らしき人物が住んでいるのに、この家の片づけを依頼してきたのは誰なのか?モモは「家主さんから依頼された」と語っているが、普通に考えれば家主は父親。片付けの依頼主は明かされていない。
- 物語の途中で、髪の長い人物が家の廊下を通った。モモとトリハダが後を追ったが、そこには誰もおらず、ただ行き止まりがあるだけ。その人物は、のちに長い毛のウィッグを付けた父親と判明。が、彼がどうやって廊下から姿を消したのかは謎のまま。そもそも4人が観たのは、本当に父親だったのか?
- 「ウィッグを作る」というだけでは説明がつかない、大量の髪の毛の理由は?
- 物語のラスト。4人が出会った父親らしき人物は、モモがビデオカメラを回していることに激怒する。それで4人は逃げ、父親は録画を辞めさせるために追いかける。が、ビデオカメラを持っているモモが転倒しても、父親はカメラを持たない3人の方を追いかけている。録画を辞めさせたいなら、転倒したモモからカメラを奪うべきでは?
- 父親が長髪ウィッグを付け、メイクをして女装していた理由は?「これには訳があるんだ」と言っていたが、結局訳は明かされないままラストへ……。
これだけの謎を置き去りにしたまま、第1話は幕を下ろします。
物語の中で「あれ?」と思ったことは、ほとんど解決されずに終わります。おそらく、これらの謎が残されたことにも意味があるはず。
脚本家の高橋悠也さん曰く、これらの謎が今後のストーリーに生きてくるようなので、第1話で違和感を覚えた場所を覚えておきましょう。
まだ第1話を見ていない方は、Huluに登録して何度か視聴することをお勧めします。
何度か見返して、気になるポイントはメモを取っておくといいかも。
新生SnowManのために奮闘する4人の姿も必見のドラマです!
2019年より、6人体制から9人体制へと変化を遂げたSnowMan。
ファンから賛否があることも承知の上で、彼らは「より高みを目指したい」という強い意志から9人体制を選びました。
元のメンバー6人はもちろん、新メンバーとして加わった3人もよりグループのために邁進し、SnowManはどんどん活躍の場を広げています。
そんな彼らにとって、大きな挑戦の場となったのが『簡単なお仕事です。に挑戦してみた』のドラマ主演でした。
6人体制からグループを引っ張る岩本照さん、渡辺翔太さんの2名に、新メンバーとして注目を集めているラウールさん、目黒蓮さんの2名を加えた4人が、新生SnowManのために体当たりで演じる姿は必見!
新旧メンバーが一丸となり、いい作品にしたいと邁進する姿は、ちょっと泣けるものがありました。
4人は「ドラマの面白さを伝えたい」と考える一方、「SnowManを知ってもらえる入り口になれば」という気持ちで、このチャンスを活かそうとしています。その気持ちが強く伝わるドラマです!
SnowManの可能性を大いに秘めたドラマ『簡単なお仕事です。に応募してみた』を、ぜひお見逃しなく。
あなたがこの物語のラストを見届けるとき、今より少し大人びたSnowManがそこにいるはずです。
コメントを残す