『あなたの番です』は毎週日曜日22:30から日テレで放送されている、ミステリードラマです。2クールに渡って繰り広げられる連続殺人。
殺したい人の名前を書き、その人が死んだら、次は名前を書いた人が殺す番・・・。
102号室児島佳世が殺害され、交換殺人ゲームの紙に名前を書いてしまった北川は、自分が容疑者になるのではないかと恐れています。
また、同じく久住も脅迫状の内容がエスカレートしていくことに怯えて、正気ではなくなってしまいます。
こちらの記事では、5月26日(日)に放送された『あなたの番です』7話の内容についてまとめています。
目次
『あなたの番です』7話あらすじ
『あなたの番です』7話のあらすじや登場人物の情報などを、時系列でまとめて紹介します。ネタバレしていますのでご注意ください。
102号室の佳世(片岡礼子)が殺され、佳世の夫・俊明(坪倉由幸)のゴルフバッグの中から足だけが発見された。
その頃、菜奈(原田知世)と翔太(田中圭)は、佳世の名を書いた304号室の澄香(真飛聖)と警察に届けるべきだと話し合っていた。自分が佳世殺害の容疑者になるかもしれないと恐れる澄香。
そこに402号室の正志(阪田マサノブ)が刑事の神谷(浅香航大)を連れてやってくる。警察官の正志は、妻の早苗(木村多江)からゲームのことを聞いていて、神谷なら事情を考慮して捜査してくれるという。菜奈たちは、神谷に捜査を任せることに。
一方、浮田(田中要次)は昔の知人・西尾(三上市朗)を訪ねて、ある事情から妹尾(大友花恋)と会ってほしいと頼む。
“あなたの番です”と書かれた脅迫状を受け取った久住(袴田吉彦)は、度重なる脅迫に悩んでいた。彼は、同じく書いた人物・赤池美里が殺されてしまった浮田に相談。どうしていいか分からないと動揺する久住に、浮田は「何もするな」と釘をさす。
しかし、久住に対する脅迫はエスカレート。そんな中、久住と浮田が再び顔を合わせる。浮田は久住に、自分が書いた紙を引いた人物に当たりがついていることを打ち明け、核心に迫るため行動を起こすが…。 果たして、このマンションの周辺で何が起こっているのか?今週も新たな犠牲者が出てしまう…!!
『あなたの番です』7話・時系列まとめ
新管理人、逢田蓮太郎が登場
- 502号室が開き、出てきたのは新しい管理人の逢田蓮太郎(前原滉)だった。
- 児島俊明(坪倉由幸)が神谷(浅香航大)と水城(皆川猿時)から事情を聞かれている。
- その様子を木下(山田真歩)が録画しており、尾野(奈緒)と西村(和田聰宏)もその様子を見ていた。
- 菜奈(原田知世)と翔太(田中圭)の部屋に北川(真飛聖)が来て話す。
- 自分の紙を引いたのは誰なのか気になっており、警察に言えば容疑者扱いされることも恐れる北川。
- そらのことを守りたいなら警察に話すべきと説得する翔太。
- 部屋を出ようとすると榎本正志(阪田マサノブ)と神谷がたずねてきた。
- 早苗(木村多江)からゲームのことを聞いたという正志。 ゲームが殺人教唆などには繋がらないと説明する。人によれば住民を容疑者扱いする人もいるかもしれないから、このことは他の刑事には言わないように口止めする神谷。
あいりと父親を会わせたい浮田
- 西尾リサイクルという店に立ち寄る浮田(田中要次)
- あいり(大友花恋)の本当の父親がこの店で働いていることを知り、あいりが自分の結婚式に出席してほしいから探してほしいと頼まれて来たことを話す。
- 娘がいることも知らなかった様子の父親。あいりに会うように説得を続ける浮田。
- あいりの母親から頼まれ、今まで育てた情ががあるから、せめて会うだけ会ってほしいと頼み込む。
脅迫状に怯え、動きだす久住
- 細川(野間口徹)を殺さないでと頼まれ、混乱しつつも殺人について調べている久住(袴田吉彦)。
- 菜奈と翔太がたずねてきて、ゲームのことも警察に相談していることを知ったが、上の空の様子。
- 榎本の部屋では信頼できる刑事がいるから、あとは警察に任せれば大丈夫だと早苗に話す正志。
- 部屋の奥ではラジオが聞こえており、それを止めるよう言う正志。
- あいりは自分の父親を殺すつもりだと柿沼(中尾暢樹)に再度強く言う。
- 母親はひとりで働きすぎて体を壊し死んだ。父親が殺したも同然だと恨んでいる様子。
神谷刑事による捜査報告
- 佳世の死亡推定時刻には、俊明は愛人の部屋にいた。
- 愛人と共謀して殺した線がないか調べる方針。
- 神谷は遅れて参加してきた。単独行動が多いことを水城が指摘する。
- 神谷の調べによると、ゴルフバッグの送り状の筆跡は佳世のものだったが、 運送屋に持ち込んできたのは20代前半の若い男だったとのこと。
- 配達中に声をかけられたのでそのまま受け取ったという話だった。
浮田と久住への脅迫状
- 車から出てきた浮田に声をかける久住。
- 二人はお互い脅されていることを知る。
- 脅迫状は同じ筆跡のようだと紙を見比べる浮田。
- 交換殺人が起きていて、浮田が書いた美里、久住が書いた袴田吉彦を引いた人物がそれぞれ二人いるはず。それぞれ違う人間が脅しているはずなのに脅迫状の筆跡が同じであることが不審だと考える二人。
- 怯えている久住に、何もするなと念を押す浮田。
推理のズレ
- 黒島(西野七瀬)の部屋で、早苗と菜奈に自分の考えたことを話す黒島。
- 何を書いたか分かっていない人物は田宮、尾野、管理人の床島だが、引いた紙が分かっていない数が3人分以上ある。
- 書いた名前と引いた名前が分からない数は一致するはずなのに合わない。
- 誰かが嘘をいっているのだと考える黒島。
- そして、自分で書いた紙を自分で引いた人物もいるのではという。
- ちゃんと交換できたかどうかを自分の専攻である数学で導くと約37%であるという。
- そもそも、交換殺人という推理も破綻しているのかもしれないとも言う。
- 浮田が袴田を殺したという推理があるが、そもそも浮田が引いた紙は赤池幸子なので、浮田が嘘をついているとしたら、久住が佳世を殺したとは思えないと推理する菜奈。
- 佳世の名前を書いたのは北川だが、白紙の紙を引いたので殺す相手がいない。交換殺人だとしたらここで殺人はとまるのではという早苗。
- 管理人が殺されたとして、犯人は順番が回ってきたわけでもないのに殺したことになるから順番は関係がないのではという黒島。
- 劇団の稽古にて、居酒屋で別れ話をするカップルに、会計をする店員の役として田宮が演じるが、役に集中して台詞をなかなか言い始めない。
- 注意する演出家に口答えする田宮
- ボディーガードとして家まで細川を送ろうとする翔太。
- 菜奈がどうしても許せないことがあり別れたと言っていたので、その理由はなぜかと細川に聞くと動揺し答えない。
- その様子を影から見る久住。
何も起こらないが、不穏な雰囲気が続くマンション
- しばらく大きな出来事は起こらなかった。
- 一男が泣きながら帰宅して事情を聞く石崎洋子(三倉佳奈)。 友達の母親に、一男の家に行くと殺されるから遊びに行くなと言われた。
- ゴミを漁る木下(山田真歩)。そこへ管理人が話しかける。
- 引き続き掃除当番を木下に頼む管理人。
- 籍を抜けるよう、3人で話をしないかと菜奈に提案する翔太。
- 菜奈といるといつまでも終わらない夏休みを過ごしているよう。楽しいこと意外は全て後回しでもいい、 2人で笑って何でも乗り越えていこうと励ます翔太。
久住への止まらない脅迫
- 仕事の昼休憩中、後輩が昼食の買出しから戻ってきてパンが入った袋を手渡すと、 袋の中には久住の実家の写真が何枚も入れられていた。
- その中には灯油とマッチの写真もあった。後輩に誰かにこの写真を渡されたのか聞くが、何も知らないと言う。 ますます怯える久住。
- 再びボディーガードのため細川についていく翔太。もし菜奈と離婚することになったら自分もゴネてしまうくらい菜奈は魅力的なので、細川の気持ちは少し分かると話す翔太。
- 久住は、またも影で様子をうかがっていた。
- さらに、尾野も遠くで様子をうかがっている。
- 1人で帰宅する翔太に一緒に帰ろうと声をかける尾野。
- 少し避けている様子の翔太に、私のことを捨てるのか、飽きたらポイ捨てするつもりか、付き合っているつもりは無かったというつもりかと、身に覚えの無いことを言われ混乱する翔太。
- はっきりと付き合っているような気持ちは無いと突き放すと、このような捨てられ方をされた自分は怖いんだと翔太に宣言して走り去る尾野。
- 帰宅後、尾野の様子を見て、以前自分が推理したように、尾野が床島と恋愛関係がもつれたのではと菜奈話す翔太。
浮田が自分の紙を引いた人物に目星をつける
- 車の中で、明日あいりを連れて会いに行くと電話で話す浮田。
- 浮田はあいりを本当の娘のように育ててきたことを振り返る。
- 管理人室にて、逢田が鍵の管理ボックスを開けると、マスターキーがなくなっていることに気づく。
- 帰宅した久住に声をかける浮田。
- 久住は昼休みに見た写真を浮田に見せる。
- 浮田は実は紙を書くときに細工をしたので、自分が書いた紙を誰が引いたのか目星がついたという。
- その人物が誰かそっと久住に耳打ちする浮田。
- 目星が正しいかこれからカマをかけに行くとエレベーターに乗り込む浮田。
浮田が次の犠牲者に
- 翌日、リサイクルショップで父親と対面するあいりと柿沼、浮田。
- 自分の娘か疑う父親に苛立ちあいりはナイフを取り出し父親へ向かっていく。
- それをかばって浮田にナイフが刺さってしまい、逃げ出す父親。
- 救急車は自分で呼ぶのであいりと柿沼は先に逃げろという浮田。
- しばらくし、様子を見に来たあいりの父親。店内が荒れており、トイレの方へ様子を見に行くと、首をワイヤーで絞められ死んでいる浮田がいた。
- 浮田が死んだことでヤクザだったとバレてしまい、逢田とあいりと柿沼が話をしている様子を撮影している木下。
- 同じく様子を見ている江藤(小池亮介)と久住。
- 浮田が殺されたことを江藤と木下から知らされる久住。
- 颯爽とジョギングにでかける田宮とすれ違う。
- 翔太は菜奈に、部屋で仕事せずにジムで仕事をしないかと提案する。
- 早苗と黒島も一緒にジムへ来ることに。菜奈は早苗と黒島に、他の住人が言っていたように一連のことは菜奈が仕組んだことなんかじゃないかと疑っているのか聞く。否定する2人。
脅迫に耐え切れず細川を殺す久住
- 菜奈と翔太は帰宅した。ジムに細川が来なかったことを気にする翔太。
- 仕事で倉庫へ向かう細川。倉庫の中を歩いているとちょうど翔太から細川に電話がかかってくるが、その瞬間久住にナイフを向けられて電話を切る細川。
- ゲームのことを本気にするなと説得する細川だが、怯えている様子の久住は、動機がなければ交換殺人はバレないと話す。
- 細川はそれは無関係な人間同士で交換した場合であって、現在菜奈と久住が知り合いの時点で破綻しているので、普通に疑われて捕まるだけだと説得を続ける。
- 自分がゲームのつもりで提案したことで、こんなことになるなんて思いもしなかったとうなだれ、ナイフも手放した久住。
- 帰ろうとする細川がエレベーターに乗ろうとするが、久住が後を追ってくる。
- 逃げ道のエレベーターが来たものの細工がしてあり、ドアが開くとエレベーター本体は無く、久住は細川を突き飛ばし下へ落とそうとしたが、足をつかまれ一緒に落ちてしまう。
- 翌朝、神谷と水城が菜奈の部屋を訪れ、警察署まで来るように言われる。
第7話では、なんと犠牲者が3人も!?
今回はいつにも増して、情報量が盛りだくさんでした。
良い人そうであった浮田が犠牲になってしまったのは、とても残念です。どうやら、真相に近づこうとした人間がやられるような流れになっている気がします。
かと思えば、久住の場合は脅しに耐え切れず、自ら手を掛けてしまいました。そしてあろうことか自分も犠牲に・・・。
奈菜と翔太の味方になりそうだった久住の安否が気になります。そして、細川の最後まで菜奈を想う気持ちにはホロリと来てしまいましたね。
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