漫画『薬屋のひとりごと』を無料で読む方法を紹介！

『薬屋のひとりごと』（くすりやのひとりごと）は、日向夏によって『小説家になろう』に掲載されていたオンライン小説です。

その後、『薬屋のひとりごと』はRay Books版とヒーロー文庫版として出版され、現在、ビッグガンガン版（出版社:スクウェア・エニックス、作画:ねこクラゲ、構成：七緒一綺）とサンデーGX版（出版社:小学館　作画:倉田三ノ路）の計２誌でコミカライズされています。

２誌とも、キャラクター原案はヒーロー文庫のしのとうこがクレジットされています。

漫画『薬屋のひとりごと』を無料で読む方法や最新刊含め全巻無料で読めるか調査した結果ご紹介します。

漫画『薬屋のひとりごと』を無料で読む方法は？

調査した結果『薬屋のひとりごと』は、電子書籍サイトが読める漫画配信サービスで、初回無料登録でもらえるポイントを使って無料で3巻分読むことができます。

下の表、配信サービスごとにもらえるポイントと無料で読める巻数の一覧表になります。

※上記の情報は2019年9月時点での情報となります。

一覧表のサービスは、すべてお試し期間内に解約すれば、一切お金は発生しません。

それぞれのサービスの特徴やなぜ無料で漫画が読めるのか、詳しく解説していきます。

FODなら漫画『薬屋のひとりごと』2巻分が無料で読める

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『薬屋のひとりごと』は、562～600円円で配信されているので、ポイントを使って2巻分を無料で読むことができます。

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『薬屋のひとりごと』をzip・rarで無料ダウンロードできるサイトは？

『薬屋のひとりごと』の漫画を無料で読みたいという方は、zip・rarファイルで無料ダウンロードできるサイトがないか探されている方もいると思います。

zip・rarを無料ダウンロードできるサイトは、許可なく漫画や音楽を無料で配信している著作権違反を侵害している違法サイトです。

しかも、利用した人の個人情報を盗むなどの悪質な性質をもったものが多く、危険性が指摘されています。zip・rarは、開くまでどんなファイルが中にあるのかが解りません。なので「解凍してみたら、漫画ファイル以外のものが入っていた」と言うことも多々あります。

その「漫画以外のファイル」が、もしウィルスや個人情報を奪うプログラムだったら……。

実際、zip・rarには悪質なプログラムが仕込まれていることが多く、個人情報を取られることもありますし、パソコンやスマホを壊すものが含まれていることもあります。

このような事態にならないためにも、漫画や音楽を楽しむときは正規のサイトにお金を払って楽しむこと、違法ファイルに手を出すことは避けることをおススメします。

トラブルに巻き込まれずに、『薬屋のひとりごと』を無料で読みたい方は、こちらで紹介しているサイトの無料お試しでもらえるポイントを活用して、お得に『薬屋のひとりごと』を無料で読まむことができますので、ぜひ試してみください。

『薬屋のひとりごと』あらすじ・ネタバレ

後宮下女の『猫猫（マオマオ）』は、もともと花街で薬屋を手伝っていました。しかし、薬草採取に出かけた森で、人さらいに誘拐され、後宮に売り飛ばされてしまいます。

猫猫は、薬の知識があり、しかも字を読むことができます。下女として働く女の子たちのほとんどが字を読むことができません。

もし働こうという気があるのなら、猫猫は他の侍女たちとは違う方法で活躍することができるのですが、猫猫は、字が読めることも、薬の知識があることも黙っています。

その理由は、後宮で一生懸命労働したとしても、猫猫の賃金が人さらいのふところに入り、人さらいの生活が潤うだけで腹立たしいので、猫猫は自分の知能を隠しているからなのでした。

後宮に生まれるお世継ぎの連続死

猫猫と一緒に働く後宮下女の小蘭（シャオラン）は、ある日、「後宮の呪い」の話を猫猫に持ちかけます。

呪いの話を知らない猫猫が、「なんの話？」と聞くと、小蘭が「後宮に生まれるお世継ぎの連続死」について話をしてくれます。

かつて、帝の子として生まれた３人子どもがその３人とも、生まれて間もなく亡くなってしまったのです。現在、後宮には２人の妃がおり、その2人ともが帝の子を産んだばかりです。

梨花妃（リファひ）が男児の宮『東宮』（生後３ヶ月）を、玉葉妃（ギョクヨウひ）が女児の宮『公主』（生後六ヶ月）を産みました。

しかし、その帝の子達もやはり何らかの病にかかっており、お医者様が入ったというのです。小蘭は「やっぱり呪いだよ！」と騒ぎますが、猫猫はいたって冷静に、「呪いなんてくだらない」と一蹴します。

「後宮の呪い」の正体とは？

猫猫は、自分なりに「後宮に生まれるお世継ぎの連続死」について推理を始めます。

もし仮に皇位争いで妃同士が争っていると仮定しても、女子は皇位を継承することができないので、女児の宮である『公主』が狙われることはないはずです。

ですから、毒を盛られた可能性は低いと考えられます。猫猫は血筋を疑いますが、さらに猫猫が質問を重ねていくと、どうやら「妃自身も頭痛、腹痛、吐き気などの体調不良を訴えている」とのこと。

その話を聞いた猫猫は、ある可能性に思い当たります。

憔悴しきった妃たち

可愛い我が子が原因不明の病で苦しんでいることから、妃たちも憔悴し、精神的に追い詰められた梨花妃は、玉葉妃を殴り、「自分の産んだ子が娘だからといって、男子である東宮を呪い殺す気だろう」と問い詰めます。

しかし、玉葉妃自身の子もまた、同じような病に冒されているのです。医師はその様子を見てオロオロするばかり。

その様子を見ていた猫猫は、「原因不明の病」の原因を見つけ、自分が書いたものとはわからないように細工をして、2人の妃に手紙を送ります。

しかし、その騒動の１ヶ月後に、「東宮」は亡くなってしまいました。猫猫の指摘した原因、それは妃たちのつけていた「高級白粉」でした。

『薬屋のひとりごと』の原作者・日向夏、作画・ねこクラゲとは

原作者の『日向夏』は、『小説家になろう』に数々の小説を投稿しており、『薬屋のひとりごと』が初めての出版作品です。

現在、『薬屋のひとりごと』の他に、『トネリコの王』、『緋凰仙華』、『路地裏の精霊姫』、『繰り巫女あやかし夜噺』、『カロリーは引いてください！』、『なぞとき遺跡発掘部』、『女衒屋グエン』などの作品を手がけています。

作画を担当している『ねこクラゲ』は、主にスクエア・エニックス系の雑誌を担当するイラストレーター、漫画家で、本作の他には『月刊少女野崎くん公式アンソロジーを手がけています。

『薬屋のひとりごと』の感想や見所

本作は、ミステリと中国皇帝を思わせる舞台とラブコメの要素が混ざった、幅広いジャンルを網羅した作品です。

一見複雑そうな時代設定が、絵と画面展開で非常にわかりやすく整理されており、ファンタジーを普段読まない方でも読みやすいのではないでしょうか。

「後宮の呪い」の正体を見破り、薬の知識があり、文字も読めることが玉葉妃にうっかりバレてしまった猫猫。それを見破ったのは、女性と見間違うほど美しい「壬氏」という男性でした。

彼は猫猫を玉葉妃の元に連れて行き、玉葉妃は猫猫を彼女の侍女として迎え入れるのでした。ネタバレのところでは紹介できませんでしたが、猫猫を取り巻く恋愛模様についても必見です。