加藤浩次がジャニーズ事務所の元SMAPへの圧力報道に「ジャニーズに限らず皆さん周知」「暗黙にある」と言及

公正取引委員会は、元SMAPのメンバーである稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾の3人が番組やドラマなどに出演しないよう、ジャニーズ事務所が圧力をかけていたという疑いがあるとして、ジャニーズ事務所に注意を行いました。

この報道に対し、スッキリの番組内で加藤浩次さんが、自身の言葉で芸能界の暗黙の了解に対して意見を述べたことが話題になっています。

スッキリでの加藤浩次さんのコメントや、元SMAPがどういった経緯でジャニーズ事務所から圧力をかけられていたのかについて調べていきたいと思います。

加藤浩次の話題のコメントとは?

スッキリの番組内で、ジャニーズ事務所が元SMAPの3人を、番組などに出演させないように圧力をかけていたと、公正取引委員会が注意をしたことが番組で取り上げられました。

これに対し、加藤浩次さん以下のコメントを残しています。

これ僕はね、ジャニーズ事務所に限らず皆さん周知なんですよ。

大手の事務所を独立したタレントは、何年かテレビに出れなくなるっていうのは、僕はテレビ観ている方も気づいている方いると思う。

僕らもそういう仕事、こういう仕事させてもらってて、そういうのは暗黙にあるってことはわかってる。

これはじゃあ、何十年前から決まってきた芸能界の歴史、テレビの歴史の中で、当たり前のように扱ってるんだけど、今の時代で考えたら、ちょっともうおかしいんじゃないかという部分、僕は実際ある。

その部分っていうのは、これ、テレビ局もそうですし、事務所関係、この業界全体が、これから新しく変わっていく、次に向かっていくんだっていう、これ、なんか、きっかけになればいいなと僕は思ってますけどね

このコメントに対してネットの反応は?

解散騒動からSMAP元メンバーの現在の状況は?

SMAPが解散するのではないかといった騒動が表面化したのが、2016年のことであります。

一旦は、メンバー全員がバラエティ番組に出演し、グループで活動していくことを謝罪しました。

しかし、同じ年の年末に、メンバー全員で活動することが難しくなったと、解散することとなったのです。

そして、そこからは香取慎吾さんや草彅剛さん、稲垣吾郎さんの3人で「新しい地図」 としての活動していくことを発表しました。

ですが、今現在3人のレギュラー番組はほとんどなくなってしまったのです。

SMAP解散後に終了した番組

SMAPが解散してから、中居正広さんや木村拓哉さんはバラエティ番組やドラマで変わらず活躍されていました。

しかし、ジャニーズを離れた3人は、香取慎吾さんが担当していた「SmaSTATION!!」 が、2017年9月に終わりました。

他にも、草彅剛さんがMCを務めていた「ぷっすま」 が2018年3月に終了し、稲垣吾郎さんがMCを務めていた「ゴロウ・デラックス」 も今年の3月に終了。

これに対して、SMAPファンにとどまらず番組を見ていた視聴者であれば、おかしいと思った方も多いのではないでしょうか。

ジャニーズ事務所と番組との契約の問題で、番組が終了したとしてもレギュラー番組が地上波でまったくないというのは、明らかにおかしいでしょう。

これらの事実があったのにも関わらず、ジャニーズ事務所は圧力報道に対し完全に認める発言をしていないのです。

元SMAPだけではない!解散後の消えたアイドル達

他にも、さまざまな理由で芸能界からの圧力をかけられ、テレビから消えてしまったのではないかと憶測を呼んでいる芸能人は数えきれないほどいます。

例えば、おバカキャラで人気を博した野久保直樹さんは、事務所の独立騒動からテレビに出られなくなったと言われています。

ブログでは、フリー宣言をしたものの、所属事務所がまだ契約下にあると、報道各局にFAXを送り活動することが難しくなったのだとか。

また、現在「のん」の名前で活躍している能年玲奈も、レプロエンタテインメントからの独立がきっかけとなり、圧力をかけられテレビに出演できない期間があったと言われています。

これからも新しい地図には活躍していってほしい

ジャニーズ事務所から、圧力をかけられていたことが判明し、やっと自由の身となった3人であります。

これからは、3人が思い描く、未来への新しい地図をテレビの視聴者に見せてほしいと感じます

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