SKY-HIが主催するボーイズグループオーディション「THE FIRST」の合宿審査も、第二回目の審査会に突入しました。
12人を2チームに分け、1チーム目の様子は2021年6月24日、25日に放送されます。
二回目の審査会の内容と、予告の時点で話題となったスーツ姿のパフォーマンスについて紹介します。
目次
オーディション「THE FIRST」は日テレ系情報番組『スッキリ』とHuluで放送!
オーディションの様子の初回放送は、日テレ系情報番組『スッキリ』にて2021年4月2日に放送されました。
今後も密着して、オーディションの様子が随時放送される予定です。
また、Huluでは『スッキリ』では放送されなかったオーディションの完全版が配信されます。
『スッキリ』の見逃しは放送日当日の15時~TVerにて、完全版は放送当日の20時~Huluにて配信されるので、ぜひご覧ください。
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二回目の審査会は疑似プロ審査
これまで、人間性やチームワークなどの内面や周囲に対するリスペクトを審査基準に加えていましたが、今回の審査から基準がガラッと変わりました。
その内容は疑似プロ審査です。
プロが作った楽曲と振り付けで6対6のチームバトルを行うのですが、審査対象となるのはパフォーマンスの本番1回きりです。
SKY-HIは残った12人をプロとして扱うとし、アマチュアだからこのレベルかなという甘えは一切ないと宣言しました。
楽曲は異なる2曲を用意し、音楽プロデューサー、振付師、ボーカルトレーナーがそれぞれのチームのサポートをします。
今回の脱落者はチームバトルで負けたチームメンバーから1人が脱落し、いいパフォーマンスができればチームメンバー全員が残れるという残酷な展開が待っています。
Chaki Zulu、sty、SUNNY BOY、SKY-HIが楽曲制作
今回のパフォーマンス用楽曲はSKY-HIを含めたの4人のアーティストが手がけました。
1曲目の「Be Free」という曲は、Chaki Zuluさん、styさん、SKY-HIの3人の共同制作で誕生しました。
styさんは少女時代の「MR.TAXI」や三代目J SOUL BROTHERS「R.Y.U.S.E.I」などを手掛け、Chaki Zuluさんは加藤ミリヤさんや山下智久さんなど多くのアーティストに楽曲の提供をしています。
リズミカルで爽やかなイメージの曲で、作詞をstyさんとSKY-HI、作曲はChaki Zuluさん、styさん、SKY-HIが担当しました。
2曲目の「Move On」はSUNNY BOYさんとSKY-HIの共同制作です。
1曲目と比べてかなりアップテンポな曲で、作詞はSKY-HI、作曲はSUNNY BOYさんとSKY-HIです。
SUNNY BOYさんは安室奈美恵さんやBTS、BIGBANGなどのアーティストへ楽曲提供をしている人です。
「Be Free」チームは未経験者が二人
楽曲「Be Free」担当として振り分けられた6人は以下のメンバーです。

- 1位 ソウタ Aチーム
- 3位 レオ Aチーム
- 5位 マナト Aチーム
- 8位 ルイ Cチーム
- 9位 ジュノン Bチーム
- 10位 レイコ Cチーム
注目は未経験のジュノンさんとレイコさんが入っていることと、前回の時に順調だったAチームのメンバーが中心に構成されていることです。
これまで驚異的な成長を見せてきた未経験のメンバーが、プロとして評価をされる審査で、どのように化けていくのでしょうか。
「Be Free」チームのプロレッスンが始まる
楽曲「Be Free」の振り付けを担当したのは、ダンスのクリエイティブ集団s**t kingzのOguriさんが担当しました。
ビシバシいきますという言葉の通り、早いスピードで振り付けが行われていきます。
しかし、ダンス未経験のジュノンさんとレイコさんはそのスピードになかなかついていけず、数時間後にはバテてしまいました。
ダンスの世界大会での優勝経験があり、平手友梨奈さんのバックダンサーとしての経験もあるソウタさんが、未経験の2人のダンスをフォローする様子があり、2人も時間が少しでもあれば振りの確認をするなど、食いついていきます。
3日目はボイスレッスンとしてトレーナーの佐藤涼子先生、通称りょんりょん先生が登場しました。
過去10年間で担当した歌手の50人以上が紅白歌合戦に出演したというカリスマトレーナーです。
りょんりょん先生は、メンバーそれぞれの声の特徴や癖を瞬時に把握し、的確なアドバイスをします。
中でも、表情を豊かにして声に感情を乗せるトレーニングはとてもユニークなものでした。
表情を意識すると喉の緊張がほぐれたり、体の力が抜けて声が楽に出てくるそうです。
壁にぶつかるメンバー
ボイストレーニングで壁にぶつかってしまったのは、まさかのレオさんでした。
これまで順調に高い順位を維持してきた彼ですが、それは歌やダンスの実力はもちろん、チームのムードメーカーであったり、中心としてまとめていく力が影響したものでした。
ボイストレーニングでうまくいかなかったことが焦りとなり、自信をなくしていくレオさん。
これまでできていたことが、どうやっていたのかもわからなくなっていきます。
レコーディングを行った時にはSKY-HIから「存在感を証明しいないと厳しい戦いになる」と言われてしまいます。
2日間自身の歌について悩んだレオさんは、カメラの回っていないところでSKY-HIに相談したそうです。
アドバイスやハグを貰い、一歩前進したと明るい笑顔をみせてくれました。
プロ意識の共有
25日(金)の放送では、チーム全体の課題としてプロ意識と責任感についてレオさんからメンバーに話がありました。
今回の審査はチームバトルで、負けた方のチームから1人脱落します。
自分たちが勝つためにはそれぞれが責任感を持って行動することが必要だと説きました。
例えば、朝練の約束にはレオさん、マナトさん、ソウタさんの3人しか来なかったり、ダンスの練習にルイさんがサンダルで来たり。
ルイさんの場合、洗った靴が乾いておらず仕方なくサンダルになってしまったそうですが、本人もそこはチームに迷惑をかけたと反省していました。
レオさんの一言は他のメンバーから強い信頼を集め、結束を固めることになりました。
チームの事を考え、よりクォリティを上げて行こうとする彼のリーダーシップはさすがとしか言いようがありません。
「Be Free」を特設ステージで発表!
審査当日、ゲスト審査員として呼ばれたのは日本語・英語・韓国語を操るトリリンガルアーティストのちゃんみなさんです。
自分をエンターテイメントオタクという彼女は、エンターテイメントを楽しみに来たと言いました。
そんな彼女の目の前には、今回の審査の為だけに作られた特設ステージがあります。
洋館のホールの中心に置かれたステージは様々なライトが設置され、SKY-HIや「Move On」メンバー、ちゃんみなさんたちは上のアリーナから審査をします。
今回の審査の衣装は両チームともスーツで、これまでとはまた違った雰囲気に、空気が引き締まります。
レオさんがぶつかった歌の壁、ソウタさんの課題であるラップ、マナトさんがチャレンジしたかったラップ、そして未経験2人が経験したプロとして扱われたレッスン…
全てをステージにぶつけました。
ステージを見たSKY-HIは「今までで一番かっこいい君たちを見られて、この上なく幸福」だとコメントしました。
ちゃんみなさんも、とても素晴らしく楽しいステージを見られたことに興奮していました。
全員が150%の力を出し切り、尚且つこのステージで新たな一面や成長を見せたメンバーもいます。
これまで、審査後には涙を見せるメンバーが多かったのに、今回は審査後にみんなスッキリと笑顔と達成感をにじませており、とても素晴らしいものが見られました。
次週「Move On」チームの発表!
7月1日(木)2日(金)の二日間はもう一つの「Move On」チームの様子が放送されます。
未経験者がおらず、既に舞台で活躍したり、アーティストやダンサーとしてステージに立っているメンバーが集まったのが「Move On」チームです。
それだけに、「Be Free」チームよりも難易度の高いダンスが用意されており、予告だけでも大変そうな様子が伝わってきました。
波乱のBチームメンバーも多いことから、無事にチームとしてまとめることができたのかも気になります。
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