仮面ノリダー(木梨憲武)が劇場版仮面ライダージオウで復活!コラボに「観たい」「激アツ」

26日から上映開始された映画『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』の公開日に合わせて、意外なコラボが発覚して話題になっています。

バラエティ番組「とんねるずのみなさんのおかげです。」の人気コーナーで、とんねるずの木梨憲武が扮していた仮面ノリダーが、なんとこの劇場版最新作に出演しているというのです。

まさかのコラボに「観たい」という歓喜と驚きの反応が続々と沸き起こっています。

仮面ノリダー復活!激アツコラボが実現

26日、テレビ朝日系で放送中の『仮面ライダージオウ』の劇場版映画の最新作『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』が公開されました。

様々なゲストやコラボが話題の仮面ライダージオウですが、あの伝説の仮面ノリダーが復活したことが明かされました。

この激アツコラボには、むしろ子どもたち以上にお父さんお母さん世代のほうが興奮を隠せない様子です。

仮面ノリダーが本家仮面ライダーシリーズに

「仮面ライダージオウ」は、平成最後のライダーとしても人気があり、シリーズの中でもかつて活躍した複数のライダーが出演することでも知られ、世代を超えて幅広い人気を獲得しています。

そんな「仮面ライダージオウ」の劇場版が夏休みに合わせて公開されました。

家族で観に行く人も多いのではと思われますが、そんな親子を想定してのことのなのか、往年のバラエティ番組の人気キャラクターだった仮面ノリダーが作品の中で共演という、まさに夢のようなコラボが実現。

そして木梨憲武(57)は自身のインスタグラムにて、主役の奥野壮との2ショット写真を公開しました。

木梨憲武とジオウの2ショット

26日に更新された木梨憲武のインスタグラムで、「仮面ライダージオウ発注来ました!本日から公開。木梨猛+仮面ノリダー!!本編デビュー!」というコメントと共に、主役の常磐ソウゴ/仮面ライダージオウ役を務める奥野壮との2ショット写真が載せられています。

そこには懐かしの白いパンタロンに革ジャン、赤いマフリャオウを巻いた、木梨憲武扮する木梨猛の姿が。

ハッシュタグには「#木梨猛変身できないの巻」とあり、果たしてどういう意味なのか、ストーリーと関係があるのか、ないのか?
意味深なワードがとても気になります。

数々の名物キャラクターを生んだ伝説の番組

「とんねるずのみなさんのおかげです。」は、1988年10月から1997年3月まで放送されたバラエティ番組で、コントを中心に構成されたとんねるずの代表番組の一つです。

1989年から1994年までの6年間、バラエティ部門の年間平均視聴率1位を記録し続けるという国民的な人気を博し、数々のパロディが社会現象になるほどの影響力を持っていました。

最高視聴率29.5%!伝説のコント「仮面ノリダー」

「仮面ノリダー」とは、木梨憲武扮する木梨猛が仮面ノリダーに変身し、チビノリダーと共にジョッカーと戦う物語。

その名の通り「仮面ライダー」シリーズのパロディとして作られました。

番組最高視聴率29.5%という脅威的な数字は、1989年春のスペシャルにて叩き出されています。

その時の大人気コーナーがこの「仮面ノリダー」でした。

レギュラー放送は1988年秋から1990年春まで、その他にもスペシャルなどで放送されていました。

チビノリダーを演じた伊藤淳史は現在俳優として活躍しています。

語り継がれる名作コントがたくさん

数々の人気コーナーがあり、その多くが当時のドラマや映画や歌手のパロディでした。

「太陽にほえろ!」や「北の国から」などの名作ドラマのパロディコントから、宜保愛子などの人物を演じたものもありました。

保毛尾田保毛男シリーズは人気コーナーではありましたが、昨今では多様性の時代ゆえにオネエタレントが活躍するような時代背景に合わず、2017年の30周年スペシャルで復活した際は炎上してしまいました。

パロディコントは番組ファンからは愛されていたものの、世間的には何でもパロディにするなと厳しい目で見られていたようです。

世代を超え、局も越えた

仮面ノリダーが「仮面ライダージオウ」に出るのでは、という噂は一部であったのですが、フジテレビのキャラクターがテレ朝系列の「仮面ライダー」シリーズに出るのは現実的ではない、とも言われていました。

放送当時は無断でパロディ化したとして本家から抗議を受けていたほどでしたが、今では世代も局も飛び越えてのコラボが実現する運びとなり、かつて「仮面ノリダー」を楽しみに観ていた40オーバーのオジサン達も思わず「観たい」「激アツ」と叫ばずにはいられません。

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